流札となったシェルビー「427コブラ」(C)Courtesy of RM Sotheby's
★コンテンポラリー コブラ427 レプリカに関して
コンテンポラリー社は1980年初頭、アメリカのニューヨーク州で設立され、後にスーパーパフォーマンス社が誕生するまで、世界で一番キットカーのコブラを販売した会社である。
流札となったシェルビー「427コブラ」(C)Courtesy of RM Sotheby's
CSX3003はシェルビー・アメリカン・ワークスマシンとして1965年の春からSCCAモディファイド&スポーツレーシングへの参戦を開始した。アメリカ国内におけるシェルビー・コブラの主戦場だったSCCA Aプロダクションへの参戦は100台の量産規定をクリアしてからのことである。
ただしこの年はデイトナクーペによる世界耐久選手権の他、新たにフォードとのジョイントプロジェクトとして始まったGT350RによるSCCAプロダクションへの参戦がスタートしたこともあり、シェルビー・コブラ427によるワークス参戦はあくまで限定的なものだった。
流札となったシェルビー「427コブラ」(C)Courtesy of RM Sotheby's
サスペンションを構成するアームの大半はコンテンポラリーが開発したアルミ製のオリジナルで、ミッションは4速MT、搭載されるエンジンは427キュービックインチ(6977cc)のフォード製V型8気筒OHVで、細かい仕様は同じコンテンポラリー製のコブラでも異なるが、2基のホーリー製キャブレターにより最高出力380psを発揮した。
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流札となったシェルビー「427コブラ」(C)Courtesy of RM Sotheby's
シェルビー・コブラ427は最終的に348台が生産されたに過ぎない。その中でフルコンペティションスペックが与えられていたのは1台のスーパークーペを含めてもわずかに21台(22台という記録もある)。さらに事実上のワークスチューンだったドライサンプエンジンを装着していた個体となると、写真のCSX3004も含めてわずか5台である。
そのマルーンという地味なボディカラーゆえレースカーとしての凄みを余り感じない個体ながら、その実体は427フルコンペティションの中の雄。これもまたコブラの奥深さであると言って良いだろう。
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※型式/不明、原動機の型式/玉[44]41玉、車台番号/東[41]12●●●東、
※車検証の車名はフォードコブラ
※シリアルナンバー/CCX-3-3326
※年式に関しては、国内登録年を年式として表記しています。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
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アメリカ車は、ゴツいとかデカいとか豪華とか、いろいろな特徴があるけれど、個人的に好きなモデルはほとんどがレースがらみのスポーツカーだ。ACコブラは代表的なモデルといえる。
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65年のACコブラ427をシェルビーアメリカンが“コンティニュエーション”(当時から車台番号継続)としていま作っているモデル
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ACコブラはアングロアメリカン・スポーツカーと呼ばれる。英国ACカーズの「エース」というスポーツカーをベースに、米国のレーシングドライバーのキャロル・シェルビーが力を貸し、よりパワフルなクルマに仕立てたからだ。
流札となったシェルビー「427コブラ」(C)Courtesy of RM Sotheby's
「ACコブラ・マークI」と呼ばれた初代は1962年に試作車が完成。エンジンはいくつも試されたが、定番は「289」というサブネームをもっているフォードのV8だ。289とはキュービックインチを使って米国流に排気量を表したもので、4.7リッターを意味している。
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続いて「マークII」そして65年には「427」とも呼ばれる「マークIII」が発売された。427キュービックインチすなわち7リッターのフォード製V8エンジン搭載車だ。ACコブラというとたいていのひとが思い浮かべるのが、この迫力あるモデルである。
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2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
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フォードがキャロル・シェルビーの計画に本気で協力したことから、ACコブラのプロジェクトは調子よく進んだ。加えて、1964年にはレース仕様「シェルビー・デイトナ・コブラ・クーペ」も開発。このモデルは当時の耐久レースにおけるGTクラスで連戦優勝し、64年のルマン24時間レースでも総合4位に入賞したのだった。
流札となったシェルビー「427コブラ」(C)Courtesy of RM Sotheby's
ボディには艶もあり、全体的に程度は良好ですが、良く見ると下記が挙げられます。
・フロント周辺及び左右のリアフェンダーの前方に石はねによる塗装のチップ
・右のフロントフェンダー前部、左のリアフェンダー前部及び上部、左ドア下の傷
・FRPボディの欠点である塗装のクラック(助手席の後ろ側周辺に3ケ所、右ドア下))
内容的には軽微ですので、タッチペイントで修復が可能なレベルです。
流札となったシェルビー「427コブラ」(C)Courtesy of RM Sotheby's
ACカーズとのコラボレーションが終わったあとも、キャロル・シェルビーは「シェルビー・コブラ」として同車を作り続けた。アストンマーティンDBR1で1959年のルマン24時間レースでの優勝経験を持つ、すぐれたレーシングドライバーでもあるシェルビーの“ブランド力”もあり、いまも人気が高い。
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実際は、それなりに毀誉褒貶(きよほうへん)もあり、たとえばシェルビー・コブラをめぐっても、当時と同じオリジナルの部品で組み立てているという触れ込みに対して、使っているのはごくわずかな数のパーツではないかと批判を受けたこともある。
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1964年にフォードのファクトリーチームを務めたアラン・マン・レーシングが走らせたシェルビー・デイトナ・コブラ・クーペ
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シェルビー・コブラ427(1966年)は米国のレーサー、キャロル・シェルビーが英国ACカーズ製シャシーにフォード製7L・V8を搭載したスーパースポーツ。427は排気量を立法インチで示したものです。
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7歳から心臓に問題を抱えて苦しんできた彼は基金を作り、闘病生活を送っている子どもたちの支援を続けてきた。ACコブラとは直接関係ないことかもしれないけれど、そういうひとが情熱を傾けて作ってきたクルマであることは、ずっと心に残っている。
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販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
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コブラは、1962年英国AC社のボディにフォード製V8エンジンを搭載した軽量FRスポーツカーとして誕生した。製作したのはロサンゼルスにあるシェルビーアメリカン社。その代表は故キャロルシェルビー氏だ。
1950年代、彼はアメリカ国内レースで活躍するとその実力がアストンマーチン社に見初められ、1959年ル・マンにドライバーとして参戦し優勝に導いた。翌年、持病の心臓病を理由に引退。一転して今度はレース経験を生かしたクルマ造りに人生を費やすのである。それがシェルビーアメリカン社の誕生になる。
シェルビーアメリカン社が製作を始めた1960年代当初、コブラはライトウエイトスポーツともいえるナローボディをまとっていたが(260、289エンジン搭載)、427エンジンを搭載するにあたり、ここで紹介しているようなフェンダーの張り出したグラマラスなスタイルに進化を遂げる。いわゆるマッスルカー的な演出である。
こうした時代背景を歩んできたコブラは、当然ながら世界中にファンがいる。だからこそレプリカをも世界中に存在するのである(名車だからこその必然)。
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