フォード マスタング コブラの中古車一覧(1~5件)【グーネット】


シェルビー・マスタングというと、本国アメリカではとくに65~66年型GT350に人気が集中している。それだけに、雑誌などでの露出やダイキャストのモデル化されるケースにおいても片寄りがちではある…。しかし、実際の出荷台数だけで比較すると、1968 年型がもっとも多いのだ。また、ルックス面では歴代のフォード車の中でも戦闘的でトップレベルのストロングマスクだし、搭載エンジンにおいても、ビッグブロック、コブラジェット428といったストロングモーターが設定されるなど、重要なファクターを持ち合せている。


フォードマスタング コブラ (FORD MUSTANG COBRA)

そうした「GT500KR」ならではの仕様は、正に最高峰のGTカーに相応しく、歴代マスタングの中でもっともプレミアムな存在だ。コブラジェット428の公表スペックは控えめながらも、近年アメリカの自動車専門誌が行なった1/4マイルの実測データでは、13.9秒を記録しポテンシャルの高さを証明している。

バッテリー駆動のマスタング・コブラ・ジェット1400プロトタイプは、最も厳しいレース環境の中で電動パワートレインの能力を証明することを目指し、出力1400馬力、瞬間最大トルク1100ft-lbs以上を引っ張り出すプロジェクトのための専用設計なのです。

GL 92 フォード マスタング キングコブラ グリーンライト ; 3,000

上でも紹介したように、SVTコブラ用エンジンは96年型よりアルミニウム製・4.6L V8 DOHCに変更され、5Lからダウンサイジングされたものの、305hpを叩き出す(0-60マイル5.9秒)。純正マスタングの上級グレードであるGTは228hpであるため、かなりのチューニングがされているのが分かる。他にもパフォーマンスサスペンションや13インチフロントディスクブレーキといった部分が、専用設計となっているのが見どころだ。

1967年型にはパワフルで豪華さを高めたGT500が追加されたが、1968年からは、キャロル・シェルビーがレースに専念する一環で“コブラ”の商標はシェルビー・アメリカンからフォードに売却された。すなわち、68年以降の「シェルビー・マスタング」はフォードプロデュースとなり、GT500KRがラインナップに加わり、GT350&GT500も含め、いわゆるカタログモデルとしてラインナップされることになったのだ。

フォード マスタング (1996年5月) カタログ・スペック情報・モデル・グレード(コブラ) ..

まぁお世辞にも、速いとはいえなかったのが残念だが(足回りが柔らかく、正直貧弱さを感じるほどやわかった)、それでもMTとV8サウンドという魅力的なアイテムを持つコブラに当時は心底惚れてしまったのだ(車高下げて足固めただけでもかなり速くなる資質だった)。当時の価格は約398万円(正規ディーラー車)だったか。無理すれば買えないこともないことが余計に火をつけた(結果的に買わなかったが…)。

マスタングコブラに関しては、その後何台ものオーナーさんを取材している。で、面白いことに、どのオーナーさんにも共通した点があったのである。それが前国産スポーティカーオーナーだったということ。当時280ps規制という法律があって、国産車には280psまでしか出せない規律があった(出せるのに出せない)。
だがマスタングコブラは309psのMT車。スカイラインGTRが当時500万円オーバーであったことを考えると(またシルビアなどを購入しチューニングするにしても)、コブラの安さは魅力的だったはず。

そんな経験値を持つオーナーさんだからこそ、これまたみなさん同様に、かなりのチューニングマシンを製作していたのである。ここで紹介する1台もそんなマシンである。

Nさん(オーナーさん)のマシンは1997年型のコブラ。やはりコブラのエンジンサウンド音に魅了されてしまい、即買い。それ以来自分でもビックリするほどの入れ込みようだったという。

もともと右ハンドルのMT車乗りのNさんではあったが、左ハンドルMT車でもすぐに慣れ、その後はワンオフパーツを駆使しながら、オンリーワンを目指してカスタムしてきた。

「マスタング 1994年05月から」は「マスタング」の車両系譜において5代目モデルとして販売されたクルマです。このクルマの2004年4月発売モデルについては、水冷V型6気筒OHVもしくは水冷V型8気筒SOHCエンジンが搭載されており、最大で264ps(194kW)/5250rpmの最高出力を発生させます。最大トルクについては、「Gクーペ」「Gコンバーチブル」において、最大30.4kg・m(298N・m)/2750rpm、「GTクーペ」「GTコンバーチブル」において、最大41.8kg・m(410N・m)/4000rpmを発揮します。また、排気量は3797ccと4600ccの2タイプとなっています。このモデルの駆動方式は、FRにたいして、トランスミッションに4AT、5AT、5MTと6ATが設定されています。燃費性能については、「Gクーペ」において、駆動方式FR・4ATで8.5km/リットルです。また、「GTクーペ」であれば、駆動方式FR・4ATで8.0km/リットルの燃費性能となっています。さかのぼって、1995年10月発売モデルの「Gクーペ」においては、駆動方式FR・4ATで8.3km/リットルの燃費性能を実現しています。同じグレード、同じ駆動方式・トランスミッションで比較すると、0.2km/リットル燃費が向上しています。そのほか、燃費性能が8.5km/リットルのグレードについては、駆動方式FR・トランスミッション4ATで、2003年2月発売モデルの「Gクーペ」「Gコンバーチブル」などがあります。また、駆動方式FR・トランスミッション4ATで、2002年1月発売モデルおよび2002年2月発売モデルの「Gクーペ」「Gコンバーチブル」では、8.6km/リットルの燃費性能を実現しています。なお、燃費性能が8.0km/リットルのグレードも存在しており、駆動方式FR・トランスミッション4ATで、2003年2月発売モデルおよび2004年4月発売モデルの「GTクーペ」「GTコンバーチブル」が挙げられます。なお、この車両は1994年5月から2005年にわたり生産されました(いずれも10・15モードによる評価。2018年9月時点での情報です)。

【至高のフォード・マスタング】シェルビー・コブラGT500KRが描くプレミアムな世界 ..

※燃費表示は10・15モード又は10モード、もしくはJC08モード、WLTCモードなど各測定方法に基づいた試験上の数値です。実際の数値は走行条件などにより異なりますのでご了承ください。1車種につき1モデル、もっともカタログ燃費のよいモデルを代表グレードとして掲載しております(特別限定車は除きます)。

94年に、日本で初めて正規販売されたマスタングとして、馴染みのある第4世代がベースとなる98年型SVTコブラ。96年からは日本でもSVTコブラが限定で正規販売された。


フォード マスタング コブラ(99年05月-02年01月) / FORDの車カタログ

史上初めて、フォード・パフォーマンスは完全な電気駆動のファクトリー・ドラックレーサー、1台限りのマスタング・コブラ・ジェットをお披露目します。

1/10RC 1995 フォード マスタング SVT コブラR (TT-01シャーシTYPE-E)

23年が経過したモデルとは思えないほど、綺麗な状態を保つ撮影車両。走行距離は7.4万kmと、もしかしたら日本で最も走行していない98年型 マスタング・SVTコブラかもしれない。

フォード マスタング コブラ(96年06月-99年04月) / FORDの車カタログ

SCCAの純スポーツカーばかりで競われていたクラスにおいて、市販マスタングをベースとしたワークスカーで参戦することで注目度を高めるという戦略をとったのだ。クラブマンレース色が強く、弱小メーカーに対する配慮もあって、ホモロゲカーの最低生産台数は100台程度と、大手自動車メーカーのフォードには無理のない台数ではあったが、サスペンション、ステアリング関係、ブレーキ、吸排気系、重量配分等、細部に渡りレースでの戦闘力を高めるためのアレンジがされた。

1969 Ford Mustang 428 マスタング コブラジェット

GT500KRのファストバック(ほかにコンバーチブルも存在する)の出荷台数は、僅か933台と相当希少なモデルとなるが、この個体は、レストアをせずして、工場出荷の点検チェックや、タグ類も含めて完璧なオリジナル状態をキープしている。しかも、新車時から近年まで所有していたオーナーは、フォードの関係者であり、今日までの素性が明確なうえ、オリジナルであることがきちんと証明されている点で極めてレア。従ってそのバリューはスーパーカーを凌ぐレベルなのだ。

【GT5】 フォード マスタング SVT コブラ R 00【DEMO】

この型のマスタングは、1999年にマイナーチェンジを果たし、若干のフェイスチェンジを行っている。そのときにもコブラが登場している。日本に正規で入ってこなかったが、コンバーチブルのコブラもあった。個人的にも、この型のコブラにはなぜか、あまり惹かれなかったのだが…。デザイン的な洗練性は格段に上がっている。

【GT5】 フォード マスタング SVT コブラ R 00【DEMO】

SVTコブラの外観上の違いは、フロントバンパー形状、ボンネットダクトの拡大と配置場所、左右出しマフラー、リアバンパーにコブラのロゴが入る部分だ。トランクスポイラーはGTと同タイプ。ホイールはSVTコブラ専用の5スポーク17インチ。ブレーキキャリパーはコブラロゴが入り、フロント13インチディスク・PBRツインピストンキャリパー、リア11.65インチディスク・シングルピストンキャリパーを装着。サスペンションもパフォーマンスタイプに変更されている。

旧車アメ車カタログ 1978 昭和53年フォード・マスタングⅡ・ギヤⅡマッハ1コブラ ムスタング Mustangギア


フォード史上最強と言われるモンスターマシンのシェルビーGT500。
超攻撃的なド迫力のエアロと、スーパーカー顔負けの怒涛のスペックを誇り、形はマスタングですが、中身は別物のアメリカンスーパーカーです。
2021年モデルからはGT350がラインナップから消えており、GT500はシェルビーシリーズ唯一の存在として価値が高まりつつあります。

フォードが1400馬力のEV『マスタング・コブラ・ジェット』を公開

車名になったマスタングとは、アメリカ原産の野生馬のことで、スペイン人が北米大陸に持ち込んだ小型馬が野生化したものです。
有名な「シートン動物記」の中の一作、「だく足のマスタング」に詳細な生態に描写されています。

フォードでは、SVTコンセプトに基づいたハイパフォーマンスカー、次世代『マスタングコブラ』をニューヨークオートショーでデビューさせる。

現在本国では、価格の安さに対して高いスペックを誇るとして、同世代のSVTコブラが様々なレースシーンで使われ人気となり、徐々に価格が上昇中ということもお伝えしておこう。

コブラ」名前で分かる、きっと凄いに違いないフォードマスタング。 - 拡大写真|Infoseekニュース

また、第2次世界大戦を連合軍勝利に導いた傑作戦闘機・P-51マスタングにそのイメージを重ねたとも言われています。

アメ車ワールド 2010.02.15. 5代目マスタングの救世主! フォード マスタング コブラ. FORD MUSTANG COBRA.

ハイスペックのマスタングは後にフォードが新設したSVT(スペシャル・ビークル・チーム)に引き継がれ、93年に初代マスタング・SVTコブラが登場する。翌年の94年には第4世代のマスタングにフルモデルチェンジし、当然のごとく第4世代マスタングをベースにしたSVTコブラも開発され、96年型からはエンジンが伝統の5L V8OHVから、4.6L V8DOHCに改良された。今回撮影したモデルは、その改良型の98年型というわけだ。

ホットウィール フォード マスタング コブラ 赤 Hot Wheels ミニカー

せり上がったボンネットフードは本国から取り寄せ、迫力重視のリアウイングを装着し、足回りにはコニの調整式ショックをインストール。またホイールはワークをセレクトしツライチを実現すると共にブレーキキャリパーをレッドにペイントする。

エンジンルーム関係では、エアクリ等の吸気系を交換し、もともとあったフォグを潰し、そこにワンオフのエアダクトを設けた。排気系には、ワンオフのマフラーを製作し、足回りの構造上無理と言われた社外マフラーだったが、見事違和感のない仕上がりと4000回転を越えた辺りから激変する、超刺激的なサウンドを手に入れた。

Nさんいわく「アメ車の大胆さと、エンジン開けたら日本のチューニングカーの融合」を目指したとか。

インテリアも同様に、当時の国産車のような仕様である。ホールド性の低いシートを赤いスパルコのバケットシートに換え、ステアリングはmomo。またアルミ製のシフトノブとヒール&トゥ用のアルミ製ABCペダルを配置させ、追加メーターをプラスするなど、コブラの雰囲気も一気に高まった。

今であれば、レーシングストライプ等を入れてシェルビー風カスタム、なんてことも考えたりするのだろうけど、このコブラ登場当時は、こういった国産走り屋系カスタム全盛期であり、またそれが唯一似合ったアメ車でもあったのだ。筆者も当時はかなり共感していたカスタムスタイルだったし。

このコブラも、もうすでに16年レベルの中古車となってしまったが、現行マスタングとはまた違った魅力を備えたコイツは、今の時代でも一見の価値ありだと思う。90年代アメ車、リボーン! 今乗っても十分に楽しい1台だと思う。

Ford Mustang SVT Cobra Japan 2012.7.4 フォード マスタング コブラ

そんな矢先のマスタングコブラだった。新開発されたオールアルミ製の4.6リッターDOHCエンジンを搭載したそれは、ボルグワーナー製の5段マニュアルギアボックスで、250km/hの世界を垣間見せてくれるという。パワーは309ps/5800rpm、最大トルクは41.5kg/4800rpmで、1540kg(今となってはかなり軽い)のボディを軽々走らせる。

当時の広報車はイエロー。派手な原色が好きな筆者にとっては、格好の1台だった。インテリアは当時のマスタングとほとんど変わりなし。ただ、メーターがホワイトメーターに変わっており、ギアがマニュアルで、シフトレバーがドライバー側に若干傾いているのがレーシーに感じた。

ABCペダルは、国産スポーティカーと比較すると、多少クセがあり、ペダル同士の感覚も離れている。だが、クラッチミートは超簡単。クラッチを少し上げるだけで走り出すほどトルクに溢れたエンジンだったから。

このクルマに乗った時の興奮はいまでも忘れない。筆者は、スポーティカーに乗った時の最大のポイントを、いつもエンジンサウンドに置いている。加速した時の吹け上がり感やその際のサウンド等が心地良い、もしくは迫力がある、または独特とか、そこに何か特徴があればあるほど高評価している。

特にアメ車の場合は、V8サウンドといわれる特徴的なアイテムを持つだけに、エンジンの評価は譲れないと考えている。だからこそ、このマスタングコブラの衝撃的なエンジンサウンドの盛り上がりには、かなり興奮したのである(OHVのアメ車とはまた全然違うフィーリングにサウンド)。「クォ〜〜ン」と盛り上げるそれは(アクション映画で聞いたことあるような)、当時取材させていただいたデトマソパンテーラの迫力には及ばぬものの(これももの凄かった)それに近い興奮をもたらし、また首都高を一人走っているだけでもアドレナリンが出まくりだった!

FORD フォード MUSTANG Shelby GT500 マスタング・シェルビー

当初は「トリノ」という車名が有力候補とされましたが、フォード社の会長を務めていたヘンリー・フォード2世が当時イタリア人のクリスティーナ・ベットーレ・オースチンと不倫関係にあったこともあり、スキャンダルを避けるためにイタリア風の名前を避け、最終的に「クーガー」(ピューマ)とマスタングのふたつの目が残り、最終的にマスタングが選ばれました。
なお、フォード社はのちにトリノをフォード・ディビジョンの中型乗用車に、クーガーをマーキュリー・デビジョンのラグジュアリーカーに命名しています。