クラリスロマイシン)、アミノベンジルペニシリン(つい最近の報道:屋外で野良猫に餌を与えていた60代女性で救急搬送3日後に死亡)


4ヶ月前に友人宅の犬に噛まれ、創傷として整形外科で治療を行いました。
現在三箇所(に傷が残った状態です。しかし、何もしていない時にチクチクと傷が痛みます。
こういうときはどの診療科にいけば良いでしょうか。


Table: 咬傷に対する抗菌薬-MSDマニュアル プロフェッショナル版

2日前の朝、猫に噛まれたため抗生剤をのみ、夕方緊急外来で消毒と抗生剤の飲み薬、解熱剤、抗生剤入りの傷薬をもらいました。その時はちょっと腫れているかな、ぐらいで熱も微熱があるかないかでした。専門の先生ではないようで熱が出たり腫れがひどいようならまた皮膚科などを受診した方がいいかもしれないとのことでした。翌日他の病院が開いてないなかったので近くの内科に行った所消毒のみでした。
3年ぐらい前にも猫に噛まれたことがあり、その時は熱が40度近く出て、患部の近くを切開して消毒液につけたガーゼを埋め込んだり、破傷風のワクチンを打ったり、数日点滴をしました。
特に膠原病の関係で免疫抑制剤を使っているのもあって、これからひどくなるんじゃないかとか、飲み薬だけで大丈夫なのかとか、腫れがよくなっていっているのか広がっていっているのかよくわからず不安です。
今後も猫と暮らすので、切開や点滴をする場合の判断の違いや、どういう場合に再度病院に行ったほうがいいか、飲み薬の抗生剤でどれぐらいの期間で腫れが引くものなのかなどを参考にさせていただきたいです。

昨年9月末にカナダへ行った際、友人の飼っている犬に噛まれ、6針縫い、日本に帰ってから抜糸しました。噛んだ犬は狂犬病の注射やその他必要な注射を打っています。抜糸後は順調に治り、今は縫ったあとが少し目立ちますが、完全に塞がっており、見た目は問題ありません。ですが時々、縫った場所が痒くなったり、中が痛くなったりします。今は抜糸して10ヵ月が経ちました。10ヶ月も経っているのに痒くなるとか痛くなるというのは普通でしょうか?また、この時期に来て何かしら(例えば破傷風など)病気になったり、感染症になる可能性はありますか?

喧嘩中に起きたヒト咬傷は,当局の介入を避けたり,保険の適用を確実にしたり ..

なかなか治らない指先のごく小さな皮膚潰瘍の方がおられましたが、膠原病内科でクリオグロブリン血症性血管炎あるいは強皮症(膠原病の一種)の疑いと診断されました。
一般的な内臓疾患に比べ血管炎やまれな膠原病の診断名を思いつくのは難しいです。
2月14日に第3回倉敷リウマチフォーラムで倉敷中央病院の内分泌代謝・リウマチ内科の西村啓佑先生の「不明熱に潜むリウマチ・膠原病疾患」の講演会がありました。急速に肺病変が進行して致死的になる膠原病(抗MDA5抗体陽性の無筋症性皮膚筋炎)や失明などの重大な状態になってしまう血管炎(巨細胞性動脈炎)などの注意すべき疾患の解説を分かりやすくして頂きました。結核症などの感染症に伴う血管炎や筋炎もあるとのことで血管炎・膠原病を疑っても感染症による病変の除外が必要である事を強調されていました。
血管炎や膠原病は皮膚症状を含む多彩な症状や所見が見られますが、発熱や風邪様症状のみが続いていて典型的な症状が揃わない時期に疑うのは、経験がないとなかなか困難と思われます。逆に様々な症状・所見が多く有り過ぎて多種類の疾患を考えてしまうこともあります。最近では膠原病に特異的な自己抗体の検査ができるようになっていますが、それらが陽性になる疾患を知っていてその疾患を思い浮かべることが出来なければ役立ちません。
日々の診療の中で、原因のはっきりしない発熱や風邪様症状が続く方の診断がつかないまま本当の原因を見逃している可能性もあります。一般内科では血管炎の患者さんや頻度の少ない膠原病の患者さんに出会う事が稀なので、講演会や症例集などで多くの疑似体験を得たく思っています。

治療の原則は傷の中の浸出液を外へ出してしまうことです。洗浄し縫合して抗生物質で感染予防をしたくなりますが、適切な方法ではありません。傷口を閉じないようにし、且つ中の液体を外に出す(ドレナージと言います)ようにする必要があります。

1 動物病院における伴侶動物のパスツレラ感染症 発生状況と治療成績

4月末に保護猫カフェで噛まれました。絆創膏貼ってもらい洗い流す等処置無し。
夜に痛み増し脇も腫れたため皮膚科へ。
抗生剤一週間服用。一ヶ月後また痛みがぶり返し為、同じ皮膚科へ。10日かん抗生剤服用。
8月になりまた痛みぶり返す。違う皮膚科で2週間抗生剤処方されました。
一週間経ちましたがあまり良くなっていません。
このまま飲み続けるしかないですか?外科などへ行ったほうがいいでしょうか?

この間、できれば抗生剤を内服します。どのような抗生剤を使用するかは、侵入したであろう菌の種類を考えて決めますが、咬傷の場合は嫌気性菌にも効果のあるラクタマーゼ阻害剤とペニシリン剤の合剤を使用することが多いです。免疫低下があると考えられる受傷者にはマクロライド系抗生剤を併用することもあります。

身や他の犬や猫による咬傷・掻傷歴があった. 後,1,500×g で 10 分間遠心し ..

クラリスに最も特徴的なのは、一般的な抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなどの非定型細菌にも有効であることです。マイコプラズマは肺炎を引き起こすことで有名ですが、皮膚に感染して皮膚に治りにくい傷を作る原因になることもあります。またクラミジアは性感染症の原因となり、外陰部に痛みや痒みを引き起こします。マイコバクテリウムは皮膚の下で膿を作り、ジクジクとした傷を引き起こす原因菌です。これらはどれも稀な病気で抗生物質が効きにくいのが特徴ですが、クラリスは比較的よく効きます。またクラリスが改良される前の薬であるエリスロマイシンには胃酸によって効力が落ちるという弱点がありましたが、クラリスは胃酸の影響をほとんど受けません。体内にしっかりと吸収されるため、1日2回の服用で十分な治療効果が得られます。その他の特徴として、クラリスはアレルギーを起こしにくいとされています。βラクタム系の抗生物質に対してアレルギーがある人でも使用可能です。ただし他の薬と相互作用を起こしやすいので、飲み合わせには注意が必要です。

今年は戌年ですね。「戌」の意味は植物などが枯れて休息をとる時期を表し、命を繋ぐ縁起の良い年を意味しているそうです。方角や時刻を意味する「戌」の読みがイヌなので、同じ読みの犬を宛てて「犬年」とすることも多いですね。さて、犬と言えば我が家では5歳の柴犬を飼っていて毎日癒されて暮らしています。しかし、柴犬に咬まれてしまう事例が、夏井 睦先生が主催されているサイトの「新しい創傷治療」の治療症例として度々登場しています。犬や猫に咬まれた時の傷の手当てについて夏井先生が工夫されている方法を以下に紹介します。


連鎖球菌のカバーを考えると、ドキシサイクリンやミノサイクリンと併⽤するのであれ

今年は戌年ですね。「戌」の意味は植物などが枯れて休息をとる時期を表し、命を繋ぐ縁起の良い年を意味しているそうです。方角や時刻を意味する「戌」の読みがイヌなので、同じ読みの犬を宛てて「犬年」とすることも多いですね。さて、犬と言えば我が家では5歳の柴犬を飼っていて毎日癒されて暮らしています。しかし、柴犬に咬まれてしまう事例が、夏井 睦先生が主催されているサイトの「新しい創傷治療」の治療症例として度々登場しています。犬や猫に咬まれた時の傷の手当てについて夏井先生が工夫されている方法を以下に紹介します。

henselaeに感染したネコにひっかかれたり噛まれることによっておこります1)。 ..

○パスツレラ・マルトシーダ 猫に多い 犬もある 抗菌薬→オーグメンチン(臨床検討例:70代女性。入院2日前に下腿打撲部を犬が舐めた。1日前に発熱・打撲部色調変化・水疱。入院翌日死亡)

[PDF] アモキシシリン水和物 小児感染症に対する最大投与量の変更

飼い犬に噛まれました。
出血はすぐに止まりましたが、だんだん腫れてきて、力を入れたり曲げたり、押したりすると痛いです。
病院へ行くべきだとは思いますが11/6でも大丈夫でしょうか?
また、何科を受診するべきなのでしょうか?

クラリスロマイシンとして 1 回 200mg(力価)及びランソプラ

治療の原則は傷の中の浸出液を外へ出してしまうことです。洗浄し縫合して抗生物質で感染予防をしたくなりますが、適切な方法ではありません。傷口を閉じないようにし、且つ中の液体を外に出す(ドレナージと言います)ようにする必要があります。

ゾールとして 1 回 30mg の 3 剤を同時に 1 日 2 回、7 日間経口

本邦でのCSDの年間発生数は少なくとも1万人以上と推定され、全年齢層に発生しますが小児の割合が多く、15歳以下の症例が45~50%を占めると報告されています1)。発生には季節性がみられ,夏から秋に多く,10月にピークがみられます。猫のB. henselae の保菌率が西日本に高く、東日本で低いことに関連し、本症の報告は西日本に多く、北海道や東北地方からの報告はまれです。明らかな猫のひっかき傷や咬傷があり定型的な症状があれば診断は容易でしょうが、免疫が完成していない小児や、免疫が低下した高齢者などに感染が成立すると、菌が血中に入り、全身にばらまかれ、心内膜症3)、脳症や視神経網膜炎4)、肝・脾肉芽腫をともなった全身性の猫ひっかき病5)、下痢と咳のみを訴えた例6)、血小板減少症等の多彩な症状を呈します。CSDにおいて、リンパ節腫脹を認めない非定型例となる要因や視神経網膜炎を発症する機序についてはまだ明らかにされていませんが、CSDは宿主と細菌側のバランスによってさまざまな臨床経過や臓器障害を伴うと考えらえており、視神経網膜炎を合併した症例の眼底では、網膜出血、視神経線維層の破綻、眼底全体の浮腫、蛍光色素による血管造影では血管漏出を認めるなどの所見があり、微生物の直接的侵襲よりは宿主の免疫応答により、眼底において特異的に血管炎が生じているのではないかと推測されています4)。典型的なCSDにおいても通常の抗生剤投与で改善がなく、ステロイドの併用で改善した例の報告もあります7)。この例ではsIL-2Rが高値を示し、T細胞の活性化が病態に影響を及ぼしたものと考察しています。小児では成人より非定型な症状を呈することが多く、小児の不明熱に関する疫学研究では全体の23%を感染性疾患が占め、そのなかではCSDが最多であり、不明熱の小児例では、局所のリンパ節腫脹を認めなくても網羅科的検索を行い、視力低下や視神経網膜炎の所見を認めた場合はCSDを疑い、積極的に鑑別していく必要があるとも言われています4)。また眼科領域からは視神経網膜炎を呈した感染症のうち、その2/3をCSDが占めるとの報告もあります4)
近年、バルトネラ抗原とした免疫蛍光抗体法(IFA)が開発され、本菌に対する血清抗体測定が可能になりました。IFAでは、IgG型抗体が64倍以上を陽性としますが、IgG型抗体は猫や犬と接触がある健常人でも少数ながら抗体陽性(64~256倍)がみられるので、単一血清で感染を証明するには512倍以上の抗体上昇を確認する必要があります。ペア血清では、2管( 4倍)以上の抗体価の変動(上昇または低下)を確認する必要があります。IFA法は特異度は優れていますが、感度は良くなく、多くの症例が見逃されていると思われます8)
CSDに対して抗菌薬を使用することにより、症状の軽減や病期の短縮が期待できます。クラリスロマイシン、アジスロマイシン、ミノマイシン、シプロフロキサシンなどが有効です。一方、難治例に対しては注射針による膿汁の吸引が有効です2)

クラリスロマイシン)、アミノベンジルペニシリン(つい最近の報道 ..

傷や出血はなかったのですが犬に噛まれた後に病院に行き、会計の際、サスペンダーの金具で軽い傷ができ出血をしました。家に帰ってから絆創膏を貼りましたが判断は間違えてはないでしょうか?1日経って腫れもないので大丈夫だろうとは思いますが、心配で相談させていただきました。

[PDF] マクロライド系抗生物質製剤 日本薬局方 クラリスロマイシン錠

○カプノサイトファーガ・カニモルサス 犬・猫 「昨日元気で今日ショック」の場合の病原体の1つ 抗菌薬→オーグメンチン

5cmくらいの柔らかい部分を噛まれてしまいました。内出血したのかと思ったら少し出血しており、傷自体はそこまで大きくないです。

服用する治療薬は他にもいくつか愛犬に与えたことがありますが、その中でもこのクラリスロマイシンは1番効いてくれました。1錠を半分に分けても全然効くので、購入するときはピルカッターとかあったらコスパが高まると思います。

手元にクラリスロマイシン錠がありました。通常、カルベジロール ..

犬に噛まれました。
最初は吐き気とだるさがありましたが、今はなく、血も止まっています。
今は深めに噛まれた薬指の付け根が動かしづらく、動かすと痛いです。
若干感覚が麻痺しています
病院には行ったほうがいいでしょうか?
また、何科に行けばいいでしょうか?

た検体をグラム染色し、 好気/嫌気培養に提出する。 また、血液培養を提出し、 静注抗菌薬 ..

この間、できれば抗生剤を内服します。どのような抗生剤を使用するかは、侵入したであろう菌の種類を考えて決めますが、咬傷の場合は嫌気性菌にも効果のあるラクタマーゼ阻害剤とペニシリン剤の合剤を使用することが多いです。免疫低下があると考えられる受傷者にはマクロライド系抗生剤を併用することもあります。

+ (メトロニダゾール500mg1日3回 又は クリンダマイシン 300mg 1日3回).

要約 82歳,女性.右第3指基部の背側に23×11 mmの弾性硬の淡紅色結節があり,生検で類上皮細胞肉芽腫を認めた.再生検による抗酸菌培養で迅速発育性抗酸菌を検出し,質量分析の結果,と同定した.詳細な問診により,発症の数週前に同部を飼い犬に噛まれていたことが判明した.クラリスロマイシンを7か月間投与後,縮小した病変を切除し,植皮した.イヌ・ネコ咬傷はパスツレラ症を引き起こすことで知られているが,稀に非結核性抗酸菌症の原因にもなる.医中誌Webで調べえた限り,本邦ではこれまでイヌ咬傷後の皮膚・軟部組織感染症が自験例を含め5例報告されているが,このうち4例では抗菌療法以外に切除などの外科的処置が併用されていた.咬傷部位の治癒が遷延する際には非結核性抗酸菌症も考慮に入れて積極的に抗酸菌培養を含む微生物学的検査を実施することが大切である.

psittaci の吸入が主体であるが、口移しの給餌や噛まれて感染することもまれにある(図1)。 ..

○パスツレラ・マルトシーダ 猫に多い 犬もある 抗菌薬→オーグメンチン(臨床検討例:70代女性。入院2日前に下腿打撲部を犬が舐めた。1日前に発熱・打撲部色調変化・水疱。入院翌日死亡)