[PDF] 【薬局部医療安全委員会】小児用量が年齢別に設定されている薬剤


服用する小児の患者さまに薬を渡す前に、適切な用法用量で薬が処方されているか、用意された薬の用法用量が合っているかを確認しましょう。


アレグラドライシロップ5%の薬価・添付文書など詳細情報 | サノフィ

12歳以上の小児は成人と同様の用法用量ですが、12歳未満の小児では各鼻腔に1噴霧ずつになるので注意しましょう。

アレグラ錠30mg・アレグラ錠60mg・アレグラ OD 錠60mg
通常、成人にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg を1日2回経口投与する。
通常、7歳以上12歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mg を1日2回、 12歳以上の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg を1日2回経口投与する。 なお、症状により適宜増減する。

(3)オキサトミドドライシロップ小児用 2%「イワキ」小児投与量早見表

第2世代の抗ヒスタミン薬であるザイザルシロップは以下のように、小児の年齢ごとに服用する量が定められています。

〈成人〉
通常、成人にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg(ドライシロップとして1.2g)を1日2回、用時懸濁して経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
〈小児〉
通常、12歳以上の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg(ドライシロップとして1.2g)、7歳以上12歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mg(ドライシロップとして0.6g)を1日2回、用時懸濁して経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
通常、2歳以上7歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mg(ドライシロップとして0.6g)、6ヵ月以上2歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回15mg(ドライシロップとして0.3g)を1日2回、用時懸濁して経口投与する。

H27.04.07 アレグラドライシロップの勉強会をしました。

薬剤師です。いつも参考にさせていただいています。ありがとうございます。
①ザイザル錠について添付文書では、7歳以上15歳未満の小児にはレボセチリジン塩酸塩として1回2.5mgを1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。となっているようです。
②オゼックス細粒小児用15%について
添付文書の解釈では一日最高用量は30Kg以上:最大用量2.4g(力価360mg)/日のように思うのですが、それでよろしいでしょうか?

病院で処方されるアレグラと市販薬アレグラFXの効能効果の違いは次のとおりです

3)小児における薬物動態(アレグラ錠:2006年10月20日承認、申

アレグラ錠(フェキソフェナジン塩酸塩)の有効成分は、フェキソフェナジンです。フェキソフェナジンは、医療現場では第2世代の抗ヒスタミン薬と位置づけられ、アレルギーによる鼻炎やかゆみ、蕁麻疹などのアレルギー症状を抑えるために広く使用されるお薬です。

アレグラ錠の添付文書に記載されている効能効果は以下のとおりです。※添付文書…医療用医薬品の基本的な要約情報


ファロムドライシロップ小児用10%, 100mg/g, 1.5g/10kg, 3回

夏が終わり、秋は気温が下がるため、体調を崩しやすい時期です。風邪の症状かも?と思っていたら、実は、「秋の花粉症」の症状である場合があります。

[PDF] 小児において年齢別に用法・用量や剤形が異なる医薬品について

小児に対する医薬品の約7割は、添付文書に小児用量が記載されていません。そのため、小児投薬量の算出には主にAugsberger-Ⅱ式Von Harnackの換算表を利用します。

て1回30mg(ドライシロップとして0.6g)、6ヵ月以上2歳未満の小

添付文書上、リザベンとの併用が禁忌となっている薬剤はありません。しかし、併用に注意しなければならない薬剤はあります。他の医療機関で以下の薬剤を処方されている場合は、診察時にご相談ください。

アレグラ アレルギー性鼻炎・蕁麻疹・アトピー性皮膚炎 | 製品情報

※ジェネリック医薬品
先発品(今回の場合であればアレグラ錠)の特許が切れた後に、新薬と同じ有効成分を主成分としている医薬品のことです。効果や安全性については先発品と比較して同等と認められています。

7歳以上11歳の子供の場合. フェキソフェナジン塩酸塩1回30mgを1日2回服用します。 フェキソフェナジン塩酸塩(ドライシロップ).

高齢の方や飲み込みが難しい方、水分の摂取に制限がある方にも飲みやすいように製剤の工夫がされたお薬です。錠剤以外ではアレグラドライシロップ5%が販売されています。

アレギサールドライシロップ0.5% | くすりのしおり : 患者向け情報

アレグラ錠は継続して服用することで効果が得られるお薬です。おおよそ12時間毎に1日2回服用するようにしましょう。食事の影響を受けませんので、空腹時の服用も可能です。

先ず、処方1と処方2は、口腔内崩壊錠と普通錠の違いはありますが、同一銘柄(アレグラ)であることから別

ドライシロップは、3歳以上の小児および成人に処方されます。指示された量を服用直前に水に溶かし、すべて飲み切るようにしてください。
幼いお子さんの場合は、水の量が多くなり過ぎると飲み切れなくなるため、少量の水で溶かすようにしてください。
なお、味はほんのりと甘く、ニオイはほとんどありません。

○小児用シロップ0.03% [100mL,500mL] カプセル1mg.

抗ヒスタミン作用があるタイプの抗アレルギー剤で、アレルギーを引き起こすヒスタミンという化学物質が末梢神経に到達するのを邪魔することで、アレルギー症状を抑えます。や、などに効果的です。効果が現れるまでには、早ければ数時間、通常2週間程度で安定した効果が現れます。多少眠くなったり、口の中が乾いたり、胃が痛くなるといった抗ヒスタミン剤と同じような副作用が出ることがあります。アレグラは比較的眠くなりにくいので、運転される方や仕事される方にはお勧めします。
【代表的な薬】
ザジテン、 セルテクト、 アレジオン、 アゼプチン、 アレグラ

さて、弊社が製造販売しており現在出荷調整中のアレルギー性疾患治療剤フェキソフェナジン塩酸塩製剤

クラリチンは脂溶性が低く、脳内に移行しにくいため、眠気の副作用があらわれにくいのが特徴です。そのため、自動車運転などに関する制限は添付文書に記載されていません。
もっとも、体調・体質によっては眠気が出ることもあります。眠気を感じる場合は無理をせず、自動車運転など危険をともなう動作・作業は避けてください。

代わりとして抗アレルギー薬(アレグラ、ジルテック等)が処方される場合 ..

アレグラ錠を花粉症等の季節性アレルギーを防ぐ目的で服用する場合は、花粉症であれば花粉が飛び始める直前から終了するまで服用を続けるようにしましょう。

第二世代の抗ヒスタミン薬を使います。 眠気の少ない薬を紹介します。 ・アレグラ

アレグラ錠はアレグラ錠30mg、アレグラ錠60mg、アレグラ OD 錠60mgの3種類が販売されています。アレグラ錠30mgは主に小児に使用されます。

フェキソフェナジン塩酸塩DS「トーワ」||水で飲みにくいときは

販売開始から20年以上が過ぎた現在では薬の特許が切れているため、サノフィ以外の多くの製薬会社がアレグラ錠の有効成分であるフェキソフェナジン塩酸塩の名前でジェネリック医薬品を販売しています。

飲ませる直前に1回分を混ぜてください。 作り置きしないでください。 ヨーグルト. アイスクリーム スポーツドリンク. ココア お茶.

アレグラ錠は「フェキソフェナジン塩酸塩」を有効成分とするアレルギー性疾患治療剤です。

小児科で粉薬でもよく処方されるお薬です。 2歳からおとなまで処方できます。 1日2回服用します。 薬価が安いのも特徴です。

※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。

フェキソフェナジン:アレグラ®, 錠:12歳以上 1回60㎎ 1日2回 7歳~12歳未満 1回30㎎ 1日2回

アレグラは他の抗アレルギー薬と比較しても眠気の副作用は少ないとされ、添付文書でも車の運転などに関する注意書きはありません。ですが0ではないので車の運転など危険を伴う作業には気をつけましょう。

くすりの情報Q&A Q29.くすりの使用期限と上手な保管方法は。

抗ヒスタミン薬は,局所のH1受容体と結合する作用により鼻汁や㿋痒を抑制させる目的で小児アレルギー疾患において汎用されるが,気管支喘息治療薬のテオフィリンと同様に,熱性痙攣誘発の可能性が高い。発熱で救急外来を受診した小児(平均年齢1.7~1.8歳)では,熱性痙攣が認められた群では抗ヒスタミン薬を45.5%が内服しており,熱性痙攣を認めなかった群の抗ヒスタミン薬の内服率22.7%の約2倍であった(文献1)。そのため,幼少児(特に2歳未満)の患児への投与には十分な注意が必要である。
抗ヒスタミン薬が痙攣を誘発する機序は,脳内へ薬剤が移行することでヒスタミン神経系の機能を逆転させてしまうことによる。これはテオフィリン連続投与がビタミンB6の血中濃度を低下させ,痙攣抑制的に作用する神経伝達物質のGABA生成を抑制するという機序とは異なる。ヒスタミンも痙攣抑制的に作用する神経伝達物質であるため,抗ヒスタミン薬が脳内へ移行し,拮抗することは望ましくない。
これらの理由で,厚生労働省のPMDA重篤副作用疾患別対応マニュアル「小児の急性脳症」編(平成23年4月28日)において,患者・保護者に対しては,「お薬の副作用として急性脳症の症状が現れることがまれにあります。アスピリンなどの熱さまし,抗ヒスタミン薬を含むかぜ薬や,気管支を広げるためのぜんそくの薬などの他,てんかんを治す薬や免疫を抑える薬などの一部の薬が,小児の急性脳症の発症に関係のある場合があります」とある。医療関係者に対しては,「抗ヒスタミン薬が痙攣を発症する機序は,脳内へ薬剤が移行することでヒスタミン神経系の機能を逆転させてしまう機序による。ヒスタミンも痙攣抑制的に作用する神経伝達物質であるため,抗ヒスタミン薬が脳内へ移行し拮抗することは望ましくない」と注意喚起されている。
中枢抑制の副作用としては,インペアード・パフォーマンス(impaired performance:気づきにくい能力ダウン)のほうが被害は甚大である。この状態は,集中力,認知能力,作業効率,勉学能率,運動能率などのパフォーマンスが,疾患だけではなく,脳内へ移行する抗ヒスタミン薬により,無自覚に障害されている状態であり(文献2),インペアード・パフォーマンスの程度は,眠気,倦怠感と異なり,抗ヒスタミン薬の脳内H1受容体占拠率と相関する(文献3)。また,ヒスタミンは中枢神経系において,覚醒状態の維持,集中力の維持,学習と記憶の増強,摂食行動の抑制,ストレスの調整などにも寄与しており(文献4),学童期の患児へ抗ヒスタミン薬を投与する場合,学習能力や勉学能率の低下にも注意する必要がある(文献5)。脳血管内皮細胞のP糖蛋白と同様にワーキングメモリ(作業記憶)も12歳頃までに急速に発達する(文献6)(図1)。 発育途中の脆弱な脳を持つ小児期に抗ヒスタミン薬を長期に使用する場合は,悪影響を及ぼす可能性を危惧して(文献7) ,脳内へ移行しにくい新しいタイプの抗ヒスタミン薬(アレグラR,アレジオンR,ザイザルRなど)を選択することが望ましい(表1)(文献8)。