野沢那智の仕事と言えば、やはりコブラが外せないのだけど、正直言う、
●【COBRA THE ANIMATION】OVA/2008年~2009年/『ザ・サイコガン』全4話、『タイム・ドライブ』全2話
『コブラ』生誕30周年を記念して企画された新たなアニメシリーズ。コブラ役はもちろん野沢那智さん。TVシリーズと違ってハードボイルド成分が濃くなっているため、野沢さんの演技も落ち着いたものとなっています。また『タイム・ドライブ』では、若き日のコブラを内田直哉さんが担当しました。
野沢那智はコブラもいいけどやっぱ宗方コーチのこのセリフかな。
実際のブルースウイリスの声からは、声を当てている役者さんの中で一番遠い人だと思いますが、自分にはブルースウイリスと言えば、野沢那智さんじゃないとしっくり来ません。
人が生きている以上、別れはいつかやって来るものとはいえ、残念です。
吹き替え文化を支えてくださった野沢那智さんのご冥福を心よりお祈りしたいと思います。合掌。
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●【スペースコブラ】TVアニメシリーズ/1982年10月より/全31話
野沢那智さんがコブラを演じた、もっともポピュラーなシリーズ。原作コミックをなぞる形で、長い連載シリーズのおよそ半分ほどのエピソードを映像化しました。
野沢氏の代名詞であったアラン・ドロン、アル・パチーノ、ダスティ・ホフマンが映画の第一線から退いていった一方で、その反対のイメージ像でもあるダイハードのジョン・マクレーン/ブルース・ウィリスで新境地を切り開きました。
このヒットが皮肉にもギャラの高騰を呼ぶことになり、逆に活躍の幅が狭くなっていくことになりました。
それにより90年代半ば以降は声優よりも演出家、実業家としての側面を強めていきます。
記憶を自ら封じていた男が、過去の記憶を取り戻し、今ここにコブラとしてよみがえった…。声の出演は野沢那智。 注意事項
そして、TVアニメでは、!!! 小学校時代にコブラど真ん中だった僕としては、映画以上に、野沢さん=コブラでした。新作のコブラが野沢さんから内田直哉さんに変わったと知ったときは、申し訳ないけど、それだけで見る気が失せました。コブラという男の三枚目ながら決めるときは決めるかっこよさみたいなイメージがあったから、ダイハードのときのウィリスも違和感がなかったんだろうなあ。コブラのかっこよさは、野沢さんの声の魅力と演技力がなければ、ありえなかったといっても過言でないと思ってます。
野沢さんの洋画吹き替えで、印象深いのは、ウィリス以外では、スターウォーズ旧3部作の。あと、「デッドゾーン」や「007美しき獲物たち」のかな。他にも思い出したらたぶんきりがないくらいあると思います。残念ながら、作品は、世代が違うので、あんまり見たことないです。
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●【COBRA THE ANIMATION TVシリーズ】TVアニメシリーズ(BS放送)/2010年1月より/全13話
野沢那智さんの降板により、内田直哉さんがコブラを演じた新シリーズ。映像化されていなかった原作エピソードをセレクトしてアニメ化しました。
内田直哉さんはアニメ版『コブラ』では3代目。初代は劇場版を担当した松崎しげるさん、2代目が野沢那智さんです。そのあたりの出演作について、『コブラ』の歴代アニメシリーズを振り返ってみましょう。
(祝)東京MXにて再放送決定ッ! 野沢 コブラのざわ こぶら. ID:RKM002133. プロフィール.
さらにもう一点。このエピソードは、リリース後に大きな意味を持つことになってしまいます。長年コブラを演じてきた声優・野沢那智さんの、「最後のコブラ」になってしまったのです。
野沢那智さんはコブラ役は言わずともがな、ダージュオブケルベロスやクライシスコアの宝条役も印象深いですね。
ちなみに、テレ朝での放送後、フジTVで再度ダイハードが放送されたときは、村野武範さん(食いしん坊万歳w)になぜか変わってしまっていて、当時、家族みんなそろって「おっさんくさすぎて、ありえんわ」と憤慨してたものでしたw 他にも、昔のフジTVの映画吹き替えって、キャスティングセンスに首を傾げたくなるような、トンデモ吹き替えが多かったですよね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティを織田裕二、ドクを三宅裕司とか・・・。「タイタニック」のジャックを妻夫木聡、ローズを竹内結子とか・・・。絶対ア○だろ? 吹き替えは文化なんだよ。「誰でもいいだろ」と思ってるその考え方が気にくわん。その点、日曜洋画劇場はよかったなあ。
野沢 那智のテレビアニメ・アニメ映画などの出演作品一覧。ルパン三世 生き ..
声優ってのはやっぱり自分が一番思い入れのある作品およびその類する作品の印象が強いわけで、逆にそれが崩されると結構な距離を置いてしまうというか、
※栗田寛一のルパンとか
なかなか難しいところはあるよなぁと思う次第。外国の俳優吹き替えでも常に「この人がいい」ってワケでもないだろうしさ。
野沢那智|アニメキャラ・プロフィール・出演情報・最新情報まとめ
二枚目キャラクターや男優の声を吹き替えであてていることでよく知られていたのが氏です。
実際など70年代前半から後半にかけての世界的二枚目俳優の吹き替えを担当しています。
その傾向はアニメにおいても見られ『ベルサイユの薔薇』の『新エースを狙え』のなど女性漫画の美形キャラクターの担当もしていました。
また劇団薔薇座主宰するとともにオフィスPACを創設し、行進の育成にも力を注いでいたことで知られています。
声優の野沢那智(のざわなち)さんは1938年1月13日生まれ、東京都出身 ..
次回「寒空のメトロリバー」でまた会おう(野沢那智の次回予告がこれまたイカシテル)!
第2回 野沢那智【ふきカエルインタビュー】ふきカエル大作戦!!
余談だけど、個人的に「死んで欲しくない」声優として石丸博也というか、ジャッキーの映画は彼以外やっちゃダメだと思うんだけど、なかなかそうも行かないのかね。DVDとかだと平気でテレビ放送の時と違う声優当てたりするけど、スーパーマン=クリストファー・リーブも佐々木功にやってもらってくれよ!ってスゲェ思う。でも今なお現役一線で大活躍してる永井一郎翁はホントスゲェよね。僕が小学生の頃アニメを声優やディレクター、監督を意識し始めた頃から既におじいちゃんだったと思うけど、今なお耳にするものね。古川登志夫や神谷明や島津冴子と言った「うる星やつら」のメンツはみんななんかアニメから離れちゃった感じなのに、永井一郎(ちなみにチェリーね)はちゃんと声優やってるもんな。つか古川登志夫は当時声優で一二を争うくらい好きだったのに、最近あんまし(ナレーターとかでは見るけど)出てこないんだよな。スゲェ残念。氏の声好きなのに。ルパンがダメ出しされたのがそんなにショックだったのかな。
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優男からワイルドなおっさんまで演じきった野沢那智の晩年と死に際について解説。
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劇場版からスタートしたアニメ版のコブラは、松崎しげるさん、野沢那智さん、内田直哉さんへとバトンが渡りました。もっとも長く演じたのは、もちろんTVシリーズを担当した野沢那智さん。そのため「コブラ=野沢那智さん」のイメージを持っている方が圧倒的でしょう。
アニメ代表作 コブラ (スペースコブラ) #野沢那智#コブラ#ブルースウィリス#アルパチーノ#アランドロン
本作のアニメ版で印象的なエピソードといえば、劇場版のベースとなった初期エピソード「イレズミの女編」、スポーツ選手を装って潜入捜査する「ラグ・ボール編」、海賊ギルドの幹部サラマンダーと対決する「シドの女神編」あたりを思い出す人が多いでしょう。
キャスト(OVA) · コブラ(声 - 野沢那智) · アーマロイド・レディ(声 - 榊原良子).
2023年9月8日に亡くなった漫画家・寺沢武一氏の代表作『コブラ』は、1978年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートし、ハードボイルドなストーリーでたちまち人気になりました。そして1982年7月に劇場用オリジナル作品としてアニメ化された後、同年10月よりTVアニメシリーズの放送がスタートし、さらなる人気を獲得したのです。
髪型が違うんであれだが、アンタも髪型をこう垂直に立ててみたらどうだい? ちょっと気合が入り過ぎかもしれないが、俺は格好良いと思うぜ(笑)
ウィキペからの転載だけど、「そう言えば、、、」と思った野沢那智の役名を、自分の中でフィットした限り書き出してみる。
野沢那智は1月13日生まれ。出演アニメ作品はスペースコブラのコブラなど。
かっこいい役と言えば野沢那智、というくらいのランクアップが僕の中にあって、その反動か、おちゃらけが過ぎる野沢那智があまり好きじゃなくなったのかも知れない。全くないのがいいわけじゃないんだけどね。あと「かっこいい側」の声がないC3POは野沢那智で凄くフィットしてると思うし。難しいところかな。
新作のアニメ版「コブラ」は、野沢那智がCV、松崎しげるが主題歌
銀河パトロールに追われる賞金首でありながら、コブラは犯罪組織「海賊ギルド」とも対立する一匹狼の宇宙海賊です。相棒はアーマロイドの「レディ」だけ。左腕に仕込んだサイコガンと持ち前のタフな肉体を武器に、ロマンと愛を求めて今日も大宇宙を駆け巡る……!
ナタリー - 松崎しげる、ギターをサイコガンに持ち替えて熱唱 これは素晴らしい形で、野沢那智と松崎しげるの棲み分けに成功しました(笑)。
野沢那智氏は2010年10月28日に72歳で亡くなっています。
死因は肺がんとされ、前年の後半に体調を崩されてから一年の闘病生活でした。
その代名詞とも言われる吹き替え役のアラン・ドロンやアル・パチーノは既に俳優としての旬を過ぎていたこともあり、代替役は立てられず今もなお野沢那智氏の声は生きていると言っていいでしょう。
また特定の1人の声優が代替役を務めておらず、各作品ばらけて引き継がれているのも特徴です。
ギャラの高騰や後進の育成もあり出演数が90年代半ばには既に絞られていたため、引き継ぎがされた作品数は実はそれほど多くありません。