今回は花崗岩でテスタロッサリブートを使用してみたのでシェアしていきたい。


サイズ感覚は少し難しく、それでなくても実寸値より大きいスポルティバサイズ(EUR)から更に大きい仕様となっている。実寸24.2cmの私でコブラはEUR36がベストフィット、ミウラーやカタナならEUR37、ソリューションはEUR37.5、スカルパ系の靴ならEUR38と同等サイズに感じられた。このEUR36はカタログデータでUS4.5(22.5cm)くらいだから実際は1.5cmくらい大きい換算になる。


La Sportiva cobra(スポルティバ コブラ)レビュー

クライミングシューズの選び方は、自分のクライミングスタイルや足の形状に合わせて、複数のシューズを試してみることが大切です。また、マルチピッチクライミングをされる方は、クライミングシューズを長時間履くことが多いため、履き心地やフィット感にも注意が必要です。最適なシューズを選ぶことで、クライミングのパフォーマンスが向上するだけでなく、快適なクライミング体験をすることができます。

欠点を強いて言うなら靴が伸びやすい、故にサイズ合わせには注意が必要だろう。購入当初から快適に履けるサイズだと確実にガバガバシューズとなってしまう。かと言って限界過ぎるとランドから指が出て型崩れを起こしてしまう。また強力なトゥフック性能と引き換えにアッパーの皮が破れやすい。これらの欠点を解消するためにアッパーをラバー補強する人も多いが、その場合はある程度馴染んでから行う方が良いだろう。

スポルティバ コブラ(アウトドア クライミングシューズ)の商品一覧

足に対して素直なシェイプで、強烈な個性こそ発揮していないがオールラウンドに使用できる。爪先からヒールにかけてワンパーツで構成されているソール、最も多用する親指を覆うようにデザインされたランドラバー、フック時の安定性とアッパーの剛性を感じるラバーパーツや低くデザインされたアッパーにより、剛性感が高いとの印象を受けた。

La Sportiva 「Cobra」自体がすでにスピードクライミングシューズのような位置付けになりつつあるが、それをさらに磨き上げたのが本作。
スピードクライミングにヒールは飾りということを、どうやらスポルティバの偉い人もわかっているようだ。
ぺらぺらの使えなさそうなゴムをヒールに貼り付けるとか、そういうことすらしない。もう邪魔なものは全部取り除くの精神。嫌いじゃない。

スポルティバ コブラ 4.99|LA SPORTIVA COBRA 4.99

しかしどの欠点も性能との引き換えであり重大なリスクとは言い難いもの、要は特徴と用途をしっかり把握しておけば失敗する可能性は低いのである。そんな訳でコブラは万人に推奨できる万能シューズだと言える。★4つ。

ですが、クライミングシューズはクライミングをする上で必ず必要になってきます。クライマーにとってなくてはならない存在と言っても過言ではありません。

スポルティバ コブラ 38.5 クライミングシューズ 小売 38ハーフ

更にコブラの評価を絶大な物にしているのがトゥフック性能の高さであろう。私も色々試して来たがトゥのフリクションは皮に限ると言うのが結論である。トゥフックの使いやすさは現存するクライミングシューズの中でも最上位であると言って間違いない。

そろそろみんなが感じるのが、「Cobra」魔改造されすぎているな?という疑惑。
まさかの4色展開に始まり、もうスポルティバサイドもコブラは何をしても怒らないと思って色々遊びまくっている可能性がある。


クライミングシューズ、カッコいいぞ… LA SPORTIVA(スポルティバ)COBRA 税抜15,400円 ..

例えば「Cobra eco」。
ソールや染料にリサイクル素材や環境に配慮した素材を使用するなど、文字通りECO仕様モデル。
もうすでにみんなで無かったことにしていそうな勢いすら感じる「Cobra eco」。同窓会には絶対に参加しないタイプ。
「そういえばあいつ今何してんの?」なんてソリューション(大手外資系勤務)とかに聞かれて「なんか引きこもりらしいよ?」とスクワマ(地元の町役場勤務)が答えるみたいな地獄が繰り広げられるだろう同窓会。
「Cobra eco」のようにはなるなよ、「Cobra 4:99」。

繊細なフィット感で、様々なクライミングシーンに対応可能。インドアクライミング・スピードクライミングに最適なシューズ。

クライミングシューズの形状も色々な種類があり、課題や岩質によってシューズを使い分けると、より一層登りやすくなり、モチベーションの維持もでき、上達も早くなります。

個人的クライミングシューズ採点9(スポルティバ マーべリンクその2)

また、新しいモデルのテスタロッサは黒系統の色であり、暑い夏には少し不向きかもしれません。しかし、黒のクライミングシューズもなかなかカッコいいです。

ノーエッジシューズの特徴だと思いますが、まじで足裏感覚が良いです。足のつま先とホールド(岩)との距離が近いのと、柔らかいためだと思います。

まず間違いなくスピードクライミングの選手がメインターゲット。
今でもスピードクライミングには「Cobra」が最適と、様々な世界クラスのクライマーの足元を支えているが、「Cobra 4:99」は従来のモデルの余計な物を削ぎ落としより軽量を目指し、タイムを0.1秒でも縮めたいことを切望するクライマー向けだろう。

LA SPORTIVA ONLINE SHOP / クライミング

修理はお受けできますが、日本取扱いモデル、サイズに限らせていただきます。また、修理代金がスポルティバジャパンの保証が適応されませんので通常料金と異なる場合がございますのでご了承ください。

LA SPORTIVA (ラ スポルティバ )・Calze GM®(カルツェ ジーエム)公式通販サイト.

Sportiva(スポルティバ)から今シーズン発売されたクライミングシューズの。
SNS等ではかなり良いシューズだというレビューをいくつか目にします。

僕はスポルティバのFutura(フューチュラ)を長らく愛用しています。
新作シューズも時折試すのですが大抵は、”やっぱりフューチュラだ、、、”という結論になり、購入してもすぐに履かなくなってしまうが多いです。

しかし今回セオリーを試したところ、かなり登り心地が良かったのでこのブログにレビューや感想を書きます。
僕はスポルティバはフューチュラ以外にも、
・ソリューション
・ミウラ―
・パイソン
・スクワマ
・マーベリック
を購入し履いた経験がありますが、履き込んでいるのはフューチュラだけなので、この記事はあくまでフューチュラとの比較という軸で書いていきます。

セオリーのレビュー記事は、けんけんさんのが色々なシューズと比較するなど完成度が高いので、そちらも要チェック!

LA SPORTIVA Cobra 勇ましく クライミングシューズ 38½

あいにく弊社ではクライミングシューズのリソールについては、専門性が高く、特殊な技術を必要とするためお受けすることができません。クライミングシューズ専門のリペア業者を紹介させて頂いております。

最新シューズを全てテスト&レビュー!Climbing Shoes 2021①

名作ソリューションは、僕も愛用していた一足であるが、使用感はそのままに、細部を現代のスポーツクライミング的な仕様に仕上げてきた。剛性があり、くぼみが特徴の鉤爪状の爪先のかき込みは健在で、細かいエッジをしっかり捉えることができる。変更されている点としては、全体的に柔らかさが増していて、スメアやボテにも対応できる。

クライミングネットに登場! 3人のテスターが最新シューズをテスト&レビュー ..

ベロクロのクライミングシューズを履くのは Solution が初めてなので比較はできませんが、ベルクロの部分が、意外と早い段階で、切れかかりました。最近の Solution はモデルが変わり、ベロクロも以前のタイプよりは太くなっているので、耐久性は向上していると思いますが、ベロクロが切れた場合は、修理してもらえるのかな 🤔

La 退 Sportivaクライミングシューズ COBRA EUR43

私が気に入ったのは、スポルティバ社の「コブラ」という、青いボディにコブラのマークが入ったスリッポンタイプ。

スピードクライミングのコンペ向けに設計された初のシューズ! 定価 25,300円(税込). 販売価格 22,800円(税込).

ただ、走り回るような課題が多い現在のコンペやインドアシーンで、この鉤爪状の足先は少しやりづらいように感じる。面ファスナーの作りも同様で、かさがない分じゃまにならないが、ちぎれやすいのだけは、そろそろ改善してほしい。アイコンだったヒールは一体型ではなくなったものの、旧モデル同様、かかとがフィットする、しないにかかわらず、よく掛かる。全体にさすがの完成度であるのは疑いようがない。

COBRA 4:99 | LA SPORTIVA(スポルティバジャパン公式サイト)

その他、気になったことはリソール後かな 🤔 個人的な意見としては、リソールから帰ってきた Solution を見たときの印象は、リソールする人もリソールしにくい (難しい) のかな 🤔 という感じでした。つま先の形状が少しだけ、ぽてっとした感じになっていました。

クライミングシューズ試着会 今回もデモシューズを履き比べてレビュー ..

コンペティション用モデルということなのか、手に持つと従来のソリューションより軽い。ラバーパーツを薄くすることにより実現している軽量化だと思う。実際、底面やヒールカップに従来のモデルより柔軟性を感じた。もちろん極限まで薄いというわけではないので、剛性感を損なうというレベルではない。

La sportiva Cobra 4.99 クライミングシューズ 黒

花崗岩でのクライミングにおいてクライミングシューズに求めるものといえば、そのエッジング性能だろう。
とにかく細かい粒状の極小スタンスに体重を預けることになる花崗岩のクライミングでは、靴自体の剛性とつま先の強靭さが要求される。