③ ベピオとの併用でスピロノラクトンは少量内服でも優れた効果を発揮する


スピロノラクトンの内服は抗アンドロゲン療法です。
アンドロゲンは男性ホルモンですが、実は女性でも卵巣、副腎で産生されています。
抗アンドロゲン治療は、今までなかなか治らなかった重症の方、大人のニキビで悩んでいる方、胸や背中など広範囲のニキビで悩んでいる方にも効果があります。


イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。

スピロノラクトンは元々、高血圧の治療薬として長い間使われてきた薬剤ですが、欧米ではにきび治療に用いられます。
男性ホルモン(アンドロゲン)の働きを抑えて女性の大人にきびを改善します。
保険治療で効果を得られない重症の方に限り処方します。
効果が非常に高く中止後もリバウンドを起こしにくいといわれています。
生理が止まることがありますので低用量ピル(マーベロン28)と併用して使用します。

ニキビのホルモン治療というと産婦人科ではピルを処方します。
しかし軽度のニキビは別にして、まず
この点をまず明確にしたいと思います。
また現在ニキビにホルモン治療をする施設が少ないのも事実です。ニキビ、薬剤や内分泌的な知識をしっかり身につければこれほど利便性の高い治療法もないだけに残念です。

重症ニキビのホルモン治療にはスピロノラクトン(アルダクトンA)と低用量ピル(マーベロン)の併用が一般的です。

まれにスピロノラクトンによって、深刻な副作用を引き起こす可能性があります。

ニキビを特に繰り返している方や、長年治らず肌に凹凸がでやすいなど重度な症状の方にはイソトレチノイン(商品名;イソトロイン)が有効です。
ビタミンA誘導体で、皮脂分泌や角化異常といった根本的なところを治療する薬剤です。
イソトロインの治療は数か月~半年程度継続することをおすすめしています。治療を終了したあともリバウンドが少なくコンディションのいい状態が続きやすいといわれています。なお、イソトレチノインは胎児奇形のリスクから妊娠を希望する方は内服できません。男性も内服中は避妊を徹底する必要があります。
アメリカなど海外では保険適応となっている薬剤ですが、日本では保険適応にはなっていないため、こちらも自費になります。

重症のにきび(強いしこりや陥凹性瘢痕が多発、抗生物質が無効)や、次から次へとにきびが発生し、他の治療ではコントロールが非常に困難な方を主な対象にした治療法です(ご本人の希望で、中等度のにきびを早期に沈静化させたい方にも一定の適応がありますが、こちらに関しては、院長と相談しながら治療の是非を判断致します)。

にきび​徹底ケア · ​お肌の状態に応じて · イソトレチノイン内服 · スピロノラクトン内服 · ​ピル内服.


※予約の有無にかかわらずイソトレチノイン希望の方は優先的に診療しており、待ち時間の短縮に努めております。未成年の場合は必ず法定代理人(親権者)の同意が必要ですので、受診当日の法定代理人の同伴が必須となります(初回のみ)。

ニキビの最高の治療法は間違いなくイソトレチノイン内服です。従来の保険治療ではニキビは必ず再発します。当院では軽度~中等度であっても(重症でなくても)希望があれば積極的に治療しています。保険治療で何年もニキビの再発に悩まされるくらいなら、多少の費用がかかっても短期間でサッサと完治させた方が良い、というのが当院の基本的な考え方です。長い目で見れば安上りです。「保険治療で効果不十分の場合に限る」「重症でなければ処方できない」という考えではありません。自由診療のメリットを最大限活用するのが良いです。予約は不要です。初回は30日分処方します。次回以降は60日分の処方が可能です。当院では最大限の効果をあげるための使用法を提示し、再発率をできるだけ低くすることを目指します。また重症ニキビの患者さんは粉瘤やケロイドを併発していることも多く、当院で外科的切除を行うことも可能ですし、熟練した形成外科医をご紹介することもできます(保険適応あり)。

・生理不順(月経過多、不正出血)が生じることが多く、低用量ピルとの併用が望ましいです。

スピロノラクトン+マーベロン28; アクネトレント(イソトレチノイン)

男性性ホルモン(アンドロゲン)がにきびの形成に大きく影響しており、特に代謝物質ジヒドロテストステロン(DHT)が皮脂中のトリグリセリドの産生を促進し、これがアクネ菌の栄養源となり炎症性丘疹を起こします。
スピロノラクトンは抗アンドロゲン作用により女性の難治性のにきびに対して効果を発揮します。

神戸アカデミアクリニックの【ニキビ治療内服薬】アルダクトン・ロアキュタン(イソトレチノイン)※肌診断付き(自由診療)をご紹介。施術の詳細や流れ、料金等をご確認ください。


ホルモン治療薬(スピロノラクトン) | 錦糸町皮膚科内科クリニック

スピロノラクトンには、抗アンドロゲン作用という男性ホルモンを抑える作用があり、ホルモンが主な原因である女性の大人ニキビや、薄毛(FPHL・FAGA)などに効果が期待できる内服薬です。

重症ニキビ・ホルモン治療は足立区五反野駅から徒歩1分の大山皮膚科

イソトレチノインは炎症をともなう重症ニキビ(難治性ニキビ)に対して非常に高い効果があります。スイスの製薬会社ロシュが開発したもので、海外では古くから重症ニキビ治療薬の第一選択として使われています。イソトレチノインの商品名としてアキュテイン、ロアキュタン、ロアキュテイン、アクネトレントなど複数あります。
皮脂腺の分泌を抑制し、皮脂腺そのものを小さくさせる効果があります。治療効果の高さだけでなく、再発しにくく長期寛解が期待できるという特徴も兼ね備えています。顔面のみならず、背中や胸のニキビに対しても優れた効果を発揮します。医療に絶対などということはありませんが、難治性の重症ニキビに対してほぼ確実に効果があると言われています。しかし、日本では保険適応がないため自由診療になります。費用はかかりますが、それだけの価値は十分にあります。
重症ニキビが長引くとニキビ瘢痕が形成されることがあり、かつニキビ瘢痕の治療は非常に難しいことが知られています。ニキビ瘢痕の治療は近年、自由診療のフラクショナルレーザーという分野で急激に進歩しているようですが、費用も時間もかかります。予防に勝る治療法はありません。

イソトレチノイン内服(ロアキュテイン) · フラクショナルレーザー1550and ..

イソトレチノイン内服療法は、海外で長期に亘る治療実績があり、現在でも隣国の韓国をはじめ、世界各国で使用されています。残念ながら日本では低容量ピルと並び、にきび治療として厚生労働省に認可されておりません(先進国では日本だけです)。

ニキビ治療 (ホルモン治療) | 肌のクリニック 高円寺 麹町

当院では必ずマーベロン28を併用していただいています。
スピロノラクトン内服に伴い、ほとんどの方に生理不順や不正出血が起こります。マーベロン28を併用することで規則正しい生理周期に誘導し無理なくにきび治療ができます。また、マーベロン28自体にもにきび治療効果があります。
マーベロン28は旧世代の製剤と比べ心疾患や血栓症のリスクが著しく低く、安全に使えます。

スピロノラクトン) 当院では「ピル」と「スピロノラクトン ..

こうした性ホルモンの活性をコントロールしてにきびの改善を進めていくのが、ホルモン療法です。当院では、原則的に、中等症以上のにきびがある40歳未満の女性の方が対象となります。

ホルモン療法は、イソトレチノイン内服に比べると副作用が著明に軽いことも大きなメリットとなります。また、ピルは、生理不順 月経困難症 多嚢胞性卵巣症候群 子宮内膜症 生理痛の改善にも効果を発揮します。

ニキビに対するホルモン治療の有効率は95%以上であり、イソトレチノインに次いで効果が高い治療です。

ニキビ治療薬であるアクネトレント(ロアキュタン)は、数あるビタミンA誘導体の中でも最も強い生理活性作用をもつタイプの一つです。(一般名:イソトレチノイン)皮脂の分泌を抑えつつ、皮膚の代謝を正常化する作用を介してニキビの症状を改善させることが出来ます。
アクネトレントは皮脂の分泌を抑えるという薬の性質上、皮膚が乾燥するという副作用が生じますが、保湿をしっかり心がけることと、また少しづつ薬の用量を増やすなど1日量を調整することで皮膚を次第に慣らしていくと、ほとんどの人が乾燥状態に順応することができ、治療を継続することができます。
なお代表的なニキビ治療の外用薬(塗り薬)のトレチノインも、アクネトレント同様にビタミンA誘導体の一つですが、直接肌に塗布するため角質が剥離されて赤みが出ることがあり、あたかもニキビ症状が悪化したかのように見えてしまい、患者さんの心理的に治療継続が困難となることが多いと言えます。
しかし、内服薬であれば同じビタミンAであっても皮膚面に赤みを帯びたり、角質が剥けることで起きるひりつきやかゆみなどの刺激感がほぼないため、ほとんどの方で治療継続が可能となります。
さらに、アクネトレント治療は別名「飲むピーリング」とも言われており、皮膚面の古い角質が適度に剥けることで、(外用剤のビタミンAに比べて剥け方がマイルドです。)毛穴が引き締まり、皮膚にハリツヤを与えニキビ跡の皮膚面の凹凸を滑らかにする作用もあります。
皮膚にピーリング剤を塗布する一般的なピーリング治療の場合、2週間から1ヶ月に1回クリニックに通っていただきますが、通院が手間に感じる人にとってはもう一つの選択肢になりうる自宅治療です。
また近年の研究によって、顔中に多数の「こもりニキビ」が生じてシコリとなったり、粉瘤と呼ばれる化膿性の皮膚腫瘍を多数生じやすい、いわゆる「膿皮症」タイプの肌の方の治療にもアクネトレントが有効であることが分かってきました。この「膿皮症」は、顔に生じるタイプの他に、臀部のみ、頭部のみなどのタイプもありますが、いずれのタイプにもアクネトレントはかなりの有効性を発揮します。

※スピロノラクトンは、「アルダクトンA」という薬剤名のものもあります。 ..

これ以外にかかる費用として
初診料 3,300円(税込)、再診料 1,100円(税込)、血液検査 3,300円(税込)
※各種クレジットカードがご利用いただけます。
※費用その他の問題でイソトレチノイン治療が難しい方にはスピロノラクトンを提案します。詳細は下記をご参照ください。

通常、高血圧治療などに用いられている利尿薬です。この利尿 ..

イソトレチノインが日本で未認可なのは、ニキビは身体的に不調をきたす病気ではないことから、「疾病の治療目的」というよりは「美容目的」と解されることも多く、特にイソトレチノインのような催奇形性等の重篤な副作用がある薬は、認可されにくくなっていることがその理由です。

外用療法だけで効果が乏しい場合、内服薬による全身療法が考慮されます。 全身療法は主に、

スピロノラクトンアルドステロン受容体拮抗薬で、もともと利尿薬として使用される薬ですが、抗アンドロゲン作用があり、男性ホルモンを抑えることで皮脂の過剰な分泌を抑えます。

従来の保険治療で改善の難しい女性の大人ニキビや薄毛(FPHL・FAGA)などの改善効果があります。

ニキビ治療 (イソトレチノイン)– Acne Treatment Isotretinoin

スピロノラクトンには抗男性ホルモン作用があり、皮脂分泌を抑制することでニキビの発生や悪化を防ぎます。成人女性で、生理前にニキビがどうしても悪化してしまい重症な方、胸や背中のニキビなど保険診療でどうしても良くならない方に適応があります。
生理不順を起こす事があるため低用量ピルの併用をお勧めします。

イソトレチノイン- Isotretinoin - イソトレチノイン(アクネトレント) イソトレチノイン ..

当院ではマーベロンというピルとスピロノラクトンという降圧剤を用います。マーベロンで女性ホルモンの過度の分泌を抑制し、スピロノラクトンで男性ホルモン活性を抑制していきます。
治療を効果的に行うには、1日1回の定時内服が必須です。治療効果は一般的に高いですが、効果が現れるまでに時間がかかることが多いです。また、治療開始後3か月間は30%の方で一過性にかえって症状の増悪がみられることがあります。特に開始後1ヶ月以内は、多くの方で一過性の症状増悪がみられます。そして4か月目くらいから徐々に改善していくことが多いです。

ホルモン治療 | 蟹江町 | 泌尿器科・内科・皮膚科・外科・ワクチン接種

ニキビの原因となる皮脂の分泌は、男性ホルモン(アンドロゲン)によって多くなります。

当院では、コントロール出来ずに悪化してしまった重症のニキビや、次から次へニキビが発生して悩まれている方に内服薬による治療法をご用意しています。

ニキビの原因となる皮脂腺の活動を強力に抑制し、炎症を沈静化させることで、重症のニキビから短期間で離脱することを目的としています。2~8ヶ月程度の内服を行えば、再発を高率に防ぐ事も可能です。

内服薬は抗アンドロゲン剤と皮脂の強力な縮小作用を有するイソトレチノインなどを使用します。ニキビの内服薬の中でも、よく処方されるのがアルダクトンとアクネトレントです。

患者様お一人おひとりの症状に応じた内服薬を処方しておりますので、ニキビでお悩みの方はお気軽にご相談ください。