コブラ「KING LTDx MAXドライバー」(写真は10.5度)
世界一の飛ばし屋との呼び声が高いブライソン・デシャンボーが使用しているコブラ『キング LTD x ドライバー』を紹介する。
複数素材で構成されたウェイトをヘッド前方の低位置へ配置することで、低スピンと高初速を両立。AIを駆使して製作したフェースは、反発エリアを広げ、ミスしてもボールスピードが向上。
では、クラブとヘッドを計測していく。数値はすべて実測した値になる。クラブ重量は297.3gと標準的で、スウィングウェイトがD3.3と大きいが、クラブ長さが45.0インチとやや短めの設計なので、クラブの振りやすさの目安となるクラブ全体の慣性モーメントが289万g・㎠に抑えられている。この数値であれば、ドライバーのヘッドスピードが44m/sくらいのゴルファーにとってタイミング良く振りやすい設定と言えるだろう。
さて、ヘッドを見ていこう。コブラらしくヘッドの横幅が広く、やや三角形型のシャープなイメージが出ている。そして、米国モデルらしく強めのオープンフェース設計で、フェースはまったくかぶって見えない。実際に試打したところ、まずアドレスでは、オープン1.5度と強いオープンフェースが特徴的で、スクエアに構えやすい。そして、構えたときにクラブ長が45.0インチと長すぎず、投影面積が大きく見えるので、ミートしやすいイメージが出ている。
コブラ「KING LTDx LSドライバー」(写真は10.5度)
Point1 クラブ長さは45.0インチとやや短め
Point2 クラブ全体慣性モーメントが289万g・㎠とやや大きい
Point3 ヘッド重量が202.2gと重い
近年のコブラのドライバーはすべからく投影面積が大きく、いわゆるデカヘッド!といった感じなのですが、今作もその流れを踏襲しています。構えたときの安心感が非常に大きく、フェースのどこに当たっても何とかしてくれそうな雰囲気を湛えています。
コブラ「LTDx」ハイブリッドの純正シャフトは「KBS PGI(50、60、70、80)」のカーボンシャフト。
試打クラブは10.5度でメーカー純正の『オリジナルSPEEDER NX for Cobra』(フレックスS)仕様だ。シャフトはかなり軟らかめの設定なので、ヘッドスピード40㎧くらいのゴルファーなら、このシャフトで十分だろう。とはいえ、ヘッドのパフォーマンスに比べてややシャフトが負けている感じは否めないので、飛ばしに自信があるゴルファーならリシャフトをオススメしたい。
ヘッドは重心距離が43.2ミリと非常に長く、かつ重心深度が41.0ミリと深いので、結果、左右方向のヘッド慣性モーメントも5192g・㎠と大きくなり、弾道の安定性を狙っていることがこの数値から見てとれる。同時にヘッドのネック軸周りの慣性モーメントも8687g・㎠と非常に大きいので、ダウンスウィングでのヘッドの返りが緩やかになり、球がつかまりすぎず、適度なスピンも入った安定した高弾道のフェード系が打ちやすかった。クラブが長すぎないことも良く、大きなヘッドがより大きく見えて安心感があり、ミート率も良くなり、しかも、ヘッド重量が202.2gと重いので、ある程度パワーがあって、しっかり振り切れる人にとってはボール初速を出しやすいドライバーだと言える。
バイオRE4の最強武器についての記事です。各武器種毎にランキング形式で掲載しています。
それでは、ここからはコブラ「LTDx」ドライバーシリーズの3モデルをチェックしていこう。
お借りしたスペックは、純正SPEEDER NXのSフレックスで、ロフト角は9°。ヘッドスピード40m/sぐらいから、ヘッドスピードを徐々に高めながら打っていくと、中弾道でライナー性の強い弾道が飛び出します。ロフト角が立っているのもありますが、ヘッドの見た目よりも弾道が強い! 今回のモデルはフェースすぐ裏にウェートを搭載しており、やや浅重心に設計されています。その効果が弾道に表れているのでしょう。
今回はコブラの「LTDx」だが、メタルウッドの新シリーズを発表するときは、どのブランドもその青写真はほぼ変わらない。
コブラはデシャンボー選手が使用しているメーカーとして一躍脚光を浴びています。
3モデルあるLTDxドライバーの、スタンダードポジションに位置するモデル。フェース寄りのヘッド内部に固定式ウェートを装着し、重心を浅く設計。ボール初速と低スピンを追求しつつ、ソール後方にもウェートを装着することで慣性モーメントを高め、ミスへの寛容性を高めています。バランスのよい仕上がりで最も幅広いゴルファーに対応する仕様になっており、ほかの2モデルのベースにもなっています。
コブラの「LTDx」ドライバーは、オリジナルの「LTD」ドライバーのリブート版として期待がかかっている。そして、オリジナルの「LTD」フェアウェイウッドが発表されたのは2015年であることは分かっているが、後継モデルにつきものの課題もある。
コブラ「LTDx」ドライバーシリーズの価格は499ドル(ジュニアモデルは399ドル)。
コブラの消費者データを引用すると、ゴルファーは必ずしもフェアウェイウッド(あるいはハイブリッド)に「飛距離」を求めていない。それよりも「正確性」や「一貫性」を求めているようだ。これは、合法的に認められた飛距離アップをゴルファーに約束するという、繰り返し聞かされる常套句とは対照的だ。
コブラ「LTDx」ドライバーに驚いた! 球が強くてミスにも強い!!
どうでも良いか。これがドライバーの話だったら完璧に理解できる。ドライバーは、セッティングの中で初速に制限がない唯一のクラブなのだから。
2015年に発売された『KING LTD』は驚異的な低重心を実現したコブラの代表作。 ..
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今回はコブラの『キング LTD x』ドライバーを取り上げる。 ミスヒットに強い設計
スタンダードのLTDxをベースに、より高弾道に、そしてつかまり性能を高めたモデルです。ヒールにウェートを追加することで重心距離を短くし、ヘッドの追従性を高めています。このウェートはソール後方のウェートと同規格なので、交換することでつかまり具合を調整することも可能です。
KING LTDx Gold/Black|コブラ|ドライバー
プーマジャパン(株)からCOBRA Golf(コブラゴルフ)の新製品、初速性能と安定性を追求した「キング LTDx」シリーズのドライバーが2022年3月12日に発売です。今回の「LTDx」シリーズは2016年に発売された「LTD」シリーズに由来します。
コブラ1WKING LTDx Gold/Black SPEEDER NX for Cobra
先日発表となったコブラのニューシリーズ「KING LTDx」。ドライバーのラインナップは、スタンダードな性能の「KING LTDx」、ドローバイアスモデルの「KING LTDx MAX」、ロースピンモデルの「KING LTDx LS」の3モデルとなっている。
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多くのクラブを手掛けてきた設計家・松尾好員氏が最新クラブを徹底的に計測・分析する「ヘッドデータは嘘つかない」。今回はコブラの『キング LTD x』ドライバーを取り上げる。
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コブラのニュードライバー「KING LTDx」(左)、「KING LTDx MAX」(中)、「KING LTDx LS」(右)をプロが試打!
コブラ『LTDx 』ドライバー【試打レビュー】 COBRA LTDx Driver
コブラは、「LTDX」ドライバーが2022年の市場にある他のドライバーよりも最も飛ぶと考えている。
コブラ キング LTDx ドライバー3種を比較試打|新製品レポート
スタンダードのLTDxをベースに、より低スピンで強い弾道を追求したモデルです。脱着式ウェートをフェースのすぐ裏に2つ装着することで、シリーズ中最も浅重心の仕様になっています。
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LTD(Longest Total Distance=最長飛距離)に、究極を意味するx(Xtreme)が加えられた最新モデルの特徴は、ヘッド内部のソール前方にウェイトを配置する低・浅重心設計。フェースの開発にAIを駆使し、15分割された各ポイントを最適な厚みに設計した。また、ボディフレームの軽量化により、クラウンとソールに装着するカーボン材の面積を増大することに成功。これらのテクノロジーが合わさることで、従来モデル以上の低スピン・高初速による最大飛距離と、高い安定性を生むという。
コブラ『LTDx』(2022年モデル)を関浩太郎プロが徹底試打検証!
の名物企画「D-1グランプリ」でも優勝してますが、衝動買いしたくなった一番の理由は、低くてランが出やすい弾道が打ちやすいこと。ステルスプラスと同じく浅重心タイプのドライバーですが、こちらの方がさらに重心が浅く感じるのが気に入りました。加えて、チタンフェースですがボールを包み込む感触が手に伝わり、抑えた弾道が打ちやすく仕上がっています。
cobra コブラ KING LTD X MAX PALM TREE(2020) ドライバー
チューニング中です。シャフトも420SEと同じシャフトですが個体差があり少し中間からの中折れ感がするのでセロハンテープを使用して硬さの調整を行うとシャープな振り心地と共に伸びやかな弾道を手に入れました。ドライバーはヘッドとシャフトの組み合わせが一番大事ですがちょっとしたチューニングでも相当変わります。もうドラを買い替える事はありません。末永くこのドラを使い続けようと思っています。 2025/1/25(土)11:06 woosu
コブラ LTDx ドライバーで最大の飛距離と安定性を実現。寛容性が高く、初心者から上級者まで対応。
「AMP」と「BIO Cell」でコブラに興味を持ち、「FLY-Z」の頃にはすっかり虜になった。(ブルーではない)「LTD」、「F6」、そして「F7」は全て良かったが、その後は…、まぁ、そこまでではない。だけど、「LTDx」ドライバーシリーズがローンチすることで、改めてコブラドライバー派を名乗れそうだ。
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別に皆さんは気にしてないだろうけど、私とコブラの円満な別れは「F8」から始まった。ドライバー自体には特に問題はなかったが、「F8」と『CNCミルドフェース』がお披露目される頃は、ピンの「G400 LST」に心を奪われていたのだ。
2022年ベストバイ!コブラの最高傑作の復活!Cobra LTDx
近年のコブラのクラブは、ミスへの寛容性を高めながら直進性を高めた、現代のニーズに忠実な作りになっています。その基本設計に独自の思想を盛り込み、ほかとはちょっと違う作りになっているのが最大の魅力です。「基本はやさしいけれど、個性もある」、それが現代のコブラのクラブだと思います。