・コブラが新しい「3Dプリント」&「ヴィンテージ」パターシリーズを発売


ソールのデザインには驚かされた。パターの後端は中空で、『可変ウエイト』が予想以上に前方に位置している。他の多くのコブラパターがウエイトを後方の角に配しているので、「Cuda」もそれに倣うだろうと考えていたのだ。


コブラのパターのなかには、最新テクノロジーを駆使した3Dプリントタイプのモデルがあります。

コブラゴルフがHP、とパートナーシップ契約を結んで開発されているのが今回の3Dプリントパターです

モデル名だけ見たら、新しい「3Dプリント」パターシリーズは前作の「キングブラック 3D」シリーズと変わらないように見えたかも知れない。仮に皆さんがそうだったとしても、私も実際にこのパターを見る前は同じことを考えていたので、あれこれ言うつもりはない。

・コブラ「3Dプリント」パターシリーズは革新的な『3Dプリント構造』が特徴

コブラ3Dプリントパターではこの技術を用いて、6061アルミニウムインサートでSIKフェースを作成しています。より軽量かつ柔らかなな打球感が得られたそうです

コブラゴルフがHP、とパートナーシップ契約を結んで開発されているのが今回の3Dプリントパターですと同じようなネオンイエローを差し色に使ったカラーリングとデザインが採用されています HP社の3Dプリントテクノロジーによって作成された複雑な格子構造にすることで、重量配分や構造を最適化しています。これによって最大級の慣性モーメントを実現しているのが特徴です 3Dプリントに加えて、も使用することで話題のを搭載しています。これはにすることで、どの部位にヒットしても安定した転がりを実現できる画期的なテクノロジーです

まだコブラパターを試したことがなければ、それが変わる可能性は十分。

新しい「3Dプリント」パターはモデル名は同じだけど前作とは違うし、「SUPERNOVA(スーパーノヴァ)」、「AGERA(アゲーラ)」、「GRANDSPORT(グランスポーツ)」はかなり刷新されている。

突き詰めると、ネックに選択肢があることでコブラパターの潜在顧客層は拡大する。ネックの数が多ければ、多くのゴルファーのスイングに正確にマッチできる可能性は広がるのだ。

コブラ・キングスーパースポーツ-35パターの価格は、1本5万5000円です。

コブラのパターは科学的なデータに基づいて設計されているので、ヘッドに連動するシャフトのネック形状も重要な選択肢です。

コブラのパターは、一見するとヘッドデザインが違いだけのモデルに見えますが、実際にはそれぞれのモデルの性能は大きく異なります。


コブラゴルフ KING キング 3D プリント スーパーノバ SB パター

「3Dプリント」と「ヴィンテージ」パターの両モデルをご覧いただくと、ネックオプションが多いことに気がつくと思う。多くのモデルでネックオプションが最低2つはあり、コブラ「ヴィンテージ STINGRAY(スティングレー)」には3つもある。

【コブラゴルフ】キング 3D プリント スーパーノバ SB パター

コブラのパターは独自性強いデザインなので、慣れるまでに時間を必要とする場合があります。

コブラ KING 3DアゲーラSBパター 34インチ クラブ ..

全モデルの中で最も刷新されたのは、コブラ「3Dプリント AGERA(アゲーラ)」だ。これまでのモデルはスクエア形状でパターの真ん中が空いていた。2代目「AGERA」のオールブラックへのカラー変更は良かったが、視覚的な流れはよろしくなかった。

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いずれにしても、『DLTテクノロジー』に変わりはない。パターのロフト角は上方の片側が4度になっており、もう片側にいくにつれて1度に減少する。段階的にロフト角が減ることで、ボールをどのようにストローク(上向き、スクエア、下向き)しても、打ち出し角は1.5度になる。コブラ(そしてLA GOLF)では、これを理想的な打ち出しとしているのだ。

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新しいコブラパターの「ディセンディング ロフト テクノロジー=『DLT』」のラベルが、以前の「Sik」ではなく「LA GOLF」になっていることを不思議に思っている方もいるかも知れない。これは寝返ったわけではない。

コブラ cobra 3D プリンテッド メンズ パター 3D Printed

コブラのパターは、全般的に高めの価格設定なので、選ぶ前には予算を立てておくことが必要です。

コブラKING 3D PRINTED PUTTERは業界初3Dプリンターを使用して高性能パターを完成。

「3Dプリント」にすることで、コブラが従来のテクノロジーでは実現できない可能性があるパター部品を製造することができるからだ。

2021年5月19日、コブラゴルフはキングアゲラを含む3機種の3Dプリントパターをパター市場へ正式にリリースすることを発.

私の計算では、今回の新しい「3Dプリント」パターシリーズは、コブラが発表した「3D」シリーズの3代目。採用しているプリント材料とプリントの構造は変わったが、コブラがこのテクノロジーを採用する理由は変わっていない。

【注目】コブラゴルフが3Dプリント技術を採用した限定販売のパター

コブラゴルフは自社のパターシリーズを更新したのではなく、パターシリーズそのものを更新したのだ。コブラのパター作りへのこだわり、そして独自のパター製造技術に対する取り組みには大きな意味があるのだ。

コブラ KING 3D PRINTED SUPERNOVA パター ゴルフクラブ 35インチのレビュー ..

最近まで「3Dプリント」が一般的な製造技術ではなかったことは忘れがちだ。コブラが最初にHP社と提携して、初代「グランドスポーツ」の部品を3Dプリントしたことは画期的だった。限定リリースだったが、このパターは店舗で販売された初の3Dプリント部品を使用したモデルとなった。

KING 3DプリントAGERAを試打テスト · 全ての距離で高い安定性。実用性も素晴らしい · 気になるのは打感.

では、ここからはコブラパターのテクノロジーの要点をチェックし、今回のモデルがどのように進化しているのか見てみよう。

シン貧打爆裂レポート『KING 3D PRINTED AGERA パター』

ツノ型形状を採用しているのが。よりメカメカしいデザインとなっていて個人的にもかなりそそられる1本です5,700を超えるMOI値を誇り、信じられないほどの安定性が手に入るとコメントされています。ツノ部分にはそれぞれ3Dプリントカートリッジが使用スーパーノバに関してはコブラは、と謳っていますアルミニウム製のSIKフェースインサートを搭載し、あらゆるパッティングストロークに対応可能です。右打ちと左打ちの両方のモデルが展開されます

コブラのパターおすすめ10選!人気メーカーの名器を厳選して紹介!

製造加工にコストがかかれば価格は高くなるため、コブラのパターは全般的に高めに設定されている価格帯です。

3Dプリンターで作られたヘッド構造がすごい。 今までにない安定感抜群のヘッドが完成。 パターヘッドの安定感向上、 さらに打感、打音も良い。



そして、コブラではスタンダードの「AGERA」に加え、小型化した「RS」モデルも発表。ご想像の通り「AGERA RS」は「AGERA」に似ているが、小ぶりな形状をしている。マレットの見た目は好きだけど、サイズが気になるという人にはこのモデルがピッタリだろう。「AGERA RS 30」は、「AGERA」のショートスラントネックモデルだ。
<日本発売モデル>「AGERA(アゲーラ)」シングルベンド/「AGERA RS」シングルベンド/「AGERA RS 30」ショートスラント/「AGERAアームロック」クランクネック各¥49,500(税込)


「問題ないなら余計なことはするなよ」とは、多くのパターブランドの座右の銘だ。「GRANDSPORT 35(グランスポーツ35)」の成功を考えるとその通りかもしれないが、コブラではこの「GRANDSPORT」の設計を大きく変更することを選んだ。これは見た目を重視した判断だったのだと思う。

これまでの「AGERA(アゲーラ)」同様、上の写真にある前作の「GRANDSPORT」は見た目が非常に変わっていた。その要因となっていたのは、背部が空いていたこととドラム缶型の「タングステンウエイト」だけど、これは多くのユーザーの共感を得るには独特過ぎたのかも知れない。「3Dプリント GRANDSPORT 35」は、後方から見ると他の多くのブレードパターと同じような見た目をしている。独特な見た目と確かな性能を持つブレードでなくなったことはある意味残念だけど、今回のモデルは前作よりも“ゾッとしない”ので、多くのゴルファーがコブラをパターブランドとして見るようになるとは思う。リスクと言えば、3D技術が視認できないので、349ドルという価格を理解してもらいにくいということだ。
<日本発売モデル>「GRANDSPORT 35(グランスポーツ35)」クランクネック/「GRANDSPORT 35アームロック」クランクネック各¥49,500(税込)

コブラの3Dプリントされた「SUPERNOVA(スーパーノヴァ)」の牙形状はそのままだが、“牙”が変わった。新しい「SUPERNOVA」のデザインは、新しい「AGERA(アゲーラ)」のデザインを反映している。搭載している牙はワンピースだった前作とは違い、分割されているようだ。今回の牙は、3Dプリントされた格子の上にメタルとカーボンファイバーを組み合わせている。サイトラインが伸びており、パターがどこを向いているのかがさらに分かりやすくなった。注目すべきはソールウエイトが角の後ろにあることで、ウエイトが前方にある「AGERA」よりも、よりマレットのフィーリングが得られるようになっている。

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「グランスポーツ35」の成功は他のシリーズで再現されなかったが、この成功によりコブラの開発陣がパター作りに長けていることは伝わった。恐らく今回のリリースも、コブラの「3Dプリント」と「ヴィンテージ」パターが、よくある全指標の最前線に押し出すものとなるだろう。

【番外編】最終スコアと大活躍したcobraのパターを勧め ..

そして特筆すべきはコブラが優れたパターを生み出しているということだ。3Dの「グランスポーツ35」は2022年『Most Wanted』のベストブレードに輝き、文字通り他の全メーカーのブレードパターよりも優れたパフォーマンスを発揮した。2023年は、連覇こそならなかったが、27モデル中、総合5位にライクインしたのだ。