ダブルコートの分厚い被毛ゆえ、ややずんぐりとした印象もありますが、
ロシアンブルーは、エメラルドグリーンのキレイな瞳とブルーの毛並みが有名な猫です。「サイレントキャット」ともいわれるほど大人しく静かな性格と言われていますが、他にはどのような性格なのでしょうか。かつてロシア皇帝も魅了したといわれている高貴な猫、ロシアンブルーの性格や特徴、子猫を迎える時の値段、飼い方、しつけ方法などについて解説します。
筋肉質で引き締まった体型は、中型の「フォーリンタイプ」に分類されます。
美しいブルーの毛並みを求める繁殖家はブリティッシュショートヘアなどの猫種と、小さな頭と大きな耳を持つ頭部から方へのシルエットを求める繁殖家はシャムと、それぞれ交配を行い、最終的にはこれらもひとつの血統に結合されていくことになりました。ちなみに、この時交雑に使われたシャムはブルーポイントの毛色でしたが、劣性遺伝子のため、通常ロシアンブルーの交配で生まれることはあまりありません。しかし、両親ともシャムの毛色の遺伝子を持っているロシアンブルーを交配に使うと、21世紀の現代でもあってもシャムの毛色の子猫が生まれることがあります。戦後、シャムとの交雑が行われて数世代の頃はさらに出現頻度が多かったことからロシアンブルーの人気は加熱することなく、落ち着くことになりました。
和猫にも存在する毛色なのですが、深いブルーはどこかノーブルな異国情緒を感じさせる魅惑的な毛色の一つですね。
アンダーとトップのダブルコートで、シルクのような細くてなめらかな被毛が密生しています。
寒さから身を守る被毛は非常に密度が濃いダブルコートで、ブルー(灰色)の単色(ソリッド)のみが認められています。毛色は白っぽいグレーから濃いグレーまでありますが、シルバーに近いブルーグレイがスタンダードとされています。毛の1本1本は非常に細くてなめらかで、毛先に銀色のティッピングがあり、これが光に反射して銀色に光り輝いて見えます。
原産国:ロシア
体型:フォーリン
体重:3~5kg
毛色:ブルー
柄:ソリッド(単色)
目の色:グリーン
ロシアンブルーは、短毛種ですがダブルコートのため抜け毛が多い猫種です。
今回はロシアンブルーの性格と基本情報、子猫の迎え方まで一挙にご紹介したいと思います。ロシアンブルーの魅力をぎっしりつめこんでまいりますよ!
祖先は ロシアの土着の猫といわれていますが、はっきりしたことはわかっていません。ロシア皇帝が飼っていた猫の子孫だという噂のほか、ロシアの貴族に寵愛されていたという話もあり、「猫の貴公子」や「ロシアの貴公子」などと呼ばれているようです。
ロシアから海外に出るようになったのは19世紀半ばになってからで、1860年代に北極圏に近いアルハンゲリスクの港からイギリスに向かう商船の中に、ロシアンブルーが乗っていたといわれています。この時代アルハンゲルキャット(英語でアークエンジェルキャット)など、いくつかの別名があったようで、20世紀初頭までアメリカではマルティーズキャットという名前で知られていました。
初期のキャットショーにおいて、短毛のブルーの猫はひとつのクラス内で競っていましたが、高貴で優雅な姿から愛猫家たちの中で人気となり1912年にロシアンブルーとして独自のクラスが認められました。
第二次世界大戦の間に個体数が少なくなり絶滅の危機に陥りましたが、イギリスやアメリカなどのブリーダーたちが共同で、シャムやブリティッシュショートヘアとの異種交配により回復が試みられ、かつての姿を取り戻すことができました。1960年代以降は常に一定して高い人気を誇っています。
ロシアンブルーから派生した品種として、長毛のブルー被毛を持つネベロングという猫種がいます。
ブラシと皮膚が平行になるようにして、毛並みに沿ってブラッシングするだけ。
今回は人気の高い三種類のブルーキャット、ブルー御三家にスポットを当ててご紹介します。猫好きたるもの一目でそれがロシアンブルーなのか、コラットなのか、はたまたシャルトリューなのかピタリと言い当ててみたいもの。見分けるポイントもまとめてみました。
稀にポインテッドカラーと呼ばれる、鼻先、耳先、足先、しっぽのみが濃い色で体は白っぽい、ちょっとシャムネコのような柄の子が現れることがありますが、これはかつてロシアンブルーが絶滅の危機に陥った時にシャムネコと交配させたときのなごりです。血統書としてはロシアンブルーにはなれませんが、その他健康上は全く問題がないので、個性的な子として大切に育ててほしいと思います。密な被毛は保温性が非常に高いため、日本の高温多湿の気候はとても苦手です。室内の温度調整はこまめに行ってください。また、季節の変わり目には大量のアンダーコートが抜け替わるので、短毛種ではありますが、日々のブラッシングは欠かせません。
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ロシアンブルーは短毛種ですが、アンダーコートが密生しておりお手入れが不可欠です。自慢の美しい被毛をブラッシングによって保ってあげましょう。このコームはトリマーにも愛用者の多いベルギータイプです。粗目と細目の両方が1本になっており、長毛種にも使用できます。
ヨロコブラに関するブログ新着記事です。|保護猫らぶちゃん、そろそろ…|睡眠確保の秘策|究極のおもちゃ?|愛逢月|破壊王にゃ。
自宅兼猫舎は静かな環境の住宅地の一角にあります。2年前に新築された家は、猫たちのためにたくさんの工夫がなされています。1Fの広々としたリビングを子育て部屋として併用。収納の下をトイレスペースにするなど空間をうまく利用しています。2Fには女の子の部屋、男の子の部屋、引退した子の部屋があります。女の子の部屋とリビングは透明の引き戸になっていて、外からでも中の様子を見られるようになっています。ケージは各部屋に数台ずつ設置してありますが、海外から輸入された特大サイズ。多頭が苦手なロシアンブルーのストレスに配慮して、個々のスペースを用意しています。そこにはキャットタワーが設置され、猫達の楽しい遊び場になっています。
美猫・ロシアンブルーの性格は?飼いやすい?それとも飼いにくい?
ロシアンブルーは別名“ボイスレスキャット”と言われ、あまり鳴くことはありません。基本的に大人しい性格ではありますが、神経が繊細で人見知りのため、見知らぬ人には警戒して慣れるまでやや時間がかかります。しかし一旦信頼関係を築くことができると一転、非常に従順で甘えん坊になるようです。主人として認めた人のことが好きになりすぎて、他の猫と仲良くしていると焼きもちを焼くこともあるようですので、1対1で猫と向き合える人が飼うのに適しているでしょう。
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ブルーの毛色は特定の猫にのみ現れるというわけではなく、黒い毛の遺伝子にダイリュート(色を淡くする)遺伝子がかけあわされれば顕現します。そのためブリティッシュショートヘアー、ペルシャ、スコティッシュなど猫種を超えて多く見られる毛色です。
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詩人萩原朔太郎は東京の美しさの陰に潜んで見る夢を青猫に例えて詠いましたが、猫の毛色でブルーキャットと言えば美しいグレーの光沢のある被毛を指します。
コブラヘッドとは、前頭部が平坦で、横から見たときに、コブラが首を持ち上げているように見える頭部のこと。ロシアンブルーなどが代表的。
毛色はロシアンブルーと名前に入っている通りブルーのみが認められています。ロシアンブルーの被毛は、1本1本の毛の濃淡が違う「ティッピング」と言われる光の波のように見える特殊な被毛を持っています。
アップルヘッドとは、その名の通り、頭の頂点が丸くて、真ん中が隆起したリンゴのような形の頭のこと。シャムなどでよく見られる。
ブリードを引退した猫たちは、島田ブリーダーの部屋でのんびりと過ごしています。エアコンは季節に応じて使用し、温度や空気の管理がなされています。窓には網戸と内側に特注のアルミの格子を施工しており、換気時に猫たちが外に出てしまう心配はありません。床はフローリングとビニルタイル仕様で、掃いたり拭いたりと掃除がしやすい素材になっています。ほかにも、2Fには専用のシャンプー台、洗濯機、フードの保存庫等も設置されています。過度な除菌・消臭はしていないそうですが、嫌なニオイはまったくなく、掃除が行き届いた清潔な環境が保たれています。充分な飼育スペースが確保された猫舎です。
三角に尖った耳を持ち、頭をすっと持ち上げたような姿勢(コブラヘッド)をしています。 ..
体重は一般的の猫よりも少し小柄で、3.5Kg~4.5Kgです。体型は見ての通りスレンダーで筋肉質の為とてもスリムな見た目をしています。
コブラヘッドの猫はロシアンブルーの他にもいるんですか
ロシアンブルーはボイスレスキャットと呼ばれ物静かで穏やかな性格の猫と言われていますがその一方で、凶暴で手に負えない飼い難い猫とも言われています。
ロシアンブルーだけの特徴ってよく聞きます。 でもノルウェイジャン・フォレストキャットも鼻梁が真っ直ぐで、横顔が似てますよ。
ロシアンブルーの歴史は、ロシア北部のアルハンジャル島に自然発生したブルーの猫が始まりといわれています。
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ロシア貴族を思わせる優美な姿のロシアンブルーは爆発的な人気こそないものの、猫好きを虜にする魅力にあふれているため、人気ランキングでは常に上位をキープしています。多くの猫好きが一度は飼ってみたい猫のようですね!
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「わが家はラインブリード(系統交配)とアウトブリード(異系交配)を中心に行っています。安全に優秀な遺伝子を引き継ぐことができるので、この方法をとっています。気質も重要な要素と考えているので、少し臆病なところがある子には明るい大らかな子を掛け合わせるようにしています。また、出産は年に1回で多くても2年に3回にし、母猫の健康状態に配慮しています」と島田ブリーダー。
また、コブラが鎌首をもたげたような横顔をしていることから、「コブラヘッド」という名前で呼ばれることもあります。 3.スイミング・キャット
「わが家のロシアンブルーは、いわゆる家庭内ストーカーです。一見クールな印象ですが、かなり人間に対して深入りしてくるところがあります。頭が良く、愛情深いですね。容姿に関してはCFAのスタンダードに沿った高いレベルの子猫が産まれています。冬の妖精と言われるような美しさと愛らしさを兼ね備えたフェアリールックスが自慢です」と島田ブリーダー。
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⑰スコティッシュフォールド(原産:イギリス(スコットランド))
⑲スフィンクス(原産:カナダ)
⑳セルカークレックス(原産:アメリカ)
㉑ソマリ(原産国:イギリス)
㉔デボンレックス
㉕トンキニーズ(原産国:ミャンマー)
㉖ノルウェージャンフォレストキャット(原産:ノルウェー)
㉗バーマン
㉘バーミーズ(原産国:ミャンマー)
アンダーコートを持たない、シングルコートの短毛種です。
被毛には光沢感が見られ、サテンのような手触りをしています。
毛色はセーブルブラウン、シャンパン、ブルー、プラチナの4色です。
なお、特徴的なポイント模様は、地肌よりも少し濃いめに入っています。
目色はゴールドからイエロー。深みと輝きのあるものが好ましいです。
㉙ヨーロピアンバーミーズ(原産:ミャンマー)
㉚バリニーズ(原産国:アメリカ)
オリエンタルタイプ。
毛色はポイントカラー。
目色はブルー。
㉛ヒマラヤン(原産:北アメリカ、イギリス)
㉜ブリティッシュショートヘア(原産:イギリス)
㉝ペルシャ(原産:イラン)
㉞
㉟
㊲マンチカン(原産:アメリカ)