空手の先生宮城さんを演じたパット・モリタが日本でも人気になった。
空手を始めて間もないのに、あっという間に超人的に強くなる生徒たち。
残念ながら現実世界はそんなに甘くはありません。
今作「コブラ会」はベスト・キッドから34年後が描かれている正式な続編。
なお、コブラ会は「アメリカン空手」とジョニーが言っていました。
アメリカン空手はなんでもありなのでしょう。
自信過剰で、女や子どもの保護者になりたがるくせに、責任は曖昧で、現代的価値観も追いついていない。でもなかなか自分の欠点を認めようとせず、ひたすらに強がって、他の男とぶつかってばかり。こういうを『コブラ会』は見事に露悪的に風刺できています。
という事で、「ベスト・キッド」ファンにはたまらない作品となっています。
一般人なのかエンターテイメント業界の人なのかは不明ですが、インスタグラムにラブラブ写真をアップしていて関係は順調のようです。上の写真と下のインスタグラムの写真、彼女は同一人物なんですが見比べると彼女がとっても痩せて見えますよね!?
そして、優勝はしたものの複雑な思いを抱えるジョニーの前に現れるクリーズ…!
続きが気になる終わり方が海外ドラマらしくて良かったです。
コブラ会は映画「ベスト・キッド」シリーズの34年後を描いた連続ドラマです。
テリー・シルバーの不正行為が明るみになったことで、生徒たちは先生に背を向けてしまった。シルバーの逮捕でコブラ会の未来に大きな暗雲が立ち込め、世界大会での地位も危うくなっている…。
でもなんといってもシーズン1で最も印象深かったのは、ラストの少年空手選手権決勝で見せたジョニーの成長かな、と思います。
34年前、自分とダニエルが戦った時には、クリーズに言われた通りダニエルの負傷している膝を狙うという姑息な方法で勝とうとしました。
けれど、今回弟子であるミゲルがロビーの負傷している肩を狙って勝とうとした時、ジョニーはそれを止めようとしました。
この時、ジョニーはクリーズの教えが間違っていた事を改めて感じたのと共に、自分の一番弟子であるミゲルに自分と同じ過ちを犯して欲しくない、という思いもあったんじゃないかなと思います。
主催&連絡先:コブラ会イーストオオサカ 江島孝一郎instagram
★テリー/テランス・シルバー
(トーマス・イアン・グリフィス)
クリーズの戦友でコブラ会の創始者。ベスト・キッド3でダニエルに稽古をつけて凶暴化させた過去あり
以前だったら、映画を観ててもそんなことは気にしていなかったのですが、私も『ブックスマート』という映画を観て考えを改めました。嫌な奴に見えても、その人にだって物語があるはずなのです。特に、高校生ともあれば、何かしら悩みもあるはずです。『コブラ会』では、『ベスト・キッド』の”悪役”であり、後に”敗者”となった者の視点がメインにあるのが、新しくて面白い!
コブラ会を見て、ベスト・キッドのファンが熱くなるポイントがいくつもあります。
ジョニーはダニエルと、オールバレー空手選手権大会の決勝戦で激突しますが、「コブラ会」の卑怯な戦い方を用いてもダニエルには勝てず、決勝戦で敗北します。
ベスト・キッドを見たことがある人なら興奮すること間違いなしです。
こうして再び立ち上がったコブラ会。「先生」となったジョニーのもとには、いつも虐められていたミゲルを始め、地元のウエストバレー高校の負け組たちが男も女も揃います。
「コブラ会」のクリエイターは、各パートを “ミニシーズン”として捉えるよう視聴者へ訴えている。
普通に考えれば、前作の主人公やその弟子が主人公となりそうなものです。しかし『コブラ会』は、前作の悪役が主人公なのです。『ベスト・キッド』では、徹底的に嫌な奴だったジョニーですが、『コブラ会』を通して、実はジョニーもそれほど悪い奴ではなかったことが明らかになっていきます。悪かったのはそのときのコブラ会の先生であり、少年であったジョニーが悪かったのではないという解釈なのです。
シリーズ4では、映画「ベスト・キッド3」のテリー・シルバーが登場。またまた胸熱です。
ベストキッドでは、ダニエル目線ですが、「コブラ会」でジョニーは、喧嘩してたアリに話をしにいったら、ダニエルが口を出して突然殴ってきたので自分を守ったと回想しています。
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★ジョン・クリーズ
(マーティン・コーヴ)
30年の時を経て、コブラ会の先生に返り咲く
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『ベスト・キッド』へのリスペクトに溢れた『コブラ会』の最たる魅力はと言えば、その熱量です。いつの時代だって、負け犬たちが強くなっていく姿には元気をもらえます。しかも、今回は先生の物語も熱い!ドラマの尺があるからこそ、個々の登場人物の物語が掘り下げられ、より皆を応援したくなります。もちろん空手シーンだって見応え十分。
※当時のコブラ会の先生クリースは、シーズン2から「コブラ会」に登場します。
興味深いのは、もう一人の主人公であるジョニー・ロレンスの物語です。彼は、『ベスト・キッド』でダニエル・ラルーソーをイジメる嫌な奴で、いわば”悪役”でした。『コブラ会』が面白いのが、このジョニー視点でも物語が展開していくところです。
やる気になったロビーは、コブラ会の生徒たちにミヤギ道を教えていた。
『コブラ会』のメインストーリーは、映画版とそれほど変わらず、ベタとも言えます。学校で”イケてない”男子のミゲルは、イジメてきた男子を見返してやろうとジョニーに空手を教わります。ミゲルは、稽古を重ねるうちにどんどん強くなり、彼女も出来ます。ミゲルのストーリーはそんな感じで、それほど目新しいものではないかもしれません。
そんなとき、サムの母が来店したせいで、トリーはバイト先を首になってしまう。
とここまで色々書いてきましたが、正直全部忘れても良いです。だって『コブラ会』を観れば必ず盛り上がります。どのエピソードは、最高に盛り上がったタイミングで、デデーンとコブラ会の紋章が出てきて終わります。その度に「」とアガるので、とにかく楽しいんです!ごちゃごちゃ言わずに、一回観てみましょう。道場はいつでもあなたを待っています。
ダニエルは出てないので「コブラ会」をみるには必要ないでしょう。
あまりにも危険なルールであり、ましてや高校生がでる試合とは思えません。
フィクションならではであり、楽しめます。
踏ん切りがついたシルバーは、コブラ会の先生として稽古に参加する。
空手にはいくつか種類がありますが、コブラ会の大会のルールは現実世界にはありません。
コブラ会(Cobra Kai)では、ベストキッドで悪ガキのリーダーだったジョニーが主役となります。
★ロビー・キーン
(タナー・ブキャナン)
ジョニーの息子。サムに浮気されてひねくれる。コブラ会道場にて居候中
ですが、「コブラ会」でのジョニーはなかなか前向きな考えを持っています。
そんな中、大切な愛車を少女たちの運転する別の車にぶつけられ、挙句にその壊れた愛車がダニエルの会社のもとに修理で運ばれてしまいます。会いたくない相手。それでも対面してしまったかつての好敵手。ダニエルはまるで昔のことなんてなかったかのようにフレンドリーに接してきます。親切に助けてあげるとも。その優しさがジョニーには上から目線に映りました。しかも、自分の車をこんな目に遭わせた少女がダニエルの娘・だと知り、怒りは頂点に。
2人で稽古しょうとすると、そこにサムが現れる。一緒に稽古したいってさ。
★ジョニー・ロレンス
(ウィリアム・サブカ)
イーグルファング空手道場の先生。バツイチ子持ち(ロビー)の一人暮らし。ミゲルの母を狙う
明らかにコブラ会の生徒が強そうだし華があって、1位をゲットする。
さらにダヨンはコブラ会の株を50%を保有しているため、再建の道はまだ残されているかもしれない。
「ベスト・キッド」シリーズのその後を描き、これまで5シーズン・50エピソードにわたって濃密な人間ドラマが繰り広げられてきた「コブラ会」。
僕は子供のときに「ベスト・キッド」を見て、大興奮したのを覚えています。何回見たことか。鶴の舞いとか真似したりしてね。
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ジョニーは割とまともに動けていますが、ダニエルの動けなさは面白いです。
生徒たちも同様に、空手家目線でいうと全く上手ではありません。