妊娠中の薬剤の影響は、米国、豪州の基準を元に、また授乳中はHaleの基準 ..
第2世代の抗ヒスタミン薬であるロラタジンを配合した飲み薬です。オーストラリア医薬品評価委員会の評価ではB1となっており、妊娠中に服用しても先天異常に影響がないことが確認されています。また、こちらも国立成育医療研究センターが公開している「授乳中に安全に使用できると考えられる薬」にも記載があります。
食事の影響(アレグラ錠: 2 0 0 0 年 9 月 2 2 日承認、申請資料概要
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用11.1.1.ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):呼吸困難、血圧低下、意識消失、血管浮腫、胸痛、潮紅等の過敏症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.1.2.肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇等の肝機能障害、黄疸があらわれることがある。11.1.3.無顆粒球症(頻度不明)、白血球減少(0.2%)、好中球減少(0.1%未満)。
11.2.その他の副作用1).精神神経系:(0.1~5%未満)頭痛、眠気、疲労、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、(0.1%未満)悪夢、睡眠障害、しびれ感。
2).消化器:(0.1~5%未満)嘔気、嘔吐、口渇、腹痛、下痢、消化不良、(0.1%未満)便秘。3).過敏症:(0.1~5%未満)そう痒、(0.1%未満)蕁麻疹、潮紅、発疹、(頻度不明)血管浮腫。
4).肝臓:(0.1~5%未満)AST上昇、ALT上昇。5).腎臓・泌尿器:(0.1%未満)頻尿、(頻度不明)排尿困難。
6).循環器:(0.1%未満)動悸、血圧上昇。7).その他:(0.1%未満)呼吸困難、味覚異常、浮腫、胸痛、月経異常。
発現頻度は使用成績調査を含む。
妊娠17週以降は、赤ちゃんの奇形の心配はなくなる時期ですが、薬の種類や量によってはへその緒や胎盤の血流が悪くなり、赤ちゃんの成長・発達に影響を与えるリスクがあります。
そのため、この時期も薬を使った花粉症治療には慎重になる必要があるのです。
妊娠中・授乳中に使える花粉症の薬はある?薬の種類や注意点を解説
妊娠中のお薬の服用に関しては、担当の産婦人科医とよく相談をされることが原則です。また、国立成育医療研究センターの「妊娠と薬情報センター」では、妊娠とお薬の相談を受け付けてくれます。ウェブサイトを参照してください。
授乳中:クラリチンⓇ、ザイザルⓇ、ジルテックⓇ、フェキソフェナジン(アレグラⓇ)
妊娠中でも花粉症の治療はできます。 赤ちゃんに影響の少ない順に治療法を挙げると、レーザー治療>点鼻、点眼>全身投与(内服)の順です。
授乳中:クラリチンⓇ、ザイザルⓇ、ジルテックⓇ、アレグラⓇ(フェキソフェナジン)
ただしジフェンヒドラミンと同様に添付文書上では「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください」と書かれているため、授乳中の方へ販売する際は授乳を避けるよう伝える必要があります。
6.3 妊娠中や授乳中は服用できる? 7 葛根湯の飲み合わせに注意して正しく服用しよう
抗ヒスタミン薬はアレグラの他にも十数種類あります。薬ごとに少しずつ異なる特徴を持っているため、それぞれの患者さまに一番適した抗ヒスタミン薬を選ぶ必要がありますが、アレグラは抗ヒスタミン薬の中でも最も幅広い方に向けて処方しやすいお薬の1つです。
第2世代の抗ヒスタミン薬であるフェキソフェナジンを配合した飲み薬です。オーストラリア医薬品評価委員会の評価ではB2となっており、妊娠中に服用しても先天異常に影響がないことが確認されています。便秘や眠気などの副作用と症状を抑える効果のバランスが取れているため、今回紹介したOTC医薬品の中でも勧めやすい薬と言えるでしょう。
アレグラは妊娠に影響がないでしょうか? 妊娠中にアレグラを服用しても大丈夫でしょうか? 授乳中にアレグラ ..
またジフェンヒドラミンは第1世代の抗ヒスタミン薬なので、眠気や便秘の副作用が出やすいことに注意しなければいけません。妊娠中は大きくなった子宮で腸が圧迫されたり、黄体ホルモンの影響で腸の動きが鈍くなったりして、ただでさえ便秘しやすい状態です。そのため便秘がちの方にはあまり向いていません。
【OTC医薬品の選び方】妊婦や授乳婦に販売できる花粉症の薬は?
妊娠中期以降だからといって、赤ちゃんの成長・発達に影響を与えてしまう可能性はゼロではないのです。
妊娠中期以降の薬を使った花粉症治療では、安全性が確認されている一部の内服薬や、血液中に成分が移行しにくい点鼻薬や点眼薬などの局所用薬を使用します。
妊娠と薬情報センター · 妊娠と薬について知りたい方へ · 授乳と薬について ..
主成分としてジフェンヒドラミン塩酸塩が配合された飲み薬です。ジフェンヒドラミンはオーストラリア医薬品評価委員会の評価でAとなっており、服用しても先天異常に影響しないことが確認されているため、妊婦でも服用できます。また国立成育医療研究センターが公開している「授乳中に安全に使用できると考えられる薬」にも記載があります。ただし添付文書上で「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください」となっているため、授乳中の方に販売する場合は授乳を控えるよう伝えましょう。
【医師解説】妊娠中の花粉症治療-使える薬と薬に頼らない花粉症対策
オーストラリア医薬品評価委員会の分類基準によると妊娠中期以降に服用できる薬には、抗アレルギー剤のポララミンやレスタミン、ペリアクチンなどがあります。
これらの薬は症状に応じて選択する必要がありますので、妊娠中の花粉症治療でお悩みの方はぜひ当院へご相談ください。
一般に、ふつうの市販薬が赤ちゃんに問題となる影響を起こす心配はありません。
いわゆる抗アレルギー薬(アレルギーの薬)といえば、必ずといっていいほど処方される薬です。花粉症の症状は、身体に侵入した花粉をきっかけに、アレルギーに関係するマスト細胞からやロイコトリエンなどの物質が放出され、神経を刺激したり、粘膜が腫れることによって起こります。抗ヒスタミン薬はヒスタミンが受容体に結合する前に、先に受容体と結合してヒスタミンをブロックすることでヒスタミンの作用を抑えます。
・脳に影響を及ぼしにくいため、眠くなりにくいアレルギー専用鼻炎薬です。 ・「集中 ..
それでも症状が辛い場合は、作用が緩やかで妊娠中でも服用できる漢方薬を医師に処方してもらうのもひとつの手です。
クラリチンは比較的研究報告も多く、奇形などは認められていないため妊婦さんに使いやすいです。眠気も少ないのが利点です。 点鼻薬;
アレルギー症状があまり重篤でなければ、特に妊娠初期などは、内服薬ではなく、点鼻薬、点眼薬で局所症状を軽減させることをお勧めします
【薬剤師が解説】妊婦が使用できる鼻炎薬はどれ?おすすめ 9選を紹介
市販薬でアレグラというアレルギー専用鼻炎薬が
販売されていますが、これは妊娠中でも服用しても
いいのでしょうか??
点鼻薬の胎児への影響はありますか? 点鼻薬は作用が局所的のため影響がほとんど ..
国立成育医療研究センターが公開している「授乳中に安全に使用できると考えられる薬」にも記載があるため、授乳中の服用も可能です。ただし、こちらも残念ながら添付文書上では「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください」と記載があるため、授乳中の方へ販売する際は授乳を控えるよう伝えなければいけません。
アレルギーや蕁麻疹に効く薬なので、お子さんにあまり影響はないと思います。 ..
4. 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください。
(動物試験で乳汁中への移行が認められています。)
市販でも売られているアレグラという薬があります。眠気が出にくく ..
ただ妊娠中の服用は、赤ちゃんへ影響を与えるリスクがあるので、妊娠の可能性があるなら控えるべきだとされています。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると ..
妊娠前ならば、花粉症薬の服用はほぼ問題ないとされていますが、念の為、医師の処方を受けた薬が安心だと言えます。
アレグラ、クラリチン、ビラノアなどがありますので、診察しオススメのお薬を処方いたします。妊婦 ..
妊娠前の花粉症薬の服用は、不妊の原因となることはほぼないとされています。
しかしやはり妊娠の可能性を考えると心配になる方もいるでしょう。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を ..
出産後・授乳中も、服用した薬は血液を介して母乳中に移行します。
そのため、出産後・授乳中も薬を使わない花粉症対策が一般的です。
○脳に影響を及ぼしにくいため、眠くなりにくいアレルギー専用鼻炎薬です。 ..
アレグラの添付文書を見てみると、
妊婦又は妊娠していると思われる人は
医師または薬剤師に相談することとなっています。
ほとんどの点鼻薬、点眼薬、アレグラなどの抗アレルギー内服薬は使えますが、注意が必要な面もあります。今回は妊娠 ..
(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(重要な基本的注意)
8.1.〈効能共通〉効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。8.2.〈アレルギー性鼻炎〉季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。
(特定の背景を有する患者に関する注意)(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている)。(小児等)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。(高齢者)
異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。腎機能が低下していることが多く、血中濃度が上昇する場合がある〔16.6.3参照〕。(相互作用)
10.2.併用注意:1).エリスロマイシン〔16.7.1、17.3.2参照〕[本剤の血漿中濃度を上昇させるとの報告がある(P糖蛋白の阻害による本剤のクリアランスの低下及び吸収率の増加に起因するものと推定される)]。
2).水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤<服用>〔16.7.2参照〕[本剤の作用を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること(水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウムが本剤を一時的に吸着することにより吸収量が減少することによるものと推定される)]。3).アパルタミド[本剤の血漿中濃度が低下し作用が減弱するおそれがある(P糖蛋白の誘導により、本剤の血漿中濃度が低下したとの報告がある)]。
(臨床検査結果に及ぼす影響)アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を実施する3~5日前から本剤の投与を中止すること。
(過量投与)13.1.症状
外国での過量投与症例として高用量を服用した2例の報告があり、1800mgを服用した症例では症状はなく、3600mgを服用した症例では、めまい、眠気及び口渇がみられた。13.2.処置
過量投与時、本剤は血液透析によって除去できない。(適用上の注意)
14.1.薬剤交付時の注意PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(保管上の注意)室温保存。