患者様のお肌の状態に合わせて、ハイドロキノン・トレチノインを処方します。
イソトレチノインの副作用として特に報告されているのが唇や肌の乾燥です。服用期間中は多くの方で乾燥症状が見られ、辞めた後も皮脂の抑制を実感していただけます。その他の副作用には薬疹や頭痛、めまいや吐き気などがありますが、全員に起こる訳でなく稀な症状です。怖いイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、適宜医師までご相談いただければ特段副作用もなく治療していけます。副作用について詳しくは上記の「イソトレチノインの副作用」欄をご確認ください。
一般皮膚科、美容皮膚科、小児皮膚科、皮膚外科、アレルギー科
ハイドロキノンは空気酸化や光分解しやすい特徴があります。薬剤の変性を防ぐために、使用していないときは冷蔵庫で保管することが大切です。明らかに変色している場合は、使用を避けましょう。
クレンジング・洗顔をし、化粧水などでスキンケアをしてから、指先または綿棒でお悩みのある箇所からはみ出さないようにトレチノインを薄く塗布します。
イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。
イソトレチノイン服用開始後、好転反応として一時的にニキビが増えたり赤みが出る症状がございます。期間としては服用開始後1週間から1ヶ月程です。この時期は悪化してしまったのかと不安になることもあるかと思いますが、根気強く治療をしていくことが大切です。
トレチノインは肌のターンオーバーの働きを早めて古い角質を取り除きます。
この働きにより、にきびの改善・小じわの減少・しみ・肌のハリ・くすみの改善など、様々な効果が期待できます。
実際、トレチノインはニキビやニキビ跡に対して以下の効果を発揮します。
トレチノインは美肌をつくるのに欠かせないビタミンA(レチノール)になる成分です。トレチノインはビタミンAの約50~100倍の活性力があると言われています。FDA(アメリカの食品医薬品局)ではしみやにきびの治療薬として認可され、自宅で気軽に出来る美肌治療薬として使用されています。
当院のイソトレチノイン治療には、しており、以下のような値段設定となっております。
患者さまの症状と悩みに合わせた濃度のトレチノインを処方します。
効果を実感するタイミングには個人差はありますが、通常 16〜24 週間後(4ヶ月~6ヶ月)となります。おおむね内服を5ヶ月継続したときには、3~5年を目安にニキビができにくい肌状態になると言われています。一方で患者様によっては軽度再発する場合もあり、ベピオゲルやディフェリンゲルなど外用薬などによる再発予防のための維持治療が必要です。
◾️ トレチノイン
トレチノイン(レチノイン酸)とはビタミンA誘導体のことで、生理活性が通常のビタミンAの100倍以上と言われています。
お肌に塗布することで、古くなった角質を剥がし、表皮の細胞分裂を急速に早めて新しい皮膚を再生します。その際、表皮の底に沈着したシミの原因(メラニン色素)までもぐんぐん浮き上がらせて剥がすだけでなく、ハリや潤いのもととなる真皮層のコラーゲンやエラスチン繊維を刺激するので、生成が高まり短期間でしみやシワの目立たない弾力のあるみずみずしい素肌へと生まれ変わらせるのが特長です。
さらに、肌の生まれ変わる周期(ターンオーバー)を促進して正常化させることで、皮脂の分泌が抑えられ、ニキビや毛穴の開きも改善されます。
トレチノインは美白や美肌効果はもちろん、老化防止効果も高く、すでにアメリカではニキビやしわの治療薬としてFDAに認可されており、年齢を問わず皮膚の若返りが認められています。
トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)
美容と健康において革新的な役割を果たしているトレチノイン酸は、今や多くの方に愛用されています。その効果の高さと安全性により、肌の若返りと美容ケアの分野で非常に人気があります。トレチノイン酸は、肌の質感を改善し、シミや小じわを減少させるなど、見た目の若さを取り戻すのに役立つ成分として注目を集めています。
・ハイドロキノンの外用を積極的に併用していただく方がよい時期です。
イソトレチノインは胎児の先天異常、奇形、流産、早産、死産のリスクがあると言われています。そのため、妊娠中の服用はできません。また服薬後6ヶ月は妊娠してはいけません。 その他、授乳中の内服や、服用開始から6ヶ月間の献血もNGです。詳しくは上記の「【重大な副作用・注意】イソトレチノイン内服中に妊娠・授乳はNG」欄をご確認ください。
イソトレチノイン(アクネトレント)の1ヶ月分30錠の料金(税込)です
ハイドロキノンの治療により皮膚のメラニン色素が少なくなると、肌が刺激に対して無防備になりやすくなります。夏のレジャーなどで強い紫外線を浴びるときは、日中にハイドロキノンを使用するのを避けた方がよいでしょう。
■施術範囲鼻下・口周り(マリオネットライン内側)・あご(フェイスラインまで)
ときどき一度に大量の処方を希望される患者様もいらっしゃいますが、上記の理由から1つずつの提供となります。
イソトレチノイン診療を受ける場合に、薬代以外の費用はかかりますか?
シミ治療でハイドロキノンを使用している間は、日焼け止めで紫外線対策をしましょう。肌にとって大敵のイメージがあるメラニン色素ですが、本来は紫外線や摩擦刺激などから肌を守る効果があります。
黒色に反応するレーザーを照射し、ピンポイントにシミを取り除きます。
トレチノインとは、ビタミンA誘導体の一種で、レチノイン酸(retinoic acid)のうち二重結合がすべてトランス型をとった、オールトランスレチノイン酸(all-trans retinoic acid)のことを指し、ビタミンA(all-trans retinoid)の生体内での活性本体です。
オンライン診療でハイドロキノンを処方してもらうメリットは、です。
メラノサイトを不活性化してシミが濃くなるのを防ぎ、さらにメラニン合成酵素の働きを弱めることで、シミのもとになるメラニン色素を作らせないようにするものです。
イソトレチノインを安全に使用したい方はぜひ当院までご相談ください。
ハイドロキノンは強い成分なので、誤った方法で使用すると、赤みや白斑など皮膚の症状が起こることがあります。そのため医師に処方された濃度の薬剤を決められた期間だけ使用することが大切です。
イソトレチノインの個人輸入に関して、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
トレチノインは、塗り薬によるしみ抜き・美白治療です。皮膚面表層の古い角質に薬を塗布することで少しずつ少しずつ、ごく薄く皮膚表面がむけてきます。肉眼的には、垢こすりで皮膚面をこすった時に見られるような皮剥けが見られます。角質を剥くことでメラニンを有する表皮細胞を表面に向かって浮き上がらせて除去します。
しみと一口に言っても、様々なタイプのしみがありますが、レーザーでうまく抜けなかったしみがこのトレチノイン治療では抜けることがあり、多くのタイプのしみに反応する守備範囲の広いしみ治療です。
またしみが抜けるだけでなく、皮膚の代謝を改善し同時に皮脂の分泌をおさえることの出来ます。さらにしみ・くすみ除去、ニキビ治療、肌質改善、毛穴改善、ニキビ跡、小じわなどに効果を発揮する汎用性の高い治療法です。
トレチノインを塗布してから時間をおいて保湿剤を使用しても大丈夫です。
イソトレチノインはニキビ治療の切り札とも言える薬で、欧米では35年ほど前から用いられている内服薬です。アメリカでは1982年に承認されています。イソトレチノインは皮脂腺の分泌を抑制し、さらに皮脂腺そのものを小さくさせる効果があります。
通常、トレチノインを塗り始めて2~3日後からレチノイド反応が始まります。
〒600-8007 京都市下京区四条通東洞院 東入立売西町66番地
京都証券ビル6F(京都大丸西横)
・以下の方は、イソトレチノインの治療は避けていただいています。
トレチノインは非常に多様な薬理作用があります。
角質をはがして薄くする(ピーリング効果)。
表皮の細胞の分裂・増殖(ターンオーバー)を促進し、皮膚の再生を促す。(約2週間で表皮が入れ替わる。)
皮脂腺の活動を抑え、皮脂の分泌を抑える。
真皮でのコラーゲン産生を促進し、皮膚のハリ、小ジワ、たるみを改善。
表皮内でのヒアルロン酸などの粘液性物質の分泌を高め、皮膚をみずみずしくする。
トレチノインはします。毛穴の詰まりやニキビの予防に効果があります。
確実にしみを取りたいならトレチノイン!
塗り薬によるしみ除去、トレチノイン療法は
定番のしみ治療として人気です。
トレチノインとハイドロキノンを併用する際の、塗布の順番は下記となります。
後述しますが、副作用のためやや慎重に使用しなければいけない薬剤ですが、高い治療効果が見込まれます。 保険治療で改善しない方は試してみてもいいでしょう。 イソトレチノインはニキビ治療薬の中では唯一
・長期寛解が期待できる(ニキビを繰り返さなくて済む)
・重症炎症性ニキビにも効果が期待できる
という特徴があります。
通常のニキビ治療では、せっかくニキビが治ったのにまた再発してしまう、ということが多かったと思います。 元々は重症のニキビに対して使われることが多かったのですが、近年では中等度の何度も繰り返すニキビ、それ以外の治療で効果のないニキビ、すぐにニキビ跡ができてしまう方にも使われることが多くなりました。
トレチノインはニキビやニキビ跡、しみ治療、しわ等の改善に効果が見込まれるお薬です。 ..
・イソトレチノインを服用中に妊娠した場合や妊娠中の服用は、短期間の使用や少量であっても胎児に先天異常や流産、早産、死産の危険性が極めて高くなりますので絶対に避けてください。
・そのためイソトレチノインの投与期間中と投与を終了してからの一定期間(女性の場合は内服終了後6ヶ月間、男性は内服終了後2ヶ月間)は決して妊娠しないようにして下さい。(※妊娠をお考えの女性は、イソトレチノイン治療と妊娠の計画をしっかり立てた上で、治療を検討していただく必要があります。)
・イソトレチノイン服用中の授乳も絶対に避けて下さい。
・イソトレチノイン服用中および最終服用日から6ヶ月間は献血をしないようにしてください。(献血から作られる血液製剤は妊婦に使用される恐れがあり、胎児がイソトレチノインの影響を受ける可能性があります。)
蟹江町にて泌尿器科・内科・皮膚科・外科を診療する「成山ひだまりクリニック」のトレチノイン・ハイドロキノン併用療法についてご案内します。
当院では、イソトレチノインの飲み薬である先発品の「ロアキュタン」と後発品の「アクネトレント」を取り扱っています。 (※イソトレチノインは海外では保険適用で処方できますが、日本では公的医療保険が適用されない自由診療(自費)です。)