・コブラ「3Dプリント」パターシリーズは革新的な『3Dプリント構造』が特徴


10種類のヘッドが用意される「King 3D Printed」シリーズの3Dプリント製ヘッドは「」パターシャフトを介して、ラウンド中のすべてのショットを自動記録するを搭載した「Cobra Connect Lamkin Sinkfit」グリップが取り付けられる。


何故かって?歴史的に見てコブラゴルフは「パターメーカー」ではないからだ。

「King 3D Printed」シリーズは、HPのMultiJet Fusion(MJF)技術によるプリントプロセスを用いて3Dプリントされた格子状のデザインを採用。同シリーズのひとつ「KING Agera」パターは、オーバーサイズのマレット形状を採用し、3Dプリントされたナイロンインサート、アルミニウム、タングステンウェイト、SIKフェーステクノロジーを使用したマルチマテリアル構造により、3Dプリントシリーズの中で最も安定した打感を実現する。

ではネックオプションがあるのは良いことなのだろうか?パッティングストロークに合うパターをフィッティングするということなら、答えはイエス。ネックを変えると通常はトゥハング(トゥの傾き度合い)が変わり、トゥハングが変わるとストローク中のフェースの開閉が変わることになる。

コブラのパターのなかには、最新テクノロジーを駆使した3Dプリントタイプのモデルがあります。

ドイツの大手スポーツ用品メーカーメーカー Puma(プーマ)の子会社で、米国カリフォルニア州に本拠を置くゴルフ用品メーカー (コブラゴルフ)は、HPおよびHPの金属3Dプリントサービスパートナーである Parmatech とコラボし、大幅な軽量化を実現した新しい3Dプリント製パター「King 3D Printed」シリーズの発売を開始する。
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突き詰めると、ネックに選択肢があることでコブラパターの潜在顧客層は拡大する。ネックの数が多ければ、多くのゴルファーのスイングに正確にマッチできる可能性は広がるのだ。

コブラ・キングスーパースポーツ-35パターの価格は、1本5万5000円です。

「3Dプリント」と「ヴィンテージ」パターの両モデルをご覧いただくと、ネックオプションが多いことに気がつくと思う。多くのモデルでネックオプションが最低2つはあり、コブラ「ヴィンテージ STINGRAY(スティングレー)」には3つもある。

新しいコブラパターの「ディセンディング ロフト テクノロジー=『DLT』」のラベルが、以前の「Sik」ではなく「LA GOLF」になっていることを不思議に思っている方もいるかも知れない。これは寝返ったわけではない。

今回は、コブラ・キングスーパースポーツ-35パターを紹介しましたが、いかがでしたか?

2つ目の新しいパター、「Cuda」はより興味深いモデルだ。このマレットにはかなりのこだわりが見られる。アドレス時、3本のアライメントラインが、まるでピンの「Ketsch(ケッチ)」のような感覚をもたらす。V字型のフロントエッジがパターの中心に視線を集め、「Cuda(クーダ)」のユニークな外観を演出している。

「3Dプリント」にすることで、コブラが従来のテクノロジーでは実現できない可能性があるパター部品を製造することができるからだ。


【注目】コブラゴルフが3Dプリント技術を採用した限定販売のパター

私の計算では、今回の新しい「3Dプリント」パターシリーズは、コブラが発表した「3D」シリーズの3代目。採用しているプリント材料とプリントの構造は変わったが、コブラがこのテクノロジーを採用する理由は変わっていない。

コブラKING 3D PRINTED PUTTERは業界初3Dプリンターを使用して高性能パターを完成。

昨今、大手ゴルフメーカーの大半が研究開発に「3Dプリント」を採用しているが、コブラだけがこのテクノロジーを繰り返し製品リリースに取り入れている。

3D Printed Series - A Huge Leap Forward In Putter Technology.

最近まで「3Dプリント」が一般的な製造技術ではなかったことは忘れがちだ。コブラが最初にHP社と提携して、初代「グランドスポーツ」の部品を3Dプリントしたことは画期的だった。限定リリースだったが、このパターは店舗で販売された初の3Dプリント部品を使用したモデルとなった。

【楽天市場】cobra king 3d printed putterの通販

全モデルの中で最も刷新されたのは、コブラ「3Dプリント AGERA(アゲーラ)」だ。これまでのモデルはスクエア形状でパターの真ん中が空いていた。2代目「AGERA」のオールブラックへのカラー変更は良かったが、視覚的な流れはよろしくなかった。

Vintage - 3D Printed - Sik Face Technology.

そして、2021年。その準備がようやく整い、コブラブランドから3Dプリント技術を活用した革新的なパターの新製品「KING 3D Printed Putterシリーズ」が発売された。講演では、ゴルフクラブへの3Dプリント技術の適用にフォーカスし、同シリーズの特徴などを詳しく説明した。

コブラ『3D PRINTED PUTTER』シリーズ、4月13日デビュー

HP および Parmatech の共同チームが2年歳月を掛けて開発した「」パターは、3Dプリントにより、ボディに複雑な格子構造を備えたことで、重量配分を最適化して、最大限の慣性モーメントを実現したブレードタイプのパターである。「KING SUPERSPORT-35」パターは、3Dプリント技術を用いたデザインに加え、SIK Golf と提携して設計されたフェースを備えており、このフェース構造は、SIK Golf が特許取得済みの「DLT テクノロジー(Descending Loft Technology)」により、一貫性のある、正確な転がりを実現。

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イノベーティブなパターをどのように実現すべきか。そこで、コブラゴルフが注目したのが3Dプリント技術だ。HPとの取り組みは2019年からスタートしており、HPの金属3Dプリンティング技術「HP Metal Jet」から始まり、現在マルチジェットフュージョン(MJF)方式3Dプリンタ「HP Jet Fusion」へと移行し、ナイロン素材の特性を生かした3Dプリント技術による革新的なパター開発を推進してきた。

KING 3D PRINTED AGERA Volition リミテッドエディション パター

コブラと言えば飛距離重視のドライバーをイメージしますが、現行モデルとしてのパターのラインナップは他メーカーを圧倒します。

コブラのパターおすすめ10選!人気メーカーの名器を厳選して紹介!

その経緯について、西川氏は「ゴルフクラブメーカーとして、パターを含めた14本全てのゴルフクラブを提供できることが理想であるため、コブラゴルフも約7年前からパターの開発に着手していたが、“イノベーティブなもの”が出来上がるまではパターに参入しない(製品を出さない)という姿勢を貫き続けてきた」という。

3Dプリンターで作られたヘッド構造がすごい。 今までにない安定感抜群のヘッドが完成。 パターヘッドの安定感向上、 さらに打感、打音も良い。



そして、コブラではスタンダードの「AGERA」に加え、小型化した「RS」モデルも発表。ご想像の通り「AGERA RS」は「AGERA」に似ているが、小ぶりな形状をしている。マレットの見た目は好きだけど、サイズが気になるという人にはこのモデルがピッタリだろう。「AGERA RS 30」は、「AGERA」のショートスラントネックモデルだ。
<日本発売モデル>「AGERA(アゲーラ)」シングルベンド/「AGERA RS」シングルベンド/「AGERA RS 30」ショートスラント/「AGERAアームロック」クランクネック各¥49,500(税込)


「問題ないなら余計なことはするなよ」とは、多くのパターブランドの座右の銘だ。「GRANDSPORT 35(グランスポーツ35)」の成功を考えるとその通りかもしれないが、コブラではこの「GRANDSPORT」の設計を大きく変更することを選んだ。これは見た目を重視した判断だったのだと思う。

これまでの「AGERA(アゲーラ)」同様、上の写真にある前作の「GRANDSPORT」は見た目が非常に変わっていた。その要因となっていたのは、背部が空いていたこととドラム缶型の「タングステンウエイト」だけど、これは多くのユーザーの共感を得るには独特過ぎたのかも知れない。「3Dプリント GRANDSPORT 35」は、後方から見ると他の多くのブレードパターと同じような見た目をしている。独特な見た目と確かな性能を持つブレードでなくなったことはある意味残念だけど、今回のモデルは前作よりも“ゾッとしない”ので、多くのゴルファーがコブラをパターブランドとして見るようになるとは思う。リスクと言えば、3D技術が視認できないので、349ドルという価格を理解してもらいにくいということだ。
<日本発売モデル>「GRANDSPORT 35(グランスポーツ35)」クランクネック/「GRANDSPORT 35アームロック」クランクネック各¥49,500(税込)

コブラの3Dプリントされた「SUPERNOVA(スーパーノヴァ)」の牙形状はそのままだが、“牙”が変わった。新しい「SUPERNOVA」のデザインは、新しい「AGERA(アゲーラ)」のデザインを反映している。搭載している牙はワンピースだった前作とは違い、分割されているようだ。今回の牙は、3Dプリントされた格子の上にメタルとカーボンファイバーを組み合わせている。サイトラインが伸びており、パターがどこを向いているのかがさらに分かりやすくなった。注目すべきはソールウエイトが角の後ろにあることで、ウエイトが前方にある「AGERA」よりも、よりマレットのフィーリングが得られるようになっている。

中古 KING 3D PRINTED SUPER NOVA 30 BLACK (2022) (US)

コブラブランドを展開するコブラゴルフは、これまで主にメタルとアイアンで成長を遂げてきたが、その一方で、プーマグループの一員になって以降、パターに関しては新たな製品を発売してこなかった。

KING 3D PRINTED AGERA パター USモデル [34.75インチ]

これはつまり、我々がより多くのパターを選べるようになるということを意味する。コブラのおかげで、ゴルファーはパターを「キャスト(鋳造)」、「ミリング(切削加工)」、または「プリント」から選べるようになった。

鶴舞インター店で 一番のゴルフ博士 處さんお勧めパターです。 編集をしていてこんな素晴らしいパター私も欲しいと思ってしまいました。

そこで今回は、2シリーズを中心としたコブラのパターおすすめ10選と、選び方やメリット・デメリットについてご紹介します。

コブラ 3D PRINTED Putter 2022年モデル

ナイロンへの3Dプリントは、コブラが求めるアルミニウム同様の安定性をもたらし、重量特性を改善した。概して、コブラのデザイナーたちは、従来の技術では不可能だったパターを作ることができるのだ。