それ以外に、なかなか相談しづらいために我慢されている方が多い副作用が、
何度か自律神経失調症について相談させてるものです。この前心療内科に行ったとき睡眠薬、レキソタン1、あと3日前に初めてレクサプロ10をもらいました。すると吐き気、全身のだるさ、眠気があってしんどくてずっと寝てました。レクサプロが合ってないのでしょうか?先生はきつかったら半分にしていいよとは言ってましたが。半分にして今日も飲んだほうがいいですか?今日、明日先生はいないので相談させてもらいます。よろしくお願いします。
ですから、セロトニンが過剰に作用してしまって、副作用となるのです。
70代の女性です。2年前、食欲がなく睡眠も取れないので病院に行ったところ、うつ病と診断されて入院しました。投薬治療で7カ月後に退院しましたが、半年後に同様の症状が出て再入院。ところが担当医も薬も変わりました。すると、副作用でおなかがパンパンに張り、舌が震え、便秘が続いています。腹部のCTや便の検査、胃カメラでは異常がなく、退院しましたが、両足に湿疹もできて、かゆみもあります。薬をやめるとまた症状が出ないか心配です。どうすればいいですか。
1.9. 閉塞隅角緑内障の患者:眼圧上昇を起こし、症状が悪化するおそれがある。
それでは、頭皮湿疹にはどのような種類があるのか詳しくみていきましょう。
城西病院 副院長 小谷泰教(徳島市南矢三町)
うつ病とは▽気分がめいる▽興味や喜びがない▽食事がとれない▽よく眠れない▽体がだるい▽物事に集中できない-などの症状が、2週間以上にわたってほぼ毎日続く病気です。症状の重い場合は死にたいと考えることもあり、毎年3万人を超える自殺者との関連から、近年、社会的関心が高まっています。
うつ病の原因は不明ですが、脳内のセロトニンやノルアドレナリン系ニューロンの活動が低下していることが、その症状と関連していると考えられています。うつ病にかかると、心身の休養が大切になり、治療には主に抗うつ薬が使われますが、ほとんどの抗うつ薬に、このセロトニンとノルアドレナリンのどちらか、あるいは両方の働きを回復させる効果があります。
抗うつ薬でよくみられる副作用としては、吐き気や眠気が有名ですが、これらの程度は軽く、多くは一時的なものです。ほかに、口の渇きや便秘、排尿困難、立ちくらみなどがみられる場合もあります。
また、頻度は少ないのですが、服用するとかえって不安が強まったり、眠れなくなったり、イライラしたりすることがあるほか、発熱、下痢、体の震え、筋肉のぴくつき、発汗、錯乱などが出現するセロトニン症候群と呼ばれる副作用にも注意が必要です。
紹介した以外にも、抗うつ薬にはさまざまな副作用がみられますが、その出方や程度には個人差があります。さらに、うつ病では多彩な体の症状が出現する場合もあるため、症状なのか副作用なのか、慎重な判断が求められることもあります。
最近は、副作用の少ない抗うつ薬が次々に開発されてきており、安全に使えるようになりました。しかし、若者に比べると高齢者に薬の副作用が出やすい傾向がみられます。
質問の女性は抗うつ薬による副作用として、おなかの張り、舌の震え、便秘、両足の湿疹があるということですが、湿疹については、一度皮膚科を受診されることをお勧めします。副作用の程度が強ければ薬を飲むことはとてもつらいものですが、くれぐれも自分の判断で服薬を中断しないように注意してください。
うつ病は、いったん症状が消えて回復しても再発する可能性のある病気です。初めてうつ病にかかった人で50%、この女性のように2回、うつ病を繰り返した人では、実に75%の人が再発する危険性があるという報告もあります。また、中には薬を急激に減らしたり中断したりすることによって、不眠、イライラ、倦怠(けんたい)感、動悸(どうき)、目まいなどの中断症状が出現する場合もあります。
抗うつ薬に限ったことではありませんが、処方された薬を飲んで異常を認めた場合は、速やかに主治医に相談してください。また、副作用の有無にかかわらず、どうしても抗うつ薬を減らしたい、やめたいと希望する人も、よく主治医と相談して指示を仰ぐようにしてください。
主治医の説明や治療方針にどうしても納得できない場合には、セカンドオピニオンとして、ほかの専門医に相談するのもよいでしょう。
あおぬんさん。ご質問を頂きましてありがとうございます。拝見致しました。
「3日前に初めてレクサプロ10をもらいました。すると吐き気、全身のだるさ、眠気があってしんどくてずっと寝てました。」とのことですが、このお薬の主な副作用として、眠気、吐き気、めまい、頭痛、口渇、倦怠感、発疹、湿疹、蕁麻疹、かゆみ、アナフィラキシー反応、血管浮腫などが報告されていますね。
お薬は処方箋を持って、薬局の薬剤師さんから説明を受けて、受け取ったのであれば、医師不在時は薬剤師さんに聞いてみて下さい。
副作用の症状に気づいた場合は、通常は担当の医師または薬剤師に相談して頂くのが良いと思います。
また薬剤師さんに相談できない状態であれば、医師の指示通り「先生はきつかったら半分にしていい」と言われていますので、指示に従って頂くのが一般的ですが、ご自身で副作用の症状が、強く出てお辛いようであれば、一旦服用をおさえて頂き、早々に担当医にご相談頂きたいと思います。お薬は個々の症状によっても服用量、方法が変わる場合がございますので、やはり詳細は実際に診察をした担当医に伺って頂くことになります。以上、お大事にされて下さい。
副作用がマイルドで中止もしやすいことから、使いやすい抗うつ剤になります。
3.心血管系障害、QT延長を起こすリスク、不整脈又はその既往、著明な徐脈又はその既往、うっ血性心不全、低カリウム血症、CYP2C19の活性が遺伝的に欠損、自殺企図の既往、自殺念慮又はその既往、躁うつ病、脳器質的障害、統合失調症素因、衝動性が高い併存障害、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、出血傾向、出血性素因、出血の危険性を高める薬剤を併用、閉塞隅角緑内障、高度腎機能障害、肝機能障害
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海外では、日本よりも幅広くレクサプロの適応が認められています。
3.低ナトリウム血症、頭痛、集中力欠如、記憶障害、錯乱、幻覚、痙攣、失神、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、不安、焦燥、興奮、振戦、ミオクローヌス、高熱、セロトニン症候群、QT延長、心室頻拍、torsade de pointes
私は薬を突然やめた経験が2回ありますが、そのうちの2回目はひどい離脱症状に苦しみました。
当時のんでいた抗不安薬は一種類だけだったのですが、湿疹の原因かもしれないと考え急に断薬したところ、不眠、ひどい倦怠感、会話もできないほどの不安感、みぞおちの辺りの痙攣、音が脳に響く、肩の筋肉の痛いほどの張り、頬・目・耳のかゆみなど泣きたくなるほどの苦しみを味わい、主治医のところへ駆けこみました。
主治医はすぐに薬を変えてくれましたが、やはり湿疹は薬のせいではないかもと思いなおし、5日後にはまたもとの薬に戻してもらいました(あとで湿疹の原因はシャンプーとわかりました)。
あのときの離脱症状はひどく苦しくて、ずっと奥歯をくいしばり、こめかみの辺りまでおかしくなりそうでした。まさに生き地獄。
もう二度と医師との相談なしに勝手に断薬はしないと思います。
レクサプロの特徴としては、効果と副作用のバランスが良いことがあげられます。
1.5. 脳器質的障害又は統合失調症素因のある患者:精神症状が増悪することがある〔8.2、8.4、9.1.6参照〕。
※レクサプロの効果について詳しく知りたい方は、『』をお読みください。
5.3. 妊娠末期に本剤あるいは他のSSRI、SNRIを投与された妊婦から出生した新生児において、入院期間の延長・呼吸補助・経管栄養を必要とする離脱症状と同様の症状が出産直後にあらわれたとの報告がある(臨床所見としては、呼吸窮迫、チアノーゼ、無呼吸、発作、体温調節障害、哺乳障害、嘔吐、低血糖症、筋緊張低下、筋緊張亢進、反射亢進、振戦、ぴくつき、易刺激性、持続性の泣きが報告されている)。
このためレクサプロで胃腸症状が認められた場合の対処法としては、
5.4. 海外の疫学調査において、妊娠中に本剤のラセミ体であるシタロプラムを含む他のSSRIを投与された妊婦から出生した新生児において、新生児遷延性肺高血圧症のリスクが増加したとの報告がある。このうち1つの調査では、妊娠34週以降に生まれた新生児における新生児遷延性肺高血圧症発生のリスク比は、妊娠早期の投与では2.4(95%信頼区間1.2-4.3)、妊娠早期及び後期の投与では3.6(95%信頼区間1.2-8.3)であった。
※レクサプロの副作用について詳しく知りたい方は、『』をお読みください。
6.過敏症、アナフィラキシー反応、血管浮腫、パニック発作、精神運動不穏、失神、幻覚、神経過敏、離人症、ジスキネジー、運動障害、無オルガズム症、頻脈、徐脈、出血傾向、斑状出血、消化管出血、肝炎、持続勃起症、月経過多、視覚異常、散瞳、高プロラクチン血症
※抗うつ剤についての副作用を比較したい方は、『』をお読みください。
副作用について正しく理解していただき、レクサプサの良い面を治療につなげていきましょう。
レクサプロは、効果と副作用のバランスのよさに定評のある抗うつ剤です。
SSRIの1種であり、血中濃度半減期が長く、1日1回の服用で効果が期待できる。
しかし、胃腸障害が多く、心電図異常(QT延長症候群*)の注意喚起がなされている。
レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
7.異常感、無力症、浮腫、熱感、発熱、悪寒、疲労、体重増加、体重減少、発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒、あくび、不眠症、体位性めまい、感覚鈍麻、易刺激性、いらいら感、焦燥、アカシジア、睡眠障害、異常夢、悪夢、激越、不安、錯乱状態、躁病、落ち着きのなさ、錯感覚、ピリピリ感、振戦、リビドー減退、歯ぎしり、腹部不快感、下痢、食欲減退、腹痛、嘔吐、便秘、腹部膨満、胃炎、食欲亢進、消化不良、動悸、起立性低血圧、QT延長、赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球増加、血小板増加、血小板減少、鼻出血、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、肝機能検査値異常、関節痛、筋肉痛、肩こり、こわばり、排尿困難、尿蛋白陽性、射精障害、頻尿、尿閉、不正出血、勃起不全、射精遅延、回転性めまい、耳鳴、多汗症、副鼻腔炎、味覚異常、脱毛、コレステロール上昇、血中ナトリウム低下、乳汁漏出、胸部不快感、寝汗、羞明、霧視、過換気、尿糖陽性
シート記載:(表)レクサプロ 10mg、MO183(裏)レクサプロ 10mg、LEXAPRO 10 mg ..
レクサプロについて、薬の効果や副作用、服用時の注意点など、詳しく説明しています。
レクサプロ (エスシタロプラムシュウ酸塩) 持田 [処方薬]の解説、注意
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類され、具体的な作用機序は、神経伝達物質を調整することで脳内のバランスを整え、辛い症状を改善していくと考えられています。主にセロトニンの働きを高める作用のある薬です。うつ病、うつ状態、様々な不安障害、強迫性障害、月経前不快気分障害(PMDD)、外傷後ストレス障害(PTSD)などに効果がある薬です。
レクサプロ錠20mg(持田製薬株式会社)| 処方薬 | お薬検索
抗うつ剤といわれると強いお薬のように感じてしまう方も少なくなく、副作用についての心構えがないと、怖くなってしまってお薬を続けられなくなってしまうこともあります。
○次の人は、この薬を使用することはできません。 ・過去にレクサプロ錠に含まれる成分で過敏症のあった人
レクサプロでは、どいて、そのような方には薬が効きすぎてしまいます。それも関係しているのか、
同一成分薬: レクサプロ錠 10mg、レクサプロ錠 20mg(持田製薬株式会社)
【レクサプロの詳細な妊娠時の危険性情報は以下の通りです(医薬品添付文書より)】
実名の精神科医・臨床心理士がQ&A方式で発達障害(自閉症・アスペルガー・ADHD・学習障害)・うつ・不登校など、心の悩み答えます。
頭皮にぶつぶつや赤み、痛み、かゆみなどの症状が現れた場合は、頭皮湿疹の可能性があります。放置すると悪化する恐れがあるため、適切な治療を受けることが大切です。ここでは、頭皮湿疹の原因や対処法、予防法について詳しくご紹介します。
過敏症, 発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒, アナフィラキシー反応、血管浮腫
頭皮湿疹にはさまざまな種類があり、それぞれ症状が異なります。ぶつぶつや赤み、痛み、かゆみなどが主な症状です。また、頭皮湿疹の種類によっては、フケが出たりベタついたりします。
まず薬剤情報としては、以下のような副作用があります。 「レクサプロ」の副作用
1.3. セロトニン症候群(頻度不明):不安、焦燥、興奮、振戦、ミオクローヌス、高熱等のセロトニン症候群があらわれることがあり、セロトニン作用薬との併用時に発現する可能性が高くなるため、特に注意すること(異常が認められた場合には投与を中止し、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと)〔2.2、10.1、10.2参照〕。