ﾟДﾟ) ＜ スピーシー・オブ・コブラ (Hisss) | インド映画噺
10年以上も前に観た『ボクシング・ヘレナ』は、その表現がかなりの問題作と言われただけあって、衝撃的で好みの作品として記憶に残ったが、本作『スピーシー・オブ・コブラ』は良くも悪くも普通の印象。
【中古】スピーシー・オブ・コブラ 【DVD】／マリカ・シェラワット
6月6日の記事『』つながりで、どうしてもジェニファー・リンチ監督作『(1993)』が観たくなり、あちこち探したけれど、探しきれず。。今の時代、この問題作を観るのはもはや無理なのか、、とあきらめ、ではと借りたのが本作『スピーシー・オブ・コブラ』。監督の3作目となるようだ。
DVD■
国内盤(JPN Press)■
廃盤(Out of Print)■
デヴィッド・リンチを父に持つ鬼才監督ジェニファー・リンチが贈るスピーシーズ系クリーチャーホラー!女王ヘビの体内にはナグマニという不老不死の石があり、手に入れられれば永遠の命が約束されるという。脳腫瘍に冒され余命半年の宣告を受けたマッドサイエンティストのステイツはこの伝説を頼りにインド山中に分け入り、巨大コブラのオスの捕獲に成功。実験室で生け捕ったコブラの体に電極を接続して女王をおびき寄せるが…。
出演: マリカ・シェラワット
監督: ジェニファー・リンチ
DVDです、ブルーレイディスクではありません■
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カテゴリ: ホラー
【楽天市場】【中古】DVD スピーシー・オブ・コブラ レンタル落ち
巨大コブラがエロティックな美女に変体し、人間を丸呑みに!!
4000年の昔より伝わる大蛇伝説が現代に甦る。
「サベイランス」のジェニファー・リンチが贈る、危険(ヤバい)度100%クリーチャーホラー!
★ デヴィッド・リンチを父に持つ鬼才監督ジェニファー・リンチが贈るスピーシーズ系クリーチャーホラー! 09年全国劇場公開された「サベイランス」に続く最新作。
美女とコブラとの妖しい愛の交尾など、リンチ・ファン必見のアブない映像の洪水に溺れる!
★ ジャッキー・チェンの「The Myth 神話」などにも出演した人気の美人女優マリカ・シェラワットが、何とエロティックなヘビ女に変身。全裸で街灯に這い登る、男を頭から貪り食う、巨大コブラと戯れる、全裸の脱皮シーンなど、絶世の美女が繰り広げる信じられない光景に圧倒!
『[z1616]_TSDR70257★/スピーシー・オブ・コブラ 出演：マリカ・シェラワット イルファン・カーン ジェフ・デューセット』はYahoo!オークション(旧ヤフオク!)で0y-9v8_VxXw6aから出品され、1の入札を集めて5月 30日 09時 43分に落札されました。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。神奈川県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークションでした。
スピーシー･オブ･コブラ | HMV&BOOKS online
収録時間93分[1] スピーシー・オブ・コブラ / 2010年 / 米/インド / シネスコ / 字幕：(1)日本語 / カラー / 片面1層ジャンル：エロティック, ホラー販売元：竹書房
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映画|スピーシー・オブ・コブラ|Hisss :: ホラーSHOX [呪]
収録時間93分[1] スピーシー・オブ・コブラ / 2010年 / 米/インド / シネスコ / 字幕：(1)日本語 / カラー / 片面1層ジャンル：エロティック, ホラー販売元：竹書房
デヴィッド・リンチを父に持つ鬼才監督ジェニファー・リンチが贈るスピーシーズ系クリーチャーホラー！女王ヘビの体内にはナグマニという不老不死の石があり、手に入れられれば永遠の命が約束されるという。脳腫瘍に冒され余命半年の宣告を受けたマッドサイエンティストのステイツはこの伝説を頼りにインド山中に分け入り、巨大コブラのオスの捕獲に成功。実験室で生け捕ったコブラの体に電極を接続して女王をおびき寄せるが…。
『スピーシー・オブ・コブラ』の映画レビューです。評価レビュー 5件、全国からの口コミ、感想、ネタバレが一覧できます。
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この解説記事には映画「スピーシー・オブ・コブラ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
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スピーシー・オブ・コブラの紹介：2010年インド,アメリカ映画。インドに古くから伝わる、ヘビの女神ナギンにまつわる物語です。不老不死の石、ナグマニを持つナギンを捕まえようとする白人男と、ナギンにまつわる事件を捜査する刑事らの話で、珍しいインド映画です。
監督：ジェニファー・チェンバース・リンチ 出演：マリカ・シェラワット（ナギン）、イルファン・カーン（グプタ）、ジェフ・ドーセット（ステイツ）、ディヴィヤ・ダッタ（マヤ）、ラマン・トリッカ（ナヴィン）ほか
スピーシー・オブ・コブラ | イルファン・カーン | ORICON NEWS
映画「スピーシー・オブ・コブラ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
【中古】DVD スピーシー・オブ・コブラ レンタル落ち ケース無
製作年度 ： ２０１０
製作国 ： インド/アメリカ
監督 ： ジェニファー・チェンバース・リンチ
キャスト ： マリカ・シェラワット、イルファン・カーン
ストーリー
デヴィッド・リンチを父に持つ鬼才監督ジェニファー・リンチが
贈るスピーシーズ系クリーチャーホラー!
女王ヘビの体内にはナグマニという不老不死の石があり、
手に入れられれば永遠の命が約束されるという。
脳腫瘍に冒され余命半年の宣告を受けた
マッドサイエンティストのステイツはこの伝説を頼りに
インド山中に分け入り、巨大コブラのオスの捕獲に成功。
実験室で生け捕ったコブラの体に電極を接続して
女王をおびき寄せるが…。
（oriconデータベースより）
レビューはこちら。
映画 スピーシー・オブ・コブラ / Hisss の画像。30枚。
(｡･ω･)ﾉﾞ スピーシー・オブ・コブラ を一言で斬る！
「伝説のコブラの女神って、そこら辺のジャングルで探せばすぐ見つかるもんなのですかー!?」
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原題は、蛇の鳴き声の英語表記。別題「Nagin: The Snake Woman」。
ハリウッドで活躍する映画監督デヴィッド・リンチの娘ジェニファー・チャンバース・リンチの、３本目の監督作となる、米印合作映画(ただし、編集段階でプロデューサー側が最終権限を持ってって、監督の意向を無視してホラー映画風にまとめてしまったんだとか)。後に、ジェニファー・リンチはこの時の舞台裏の奮闘をまとめたドキュメンタリー映画「Despite the Gods」を公開させている。
インドでは、英語版、ヒンディー語(インドの連邦公用語。主に北インド圏の言語)版が同時製作された他、タミル語(南インド タミル・ナードゥ州の公用語)吹替版、テルグ語(南インド アーンドラ・プラデーシュ州とテランガーナー州の公用語)吹替版、マラヤーラム語(南インド ケーララ州の公用語)吹替版も公開されたよう。
日本では、2011年に「スピーシー・オブ・コブラ」のタイトルでDVD発売されている。
うん…まあ、色んなことがとっ散らかったまままとめられちゃった蛇女もの映画という感じ。
脳の癌を治そうと伝説の蛇の石を求める狂気のアメリカ人の横暴に始まる事件は、蛇女の復讐劇として展開するものの、なんでそんなインド人をいじめるヤツにみんなが日がな一日付き合ってるのかとか、雄蛇捕まえるよりその場で雌蛇捕まえれば事は済んだんじゃないかとか、色々と展開にムリクリ感が強い。その辺は、途中から編集権が監督から取り上げられちゃったと言う現場の混乱が見えるようで、映画中盤に現れる、性暴行事件の犯人を次々と蛇女が襲撃するヒロイックな展開も中盤のみの展開となり、人間側主人公ヴィクラムの妻マヤが死産をトラウマにして自分の妊娠を怖がる描写とかも後半への流れにストレートに反映されていかない感じ(ない事はないけども)が、映画のまとまりとしてやっつけ感を増長させてしまう。
目を見張るのは、自然豊かなケーララロケというジャングルの色彩と、蛇女の気色悪い変身シーンの完成度か。「プレデター(Predator)」や「スクリーム(Scream)」などでハリウッドで活躍しているメイクアップアーティスト兼映画監督兼プロデューサーのロバート・カーツマンによる特殊効果とCGの組み合わせは、それなりに本格的(一部のシーンは明らかにぬいぐるみやん、って感じではあるけれど)。
それをより以上に印象的に魅せる、蛇の持つおぞましさと妖艶さを特殊効果と合わせて見事に演じきったマリッカー・シェーラーワトの魅力こそが、映画全体の肝として構成された映画…と言ってもいいかもしれない。
そのマリッカー・シェーラーワト(生誕名リーマ・ランバー)は、1976年ハリヤーナー州ロータク県(またはヒサール県)のジャート家系(現パキスタン南部のシンド地方を起源とする農耕民族。17世紀以降その勢力を拡大し、北西インドで一定の地位を築いている)生まれ(植民地時代に名を馳せたパンジャーブ人慈善事業家セス・チハジュ・ラームの家系でもあるそうな)。弟に、映画プロデューサーのヴィクラム・シン・ランバーがいて、ムンバイに移住して映画女優を目指していた時には姉弟で支えあっていたと言う。
デリー大学で哲学の学位を取得後、キャビンアテンダントを短期間勤めながら結婚と離婚を経験。その後に親に反対されながらも芸能界へと進むために家出して、CMやMV出演する中で色々な映画企画に署名(この時はリーマ・ギルとかリーマ・プリーの芸名を使っていたそうな)。
様々な映画企画が立ち消えになる中で、02年のヒンディー語映画「Jeena Sirf Merre Liye(人生は君のためだけに)」で本名リーマ・ランバーの名前で映画デビュー。その後、リーマ・セーンやライマー・セーンなどの有名女優との名前での競合を避けるため、「皇后」の意味のマリッカーに母方の苗字をつけたマリッカー・シェーラーワトの芸名で、03年の「Khwahish(欲望)」で主演デビューを果たす。
以降、ヒンディー語映画を中心に映画女優・ダンサー女優として活躍中。05年には「THE MYTH/神話(The Myth)」で香港・中国映画デビュー。07年には「Ee Preethi Yeke Bhoomi Melide」にダンサー出演してカンナダ語(南インド カルナータカ州の公用語)映画に、08年の「Dasavathaaram(十化身)」でタミル語映画に、10年の本作で英語映画にそれぞれデビューしている。
08年にはアヌアル・ディヴェルシティ・アワードのルネサンス・アーティスト賞を初受賞。11年には本作でゴータム・スクリーン映画祭＆脚本コンテストの主演女優賞を、15年にはカラカル賞の国際ユース・アイコン賞を獲得している。
婦女暴行を続ける男たちへの復讐に走る蛇女が起こす殺人事件を捜査する、人間側主人公にイルファン・カーンやディヴィヤー・ダッタと言う名優が配置されているものの、出番は多いながらあまり効果を発揮せず、とにかく蛇女演じるマリッカーのパフォーマンスが前面に出てくる印象。
最終決戦での大蛇での暴れっぷりも尻切れトンボな感じが強く、煮え切らないところがなんか…ね…。その辺は、監督の意向がインド側にうまく伝わらなかったせいなのか、米印スタッフ間のコミュニケーション上のすれ違いが起きていたせいなのか…監督自身が作ったドキュメンタリー未見なのでなんとも言えないけれど、なんか企画倒れになってしまった感のある映画ですわ。
スピーシー・オブ・コブラ女王ヘビが持つとされる永遠の命に繋がる石を求め交尾中のオスコブラを捕獲し誘き出すが..
スピーシー・オブ・コブラ (Hisss) 2010年 98分
主演 マリッカー・シェーラーワト ＆ イルファン・カーン
監督/脚本 ジェニファー・チャンバース・リンチ
"蛇姫降臨"
『スピーシー・オブ・コブラ(Hisss)』 : インド映画通信
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