C 2018 池袋駅前のだ皮膚科 Tokyo Dermatology In Ikebukuro


現在の日本の保険診療では、できたにきびの赤みを抑える、毛穴の詰まりを抑える程度の治療が精いっぱいです。皮脂がでやすい状態を治さないとまた再発してしまいます。しかし、皮脂の分泌をしっかり抑えるような薬は保険診療では残念ながらありません。 イソトレチノインは、レチノイドに属する薬剤でビタミンAに近い薬です。重症ニキビに有効で、皮脂分泌を強力に抑えることができ、ほかに毛穴詰まりを解消する・抗炎症作用があるなどの効果が期待できます。日本国内では未だ未承認ですが、アメリカやイギリスなど多くの国で中等度・重症ニキビの治療に強く推奨されており,40年前から保険適応となっています。皮脂分泌を強力に抑えることができるので、そもそも毛穴がつまりにくくなり、根本からにきびを治すことができます。副作用は起こしにくいですが、定期的な血液検査(自費診療)を施行しながらの内服が推奨されています。当院ではまず1日1回1カプセル10mgまたは20mgの少ない量からの内服から始めます。にきび以外にも毛穴が気になる方や、皮脂分泌が多くて悩んでいる方も飲んでいます。
商品名:アクネトレント・イソトロイン・ロアキュタンなど


C 2018 池袋駅前のだ皮膚科 Tokyo Dermatology In Ikebukuro

副作用に注意が必要ですが30年以上前から知られているニキビ治療薬で、正しく使えば難治性のニキビに非常に有効です。ですが、副作用に注意が必要なことから、インターネット上では様々な情報や質問が出回っています。そこで、今回はイソトレチノインの副作用、禁忌、イソトレチノインが向いている方や飲み方の注意点だけでなく、皮膚科医がイソトレチノインの副作用に関する疑問にお答えしました。

イソトレチノインを使用したいときには、まずはクリニックを受診するとよいでしょう。
注意すべき副作用として、催奇形性や腸疾患、肝疾患などがあります。
内服中・内服中止後も一定期間必ず避妊を行う必要があり、クリニックで受診すると医師から避妊期間や注意事項の指示を受けられます。

池袋駅前のだ皮膚科のウェブをご覧いただきありがとうございます。

筑波大学に入学し、同級生達が科の選択に迷っている中、皮膚科医になることを決めていた私は優秀な皮膚科医になるべく鍛錬を積み続けました。卒業の頃には自他共に認める皮膚科オタクへと成長し、進路もよりよい皮膚科研修が積めることを最優先に考え選択しました。
東京大学医学部付属病院で研修後、東京大学医学部付属病院皮膚科学教室(佐藤伸一教授)に入局しました。東京大学医学部付属病院では希少疾患、皮膚リンパ腫、膠原病の患者さんの診療に携わりました。その後、癌および感染症において国内トップレベルの専門病院であるがん・感染症センター(吉野公二先生、大原國章先生に師事)で働く機会を得て、皮膚腫瘍の診断治療に従事しました。数多くの皮膚癌(基底細胞癌、有棘細胞癌、悪性黒色腫、血管肉腫、乳房外パジェット病)の診断、手術、化学療法、終末医療を経験しました。国立病院機構相模原病院(朝比奈昭彦先生、大松華子先生に師事)はアレルギー疾患の高度専門医療施設(準ナショナルセンター)であり多くのアレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、じんま疹、接触皮膚炎)や乾癬の診断治療に従事しました。

血液検査;治療開始前と治療をはじめて1か月後に行います。いずれも自費となります。
(健康診断の結果などで代用が可能な場合もありますのでご相談ください。)

イソトレチノインはマツキヨを含めた薬局の市販はされていない理由は2つです。

また、高脂血症や肝機能障害にも注意が必要なため、クリニックでは医師の診察により健康状態や現在の症状を確認します。
イソトレチノインの治療が向いている方だと判断されたときにだけ治療を開始できるのです。

血液検査;治療開始前と治療をはじめて1か月後に行います。いずれも自費となります。
(健康診断の結果などで代用が可能な場合もありますのでご相談ください。)

しかし、内服薬であることから、副作用が気になる人もいるのではないでしょうか。

ただ、イソトレチノインが知られてきた一方で「イソトレチノインを服用しているとレーザー治療を受けられない」という噂も広がっています。

副作用に注意は必要ですが、イソトレチノインは適切に使用すればこれまで何をやってもなかなか治らなかった重症ニキビにも強力に効く治療薬です。
クリニックを受診すると専門家による説明も直接受けられるため、薬を適切に使用できます。


ニキビ治療にイソトレチノインを使ってみたいと考えている方は、参考にしてください。

イソトレチノインの効果を実感するタイミングは人それぞれで異なります
早い人だと1か月、遅い人でも4か月ほど服用を継続すると、効果を実感しやすくなります。
ただし治療を終了するタイミングには個人差があります。

以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。

イソトレチノインは日本では保険適用外の薬です。
インターネットを使って情報を集めている方にとっては、通販サイトを利用して海外から個人輸入で取り寄せる方法が手軽に入手できると考えてしまうかもしれません。

しかし、副作用に注意して使用する必要があるため、個人輸入には医師の処方箋または指示書に基づいた手続きが必要です。
そのため、一般の方にとっては手続きが面倒くさいと感じるかもしれません。

おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。

イソトレチノインは、内服の積算量が120mg/kg以上になると再発予防につながると考えられています。

イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。

当院ではイソトレチノインの副作用を早期に発見する目的で、定期的な血液検査をしています。
まずは3カ月程度服用を続け、症状の改善があるか、副作用の程度などを確認します。
服用の継続が難しいと医師が判断したときには、治療を中止するかもしれません。

イソトレチノイン治療を始めるには、まずクリニックを探し、予約を取りましょう。

ポテンツァ(Potenza)はダーマペンやダーマローラーのようなマイクロニードルを進化させた新しいコンセプトの器械です。微細な針を皮膚に刺すのと同時に針先から高周波(RF)を照射する治療です。小じわや肌のハリなど肌質改善だけでなく、ニキビ跡の凹み、赤ら顔、肝斑、毛穴など幅広い肌の悩みを改善させることができます。ダーマペンよりもダウンタイムが少ないことも特徴です。当院(池袋駅前のだ皮膚科)でも取り扱いしていますので、お気軽にご相談ください。

・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい

血管拡張や赤みも目立ちますが、同時に多くのニキビのように見える赤いボツボツが多発しています。このような場合は飲み薬を塗り薬やレーザー治療と同時に使った方が効果的です。

重症なニキビの治療にはイソトレチノインの内服をおすすめいたします。

実際にイソトレチノインを服用した場合、脱毛レーザーやその他レーザー治療ができないのか、解説します。

イソトレチノインの服用期間は、絶対に妊娠しないようにしてください。

難治性ニキビの治療薬として知られているイソトレチノインは、ビタミンAの一種であり以下のような作用があります。
などたくさんの効果が期待できるので1つずつ詳しく解説していきます。

上記で解説したように、イソトレチノインは妊娠中の人は服用できません。

にきびにはさまざまな種類があり、治療方法も異なります。
また患者さんの肌に、複数のタイプのにきびが発生している場合が多いです。
特に、赤く炎症を起こして悪化しているにきびは治すことが難しいといわれています。
今回は、にきびの種類や悪化する原因と予防法、イソトレチノインによる治療についてご説明します。

イソトレチノインは以下の副作用があるため、処方する前にようにしましょう。

※当院では、上記に該当する場合にイソトレチノイン治療をご提案しております。日本国内や海外におけるニキビの治療ガイドラインに則ったエビデンスに基づいたニキビ診療を実施しております。また、ニキビ痕の治療には、フラクショナルレーザー治療をしております。

イソトレチノインとレーザー治療の組み合わせで起きる作用について解説していきます。

副作用;、肝障害、高脂血症など
治療が行えない方;、成長期の方、肝障害、テトラサイクリン系薬剤内服中の方(ミノマイシン、ビブラマイシン、レダマイシン、アクロマイシン等)
※内服終了後も1か月間は避妊が必要です。
※内服中および内服終了半年間は献血ができません。

当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

以上から、体重50kgの人の場合、1日20mgずつ300日間服用するとイソトレチノインを辞めた後も再発しにくいと言えるでしょう。

イソトレチノインの副作用として、主に以下のようなものがあげられます。

A.イソトレチノインを服用後、一時期ニキビが増える・肌が赤くなる場合があり好転反応と呼ばれています。この症状は、薬の作用によって皮膚のターンオーバーが促進されて角栓や皮脂などが表面に出てくることが要因です。一般的に悪化する状態は肌がターンオーバーの促進に慣れてくる数週間~1カ月です。ひどくなって気になる場合は一度受診をおすすめしています。様々なお薬による対処が可能です。

個人輸入や通販でイソトレチノイン(アキュテイン)を購入すると、です。

イソトレチノインは皮脂腺の細胞を退縮させる作用があります。薬を飲み始めると、約1~2週間で肌に強い乾燥を感じるようになるのはこのためです。結果として毛穴も縮まり小さくなります。 ニキビの原因菌であるアクネ菌や黄色ブドウ球菌は、毛穴や皮脂腺に潜んでいますが、イソトレチノインにより皮脂線が退縮するとそこに住めなくなり、抗生物質を使用しなくてもニキビの原因菌の数が激減します。

「アクネトレント®」は、イタリアの で製造されたイソトレチノイン内服治療薬です。

したがって、イソトレチノイン(アキュテイン)がマツキヨなどの薬局で市販購入できない最大の理由は、が挙げられます。

イソトレチノインは、1ヶ月後に皮脂が減ってきたことを実感できます。

日本ではニキビ治療薬として厚生労働省の認可がおりていませんが、アメリカ食品医薬品局(FDA)に1982年に認可されてから40年以上の歴史があり、欧米では重度のニキビに対する治療の第一選択として広く知られている内服治療です。