1969 フォード・マスタング・マック1 428CJ ラムエア
マスタングII終了後、第三世代に突入した1979年。コブラ2の後を引き継いだのがコブラでした。
428キュービックインチのコブラジェットエンジン。 排気量7リッターもあるビッグブロックエンジンですから
こちらにはTバールーフ(安全基準で当時存在しなかったコンバーチブルの代わり)やボンネットフードにデカデカとグラフィックが描かれており、ライバルのファイヤーバードトランザムをめちゃんこ意識した種類のマスタングに。
コブラ2が登場する前は「シェルビー」の名を使ってました。シェルビーのトレードマークはコブラですし、「シェルビー・コブラ」というマスタングとは関係のない車種も人気でした。その他コブラジェットエンジン搭載のマスタングも存在していましたが、グレード名として使われたのはコブラ2がはじめです。
銀幕の中から飛び出したかのような美しいグラン・トリノは 極めて希少なコブラジェットエンジン搭載の正規輸入車!
あまり知られていませんがGhiaは3代目マスタングの1981年まで設定され続けていました。今ではマスタング×ラグジュアリーのイメージがないのでちょっと珍しい種類のマスタングですね。
1972年当時グラントリノの日本国内新車価格は440万円。マスタングよりも80万円ほど高く、現在の貨幣価値に換算すると1200万円ほどになる。429cu-inV8コブラジェットのオプション価格は分からないが、相当に高価だったはずで、同時期に正規輸入されたマスタングMach1のコブラジェットエンジン搭載車はわずか6台だった。そのことを考えれば、このエンジンを搭載したグラントリノの正規ディーラー車の数は、どう考えてもマスタングよりも少なかったはずだ。そんな希少車がこんなにも素晴らしい状態で現在まで残っていたこと自体がまさに奇跡のように感じられる。
カーモデル 69 マスタング マッハ1 コブラジェット Revell (レベル)
80年代、マスタングの上位グレードとして引き続き登場していたコブラ。マスタングの中でも強烈なイメージを持つことになったのは90年代、後述のSVTコブラになってからです。
GT/CSが登場したのは1968年。中身はマスタングGT、外側はシェルビーといったものがカリフォルニアスペシャルで、カリフォルニア州限定で販売されました。
[フォード マスタング マッハ1 429 CJ ]個人売買情報
マスタングには特別仕様車が設定されることも多々あるのですが、その中で有名な1つがカリフォルニアスペシャル。通称GT/CSです。
面白いのは、映画の中で主役であるウォルトがグラントリノのステアリングを握るシーンがまったくないことだ。というよりも劇中での走行シーンは2回だけ。ギャングのもとに丸腰でカチコミをかけたウォルトを追ってタオとスーが借用したのと、ラストシーンでタオが湖畔をドライブするシーンのみで、劇中でウォルトは1967~1972年にかけて生産された5代目フォードF-100ピックトラック以外に運転はしない(これはこれでアメリカを象徴するクルマではあるが)。彼とグラントリノとの関わりと言えば、ガレージから出してきれいに洗車し、自宅のポーチから愛車の姿を眺めながらビールを飲むだけなのだ。
5.0L コヨーテエンジンの新車です。 こちらは アメリカで フォードディーラーにて取扱いが進めらているモデルであり
マッスルカーとは、比較的安価な中・小型車をベースに大排気量のV8エンジンを与えたハイパフォーマンスカーのことで、1964年のポンティアックGTOの登場によって花開いジャンルのクルマである。1960年代中頃から1970年代初頭にかけてブームとなったマッスルカーは、当時の若者を夢中にさせ、好調な売り上げからビッグ3を大いに潤した。
マスタング マッハ1(愛知)の中古車詳細 | 中古車なら【カーセンサーnet】
そして、この1972年型グラントリノはマッスルカーの終焉とともに、自動車に象徴されるアメリカの黄金期、古き良きアメリカの終わりを象徴するクルマでもある。
マスタング(MUSTANG)とは、アメリカ合衆国の自動車メーカー、フォード・モーターが製造・販売する乗用車である。
mach1にはコブラジェットエンジンを搭載したものやラムエアなども登場し、上位モデルとしてのイメージを長きにわたって牽引してきました。
因みに、オプション選択でエンジンを 「429 コブラジェット 370ps」を ..
しかし、ウォルトの愛車としてこれ以上ピッタリと当て嵌まるクルマはない。マスタングやカマロでは若者向けのクルマということで存在感が軽すぎるし、豪華なラグジュアリークーペであるフォード・サンダーバードやマーキュリー・クーガーでは華がありすぎる。ポンティアックGTOやダッジ・ダートもウォルトのイメージからはほど遠い。その点で言えばグラントリノのチョイスは完璧だ。大衆車として普及した車種のクーペ版でありながら、心臓部にはオプションとして用意された400hpを叩き出す429cu-in(約7030cc)コブラジェットを搭載するところが、今なおアメリカの伝統的な価値観を捨てきれずにいるウォルトという男の性格を物語っているではないか。
1969 FORD MUSTANG MACH1 428 CJ | マッドネスモーターズ
日本車に例えるなら、同じメカニズムを搭載しながらもスポーツセダンに仕立てたスカイラインに対するハイオーナーカーのローレルの関係と言ったところか。エンジンはマスタングと共通のものが用意されていたが、熱い走りを求める当時の走り屋たちは大きく重いグラントリノを積極的に選ぶことはなかっただろう。
フォード マスタング コブラ ジェット: 1.400 馬力の ..
428CJのポテンシャルは、まさに「マッスルカー」だ。ビッグブロックならではのトルクが軽快に立ち上がる独特なフィーリングが得られる。この個体の実際の車重が、ビッグブロックエンジン搭載車ながらも、1.6tを切っているだけに、パワーウェイトレシオは相当高い。コンディションや実際のフィーリングからしても、エンジンは本来のポテンシャルが発揮されていることが体感できるが、装着タイヤが純正のバイアスゆえに、そのパワーを路面にあますことなく伝えるだけのトラクションは得られないし、路面状態によってはキックバックも大きい。
マッハ1は、1969年と1970年モデルでは #コブラジェット428V8 1971年モデルでは429 cu.
GT500KRは428コブラジェットエンジンを搭載していました。GT500と同じ1969年まで販売されました。
米フォードがマスタング コブラジェットの最新型を発表 | CARIFE
映画のタイトルにもなっているグラントリノだが、じつは映画公開前までは熱心なマッスルカーファン以外からは半ば忘れられた存在であった。人気で言えば同じフォードのマスタングが圧倒していたし、シボレー・カマロやポンティアック・ファイアーバード、ダッジ・チャレンジャーやプリマス・バラクーダなどと比べてもいささか影が薄い。それというのもグラントリノが純粋なスポーツモデルとして製作されたクルマではなかったからだ。
ピュアEVドラッグスターの「フォード・マスタング・コブラジェット1400」が実戦デビュー? ..
こちらはグリーンっぽいカメレオンカラーにペイントされた「マスタング・マッハSセダン」。
これも十分カッコいいデザインで、ボディパネルとエアロパーツのメリハリがしっかりと分かる色合いとなっています。
フロントエンドには、フェイク3Dカーボンエフェクトグリルやトライバーデイタイムランニングライト、分割されたロアインテークフィン、フランクインサートなど、特徴的なパーツを集約的に装備。
1969 Mustang Mach1 428CJ Part1 | マッドネスモーターズ
そうした「GT500KR」ならではの仕様は、正に最高峰のGTカーに相応しく、歴代マスタングの中でもっともプレミアムな存在だ。コブラジェット428の公表スペックは控えめながらも、近年アメリカの自動車専門誌が行なった1/4マイルの実測データでは、13.9秒を記録しポテンシャルの高さを証明している。
『 FORD Mustang Mach1 429CJ (コブラジェット)1971 』
シェルビー・マスタングというと、本国アメリカではとくに65~66年型GT350に人気が集中している。それだけに、雑誌などでの露出やダイキャストのモデル化されるケースにおいても片寄りがちではある…。しかし、実際の出荷台数だけで比較すると、1968 年型がもっとも多いのだ。また、ルックス面では歴代のフォード車の中でも戦闘的でトップレベルのストロングマスクだし、搭載エンジンにおいても、ビッグブロック、コブラジェット428といったストロングモーターが設定されるなど、重要なファクターを持ち合せている。
【アクセルONで、トルク152kg-m】マスタング・コブラ・ジェット 2020年型は1400psのEV? ..
スーパーコブラジェットエンジンに、ドラッグパックを装着したマック1は、いまも中古市場で人気が高い。中古というより、評価の定まったクラシックスの方が表現として当たっているだろう。
コブラジェット428V8を登載したMach 1にオハイオ州ライマで生産した429ボスV8を ..
最終減速比を上げて駆動力を上げた「ドラッグパック」も用意されていた。ドラッグとは、静止から4分の1マイルを走る速さを競うのが1930年代に始まって以来、米国人が愛してきたドラッグレース車両なみの出足のよさ、という意味だろう。
同1996年にSVT製作の4.6L V型8気筒DOHC32バルブエンジン搭載のコブラが追加された。
そして誕生した最初のシェルビー・マスタングは、GT350のネーミングで市販されたが、マスタングのスペシャルモデルとして考えると、LSD“デトロイトロッカー”が採用されるなど、街乗りにはタイトすぎて、当時のユーザーのニーズにはマッチしていなかった…。そのため、年々「GTカー」としての要素を高め、マスク&テールに専用デザインを採用して外観からしてスタンダードのマスタングとの差別化が図られるようになっていった。