飛ばし屋を目指すべく、まずはコブラの試打から始めてみましょう!
驚きだ!形状で言うと、コブラの「LTDx」ドライバーは、シリーズの真ん中に位置する。「SPEEDZONE」の形状も彷彿とさせるが、後部は「LTDX MAX」ほど低くはない。
コブラ・プーマゴルフのKING LTDドライバーを試打した感想を紹介します。
「秀逸」なのか「悪くはない」になるのかはともかく、これはコブラに必要だったことであることは間違いない。だから、音がかなり主観的な要素であることを加味した上で、合格にしたいと思う。
コブラSpeedzoneドライバーの販売価格は450ドルと比較的手頃だ。タイトリストやピンより50ドル、キャロウェイより75ドル安い。テーラーメイドと比べると、100ドルも差がある。
コブラ SPEEDZONEドライバーのヘッドに「ハザーダス スモークグリーン」を装着しています
というわけで、「LTDx」の「打音」は素晴らしいのか?繰り返しになるが、それは皆さん次第。私が言えるのは、このドライバーの音は、「KING LTD」以降のコブラドライバーの音と同じように良いということだ。
本音で話そう。ここ数世代のコブラドライバーの「打音」は、素晴らしいとはとても言えず、良くもなかった。公平をきすために言うと、「RADSPEED」は史上最低の音のドライバーでもコブラ史上最低の音のドライバーでもなかったが、私的には、「F6+」以降だとコブラの中で音は最悪だった。
コブラ FLY-Z ドライバーの試打レビュー 口コミ・評価 ギアスペック
同様に、「LTDx MAX」ほど面長ではないが、コブラではこの形状を「XTREME」のコンパクト版と表現しており、ということは完全に「XTREME」と同じではないということだ。
実際、読者の皆さんはすぐにでもSpeedzoneを試打したいと思っているはずだ。ここ数年、ドライバーの改革に取り組んできたのは、他でもないコブラだ。
コブラ FLY-Z+ ドライバーの試打レビュー 口コミ・評価 ギアスペック
コブラの“ユニコーン”の定義は独りよがりかのように見えてしまうが、『H.O.T.フェース』が搭載されていることで、話を合わせるべきだろう。
前のくだりと合わせれば、なぜコブラは後継モデル(「LTDx」)がオリジナルの「LTD」よりも優れていると確信しているのかという説明がつく。
みんなのゴルフダイジェスト「全力試打! ギア王」コブラFLY-Z+
上の重量チャートから、コブラはSZ TLドライバーも販売するようだ。モデルの種類というより、TLは「Tour Length」の略で標準シャフトより1インチ短い(45.5が44.5インチ)ことがポイントだ。グリップにはコブラ独自のコネクトセンサーが搭載されている。
FLY-Z BLACK フェアウェイウッド(コブラ)の評価を見る・評価する
コブラの「LTDx」ドライバー(末尾に文字なし)は、ほぼ全ての面で「LTDx LS」と「LTDx MAX」の間に位置する。「LS」のように、前方の『PWR-CORE』のウェイトは19g。バックウェイトは5gで、これは「MAX」と同じだ。
【中古ゴルフクラブ】コブラ コブラ FLY-Z XL ドライバー 2015 (日本仕様
AMP Cell Proや、テーラーメイドM5 430、タイトリストM4に従い小さめサイズのドライバーが発売されるかどうかだが、期待しないほうがよさそうだ。「私達は利益を求める会社だ。」とコブラはいう。
こんにちは! つよぽんです。 コブラのFLY-Zが入りました。 ..
コブラ「LTDx MAX」ドライバーは、10.5度と12度がラインナップしている。レディースモデルは、ピンク系のエルダーベリーのカラーリングで10.5度と12度がある。
ミズノ T-ZOID RV-01からcobra(コブラ)FLY-Z XLへ
「LTDx」3モデルの中で、「LTDx MAX」はスカート高が一番低くなっている。コブラの(「RADSPEED Xtreme」同様の)オーバーサイズ「Xtreme」形状で、シリーズ中で最も大きな投影面積で面長のデザインとなってはいるものの、決して不恰好だったり煩わしいというわけではない。
コブラダークスピードXドライバーを試打評価します。安定して良い製品を作っているコブラですが、毎年発売しているのはすごいです。
市場のことで言えば、「LTDx LS」は「EPIC MAX LS」にやや近い存在になるかも知れない。コブラがたくさんのゴルファーに合うと予測しているようなドライバーではないが、MyGolfSpyユーザーの過半数にとっては、最高のドライバーになる可能性があるのだ。
リッキーファウラーが使用しているドライバーということで、期待して試打してみました。 まず最初に思ったこと。 重い・・・
ヒール側に10gのウェイトを配置することで、コブラの「LTDx MAX」は、事実上「LTDx MAX」“ドローモデル”に。MOIは数百下がり、重心もほんの少し低くなり、そしてかなりスライスしない弾道が手に入る。
使いやすいクラブです。 新作のSZのドライバーは凄くとびます。 試打する機会があったら試してください。 すごいですよ(
それ以上に大切なことは、コブラでは「MAX」が卓越した「寛容性」とズバ抜けた「ボール初速」のバランスを取れると感じているようだ。
コブラ ドライバー おすすめ・人気ランキング|GDO ゴルフギア情報
この種のウェイト改良(重心位置とMOI)は、コブラのドライバー論争では常に最前線だった。それが可能になった今、高打ち出し、低スピン、MOIの向上が期待できる。
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コブラによれば、「LTDx LS」のMOIは4,300程度。これはピンの「G425 MAX」の類には遠く及ばないが、前重心、低スピンということを考えれば、ひどいとは言えない。普通は仕方ないことだし、正真正銘の低スピン部門においては「寛容性」は犠牲となるのだ。
概要(メーカー公式サイトより) click to expand contents
「LTDx」は457ccだが、気にするほどアンダーサイズではない。コブラでは、この形状を“従来型”としているが、これは正しい表現だと思う。
コブラ・プーマゴルフFLY-Zのレディースドライバーです、
結論を言うと、他の2モデルを試さずにコブラの「LTDx」の1モデルに合うと決めつけないこと。いずれにしても全部を試さずに試打会を後にするのは愚かなことなのだ。
コブラのFLY-Zが入りました。
これらの構造は、複合構造を採用するドライバーに共通するようになった。F9 Speedbackでは、「カーボン・ラップクラウン」を採用。ドライバートップに負担をかけず、複合素材をスカート部分まで拡げることにより(クラウンのすぐ下)、ヘッド形状を根本から変えた。その結果、ウェイトの低深部配置に成功。カーボンファイバースカート設計とSpeedbackヘッド形状が、Speedzoneができる布石になったということだ。カーボンファイバーの目的は、不必要な箇所からウェイトを取り除き(通常、ドライバーのトップ部分)、必要な場所にウェイトを再配置すること(低深部配置)。そして、Speedzoneではもっと抜本的なヘッドデザイン改良に挑んでいる。新360カーボン・ラップ設計では、2つの大きなカーボンファイバーでT-BAR周りを包み、中心部分でつなぐ。その結果、半分がカーボンファイバーのドライバーが出来上がり(F9より10%多い)、6.3gのウェイト削減に成功した。数字的には少なく感じるだろうが、ヘッドウェイトの3%と考えれば大きい。新しい骨組やデザイン改良によるウェイト削減が成功した後は、ヒールとトゥにウェイトパッドを固定し、モデルによってウェイトと素材を変えられるイグゾースト・ウェイト(Exhaust Weight)が加えられた。レースカーテーマに沿って、イグゾースト・ウェイトは後方に隠すように設計されている。結果、全体的に69gを低後部に配置する事に成功(Speedback底部)。この種のウェイト改良(重心位置とMOI)は、コブラのドライバー論争では常に最前線だった。それが可能になった今、高打ち出し、低スピン、MOIの向上が期待できる。もちろん、CNCインフィニティミルドフェースによる安定したショットも手に入る。
昨年のF9 Speedbackは1モデルのみの展開だった。今回もある意味そうなのだが…F9 9度モデルの重心設計は前方配置が特徴で(低スピンを生み出す)、前作のPlusモデルの役割を果たしていた。10.5度と12度モデルの重心設計はそれとは異なり、以前の標準モデルに近く高弾道ややさしさがウリのスペックだった。タイトリストにならってか、今年は2モデルラインナップに戻った。Speedzone標準スペックは、ロフトによって微妙な差があるものの従来のPlusモデルを引き継いでいる。では詳細を見ていこう。
Speedzoneは、Plusモデルに最も近いと思われる。9度と10.5度は、可動式フリップゾーンウェイト(14gと2g)を特徴としている。もうお分かりだと思うが、ウェイトを前方配置にすると、打ち出しやスピンは低くなり、より貫通性のある弾道になる。反対に、後方配置は高い弾道を招き、スピンやMOIも高くなるのが特徴だ。9度モデルには5gのスチール製イグゾースト・ウェイト(Exhaust Weight)、10.5度は7.2gチタン製イグゾースト・ウェイトが搭載される。F9 Speedbackと同様に、このウェイト特性はロフト角に合わせて性能の最適化を図る目的に過ぎない。
今年の新モデル名は「Speedzone Xtreme」だ。Xtremeは低スピン性能の標準Speedzoneを高MOIで補う。すわりが大きく、可動式ウェイトの装備はない。やさしさがメインのため、かなり重めの17gタングステン製イグゾースト・ウェイトを搭載している。MOIは約5500と高いため、2020年ラインナップの中でも一番やさしいドライバーになるだろう。Speedzone Xtremeのロフト角は9度、10.5度、12度。A12.5度ジュニア用も販売される。AMP Cell Proや、テーラーメイドM5 430、タイトリストM4に従い小さめサイズのドライバーが発売されるかどうかだが、期待しないほうがよさそうだ。「私達は利益を求める会社だ。」とコブラはいう。Speedzoneドライバーはすべて3度のMyFly Loft 調節機能(両方向に1.5度ずつ)を搭載し、ニュートラル、+1度、-1度のドロー設定が可能だ。
これら全てが重量の視点で語られているが、このチャートはさらに分かりやすく説明している。初めてチャートを見る人に、MyGolfSPyの2019 CG・MOIレポートを読むことをすすめる。これを読めば、チャートの意味や、重視する理由が解るだろう。
上の重量チャートから、コブラはSZ TLドライバーも販売するようだ。モデルの種類というより、TLは「Tour Length」の略で標準シャフトより1インチ短い(45.5が44.5インチ)ことがポイントだ。グリップにはコブラ独自のコネクトセンサーが搭載されている。短いシャフトでスイングウェイトを維持するには、ウェイトが必要不可欠だ。バランス維持のため、SZ TLは18gと6gのウェイト、SZ Xtreme TLは14gのウェイトが搭載される。ヘッドにウェイトを追加すると、重心は低く底く(高打ち出し・低スピン)、さらに後方(高MOI)に押しやられる。やさしさとコントロール性能を高めたい人には、SZ Xtreme TLをおすすめする。短めのシャフトが精度を高め、ウェイト追加によりMOI5700以上が実現する。
コブラお馴染みの黒と黄色に赤のアクセントがブランドを象徴している。もう少し落ち着いた色合いを好むゴルファー向けに、今回も他のカラーオプションが揃う。昨年のオフホワイトアバランチに続き、マットブラック・ホワイトだ。もちろん、アクセントには赤が利かせてある。レディース用はグロスブラック・ローズゴールドが用意される。
Speedzoneにはあらゆる打ち出し角やスピン特性に対応するシャフトラインナップが用意される。もちろん、フィッティングは欠かせないが。
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アメ車の話は現代のデザインとかけ離れ過ぎているため、これ以上語るのはやめておくが、このような要素も新デザインにうまく溶け込ませているのもコブラの戦略といえよう。
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「私達が目指したのは、構造を再設計すること。重心や、MOI、フェースミーリング、エアロダイナミクス(空気抵抗)をわずかに改良することで、全体の性能を向上させる。これらが集まって、実際のプレーに貢献する。」(コブラ トム・オルサスキー氏)