タミヤ (47430) 1/10RC 1995 フォード マスタング SVT コブラR (TT-01シャーシT...


ノーマルはレザーシートだったが、ホールド性が低く、体が左右に振られるために、スパルコのバケットシートに交換。これまたレッドのカラーチョイス。コブラというネーニングにもかかわらず、意外にも地味だったインテリアが、かなり刺激的なものに変化した。


フォード マスタング コブラの中古車一覧(1~5件)【グーネット】

せり上がったボンネットフードは本国から取り寄せ、迫力重視のリアウイングを装着し、足回りにはコニの調整式ショックをインストール。またホイールはワークをセレクトしツライチを実現すると共にブレーキキャリパーをレッドにペイントする。

エンジンルーム関係では、エアクリ等の吸気系を交換し、もともとあったフォグを潰し、そこにワンオフのエアダクトを設けた。排気系には、ワンオフのマフラーを製作し、足回りの構造上無理と言われた社外マフラーだったが、見事違和感のない仕上がりと4000回転を越えた辺りから激変する、超刺激的なサウンドを手に入れた。

Nさんいわく「アメ車の大胆さと、エンジン開けたら日本のチューニングカーの融合」を目指したとか。

インテリアも同様に、当時の国産車のような仕様である。ホールド性の低いシートを赤いスパルコのバケットシートに換え、ステアリングはmomo。またアルミ製のシフトノブとヒール&トゥ用のアルミ製ABCペダルを配置させ、追加メーターをプラスするなど、コブラの雰囲気も一気に高まった。

今であれば、レーシングストライプ等を入れてシェルビー風カスタム、なんてことも考えたりするのだろうけど、このコブラ登場当時は、こういった国産走り屋系カスタム全盛期であり、またそれが唯一似合ったアメ車でもあったのだ。筆者も当時はかなり共感していたカスタムスタイルだったし。

このコブラも、もうすでに16年レベルの中古車となってしまったが、現行マスタングとはまた違った魅力を備えたコイツは、今の時代でも一見の価値ありだと思う。90年代アメ車、リボーン! 今乗っても十分に楽しい1台だと思う。

とはいえマスキー法の下ではエンジンのハイパフォーマンス化は基本的には無理だったこともあって、パッケージと内外装トリムの充実化を目指すこととなったのは時代の要請ゆえである。 マスタングIIのスペシャルモデルとしては最初にコブラIIが、それに続いて投入されたのがダイナミックなボディトリムとカラーリングを導入したキングコブラだった。

マスタング コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】

まぁお世辞にも、速いとはいえなかったのが残念だが(足回りが柔らかく、正直貧弱さを感じるほどやわかった)、それでもMTとV8サウンドという魅力的なアイテムを持つコブラに当時は心底惚れてしまったのだ(車高下げて足固めただけでもかなり速くなる資質だった)。当時の価格は約398万円(正規ディーラー車)だったか。無理すれば買えないこともないことが余計に火をつけた(結果的に買わなかったが…)。

マスタングコブラに関しては、その後何台ものオーナーさんを取材している。で、面白いことに、どのオーナーさんにも共通した点があったのである。それが前国産スポーティカーオーナーだったということ。当時280ps規制という法律があって、国産車には280psまでしか出せない規律があった(出せるのに出せない)。
だがマスタングコブラは309psのMT車。スカイラインGTRが当時500万円オーバーであったことを考えると(またシルビアなどを購入しチューニングするにしても)、コブラの安さは魅力的だったはず。

そんな経験値を持つオーナーさんだからこそ、これまたみなさん同様に、かなりのチューニングマシンを製作していたのである。ここで紹介する1台もそんなマシンである。

Nさん(オーナーさん)のマシンは1997年型のコブラ。やはりコブラのエンジンサウンド音に魅了されてしまい、即買い。それ以来自分でもビックリするほどの入れ込みようだったという。

もともと右ハンドルのMT車乗りのNさんではあったが、左ハンドルMT車でもすぐに慣れ、その後はワンオフパーツを駆使しながら、オンリーワンを目指してカスタムしてきた。

マスタング史上唯一のグレードとなる「King Cobra」。4,971台中、マニュアルミッション車は2,404台のみ。現在の流通量は不明だが、非常に希少な個体であることは間違いない。

フォードマスタング コブラ (FORD MUSTANG COBRA)

この型のマスタングは、1999年にマイナーチェンジを果たし、若干のフェイスチェンジを行っている。そのときにもコブラが登場している。日本に正規で入ってこなかったが、コンバーチブルのコブラもあった。個人的にも、この型のコブラにはなぜか、あまり惹かれなかったのだが…。デザイン的な洗練性は格段に上がっている。

そんな矢先のマスタングコブラだった。新開発されたオールアルミ製の4.6リッターDOHCエンジンを搭載したそれは、ボルグワーナー製の5段マニュアルギアボックスで、250km/hの世界を垣間見せてくれるという。パワーは309ps/5800rpm、最大トルクは41.5kg/4800rpmで、1540kg(今となってはかなり軽い)のボディを軽々走らせる。

当時の広報車はイエロー。派手な原色が好きな筆者にとっては、格好の1台だった。インテリアは当時のマスタングとほとんど変わりなし。ただ、メーターがホワイトメーターに変わっており、ギアがマニュアルで、シフトレバーがドライバー側に若干傾いているのがレーシーに感じた。

ABCペダルは、国産スポーティカーと比較すると、多少クセがあり、ペダル同士の感覚も離れている。だが、クラッチミートは超簡単。クラッチを少し上げるだけで走り出すほどトルクに溢れたエンジンだったから。

このクルマに乗った時の興奮はいまでも忘れない。筆者は、スポーティカーに乗った時の最大のポイントを、いつもエンジンサウンドに置いている。加速した時の吹け上がり感やその際のサウンド等が心地良い、もしくは迫力がある、または独特とか、そこに何か特徴があればあるほど高評価している。

特にアメ車の場合は、V8サウンドといわれる特徴的なアイテムを持つだけに、エンジンの評価は譲れないと考えている。だからこそ、このマスタングコブラの衝撃的なエンジンサウンドの盛り上がりには、かなり興奮したのである(OHVのアメ車とはまた全然違うフィーリングにサウンド)。「クォ〜〜ン」と盛り上げるそれは(アクション映画で聞いたことあるような)、当時取材させていただいたデトマソパンテーラの迫力には及ばぬものの(これももの凄かった)それに近い興奮をもたらし、また首都高を一人走っているだけでもアドレナリンが出まくりだった!

フォードマスタング コブラ (FORD MUSTANG COBRA)

東京都江戸川区に車両販売を行なう本店があり、千葉県千葉市に整備&パーツ販売を行なうGDファクトリーがあるガレージダイバン。様々な車種を販売していくなかで、マスタングの販売&カスタムでは多くのユーザーから支持を受けている。マスタングの在庫ラインナップは常に充実しているが、それ以外に店頭に並ぶモデルは個性的だ。高年式の特別モデルから、ヴィンテージモデルまでバリエーションは豊富。

マッドネスモータースの井上代表が何年も探し続けていたというのが、このマスタング・キングコブラ。新車の販売台数自体が少ないグレードで、かつ排気ガス規制やオイルショックなどの影響を受け、パワーもサイズもダウンしたことから、高い人気が得られなかった通称マスタングⅡがベース。ゆえに現在は超希少な個体だと言える。


数少ない希少なマスタングSVTコブラが入庫致しました! 1998年フォードマスタングSVTコブラが入庫致しました! ..

SVTコブラの外観上の違いは、フロントバンパー形状、ボンネットダクトの拡大と配置場所、左右出しマフラー、リアバンパーにコブラのロゴが入る部分だ。トランクスポイラーはGTと同タイプ。ホイールはSVTコブラ専用の5スポーク17インチ。ブレーキキャリパーはコブラロゴが入り、フロント13インチディスク・PBRツインピストンキャリパー、リア11.65インチディスク・シングルピストンキャリパーを装着。サスペンションもパフォーマンスタイプに変更されている。

アメリカレベル 1/24 4013 93 マスタングSVTコブラ

もちろん、BCDはフォード専用の電子デバイスVCMを所有しており、入庫時のチェックも行われているから、そういう意味ではこの車両を購入された後のアフター整備に関する心配も必要ないのである。

世界的に、こうしたスポーティなモデルがどんどん姿を消しEV車へと時代が進んでいく中で、さらにMT車の数が減少していく中で、厳選されたスポーティモデルの中古車は非常に貴重な存在と言えるだろう。

今回は5リッターV8エンジンを搭載したMT車専用のブリットであり、当然探していた方には朗報だろうし、また、いわゆる一般的なGTのMT車を探していた方にも、他のGTとは一線を画するモデルとして、大人っぽいマスタングとして非常にオススメだと思うのである。

1/10RC 1995 フォード マスタング SVT コブラR (TT-01シャーシTYPE-E) ..

外観でもグリルやボンネットダクト形状に違いがあり、何と言ってもコブラロゴやエンブレムがノーマルマスタングとの違いを演出。インテリアでは、98年イヤーモデルにマイナーチェンジされた通常マスタングとの違いはなく、ダッシュボードの時計パッドが無くなり、センターコンソールにデュアルカップホルダーが設置されているのが98年型以降の特徴だ。 走行距離は7.4万kmと、23年が経過した車両としては格段に少ない。シートに経年の使用感こそあれど、破れや傷も見当たらず、綺麗な状態を保っている。そもそもの台数が少ないSVTコブラだけに、今後その資産価値が上昇するのは間違いない。

フォード マスタング SVT コブラ ディーラー車 中古車 情報

上でも紹介したように、SVTコブラ用エンジンは96年型よりアルミニウム製・4.6L V8 DOHCに変更され、5Lからダウンサイジングされたものの、305hpを叩き出す(0-60マイル5.9秒)。純正マスタングの上級グレードであるGTは228hpであるため、かなりのチューニングがされているのが分かる。他にもパフォーマンスサスペンションや13インチフロントディスクブレーキといった部分が、専用設計となっているのが見どころだ。

マスタング(MUSTANG)とは、アメリカ合衆国の自動車メーカー、フォード ..

94年に、日本で初めて正規販売されたマスタングとして、馴染みのある第4世代がベースとなる98年型SVTコブラ。96年からは日本でもSVTコブラが限定で正規販売された。

マイスト 1/24 1993 フォード マスタング SVT コブラ レッド

そう、BCDの利点は販売した車両を自社で管理していることであり、そのクルマが再度中古車になった場合には、それ以前の状況&状態を把握しているだけに再販するための整備等が的確に行える。だから次のユーザーになる方々にもメリットは非常に大きいと言えるのである。

実際、1.9万キロ走行のブリットは、このままBCD車両と言われてもなかなか区別がつかないような状態の良さをキープしているし、特に国内ワンオーナーということだが、内装等にヤレ等がほとんど感じられないから、非常にレベルの高い中古車ということができる。

驚きなのがダッシュボードやセンターコンソール、そしてシートであり、当然中古車となればそこら辺に前ユーザーの使用歴が残るはずである。

が、この車両にはそれらが一切感じられない。当然クリーニングはされているのだろうが、この車両には人工的な操作が加えられた形跡が全くないのである(前オーナーさんは相当大切に扱われたのだろう)。

しかも本国アメリカから直輸入されるブリットの販売価格は為替に左右される部分が多分にあるが、当然それよりも価格の優位性が高い。

マイスト 1/24 1993 フォード マスタング SVT コブラ レッド.

23年が経過したモデルとは思えないほど、綺麗な状態を保つ撮影車両。走行距離は7.4万kmと、もしかしたら日本で最も走行していない98年型 マスタング・SVTコブラかもしれない。

【GT5】 フォード マスタング SVT コブラ R 00【DEMO】

フォード・パフォーマンス率いるチームは、シャーシ、パワートレイン、制御システムの修正とアップグレードに全力を注ぎ、図面に立ち返った。フォード・パフォーマンスは、1969年モデルのマスタングに標準装備されていたコブラジェットパッケージを改良し、名高いスーパーコブラジェットの名称を復活させた。

【GT5】 フォード マスタング SVT コブラ R 00【DEMO】

フォード・パフォーマンス率いるチームは、シャーシ、パワートレイン、制御システムの修正とアップグレードに全力を注ぎ、図面に立ち返った。フォード・パフォーマンスは、1969年モデルのマスタングに標準装備されていたコブラジェットパッケージを改良し、名高いスーパーコブラジェットの名称を復活させた。

フォードでは、SVTコンセプトに基づいたハイパフォーマンスカー、次世代『マスタングコブラ』をニューヨークオートショーでデビューさせる。

1993年から2004年まで存在していたマスタング(通称5代目)にキラ星のごとく登場した1台の超魅力的な高性能マシン。その名もコブラ。それまでスタイリングのみで売っていたスペシャリティカーに、「走り」を印象付けた限定モデルである(メイン写真)。

1997年から数年のみ販売される。並行車も多数見かけたが、正規でも販売されていたこともあり、国内モデルは即完売だった(たしか最初は50台だったか)。

私事で恐縮だが、マスタングコブラはこの業界に入って見習いを終えた頃に登場したマシンであり、それまでのアメ車の概念を変えてくれた貴重な1台。当時ミニに乗っていたがちょっとしたトラブルを抱え、工場にて修理をしている約10日間の間、車庫が空いたのをいいことに、フォードから1週間広報車を借りて乗り回した記憶を持つ。

それまで国産スポーティカーや欧州小型車などを愛車としていた筆者にとって、初めてのアメ車取材がアストロにタホにサバーバン。背が低く首都高を這うように走り回るクルマしか知らない小僧にとって、背の高いミニバンやSUVにどんだけ違和感を感じたか、お分かりいただけるでしょうか?(笑)

あまりのギャップに、最初は取材にいくことを拒んだくらい、ボディが大きくて、船のように揺れて、それが怖くて怖くて…。それでもしばらくすると、アメ車業界っておもしろい! ここで働いている人たちはみんな楽しい人たち! なんて思い始めて、徐々にアメ車の楽しさがわかってきたのが。

マスタング SVT コブラ 1993 レッド カスタム クラシック マッスル

現在本国では、価格の安さに対して高いスペックを誇るとして、同世代のSVTコブラが様々なレースシーンで使われ人気となり、徐々に価格が上昇中ということもお伝えしておこう。

GT5: 【PP500/FRチャレンジ】 フォード マスタング SVT コブラ R 00

ハイスペックのマスタングは後にフォードが新設したSVT(スペシャル・ビークル・チーム)に引き継がれ、93年に初代マスタング・SVTコブラが登場する。翌年の94年には第4世代のマスタングにフルモデルチェンジし、当然のごとく第4世代マスタングをベースにしたSVTコブラも開発され、96年型からはエンジンが伝統の5L V8OHVから、4.6L V8DOHCに改良された。今回撮影したモデルは、その改良型の98年型というわけだ。