Cobra(コブラ)KING(キング) LTDx ドライバー を試打しました。
10Kについてはどうなってるの?これまでお伝えしてきたように、キャロウェイには、タイトリストやミズノなどと同様の設計哲学がある。それは、「慣性モーメント(MOI)は必要以上に高めるべきではなく、一定の限度を超えると他の性能に悪影響を及ぼす」という考えだ。だからこそ、「ELYTE」シリーズにはいずれも慣性モーメント(MOI)が10K(10,000)を超えるモデルが存在しない。これまでキャロウェイは、リリースしてきたドライバーと並行して10Kドライバーを設計してきたほか、適合外の12Kドライバーまで製造してテストしたこともある。しかし、その結果、10Kを超えるモデルは初速が遅くなり、飛距離も落ち、さらにはショットも右に曲がるようになったとのことだ。確かに、10Kドライバーには需要があるのは事実だけど、キャロウェイはもっと効率的に「寛容性」を高める方法があると見込んでいる。キャロウェイから10Kドライバーが登場することは、少なくとも当分はないんじゃないかな。もしかしたら、永遠にないかもしれないね。
「ELYTE MAXトリプルダイヤモンド」は発売されるのか?覚えている人もいるかもしれないが、昨年キャロウェイは「パラダイム Ai Smoke MAXトリプルダイヤモンド」を初期リリースの数ヶ月後に発表した。このモデルはゴルファーの間で大きな注目を集め、ややカルト的な人気を得て、品薄状態になることもあった。現時点で「ELYTE MAXトリプルダイヤモンド」はラインナップに含まれていないが、成功したモデルは繰り返される傾向がある。「パラダイム Ai Smoke MAXトリプルダイヤモンド」はその成功例と言えるだろう。
「ELYTE MINI」は発売される?「パラダイム Ai Smoke MAXトリプルダイヤモンド」と同様に、キャロウェイは「パラダイム Ai Smoke Ti 340 Mini」という少し長めのネーミングのドライバーを、他の「パラダイム Ai Smoke」シリーズより少し遅れてリリースした。今年も同じような展開が見られるが、ミニドライバーが人気を考えると、遅かれ早かれ新しいミニが登場する可能性は高いだろう。
コブラ「LTDxドライバー」の試打計測を行いました(GCクアッドを使用)
ドライバーはクラウン部分に、新素材であるオープンウィーブカーボンを採用することによって軽量化及び低重心化設計がなされました。その結果、高弾道なショットとなるだけではなく、スピン量の減少による、高い飛距離性能も実現しました。
スリクソンのドライバーは難しいというイメージを持っている人もいますが、フェード系の安定した打球を放ちやすく、中級者から上級者まで、広い範囲の人が満足できるクラブとなっています。
まずはダークスピードXドライバーを実際に試打をしたレビュー(評価)をしていきます。
※下記はアメリカのスペック。純正シャフトは「ELYTE」と同じだけど、MCA「Vanquish」にRフレックスが追加されている。
今年は「MAX」がラインナップにない代わりに、キャロウェイは「MAX FAST」を特に軽量化によってヘッドスピードを向上させたいゴルファー向けのモデルと位置付けている。このクラブは、最も「初速」が出やすい設計になっているという。となると、「ELYTE MAX FAST」ドライバーはシンプルに「軽量モデル」ということになる。「ELYTE MAX FAST」は基本的に「ELYTE X」の軽量版なので、その位置づけには納得できる(やや混乱もするが)。個人的には「ELYTE MAX FAST」の方が丸みを帯びているように見える。さらに、『可変式ウエイト』を犠牲にすることなく軽量化を実現していることも注目ポイントだろう。「ELYTE MAX FAST」のロフト角は、9.5度、10.5度、12度。シャフト:LIN-Q GREEN 40 for Callaway(S, SR, R)グリップ:GOLF PRIDE CLUBMAKER ブラック/グリーン バックライン有り価格:¥ 107,800 から(税込)2月7日発売予定。詳細はで。
※下記はアメリカのスペック。「ELYTE MAX FAST」のロフト角は、10.5度と12度。純正シャフトはMCA「Vanquish PL」とMC「Eldio」がラインナップしている。純正グリップは、他の「ELYTE」シリーズに採用されているゴルフプライド「Tour Velvet」ではなくWinn「Dri-Tac 2.0」だ。
ご存知の通り、「トリプルダイヤモンド」は、これまでキャロウェイの最も低スピン設計で主に「競技志向者(上級者)」に向けたモデルだ。ただ今回のモデルには、注目すべきポイントがいくつかある。まず、キャロウェイは「ELYTEトリプルダイヤモンド」をこれまでで最も“扱いやすいトリプルダイヤモンド”として位置づけている。つまり、今回のモデルに関しては、これまでのように「上級者専用」として考える必要はないということだ。これまでの「トリプルダイヤモンド」モデルには、フェードバイアスが多少なりともあったが、キャロウェイによれば「ELYTEトリプルダイヤモンド」はニュートラルバイアス(ニュートラルもバイアスと言えるが)に設計されている。つまり、まっすぐな弾道を狙いやすいモデルで、より多くのゴルファーに対応できるようになったということだ。サイズは他のモデルより少し小ぶりで、低スピンを求めるゴルファー向けという特徴は残しつつも、最も“扱いやすいトリプルダイヤモンド”として、幅広い層にフィットするモデル仕上がっている。
試打を終え、相変わらずコブラのクラブは個性が強いなあと感じました。クラブの個性とマッチしたゴルファーには、驚くほどの結果をもたらすはずなので、ぜひ1度手に取ってもらいたいですね。特に「LS」は、ヘッドスピードの速いゴルファーほど飛距離につながりそうな特性を持っています。パワーに自信のあるゴルファーは、ぜひ打ってみてください!
それでは詳しいデータを見ながらコブラLTDxドライバーについてレビューしていきます
試打を終え、相変わらずコブラのクラブは個性が強いなあと感じました。クラブの個性とマッチしたゴルファーには、驚くほどの結果をもたらすはずなので、ぜひ1度手に取ってもらいたいですね。特に「LS」は、ヘッドスピードの速いゴルファーほど飛距離につながりそうな特性を持っています。パワーに自信のあるゴルファーは、ぜひ打ってみてください!
「パラダイム AI Smoke」フェースでは、1,500の個別の「コントロールポイント」搭載されていたが、今回の「ELYTE」ではこの数値が25,000にまで増加。これはAIフェースが16倍になったことを意味する。
実際、 “10倍”の方が“16倍”より伝わりやすい。ちょっと控えめになったとしてもね。だからこそ今回は、「Ai Smoke」の16倍の「コントロールポイント」があるのに、あえて「10x AIフェース」と呼ぶことにしたってわけだ。これら膨大な「コントロールポイント」がゴルファーにもたらすものは、キャロウェイ曰く、最大で19%の弾道のばらつきの軽減だ。これは、より安定した初速とスピン量の最適化による成果だという。しかも、キャロウェイから入手したデータやグラフを見ると、目を引くのは単に弾道のばらつきが抑えられていることだけではなく、弾道のばらつきのパターンが根本的に変わったことも分かる。
これまで、弾道のばらつきパターンを意識したことがなくても、なんとなくイメージはできるはず。基本的には“左サイドは飛んでいて”、“右サイドは飛ばない” 形になることが多い。ところが、キャロウェイのチャートを見ると、このパターンがよりフラットで水平に近づき、左右両サイドの飛距離差が無くなってきている。
エアロジェットドライバーを実際に使っている・試打した人の感想を調査したところ
しつこいですが、あんまり良いので・・・・・
去年の暮れ、「方向性が良い」というこの欄の評価を見て直に購入しました。
10.5度のRです。当方HS42~46 中年のオヤジ
早速行きつけの古河リンクスに行って、試運転をしました。
結果は中々のもの、大よそのティショットはfw、最悪ラフにとどまり、良い結果が出ました。
右肩が突っ込んで、フェイスが開いてしまった時、一度だけスライスが出ましたが、隣のホールから打てました。
あるドライバー 評価欄によると、距離は出ないし、打感も今一つ」ということでしたが、アベレー ジさんにとっては、真直ぐ飛んでくれるほど有難い事は無い。
飛距離についてはなんともいえませんが、不満を覚えるほどの事はありません。
ということで、あばたもえくぼ、私にとっては完全無欠のギアです。
皆さん買わないでくださいね、
ヘッド重量がコブラらしく重ためなので、誰でも簡単に打てる優しいドライバーではありませんので満点にはしませんが、スイングスピードがそれなりにある方なら問題ないでしょう
慣性モーメントが高く、直進性を優先しているのがエアロジェットMAXドライバー。
ヘッドスピードを徐々に高め、42m/sぐらいでようやくドライバーらしい弾道になりました。それでもギリギリ中弾道と呼べるぐらいのライナーで、スピンも非常に少ないです。こういったモデルにしては打点のミスに強いのですが、「MAX」や「X」と比較すると飛距離ロスはやや大きいですね。つかまりもかなり抑えられていて、結構強めのドローボールを意識して打たないと、フェード系になってしまいます。
ノーマルエアロジェットが低スピンタイプながらアベレージ向けのドライバー。
現在使用中のローグスター(2018年モデル)と比較して、「LTDx」ドライバー感想をまとめます。
エアロジェットドライバーを選ぶ際に参考にしてほしいヘッドスピードがこちらになります。
コブラは日本ではあまりなじみのないメーカーですが、最近はプロゴルファーの使用率が高く、海外では人気があります。
ここからはエアロジェットドライバーの各スペックをまとめています。
特に注目すべきなのは、ヘッド後部を高めにデザインした点だ。通常、このような設計はパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性がある。しかし、「ELYTE」ドライバーシリーズでは、他の改良との組み合わせによって、そのデメリットをうまく解消している。
「ELYTE」、「ELYTE X」、「ELYTE MAX FAST」は、新しいクラウン素材「サーモフォージドカーボン」が採用されている。キャロウェイによれば、この素材はタイトリストの「PMP(独自のマトリックスポリマー)」に似ているが、完全に同じではなく、自社の用途に合わせて最適化された特性を持つという。ゴルフ業界の流れを考えれば、「サーモフォージドカーボン」が従来の素材よりも軽量で強度も高く、より精密であることは予想の範囲内だ。この新素材によって、同社ではこれまで実現できなかった新たな設計が可能になった。「サーモフォージドカーボン」は精密成型された素材で、基本的には余分なトリミングや形状加工、研磨を必要としない、最終的なサイズの金型から作られるとされている。このおかげで、クラウンの研磨工程が不要になり、効果的なエアロダイナミクスを損なう可能性がある「厚さの不均衡」を排除できる。
また、全体的にエアロジェットは低スピンになりやすいドライバーです。
エアロジェットLSドライバーはシリーズの中で一番空力に特化したドライバーヘッドになります。
しっかり振ってもひっかけにくく、飛ばし屋にはエアロジェットLSドライバー一択です。
コブラを使いたいゴルファー層は30~40代のハードヒッターが非常に多くここの層にエアロジェットのデザインが受け入れられないというのが非常に多かったです。
エアロジェットMAXドライバーはノーマルがしんどかったときに試してほしいドライバーです。
こまさくさん、はじめまして。返信ありがとうございます。
私のコブラのスペックは、ロフト角9.5、フレックス:Sです。HSは43~47と幅があり、コブラで計測した時には、平均45でした。
私はまだまだ未熟者で、最近やっとスイングが良くなってきたところです。HSのバラつきもスイングによるものです。あまり参考にはならないかも知れませんが、こまくまさんのお役に立てれば光栄です。
これまでエアロジェットドライバーの評価やスペック、それぞれの違いをまとめてきました。
前作のエアロジェットドライバーの打感はかなり硬めで打ちごたえのある打感でしたが、今作のダークスピードの打感は前作より若干軟らかくなった印象です。
コブラの2024年モデルのドライバー3種「ダークスピード MAX」「ダークスピード X」「ダークスピード LS」の試打レビュー。
前作のエアロジェットドライバーの打感はかなり硬めで打ちごたえのある打感でしたが、今作のダークスピードの打感は前作より若干軟らかくなった印象です。
コブラ「LTDxドライバー」の試打計測を行いました(GCクアッドを使用)
鶴原 「ラッドスピード XB ドライバー」は、ソール前側の交換式ウェイトが省かれているモデル。ラジアル・ウェイトという固定式ウェイトが2つ搭載されていますが、以前に試打した「ラッドスピード ドライバー」ほど浅重心のヘッド設計にはなっていません。
cobra MAX ドライバー(コブラ)の評価を見る・評価する
スピン量は適正からやや低スピンぐらいになるのでこうなっています。超低スピン化したいならがおすすめですが、普段よほどスピン過多でもなければ、今回のエアロジェットドライバーがバランスよく飛ばせると思います。
DARKSPEED LS ドライバー(コブラ)の評価を見る・評価する
スピードと安定感をここまで両立できるとなると、これを超えるのはそう簡単ではないでしょう。まっすぐ遠くへ飛ばすことに全集中した集大成だといえます。現状最強ドライバーの筆頭であると感じているところ
コブラ・ダークスピードドライバー3モデル試打評価(2024年)
Cobra(コブラ)
KING LTDx MAXドライバー
/2022年3月発売モデル
【ロフト】
・9°
・10.5°
【シャフト/価格】
・SPEEDER NX for Cobra (S)(SR)(R)中調子 45.5″/¥75,900(税込)
【試打&評価】コブラ LTDx ドライバー/抜群の安定感で飛ばす
実際に打ってみると、コブラのドライバー3モデルはややハードな傾向があるので、1番やさしいMAXドライバーでも重量感があってある程度のパワーが必要だと思いました。
コブラLTDxドライバーの評価【9.5/10】 · 【構えやすさ】9.5
今作のダークスピードXドライバーと前作のエアロジェットドライバーの試打データ比較(どちらもウェイトはノーマルポジション)