アントニオ猪木のコブラツイスト。相手の肩が後ろに限界まで反って、全く隙間が無いのが猪木のコブラ。
ブリスコとは60分3本勝負で対戦。1本目はコブラツイスト(アバラ折り)を切り返され、電光石火の丸め込みでまさかの3カウントを奪われる。だが、2本目は猪木が原爆固めで投げ切って取り返すことに成功。運命の3本目、原爆固めのダメージが残るブリスコを、今度こそのコブラツイストでガッチリ捕獲してギブアップを奪った。
【猪木さん死去】コブラツイスト、卍固め、延髄斬り…個性的だった必殺技/一覧. 77年、タイガー・ジェット・シン(下)の足を決める猪木.
この試合を振り返って猪木さんは「いろんな連中がコブラツイストをやってると思うんだけど、頭をきちっと押さえているヤツがいないと思う」と、この試合でも鋭い切れ味を放った必殺技について言及。
【猪木自身が語った名勝負10番(9)】日本プロレス時代にUNヘビー級王座を保持していた猪木は1971年8月5日、名古屋市の愛知県体育館で同王座のV2戦としてジャック・ブリスコの挑戦を受ける。
1971年 猪木が〝猛者〟ジャック・ブリスコ下しUN防衛 引導渡したコブラツイストへの〝こだわり〟
そのポイントは「足首が返ってるんだよね、あれは。今のほとんどの選手がコブラツイストをやってると思うけど、ただ(足を相手に)乗っけてるだけでしょ。俺のはちゃんと足を返してるんだよね。そこがポイントなんですよ」と明かした。
コブラツイストはその後も使い続け、猪木さんの代名詞ともいうべき技になっていく。
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赤侍 على X: アントニオ猪木のコブラツイストは芸術品です! / X
◆アリキック 1976年6月26日に日本武道館で行われたボクシング世界ヘビー級王者ムハマド・アリとの異種格闘技戦で猪木が初めて使った蹴り。ルールでプロレス技の多くを反則とされたため、その打開策としてスライディングしながらアリの足に見舞ったローキック。開始からこのキックを連発したことで、試合後、アリは足の血栓症で入院した。その後、猪木はこの蹴り技を異種格闘技戦などでも多様した。
▽UNヘビー級選手権(60分3本勝負)
〈王者〉
○アントニオ猪木
2―1
〈挑戦者〉
ジャック・ブリスコ●
①ブリスコ
21分2秒
体固め
猪木
②猪木
7分6秒
原爆固め
ブリスコ
③猪木
1分37秒
アバラ折り
ブリスコ
※王者が2度目の防衛に成功
(1971年8月5日、日本プロレス・愛知県体育館)
1971年 猪木が〝猛者〟ジャック・ブリスコ下しUN防衛 引導渡したコブラツイストへの〝こだわり〟 ..
1日に死去した〝燃える闘魂〟アントニオ猪木さん(享年79)の追悼連載「猪木自身が語った名勝負10番」第9回。卍固めと並ぶ燃える闘魂の〝代名詞〟について、生前の猪木さんが語っていたことは――。
◆リバース・インディアン・デスロック うつぶせになった相手の両足を膝から曲げて交差させ、立ったまま自分の足を引っかけて固め、後方に倒れ込んで腰と足にダメージを与える技。あおむけにした相手の両足を固めるインディアン・デスロックを裏返した派生技で、アントニオ猪木の得意技だったことで、こちらが日本では有名になった。インディアンが拷問に使っていたという言い伝えから、この技の名がついた。
コブラツイストを決めるアントニオ猪木さん=昭和49年4月 記事に戻る
◆コブラツイスト 相手の足と首をロックし、全身をひねり上げる古典的な必殺技。首、肩、腕など7カ所を1度に決めることができる。体にまとわりついてひねる姿から、この名がついた。猪木が卍固めを使うまでフィニッシュホールドにしていた。基本的には立ち技だが、そのまま寝技に持ち込めばグラウンドコブラとなる。創案者はインドのダラ・シンか、元NWA世界ヘビー級ディック・ハットンといわれる。
アントニオ · 対戦 · 格闘技 · プロレス · ジャイアント馬場 アントニオ猪木 コブラツイスト プロレス技, アンソニー, コブラ
◆卍固め 片足を相手の足に絡めて、もう一方の足を頭に引っかけて、相手の片腕を脇に抱えて絞り上げ、首、肩、腰に同時にダメージを与える技。英国などでは古くから存在していたが、日本では68年にコブラツイストの進化形として猪木が初めて使ったと言われ、猪木の長きに及ぶ代表的な必殺技になった。タコが絡まるような見た目から「オクトパス・ホールド」とも呼ばれる。
これは、死ぬまで変わりません日本プロレスの頃の若獅子アントニオ猪木の必殺コブラツイスト・しびれましたねー!
激動の人生をともにしてきただけに、天国の恩師に向けては「これで猪木さん自身、リングシューズを脱いで、普通の猪木さんとして、ゆっくり休めるんじゃないかな」とメッセージを送った。
①珍ジャイアント馬場・変形コブラツイスト②アントニオ猪木・グランドコブラ ③柔術・ツイスター.
元プロレスラーで参議院議員も務めたアントニオ猪木さんが死去したことが1日、分かった。79歳だった。力道山にスカウトされ1960年(昭35)に日本プロレスでジャイアント馬場さん(故人)とともにデビュー。72年に新日本プロレスを旗揚げし、プロボクシング世界ヘビー級王者ムハマド・アリ(米国)との異種格闘技戦など数々の名勝負を繰り広げた。89年には参院選で初当選した。近年は腰の手術に加えて心臓の難病「全身性アミロイドーシス」も患い、入退院を繰り返していた。
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コブラツイスト、ジャイアント馬場とアントニオ猪木から考える ..
藤波はアントニオ猪木に憧れ、1970年に日本プロレスに入門。猪木の付け人となった。同団体を離れ、72年の新日本プロレス旗揚げ時にも行動を共にし、師弟関係を続けてきた。88年には、試合後の控え室で猪木に世代交代を直訴し、藤波が自分の髪の毛を切って覚悟を示すという、いわゆる“飛龍革命”も語り草となっている。
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最初に聴こえてくるのは派手なホーンセクション、切れ味のいいギターのカッティング、流麗なストリングスが共鳴するイントロ。ソウルミュージックのノリを注入したリズム、管楽器、弦楽器を交えた華やかなアレンジの基盤になっているのは間違いなく、モータウンのサウンドだ。The Supremes、The Jackson 5など60〜70年代にかけて世界を席巻したモータウン・レコーズの音楽は、日本の大衆音楽にも多大な影響を与えた。もちろん桑田も例外ではなく、ソロデビュー曲「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」(1987年)をはじめ、モータウンのテイストを取り入れた名曲を持っている。「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」は桑田がもっとも得意とするスタイルの一つであり、日本の歌謡のベーシックな形であると言っていいだろう。
【ライガー道場】プロレス技は本当に痛いのか検証!コブラ、卍固め
別名アブドミナル・ストレッチ。和名はアバラ折り。元NWA世界ヘビー級王者ディック・ハットンの必殺技で、卍固め開発まではアントニオ猪木の代名詞。猪木は引退試合でもドン・フライをこの技で仕留めた。ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田ら全日本系の選手も愛用。総合格闘技でもツイスターの名称で使われ、猪木のひ孫弟子にあたる青木真也が名手として知られる。
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藤波辰爾(68)が、第3試合の6人タッグに出場した。この日午前に、師匠のアントニオ猪木さんが心不全のため79歳で死去。悲しみを抱えてリングに上がった藤波は、自身や猪木さんの得意技でもあったコブラツイストで勝利を決めると、天に向かって人さし指を突き上げ、ガッツポーズ。控え室ではこらえきれずに大号泣し「言葉が出てこない。自分にとっては本当に大きな人だったので。プロレスの全てが猪木さんで、僕の人生そのものだった」と、おえつを漏らした。
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歌詞の主人公は、〈死ぬほど好きなあなた〉にフラれても、どうしても諦めきれず、思うようにはいかない人生のなかでこんがらがる男。〈何故イケナイ人に恋しちゃうんだろう?〉とクヨクヨ考えながら、〈まるでコブラツイストを喰らったみたいに〉苦しみまくる様子を情けなく感じつつも、なぜか愛らしさと親しみを覚えてしまう。コブラツイストとはもちろん、桑田が敬愛してやまないアントニオ猪木の得意技。相手の身体に巻き付き、相手が動けば動くほど悶絶するようなダメージを与える技だが、“コブラツイスト”と思い通りにいかない“恋愛(人生)”を掛け合わせ、ポップスに仕立てるセンスは見事としか言いようがない。また、日本語の歌詞を英語的なノリを乗せるボーカルも、まさに桑田節。たとえば〈幸せになれるワケはないのに〉の後半部分を“ワッキャナイノニ”と発音しグルーヴさせる部分などは、下半身がフワッとするような快楽がある。
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しかし改めて考え直せば、このコブラ・ツイストと言う定番技の使い手を、この平成のプロレスラーに中から選べと言われても、ちょっと重い浮かばない。西村修が意識的に使っていたが、他にはほとんど誰も使っていないのが現状。全く淋しい事である。猪木がフィニッシュに使っていた昭和40年代から50年代までは十分フィニッシュ・ホールドとなっていたが、猫も杓子もが使うようになり、この技の神通力も薄れ単なる痛め技に落ちぶれてしまった。プロレスの必殺技に重要なもの・・・それは「神通力」であったのである。
皆様のコメント 猪木といえば、これ 猪木が最後までこだわった技。寺西に決めたのが印象に残ってます。 やっぱり猪木の代名詞と思います。
奇抜なアイデアと行動力。時代を先取りしすぎたレスラーだった。1976年にボクシングの現役世界王者、さんとの一戦を実現させた。「『プロレスは八百長』という世間の偏見を覆したかった。そのために格闘技の頂点に君臨するアリと戦うことに意義があった」。団体のトップに立っても5~10キロのランニングなど過酷な練習を欠かさず、試合に備えた。
元参院議員でプロレスラーの大仁田厚が21日までに自身のツイッターを更新。10年ぶりにコブラツイストを披露しての思いを明かした。
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