尿道炎、子宮頸管炎、感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎.


排尿時の違和感や、かゆみ、ムズムズ感、痛い、トイレの回数が多くなる、尿道から分泌物や膿が出るなどの症状があります。
症状を感じる部位も、尿道の出口や奥のほうなど様々です。
人によっては、それらの症状がまったく出ないケースもあります。


男性尿道炎:男性のクラミジア性尿道炎は、感染後3週間以内で軽度の排尿痛、外 ..

尿道炎の症状があれば、抗生物質の服用で治療を行います。水分も十分にとるようにしてください。
抗生物質を服用しても治りがよくない場合は、抗生物質の種類を変更します。

非クラミジア性非淋菌性尿道炎は、クラミジアと淋菌が検出されない尿道炎のことで、大腸菌・腸球菌・マイコプラズマ・ウレアプラズマなどの細菌、ウイルス、トリコモナスなどの原虫などが原因となります。
男性は尿道炎のみを発症しますが、女性は尿道が短く、通常、尿道炎は膀胱炎と同時に発症します。

瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頸管炎、感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯

男性における尿道炎の多くは、性交渉に伴う感染であることが多いです。主なものとしては、淋菌性尿道炎、クラミジア性尿道炎、非クラミジア性非淋菌性尿道炎などがあります。これらは、咽頭感染もするためオーラルセックスでも感染します。

尿道炎はクラミジア、淋菌、その他の細菌・ウイルスが尿道に感染することで起こります。

急性精巣上体炎は尿道炎が進行して発症すると考えられています。 ..

性行為によって感染してから症状が出るまでの潜伏期は約1~3週間あります。
軽度の尿道掻痒感・排尿時痛を認めることがありますが、全く症状のないこともあります。また、尿道口より透明な粘液を分泌することもあります。

クラミジア(Chlamydia trachomatis)による感染症
2002年をピークに減少傾向
淋菌同様性行為および性行為類似行為によって感染する。
潜伏期1~3週間で発症、淋菌と比較し症状は軽いまた女性は無症状のことが多い
精巣上体炎や前立腺炎として症状が発生することあり
治療はアジスロマイシン、クラリスロマイシン、ミノサイクリン、レボフロキサシンな どの内服を行います。

・精巣上体炎でSTDの可能性低ければ腎盂腎炎と同じ治療、STDなら尿道炎と同じ治療。 ..

アジスロマイシンの1回投与を行います。ただし約半数の方が、一時的な下痢や腹痛を認めます。その他、ミノサイクリン系やキノロン系を効果がないときに追加投与いたします。
治癒判定は治療後2-3週後にPCR検査を行います。

感染してから2~7日以内に症状出現を認めます。
淋菌性尿道炎の特徴は多量の尿道分泌物で、膿性黄白色のものが多いです。(下着が黄色に汚れるぐらい分泌します)
また、強烈な排尿時痛も特徴です。
ちなみに、女性の場合は症状が軽いことが多いです。性器淋菌感染症の約30%に咽頭感染を併発していたという報告もあります。


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ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染により感染部位に乳頭状腫瘍を形成、尖圭コンジローマとして泌尿器科でもよく見る疾患です。女性ではHPV16型、18型などによる子宮頚がんが有名で、最近ではHPVに対する予防接種が推奨されています。男性においても尖圭コンジローマのみならず陰茎がんを発症することも知られています。診断は臨床症状から容易であり、PCR法を用いてHPVの型も判別可能です。尖圭コンジローマの治療としてはイミキモドクリームや凍結療法、電気焼灼などがあります。イミキモドクリームはTLR7に対するリガンドです。TLRは自然免疫機構の受容体として存在するため、TLRの活性化が炎症性サイトカイン産生を誘導し、抗ウイルス活性を示します。そのため局所に発赤など副作用もありますが、使用法をきちんと守っていればさほど問題とならないので、処方する際にはしっかり話しておくことが重要です。

クラリスロマイシン 400㎎ 7日 ミノサイクリン(内服、点滴) 200㎎ 7日

尿道炎診断時、PCR検査にてクラミジアと淋菌を否定されたものをいいます。よって、尿道炎治療の再診時に判明します。その原因菌として多いのがマイコプラズマ、ウレアプラズマ、アデノウイルスなどがあげられます。

[PDF] クラリスロマイシンの「使用上の注意」の改訂について

単純ヘルペス(HSV)1型もしくは2型の感染で性器に潰瘍、水疱性病変をきたし、しばしば痛みを伴います。HSVは感染後、仙髄神経質に潜伏感染し、再活性化されると神経を伝って下行、支配領域の神経先端皮膚に病変を形成します。診断にはウイルス分離、血清抗体測定、PCRによる検出などありますがいずれも迅速な診断とはいきません。既往歴や陰部の診察、症状などからHSVを疑ったら治療を開始するほうが良いかもしれません。治療としてはアシクロビルの内服になります。アシクロビルはHSV の持つチミジンキナーゼによりリン酸化され、DNA 鎖に取り込まれ、DNA 鎖の伸長反応を止めることでウイルス増殖を抑制します。つまり、ウイルス感染細胞にのみ働きますので非常に安全な薬です。しかしあくまでウイルスDNA複製を止めるだけで、潜伏しているウイルスまで拝上することは出来ず、状態によってはまた再発は起こることを十分に話しておくことが重要です。

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初期治療は、症状よりクラミジアが疑われていることが多く、クラミジアに順じます。しかし、このタイプの尿道炎も抗生剤耐性株が増えていると報告されており、常に最新の状況を確認しながらの投薬治療となります。

アジスロマイシン; クラリスロマイシン; ミノマイシン; ドキシサイクリン; レボフロキサシン; トスフロキサシン; シタフロキサシン

表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頸管炎、感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

性感染症 Sexually Transmitted Infection

精巣の横の副睾丸(精巣上体)に尿の中の細菌が入り込み、そこで炎症を起こす病気が精巣上体炎です。前立腺肥大症、尿道狭窄、膀胱結石などの疾患があると、尿は汚れて細菌が増殖し、精巣上体炎を起こしやすくなります。高齢者に多く、大腸菌などの一般的な細菌が原因です。尿道炎の原因であるクラミジアや淋菌が精巣上体に至ることによって炎症を起こします。陰嚢痛み、38℃以上の発熱などの症状が認められます。ペニシリン系やセフェム系の注射、ニューキノロン系などの抗生剤の経口投与と、局所の安静、冷却を行います。

妊婦の場合はマクロライド系(クラリスロマイシン、アジスロマイシンとなります。

表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頸管炎、感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

治療はアジスロマイシン、クラリスロマイシン、ミノサイクリン、レボフロキサシンな どの内服を行います。

下腹部および陰嚢と肛門の間の不快感、鈍痛および排尿時の違和感などの症状あり排尿時痛、頻尿、残尿感などの排尿症状もある。
肛門から指を入れて前立腺マッサージ後、前立腺液を採取し細菌性、非細菌性、前立腺痛(プロスタディニア)3タイプに分類される。慢性細菌性前立腺炎、非細菌性前立腺炎では、まず2週間~1ヶ月程度抗生物質を内服します。前立腺痛のなかにはいろいろ基礎的な病態が含まれている可能性があります。骨盤腔内のうっ血が原因と考えられる症例の場合には消炎鎮痛剤、植物製剤、漢方薬の内服治療が有効です。精神的要因の関与の強い症例では、場合によっては心療内科の受診をお勧めすることもあります。

規格単位毎の明細 (クラリスロマイシン錠200mg「NIG」) ..

院長 原 芳紀
»第2水曜日、第2・4土曜日を除き診療を行っております。
本院理事長 大草 洋
» 第2水曜日・第4水曜日(午前)、第2土曜日(午後も含む)・第4土曜日(午後のみ)診療を行っております。
非常勤医師の外来については以下の通りになります。
» 第1,3土曜日 西 盛宏(小児泌尿器科・泌尿器科一般)
» 毎週火曜日(9時30分から12時)・第1,3水曜日(9時30分から12時) 郷原 絢子(小児泌尿器科・女性医師)
» 第2火曜日(午後)・第4土曜日 田畑 健一(前立腺癌専門外来)
» 第2,4土曜日(午前) 村本 将俊(泌尿器科一般)
保険証は毎月1回ご提示ください。
保険証の内容に変更があった場合には必ずお知らせください。

[XLS] 製品概要(クラリスロマイシン錠200mg「NPI」)

クラミジアは淋菌と同様、男性には尿道炎、精巣上体炎、女性には子宮頸管炎などをきたしますが、その症状は淋菌よりは軽度です。自覚症状に乏しい場合も多くあります。30%程度は淋菌と同時に感染しているのでその場合は強い症状が出てきます。パートナーが複数いる女性の1/4にクラミジアが存在すると言うデータもあります。症状が乏しいため、きちんと治療していない可能性が示唆されます。診断には尿からクラミジア核酸検出するSDA法やTMA法などの方法があります。淋菌も同時に検出出来る方法もあります。治療として、アジスロマイシン、クラリスロマイシン、ミノサイクリンの他、レボフロキサシン、シタフロキサシン、トスフロキサシンなどのキノロン系の薬剤も効果があります。しかし、淋菌が同時感染している場合、前項のように淋菌はキノロン耐性がほとんどですので注意が必要です。

推奨されている主なお薬の種類と服用方法は下記となります。 アジスロマイシン, 1回1000mgを1日のみ

マクロライド系の抗生物質で、細菌などの蛋白合成を阻害して増殖を抑えることにより抗菌作用を示します。
通常、呼吸器感染症、耳鼻科領域感染症、皮膚科領域感染症など広い範囲の感染症、マイコバクテリクム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症の治療に用いられます。

1~2週の潜伏期のあとに軽い排尿痛やかゆみ、漿液(しょうえき)性 ..

マクロライド系の抗生物質で、細菌などの増殖を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、呼吸器感染症、耳鼻科領域感染症、皮膚科領域感染症など広い範囲の感染症、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症の治療に用いられます.