一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


つまり体重60kgの人であれば、
1日30mg服用を256日(約8カ月半)
続ければイソトレチノインをやめても再発しにくくなる、という計算です。


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg

②女性の場合、妊娠中・妊活中は飲めない
妊娠中に飲むと赤ちゃんの奇形の発生率が高まるため、妊婦さん・妊活中の方は飲めません。
ただイソトレチノイン自体は体からすぐ排出されるので、飲み終わって1ヶ月経てば普通通り妊娠していただいて大丈夫です。妊娠中・妊活中は絶対に飲めないので注意してください。

③乾燥
イソトレチノインを飲んでいると皮脂腺の働きが弱まるため、必然的に肌が乾燥しやすくなります。そのため乾燥肌の方や真冬の時期は少し使いづらさを感じる場合があります。
とはいえ当院のように我々皮膚科医が常駐しているのであれば、しっかり保湿剤を処方したりスキンケアのやり方をご案内しますので、それで乗り切れる方がほとんどです。

一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg

イソトレチノインの適用(どういうニキビの方に出したらいいか)に関しては、未だに「最重症のニキビ、保険治療で良くならなかったニキビの人に出すもので、簡単には出してはいけない」と仰る方もおられます。確かに昔はそうでしたが、今は世界的に見てもどんどん対象が緩和されているため、中等度ぐらいの人にも処方することが増えてきています。

イソトレチノインは、
体重1kgあたりの積算量が128mgを超えると再発しにくくなると言われています。
例えば体重60kgの人が1日30mg飲む場合、体重1kgあたりの1日量=30(mg)÷60(kg)=0.5(mg/kg)
体重1kgあたりの量が128mgを超える日数=128(mg)÷0.5(mg/kg)=256(日)

では逆に、イソトレチノインが飲めない方はどんな人なのでしょうか?

①最重症の方
保険治療で治らない最重症の人はむしろイソトレチノインを飲むべきです。

②保険治療をやっても毎回毎回ニキビが繰り返しできてしまう方
保険治療で処方される抗生物質を長く飲んでいる・付けている場合、耐性菌が出る可能性が高くなるだけです。そういう方はイソトレチノインで繰り返しの循環を終わらせましょう。

これは、文献上のイソトレチノインの有効率・改善率と大きく変わりません。

③ニキビ跡がすぐできてしまう方・ニキビができたらほぼ確実にニキビ跡になる方
そういう方はニキビ自体を1個も作るべきではないため、そういう方はイソトレチノインの適用になります。

④ニキビがあるせいで精神的に参ってしまい、仕事に行けない・学校に行けない・友達に会えない、という精神状態になっている
こういう方はいち早くニキビを治すことが優先されるため、イソトレチノインが適用です。


イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。

⑤体にニキビがたくさんある方
薬を体のニキビ全部に付ける、というのは労力的にほぼ不可能です。(手が届かない場所もありますよね)その場合も、早めにイソトレチノインを飲むべきというのが世界的な潮流です。

イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。

■乳製品の摂取を控える、低血糖負荷の食事に切り替える、太っている場合は減量する。喫煙をやめる

イソトレチノインは、1ヶ月後に皮脂が減ってきたことを実感できます。

当院では他のニキビ治療において効果を感じられない方で基本的に16歳以上の方を対象に、イソトレチノイン専門ニキビオンライン診療を実施しております。イソトレチノインは1980年代にFDA(米国食品医薬品局)で認可され、有効性、安全性が確認されている世界標準治療薬です。開院以来豊富な経験、治療実績がございます。海外輸入薬による自由診療のため診療内容を十分理解された方に限ります。併用薬も使用し副作用を抑え、お肌の状態によりイソトレチノイン容量を調節し個人に合った効果的な治療が可能です。標準治療期間は6か月から12か月です。アトピー性皮膚炎などの持病でお悩みの方もご相談下さい。*2月より外来で需要の多い男性限定AGA(発毛治療)が受診可能となりました。お取りお使い薬はエビデンスのあるデュタステリドのみとなります。

イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。

ダイエットや栄養代謝管理は必須です。治療としては抗生物質の投与、ホルモンの調整、および免疫抑制薬(例えば、コルチコステロイド、シクロスポリン、生物学的製剤)。レチノール誘導体であるAcitretinとイソトレチノイン低用量療法は、穏やかな予防療法として、初期の化膿性汗腺炎の維持療法には検討する価値があります。

当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

*以下内容を必ずご確認いただき十分にご理解された方のみご予約をお願い致します*予約料500円 注1)予約前日までのキャンセルは自動返金。 注2)ご診察後、当日キャンセルの予約料の返金はございませんのでご注意ください。 注3)当日キャンセルが続いた場合には今後のご予約をお断りさせていただきます*こちらより全てのお時間のご予約ができます、30分枠4名で順番にお繋ぎします →医師より順番にお呼びさせていただきますのでお待ち下さい 診察状況により大変お待たせしてしまう可能性ございます 繋がらない場合は患者メッセージをお送りさせていただき医師が診察可能でしたら再度アクセスさせて頂きます*ご予約の際にオンライン診療服薬指導の選択がございますが、当院は自費診療のため診察内で医師よりご説明させていただきます。診察後の薬剤師による服薬指導はございません*予約料500円、診察料0円(お薬の処方がない場合は初診3000円、再診1000円)、送料0円*発送は郵便局のクリックポストのみでご自宅のポストへ届きます*発送通知などはございません。お問い合わせ番号はメールアドレスにてお問い合わせください*発送時間(午前診療→当日発送、15時以降の診療→翌日発送)*18歳未満の方は親御様の同意が必要となりますので診察時に同意の有無をご確認させていただきます(価格*税込み)イソトレチノイン・5mg 30錠 9900円・10mg 30錠 10500円・20mg 30錠 12000円・40mg 30錠 19500円*上記 通常30日分になります*注)症状によりイソトレチノインと相性が良くより安全に効果的、短期間での治療が可能な外用薬、内服薬、副作用抑制剤を医師が必要と判断した場合には別途お薬代がかかります。(目安)500円〜重症の方:8000円 ほど→ 処方日数、お薬の処方数により増減あります*診察にて血液検査が必要と判断した場合のみ(ほとんどの方は必要ありません)血液検査代 7000円(税込)*お薬の定期配送は違法であり、当院は行っておりません*ご診察ご処方確定後の処方変更、ご返品、キャンセルはご対応致しかねます

イソトレチノインをはじめビタミンAを含んだ系統の薬では 妊娠がおすすめされません。

「医療機関でニキビを治療しても治らない」「何度もニキビが炎症を起こしている」というお悩みがある方は、イソトレチノインで改善する可能性があります。

イソトレチノインは重症のニキビなどに処方される薬として、欧米では広く知られています。
今回は、イソトレチノインの作用や期待できる効果、使用上の注意点などについてご説明します。

「アクネトレント®」は、イタリアの で製造されたイソトレチノイン内服治療薬です。

イソトレチノインはニキビ治療の切り札とも言える薬で、欧米では35年ほど前から用いられている内服薬です。アメリカでは1982年に承認されています。イソトレチノインは皮脂腺の分泌を抑制し、さらに皮脂腺そのものを小さくさせる効果があります。

イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。

②12歳以下の方
イソトレチノインは骨の成長障害を起こし、身長がしっかり伸びきらない可能性が指摘されているためです。さほど沢山の症例があるわけではないのですが、身長が伸び切ってから飲む方が安全だと考えられています。
12歳以下は絶対ダメ、13歳〜18 歳ぐらいは要相談、18歳以上だったら問題ない、と考えています。

イソトレチノインは様々な注意点があり、また効果も個人差があります。

イソトレチノインは10mg~50mgと、1日量をかなり調整できる薬です。1日量が多ければそれだけ服用期間は短縮させられますが、副作用もその分起こりやすくなります。

イソトレチノイン治療と併せて、サリチル酸マクロゴールピーリングを開始しました。

後述しますが、副作用のためやや慎重に使用しなければいけない薬剤ですが、高い治療効果が見込まれます。 保険治療で改善しない方は試してみてもいいでしょう。 イソトレチノインはニキビ治療薬の中では唯一
・長期寛解が期待できる(ニキビを繰り返さなくて済む)
・重症炎症性ニキビにも効果が期待できる
という特徴があります。
通常のニキビ治療では、せっかくニキビが治ったのにまた再発してしまう、ということが多かったと思います。 元々は重症のニキビに対して使われることが多かったのですが、近年では中等度の何度も繰り返すニキビ、それ以外の治療で効果のないニキビ、すぐにニキビ跡ができてしまう方にも使われることが多くなりました。

ニキビに悩んでいる方やイソトレチノインが気になる方はお気軽にご相談ください。

イソトレチノインは4-5ヶ月程度の治療が基本です。治療後、60%の患者様では再発は見られませんでした。言い方を変えるとイソトレチノインによる治療後は60%の方は完治すると言っていいでしょう(近年では70−80%完治との報告が多い)。
さらに近年では、低用量のイソトレチノイン(0.3-0.5mg/kg)でも効果が期待できるようになってきました。 ニキビに対しては、低容量でも十分効果が見られると思います。ただし通常量を飲んだ場合の方が再発は少なくなるとの報告もあります。
累計内服量が120-150mg /kg内服を行えば再発が少なくなるとの報告もあります。

・以下の方は、イソトレチノインの治療は避けていただいています。

イソトレチノインとは、難治性のニキビや繰り返しできるニキビに使われる飲み薬です。
「繰り返しニキビができてしまう」、「皮膚科で治療を受けたのにニキビがなかなか治らない」というようなお悩みはありませんか。
もし他の治療を受けてもニキビが治らないときには、イソトレチノインを服用することで症状がおさまるかもしれません。

イソトレチノイン5mg10錠(トレティバ・アキュテイン) 通販

ここではイソトレチノインの特徴や飲み方、使用上の注意事項などを紹介します。よくある質問についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。