フォードマスタング コブラ (FORD MUSTANG COBRA)
米フォードのレーシング部門であるフォード・パフォーマンスは2020年4月23日、最高出力1400馬力のフルEVドラッグレーサー「マスタングコブラジェット(Mustang Cobra Jet)1400」のプロトタイプを公開した。スタートから1/4マイル(約402m)を8秒以内で駆け抜けるパフォーマンスを持つ。
フォード マスタング コブラ(99年05月-02年01月) / FORDの車カタログ
写真でどのくらい正確につたえられているかは微妙だが、そのブラックボディに装備されたカーボンパーツによって、一段とシャープな印象になった現行マスタング。
フロント、サイド、リアと4ピースからなるエアロは、3Dカーボン社製であり、流麗なスタイリングを引き立てる一助として存在感を放っている。
足回りは、フロント1.5、リア1.3インチローダウンされており、アイバッハのスポーツロワリングキットを使用しているという。組み合わされるホイールはアメリカンマッスルホイールズの前後20インチ。
一方インテリアは、シートを張替えコブラの刺繍に合わせてステッチをレッドにし、フロアマットもレッドというコーディネート。
これらすべてはASDNのSSコブラパッケージとして直4エンジンベースのマスタングで車両販売とともにパッケージ化されている。もちろん、個別のパーツ単体の販売もされているから、すでに現行に乗るオーナーとして、エアロやローダウンを行うことも可能である。
取材した車両はブラックカラーだったが、例えば赤や黄色いボディであれば、カーボンエアロの見た目の効能は一段と効いてくるはずである。
このコブラを世に生み出したキャロル・シェルビーは、レーシングドライバーとしてアストン・マーティンの黄金時代を支えるなどヨーロッパでのレース経験が豊富で、優れたスポーツカーの存在をよく知り抜いていた。コブラのシャーシに用いられることとなったACエースは、高度にバランスのとれた優れた車であったが、戦前のBMW譲りのブリストル2リットルエンジンはパワフルとはいえなかった。そこでシャルビーはライトウェイトで評価の高かったフォード・フェアレーン用の4リットルV8エンジンを持ち込み、シャーシをさらに強化した高性能バージョンとして誕生したのがコブラである。1962年のことである。
フォードマスタング SS コブラ (FORD MUSTANG SS COBRA)
もしあなたが後者の、より感情的で擬人化する傾向があるグループに属する場合、このコブラ・ジェット1400は重要な電動マスタングです。そして(私を信じてください)フォードはこれを、100%正しい車にしたのです。
コブラジェット1400の名前は、1960年代後半にドラッグレースを席捲し、今でも人気の高い「コブラジェット」に由来する。瞬時最大トルクは1100ft・lbs(約1491Nm)で、最高時速は170マイル(約274km)を超えるにも関わらず、EV特有の静けさを持つ。フォード初のフルEV「マスタングマッハE SUV」に次ぐ車種だが、量産仕様のマッハEとは異なり、コブラジェット1400は今回限りのワンオフ製作だ。
「burago」FORD AC Cobra427(1965)フォードコブラ*紫
1993年から2004年まで存在していたマスタング(通称5代目)にキラ星のごとく登場した1台の超魅力的な高性能マシン。その名もコブラ。それまでスタイリングのみで売っていたスペシャリティカーに、「走り」を印象付けた限定モデルである(メイン写真)。
1997年から数年のみ販売される。並行車も多数見かけたが、正規でも販売されていたこともあり、国内モデルは即完売だった(たしか最初は50台だったか)。
私事で恐縮だが、マスタングコブラはこの業界に入って見習いを終えた頃に登場したマシンであり、それまでのアメ車の概念を変えてくれた貴重な1台。当時ミニに乗っていたがちょっとしたトラブルを抱え、工場にて修理をしている約10日間の間、車庫が空いたのをいいことに、フォードから1週間広報車を借りて乗り回した記憶を持つ。
それまで国産スポーティカーや欧州小型車などを愛車としていた筆者にとって、初めてのアメ車取材がアストロにタホにサバーバン。背が低く首都高を這うように走り回るクルマしか知らない小僧にとって、背の高いミニバンやSUVにどんだけ違和感を感じたか、お分かりいただけるでしょうか?(笑)
あまりのギャップに、最初は取材にいくことを拒んだくらい、ボディが大きくて、船のように揺れて、それが怖くて怖くて…。それでもしばらくすると、アメ車業界っておもしろい! ここで働いている人たちはみんな楽しい人たち! なんて思い始めて、徐々にアメ車の楽しさがわかってきたのが。
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それまで上品さが特徴だったACエースはスネークダッシュの”走る爆弾”に変身し、大きな反響を呼ぶ。やがてエンジンは4.7リットルに換装され、5万台以上を売り切る空前のヒット商品となったのである。
1965年には、何と7リットルもの大排気量フォードV8をボンネットの下に詰め込んだ”427”が登場、比類の無い加速でアメリカン・スーパースポーツカーの名を不動のものにした。400hpを軽く超える強力なパワーを受け止めるため、鋼管フレーム大径化や足回りがダブルウィッシュボーンに変更されているが、その軽量なボディも相成って停止時からの全開加速ではテールを左右に振りながら豪快に加速する"スネークダッシュ"でドライバーを洗礼する。驚異的なその加速力は、スタンディングスタート0~400m:12秒台を叩きだすという怪物だ。これらコブラ289と427がレースに記した足跡も、実に大きなものがあった。アメリカ各地のイベントは言うに及ばず、イギリスのスポーツカー・レースでも猛威を振るい、特製のクーペはル・マンやデイトナなど国際級のビッグレースでも常に優勝候補の一角を占めた。その結果、今やコブラは自動車の歴史に燦然と輝くヒーローとして、いつも懐かしまれる存在となっている。
モデルとしてはコンペティション、セミコンペティション(S/C)、ストリートの3種類がラインアップされており、名前にちなんで427台が生産された。
「フォードは常にモータースポーツを通じてイノベーションを実証してきた。電動パワートレインは、これまでとは全く違った性能をもたらす。フルEVのコブラジェット1400は、新しい技術を絶対的な限界まで推し進める1つの例だ」と、グローバルディレクターのDave Pericak氏は語る。世界デビューは、2020年後半のレーシングイベントになる予定だ。アスファルトの上で何が起こるのか、その時、はっきり目にすることができるだろう。
フォード マスタング (1998年3月) カタログ・スペック情報・モデル・グレード(コブラ) ..
☆入庫情報☆ FORD コブラ アルマックカーズ427SC V8 オートマチック ご案内致します車輌は、リプロダクションコブラで、フォードV8 5.8Lエンジンを搭載したモンスターマシンです。1961年にアメリカの元レーサー、キャロル・シェルビーがフォードからV8エンジンの供給を取り付けたことで、1963年にシェルビーコブラが発売されます。そして1965年に最高出力500psを発生する427フォードV8エンジンを搭載したコブラ427を開発。ル・マン24時間レースなど11のレースで優勝を飾った生粋のスポーツカーです。まるで人間の心臓のようなビートを刻む。このサウンドだけでも所有する価値がありの1台です。
フォード マスタング コブラ(96年06月-99年04月) / FORDの車カタログ
フォードから送られてきた1963年のレーシング戦績一覧。これにも発行した社名はなく「COBRA powered by Ford」とあるのみ。1月のリバーサイドはコブラにとって初の勝利で、その後もセブリング、ルマン、ワトキンスグレン、リバーサイドなど多くの勝利を重ねている。
4th フォード マスタングコブラ スタンダード フルタップ車高調
そんな矢先のマスタングコブラだった。新開発されたオールアルミ製の4.6リッターDOHCエンジンを搭載したそれは、ボルグワーナー製の5段マニュアルギアボックスで、250km/hの世界を垣間見せてくれるという。パワーは309ps/5800rpm、最大トルクは41.5kg/4800rpmで、1540kg(今となってはかなり軽い)のボディを軽々走らせる。
当時の広報車はイエロー。派手な原色が好きな筆者にとっては、格好の1台だった。インテリアは当時のマスタングとほとんど変わりなし。ただ、メーターがホワイトメーターに変わっており、ギアがマニュアルで、シフトレバーがドライバー側に若干傾いているのがレーシーに感じた。
ABCペダルは、国産スポーティカーと比較すると、多少クセがあり、ペダル同士の感覚も離れている。だが、クラッチミートは超簡単。クラッチを少し上げるだけで走り出すほどトルクに溢れたエンジンだったから。
このクルマに乗った時の興奮はいまでも忘れない。筆者は、スポーティカーに乗った時の最大のポイントを、いつもエンジンサウンドに置いている。加速した時の吹け上がり感やその際のサウンド等が心地良い、もしくは迫力がある、または独特とか、そこに何か特徴があればあるほど高評価している。
特にアメ車の場合は、V8サウンドといわれる特徴的なアイテムを持つだけに、エンジンの評価は譲れないと考えている。だからこそ、このマスタングコブラの衝撃的なエンジンサウンドの盛り上がりには、かなり興奮したのである(OHVのアメ車とはまた全然違うフィーリングにサウンド)。「クォ〜〜ン」と盛り上げるそれは(アクション映画で聞いたことあるような)、当時取材させていただいたデトマソパンテーラの迫力には及ばぬものの(これももの凄かった)それに近い興奮をもたらし、また首都高を一人走っているだけでもアドレナリンが出まくりだった!
人目を引く車がほしい人がいたら、この全長17フィート6インチ(約6.7m )のフォード・トリノ"キングコブラ"が希望を叶えてくれるはずだ。
今年7月、パリから西へクルマで2時間走った街ル・マン市で、2年に一度開催されるル・マン クラシックが行われた。これは、1923年から1979年にかけてル・マン24時間耐久レースに出場したマシンを対象にしたクラシックカーイベントであり、24時間レースと同じ公道を含むブガッティサーキットをメインとしたサルテサーキットを会場として行われる。
出場車は当然年式ごとに分けられ、同年代のもの同士で競われる。戦前となる1923年〜1939年はひとくくり、というようにだ。
そのカテゴリーの中でひと際目を惹くカテゴリーがあった。1962年〜1965年にくくられたグリッド4である。この頃、もっとも活躍したのはフェラーリ。62年はフェラーリ330LMが、63年は250Pが、64年は275Pが、そして65年は275LMがそれぞれ優勝した。
そんなフェラーリと渡り合ったのがACコブラである。なので、このレースでは当時を彷彿とさせるかのような両車の死闘が繰り広げ、その姿はまるで当時にタイムスリップでもしたかのようであった。
もちろん、英国のスポーツカーメーカーACカーズはそれ以前もル・マンに出場していた。当時のマシンはACエース。それにブリストル製エンジンを積んだモデルが、50年代後半に戦っていたのだ。ル・マン クラシックの会場でその姿を何台か見たが、ACカーズらしいかなりスポーティな仕上がりをしている。
だが、目を奪われるのはやはりコブラの方だ。よりグラマラスになったボディはまんまレーシングマシンのようで、かなり戦闘的なイメージ。このクルマとからんだら相当ヤバいんじゃないかと思うほどだ。排気量は289(4.7リッター)ではあったのだが……。
1/10RC 1995 フォード マスタング SVT コブラR (TT-01シャーシTYPE-E)
「電動パワートレインは、私たちにまったく新しい種類のパフォーマンスを提供します。そして完全電動のマスタング・コブラ・ジェット1400は、新しいテクノロジーを絶対的な限界まで押し上げるひとつの例になります」
スタジャン Ford フォード COBRA コブラ 企業ロゴ 袖レザー
1960年代を象徴するACコブラが、現代技術で復活 カーボン製ボディにフォードのV8エンジン スーチャー付きで663ps 自然吸気は460ps 極めて魅力的な運転体験 英編集部が試作車へ試乗
絶望を体感【 フォード モデルT 】 Ford T型 コブラ コルベット マスタング カマロ 旧車 ハーレー ハーレーダビットソン
この型のマスタングは、1999年にマイナーチェンジを果たし、若干のフェイスチェンジを行っている。そのときにもコブラが登場している。日本に正規で入ってこなかったが、コンバーチブルのコブラもあった。個人的にも、この型のコブラにはなぜか、あまり惹かれなかったのだが…。デザイン的な洗練性は格段に上がっている。
フォード マスタングコブラ | 処理加工事例 | モータースポーツ
上の3点は1963年11月になって初めて生産された、右ハンドルの289cid(4736cc)280ps/5800rpm、38.6kg-m/4500rpmエンジンを積んだMark II。英国のAC Cars社で発行されたカタログで車名は「AC COBRA」となっている。フェンダーサイドにルーバーが付けられているが、これはAC Cars社で組み立てた130台目から追加されたもので、1963年4月に100台目を生産していることから、ヨーロッパ仕様はすべてルーバー付きで出荷されたであろう。なお、1963年の途中でステアリングがラック&ピニオン式に変更されている。
フォードが1400馬力のEV『マスタング・コブラ・ジェット』を公開
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エンジンルームはプラグコードのみ追加しました。
シャーシ
ホイールはアオシマのウェッズスポーツSA-70 18inに変えました。
メッキを落とし、タミヤのチタンゴールドに塗り替え。
タミヤ1/24 フォード マスタング コブラR
製作開始:2019年12月3日
完 成:2020年1月17日
価 格:¥1,100(某リサイクルショップにて)
使用ディテールアップパーツ:モデルカーガレージ製エッチングパーツ、ST27市販車用シートベルトセット、アオシマ1/24 ウェッズスポーツSA-70 18inホイール、バルケッタ製メーターデカール
今回は急に思い立って9年位前にリサイクルショップで買って放置していたキットを作りました。
デカールが死んでいたので一時は捨てようかと思っていたんですが、パーツ取りに良いかなと思ってとりあえずとっておいたんです。
本来デカールを貼るメーターパネルや、トップシェード、ボディのエンブレムなどは別売パーツ総動員で仕上げています。
ホイールは当初から変えるつもりでしたが、キットのフロントの車高がメチャ高くてタイヤハウスが丸見え!
ということでフロントだけ数ミリ車高を下げています。
もしかするとホイール&タイヤ径が若干小さいのかもしれません。
ボディカラーは実車が限定車だったそうで白のみがリリースされたそうですが、へそ曲がりな私はフィニッシャーズのコブラブルーにしてみましたが、やはりコブラだけに似合うなぁ~と自己満です
このキットはタミヤとはいえ、パーティングラインがキツかったり、前輪の軸がタイヤハウスから後ろにズレていたりとなかなか厄介な代物でした。
でも無事完成して満足です
さて、これで240ZGの方に集中できそうです。
ではまた!
タミヤ1/24 FORDマスタング コブラR製作記その11完成
記録をつけている方たちに伝えたいことがあります。新しいフォード・マスタング・コブラ・ジェットはすでにゼロヨンで、最も新しいハイブリッドフェラーリのフラッグシップモデルや、もうすぐ登場する電動ハイパーカーのロータス・エヴァイヤ、テスラが開発途上のロードスター2.0について主張しているもっとも楽観的な数値すら、上回る速さがあることを証明しています。