・「オレの名はコブラ左腕に精神銃(サイコガン)をもつ不死身の英雄さ」
そう、パーティ中に、ふと取り出される秘密兵器。あなたの左腕を完全に覆うそれに、周りの目が釘付けになっている中、悠然とそれを構え、そして撃つ!飛び出すものは大音響と、そして金銀のキラキラテープのシャワー。つまり完全にクラッカー。しかし、実際に撃てるサイコガンはこれだけなのだ。
「オレの名はコブラ左腕に精神銃(サイコガン)をもつ不死身の英雄さ」
サイコガンを取り上げるなら、やはりこの銃に触れておかざるを得ないだろう。パイソン77マグナムだ。
まるでルパン三世の次元大介なみに、地味だがコブラがサイコガンの次に愛用し、そして、数々のコブラの危機を救ってきた名銃がこれ。
精神エネルギーを破壊エネルギーに変換して撃ち出す一種の光線銃の類で、強力な精神力あってこその武器である。
劇中ではこれを基にしたコピーも登場したことから、技術的には一般的なもののようだ。
コブラのみが持っているというのは、コブラのような強靭な精神力があって初めて実用できる扱い難い代物のためと思われる。
「コブラ…あなたわすれたのサイコガンは指じゃなく心で撃つのよ」
宿敵、クリスタルボーイにサイコガンが効かない!追い詰められるコブラだったが、「しかし、こいつならどうかな?」ブーツの裾から出てきたものは、スナブノーズのバカでかいリボルバーだった。
しかし、コブラはこれでクリスタルボーイに着実にダメージを与え、とどめの一撃へつなぐ重要な足掛かりとなった。そして、『神の瞳』編。サイコガンを失ったコブラは、それでも、臆することもなく、これ一丁で巨大な敵に立ち向かっていく。
コブラも超能力者ではないので、迫る危機には、きずけなかったのでしょう
また、近作『マジック・ドール』でも、義手が生命化してしまい、本物の左手になる。サイコガンが使えなくなった彼を救ったのも、これだった。銃声が一発しか聞こえないのに「違うぜ、六発全部撃ったんだぜ。」と余裕で微笑むコブラ。ズボンにわざわざ裾を作って、そこからスナブノーズの銃を抜く。などの真似は、きっと読者貴兄も真似されているのでは?いや、私だけかもしれないか。
ということで、サイコガン並にコブラのトレードマークになっているパイソン77マグナム。が、たびたび「そんな古い銃、いまどきあなたしか使ってないから。」と揶揄されるのと同じ。作者、寺沢氏の言葉通り、古き良き時代のアウトローを表すアイコンとして、優雅で力強いパイソンは西部劇へのオマージュだ。
コブラ!サイコガンは心で撃つのよ | 写真で一言ボケて(bokete)
また義手をはめたままサイコガンを撃つ事でロケットパンチにすることも可能。
劇中で小型ミサイル並の威力があるはずのパイソン77を脳天を含み、数発喰らっても向かってきたクリスタル・ボーイをこれによって打倒した。
だけど、やはり357マグナムだから、中型サイズ。コブラのパイソンへのラブコール。「バケモノじみた大きさと、ズシリとした重さが、オレの命を守ってくれる保証なんだよ!」とは言いがたいサイズだ。
サイコガンは心で撃つもんなんだぜぇ!!の巻!! | 月光のあれこれ日記
まさに、巨砲というのがふさわしいアナコンダ。パイソン77マグナム代わりに手元に置いておくのも、悪くない。というわけで、駆け足でコブラの愛用銃を見てみたが、いかがだっただろうか?
☆SFプロップガンの最高峰とも言えるのが、”コブラのサイコガン” と言えるのかも知れませんね。(
)
今回とりあえず10本入荷予定です!
価格はなのでかなり買いやすいですよ!
本体もしっかりコブラの柄が出ててます!
まるで捕まえたみたいですね(^◇^)
本当にオススメです、ブログ割も致しますので、お探しの方は無くなる前に是非(^v^)
そして現在ワッペンもアクセも入荷しました!
いやーかなり良いものが最近たくさん来ております(^-^)
これからも随時更新していきますので、ぜひアメ横・上野・石原商店よろしくお願いします~!!
(AB829)nb.「サイコガンは心で撃つのよ!!」 ウォッチ
「指が無いから撃てない……」
過去最大のおねだりに加え、向こう1年のオモチャを諦める約束もして、ようやく買ってもらった2丁のオモチャ拳銃を手に、私は泣いた。
TVで見た西部劇の2丁拳銃が真似できなかったからだ。
4歳のころの記憶だ。
私には生まれつきの障害がある。
左手の指が無い。見た目にもわかりやすい「左全手指欠損」というもので、障害の等級は3級である。
ちなみに、22歳ごろに発症した病気の影響で大腸を全て摘出しており、以来人工肛門で生活している。こちらは「直腸機能障害」という4級の障害で、約25年の付き合いだ。その際、私の障害は足し算(引き算?)されて、2級になった。柔道の合わせ技一本のようだ。
さて、冒頭の記憶は、障害を呪った唯一の記憶である。
他の場面ではマイナスに捉えたことはなく、逆にプラスに捉えたことは数えきれない。むしろ有効活用しかしていない。
今回はこの辺りを紐解き、私なりに障害や境遇の解釈を紹介したい。
結果、己の境遇を悲観して苦しんでいる方が、少しでも前向きに、気楽になれたら嬉しい。
私にとって、障害は武器である。
幼少の私が欲しかった2丁拳銃なんかメじゃない。
まず、2丁拳銃は固定できても指が無いと撃てないと判断し、4歳の私はあっさり諦める。代わりに「コブラ」という寺沢武一氏の描いたSF漫画の主人公に憧れた。主人公コブラの左手は義手で、サイコガンという必殺の銃が仕込まれていたからだ。強くてユニークでモテる彼のキメ台詞「サイコガンは心で撃つもんなんだぜ」にも痺れた。
2丁拳銃の代わりに、割りばしと輪ゴムと段ボールで作ったサイコガンを左手に付けて、トモダチの2丁拳銃に対抗して遊んだ。
「僕の左手を手術してほしい」
ある日、とにかく壊れやすいサイコガンが嫌になり母に頼むと、私の障害を自分のせいだと思っていた彼女は泣いてしまい、気マズくなった私はサイコガンを卒業することにした。
2丁拳銃の件以外では、自分の左手を恥じることも隠すこともなく育った。今は亡き母曰く、幼少のころの姉だけは、写真を撮る時も手をつなぐ時も、私の左手を握っていたそうだ。子供心に私を守ってくれていたのだろうと思うが、なにも憶えていない。
私には、自分の普通と人の普通が違うことなど、どうでも良かったのである。
なんせトモダチと同じオモチャを欲しがると「じゃあそこのウチのコになりなさい」と、5円玉を握らされて閉め出される。そのくせ「だから○○くんは元気なのよ」と、突然半ズボンで学校に行かされる。真冬の北海道で、である。
子供としては、なんとも理不尽な要求をしてくる母親だったので、狙い通りだとは言わせたくないが、とにかく人と比較して落ち込むようなことは無かった。
良い性格に育ててくれた、としておこう。
小学校に通い始めるころには、左手を普通に使う場面が増えてきた。それらの場面を通じて、障害の武器としての可能性を見出していった。
縄跳びは手首に括り、鉄棒は手首で支え、自転車のハンドルは手のひらで抑え、スキーのストックは右手だけで操った。
運動会の騎馬戦では、知的障害のある子を乗せて、彼の帽子を取られないように逃げ回った。
プロ野球を夢見て、サウスポー用のグローブを買ってもらい、右手で取り、右手で投げた。取ったあと、ボールごとグローブを左脇に挟んでボールだけ取り出して投げ、またグローブを嵌める、という動作は、一見なにをしているのかわからないくらいスムーズだった。大リーグで活躍したジム・アボット投手にこそ敵わないが、少年野球では弱小チームながらレギュラーで、ピッチャーも担ったのだから、そこそこはできたと言っていいだろう。
どれも自分とっては普通だったが、体育では先生がマンツーマンで教えてくれたし、騎馬戦では職員会議に呼び出されて「大丈夫か」と確認された。野球では新聞社の取材まで受けた。普通なのに丁重に扱われる……。なんとなく「おいしい」と感じ始めていた。
なお、中学校のサッカーでは、3年間ベンチを温めた。やはり障害の有無よりも、熱意や努力・才能の方が重要なのだろう。
大人になるにつれ、自分の普通が、人の特別であることに明確に気付き始める。
どうやら障害があると大変に見えるらしい。
小賢しくも自然に、普通を武器に、使い始める。
・病気もケガも、障害者医療制度で安くお医者さんに診てもらえる
・テニスコーチ時代、普通に球出しができれば感動される
・販売員時代、ご年配のご夫婦から呼ばれた時は左手を上げて駆け寄ると成約率が上がる
・およそ成人して以降、高速道路から市営駐車場、映画館やUSJまで半額で利用している
・よほど稼がない限り支給され続ける障害基礎年金は、叔母の仕送りに充てて久しい
ズルく見えるかもしれないが、私はなんら恥じていない。もしも選べるのなら、左手の指もほしいし、人工肛門とは決別したい。上述した全てを失うとしても、だ。
だが、必要以上に、誰かを羨んだことも、自分を卑下したこともない。小1で親父が借金で逃げても、中2で母親がガンで亡くなっても、22歳で難病を患い大腸を失なっても「なんでオレだけこんなメに……」なんて思うことは無かった。
当然、ツラかったが、どれも自分にとっては普通だったのだ。
だからこそ、得することもあり、気付けることがあり、役立てる場所もある、と知っていた。
なにより、私はずっと幸せだ。
これを武器と言わずしてなんと言おう。
私にとってのサイコガンは、障害そのものだった。
そこから得た精神性を、即ち、己の普通を貴重だと捉えて磨き続ける重要性を、説きたい。誰であろうと、障害が有ろうと無かろうと、境遇は武器にできる。
活かすも殺すも捉え方次第なのだ。
自身の境遇に苦しむ方に、コブラのキメ台詞を贈りたい。
「サイコガンは心で撃つもんなんだぜ」
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この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。
宇宙をまたに駆ける大海賊、スペース・コブラの大活躍を描く、シリーズ第3巻。 ..
左腕にサイコガンを付けているのは宇宙でもコブラ一人であるということは武勇伝と共に宇宙中に広まっているため、これを名刺代わりに見せることも。
しかし広まりすぎたためか、左腕に強力なブラスターなどを付けた者がコブラだと誤認されてしまったこともある。
またパワー制御も自由にできる。精神力がエネルギーなのでコブラの命が尽きない限り弾切れはあり得ない。レディ曰く「サイコガンは心で撃つもの」。
この記事では、アニメ・漫画沼20年のたかねぎがスペースコブラの名言を集め、たかねぎとAIが5選しています。
レディの名ゼリフとともにコブラがサイコガンを心で撃つ最強リーチ。キャラ系リーチ中のコブラ役モノ作動などから発展するぞ!
初代サイコガンは「神の瞳」の時に寿命で壊れてしまったため、現在使用しているのは鉄心の遺作である2代目。
恐らく、今後サイコガンが寿命を迎えた場合は、この2代目を修理して使い続けるだろう。
左腕にサイコガンを持つ男「COBRA」 ×「浮世絵」。連載開始40周年を迎えた漫画「コブラ ..
普段サイコガンを包んでいる左腕の肘から下の義手。
手首か、肘の側あたりに接続スイッチがあるようで、そこを押して外す仕組みになっている模様。
もちろん、この義手もただの義手ではない。
強くてユニークでモテる彼のキメ台詞「サイコガンは心で撃つもんなんだぜ」にも痺れた。
UFOキャッチャーなどのプライズ品を塗装する、という手もあるが、これもたいがい高い。だから、今現在は「目に見える分しか在庫がない」ゆえに「見かけたら機を逃さず一気買い。」だ。これに大枚をはたけるかどうか。サイコガンは心で撃つんだっ! あなたがサイコガンのトリガーを引くにふさわしい人物か、ということを試すアイテムだ。