※レクサプロの概要について知りたい方は、『』をお読みください。


レクサプロは1日1回の服用で問題がない薬ですが、副作用が目立つ場合は1日2回に分けると軽減します。薬を飲むことで落ちつく方では、あえて3回や4回と処方を細かく分けて服用回数を増やすこともあります。このような理由で、レクサプロは1日複数回処方されることもあります。


※レクサプロの概要について知りたい方は、『』をお読みください。

を考えていきます。レクサプロの効果はあったけれどももう一歩・・・という時は他の薬を追加することが多いです。さっぱり効果がないときは、他の抗うつ剤へ変更していきます。

レクサプロは2011年に発売されたばかりのお薬です。10年ほどしないと特許がきれませんので、ジェネリックが発売されるのは少なくとも2020年以降になるでしょう。レクサプロは効果と副作用のバランスがよく非常によいお薬なのですが、新しいお薬なので高いです。実際の薬価をみてみましょう。

の働きをシンプルに強めます。レクサプロの作用の特徴として、が挙げられます。

こんにちは! 人生を自然で豊かにするヒントを紹介していくブログ「Restart with True Engine」のぐっちです! 抗うつ薬レクサプロの断薬で、神経がビリビリしてます(>_

まずは上からメジャートランキライザー。強力な精神安定剤のことです。それに対して、穏やかな安定剤というのが、マイナートランキライザーです。これを皆様に説明する時は、「抗不安薬」と呼ぶのが最も正確とは思うのですが、つい私は、「安定剤」と呼んでしまいます。 さてその下の抗うつ薬は分かりやすいですね。その次は気分安定薬ですが、これは「落ち着かせる」という意味の安定ではなく、 躁うつ病の大きな気分の波を抑えて安定化させるという薬です。英語では、「ムードスタビライザー」と言います。前述のメジャーやマイナーは正式には「トランキライザー(トランクゥイル=静穏)」いうのですが、英語にすると、その違いが、より分かりやすいと思います。 なお、この表には、当院でよく使う個別の薬の名前も挙げておきました。次に薬の使い方について述べたいと思います。かなり以前は、だいたい、メジャートランキライザーは統合失調症の薬、マイナートランキラーザーは不安障害の薬、などと、薬とそれを使う病気とは1対1で決まっていました。しかし、最近では、かなり薬物療法が変化しており、この一対一対応が崩れてきました。

レクサプロはこの働きの邪魔をして、セロトニンの働きを強めます。

夕方に1回服用とすることが多いですが、1日のどこで服用してもかまいません。薬の添付文章では、10mg錠を1日1錠から始めていくことになっています。副作用が心配な方は半錠(5mg)から始めていきます。薬の効果をみながら、5~10mgずつ増量していきます。レクサプロ錠は20mgまで使う事ができます。ですからレクサプロは、10mg2錠で最高用量となります。このため、薬の数が増えて心配になる方には向いています。

現在では、表3のように、従来の使い方を大きく逸脱するような使い方が成されています。一番、意外に思われるのが、メジャートランキライザーだと思います。元々は統合失調症の薬だったメジャートランキライザーですが、現在では、治りにくいうつ病の方には、頻繁に用いられます。さらには、躁うつ病(双極性障害)の治療にも、特に欧米ではよく使われており、今後は我が国でも、それが普通になっていくと思われます。

海外では、日本よりも幅広くレクサプロの適応が認められています。

さて、実際の薬の使い方をご説明する前に、よく効かれる質問にお答えしたいと思います。それは、「メンタルな病気の薬物療法って、結局は対症療法で、根本的治療法ではないのでは?」というご質問です。それは誤解です。図3に示したように、「肺炎」という病気を例に挙げてみましょう。肺炎というのは、肺に菌が入って様々な症状を出す病気です。根本的な治療は、菌を殺す抗生物質を飲むことです。一方、肺炎でも、熱が出たり、のどが痛くなったりしますが、それに対して、消炎鎮痛剤が処方されることがあります。それは対症療法(病気を根本的に治す治療法ではなくて、症状を一時的に軽くする治療)と言えるでしょう。

『レクサプロ(一般名:エスシタロプラム)』と『ジェイゾロフト(一般名:セルトラリン)』は、どちらもです。


レクサプロは、セロトニンを増加させる作用にしぼったお薬になります。

以下のような症状について,原因疾患や治療方針を。
主訴:るい痩(5カ月間で8kg減少),腹部膨満感,脳貧血感(食事中〜食後)
併発症状:皮膚乾燥皺の増加,脱毛傾向,咽頭および眼瞼の刺激感,自律神経失調症状(動悸,息切れなど)
血圧:110〜80/80〜60mmHg
既往歴:約30年前に三叉神経痛,数カ月前に胸椎圧迫骨折
検査:胃,大腸内視鏡異常なし(ただし蠕動亢進あり)
血液化学系(腫瘍マーカー,TSH系,下垂体系,副腎系,婦人科系ホルモン,HbA1c)異常なし
栄養状態は正常
腹部CT:膵微小嚢胞,頭部および頸椎(MRI)異常なし
生活歴:ストレスの多い生活
処方歴:β遮断薬,H2受容体拮抗薬,自律神経薬,睡眠薬など効果なし
(東京都 S)

レクサプロの特徴としては、効果と副作用のバランスが良いことがあげられます。

レクサプロを服用すると、4時間で血中濃度が最高値になります。そこから徐々に血中濃度が低下していき、24.6~27.7時間で血中濃度が半減します。レクサプロの効果は、お薬が身体からなくなっても持続していきます。レクサプロは身体から抜けるのがゆっくりなお薬なので、1日1回の服用で効果が1日持続します。

※レクサプロの効果について詳しく知りたい方は、『』をお読みください。

レクサプロは、うつ病、パニック障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対して処方する薬です。

それではレクサプロは、抗うつ剤の中でどういった効果の位置づけなのでしょうか。

抗うつ薬は、飲み始めてすぐに効果が実感できることは多くありません。一般的には、効果が出てくるまでに2週間~1か月ほどはかかるといわれています。
抗うつ薬は、規則正しく服用することがとても大切です。もしもお薬を飲み忘れてしまったら、少しずれてもいいので必ず服用してください。
よくなるとお薬をすぐにやめたくなってしまうかもしれませんが、脳の神経伝達物質が安定するにはしばらく時間がかかりますし、治りたての時期はストレスにも弱いです。不安の病気では、無意識に苦手意識が残っています。
症状が本当に安定したのちに、生活の変化が少ない時期に少しずつ減量をすすめていきます。

※レクサプロの副作用について詳しく知りたい方は、『』をお読みください。

ここでもまた、うつ病に対する薬の使い方を中心に述べたいと思います。図に簡単にまとめてみました。まず、見ていただきたいのは図の一番下です。図では、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と書いてありますが、ほとんど全ての抗うつ薬で、同じような処方の仕方をします。すなわち、「少量から始めて漸増し、可能な限り最大容量まで増量し、良くなってからも、しばらくは同じ量で飲み続ける」というものです。薬によっては、「なるべく少量ですめば、そのほうが良い」というものもあります。睡眠薬やマイナートランキライザーは、その代表でしょう。しかし、抗うつ薬は違います。一旦使うと判断したら、十分な量を飲んでいただくほうが良いのです。それも十分な期間、飲む必要があります。そうしないと症状が十分に治りきらないのです。患者さんによっては、来院されて2回目、3回目の時に、少し改善感があるのにもかかわらず、なお抗うつ薬を増量することに抵抗があるかもしれません。しかし、現代の薬物療法では、「抗うつ薬は、多少の改善が得られたにせよ、十分な回復が得られるまでは増量し、できるだけ、その薬の最大服用量まで飲んでいただく」といった原則があるとご承知置きいただき、処方通り飲んでいただきたいと思います。

※抗うつ剤としての効果や作用メカニズムを知りたい方は、『』をお読みください。

副作用について正しく理解していただき、レクサプサの良い面を治療につなげていきましょう。

このためレクサプロで胃腸症状が認められた場合の対処法としては、

※以下では「レクサプロ」として、エスシタロプラムの効果や副作用をお伝えしていきます。

エスシタデップ(レクサプロ・ジェネリック) を使った感想を書いてみませんか?

新しい抗うつ剤をしっかりと使うと、3割負担では3000円くらいはかかってしまいます。レクサプロでは4000円近くになってしまいますね。昔からある三環系抗うつ薬では安くなりますが、副作用が多くなってしまいます。三環系抗うつ薬の例としてトリプタノールをあげてみました。最大容量が300mgとなっていますが、ここまで使うことは少ないです。それでも1000円ほどで収まっています。

※抗うつ剤についての副作用を比較したい方は、『』をお読みください。

レクサプロの錠剤としては、10mgのみが発売となっています。まずは5~10mgからはじめて、効果をみながら増減させていきます。ここでは、レクサプロ錠10mgの実際の使い方や薬価についてご紹介していきます。

※お薬と運転について詳しく知りたい方は、『』をお読みください。

そう、買ったんです! iPhone12mini!!! 24回分割払いで。笑笑 で、iPhoneにはクイックスタートという便利機能があって、新旧iPhoneを近づけるだけで設定やらデータやら全部を移行してくれて、機種変更がかなーり楽。 今回も余裕で終わると思ってました。 …

※ジェネリック医薬品について詳しく知りたい方は、『』をお読みください。

本例は,ストレスの多い60歳代女性が体重減少,るい痩を来した例であるが,消化器系の悪性腫瘍は内視鏡検査や腹部CTの結果から否定的であり,糖尿病の悪化,アジソン病,甲状腺機能亢進症などの内分泌疾患も,ホルモン値やHbA1c値が正常であることから否定される。また,COPDや関節リウマチなどの膠原病や結核などの感染症をうかがわせる症状もないことから,これらも否定してよいと思われる。

食後低血圧や起立性低血圧を伴っている場合は,シャイ・ドレーガー病,パーキンソン病,自律神経障害を伴う神経疾患を除外しなければならない。嚥下障害を来す神経疾患の脳血管障害,アルツハイマー病は脳MRIから除外される。

また,胸椎圧迫骨折後に上記症状が出現しているが,疼痛が原因で食欲が落ちたのではないと思われる。体重減少を来す薬剤も服用していないようである。

これらの内科疾患が否定された場合は,自律神経失調症状や咽頭の刺激感などを伴うことから,まずうつ病を疑いたい。動悸,息切れなどの症状が強い不安性の発作を伴っている場合はパニック障害も考えられる。腹部膨満感については過敏性腸症候群の可能性も考える。眼瞼の刺激感は,シェーグレン症候群を否定しなければならないが,ストレスから来るドライアイを疑わせる。

では、このエスシタロプラム(レクサプロ)を実際の使い方を見ていきます。 <開始>

こんにちは! 人生を自然で豊かにするヒントを紹介していくブログ「Restart with True Engine」のぐっちです! 10月下旬から、3回目の抗うつ薬断薬チャレンジ中です。 関連記事:またまた抗うつ薬レクサプロの減薬をはじめる - Restart with True Engine も…

年齢によってレクサプロの効果/有害事象の出やすさは違いますか?

ジェネリックにすると薬価がかなり落ちますので、経済的な負担はだいぶ軽くなります。レクサプロでも早くジェネリックが発売されてほしいですね。