一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg


内服期間と内服量が多いほど飲み終えた後の効果持続期間が伸びますので、最低4ヶ月は飲むことをおすすめしています。


また稀ではあるものの、イソトロインの重い副作用が現れてしまうこともあります。

当院は皮膚科専門医常駐の医療機関として、イソトレチノインの処方経験が多くあり、これまで保険診療では治りきらなかった患者様が改善するケースがみられております。がんこなニキビでお悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。

イソトレチノインは一度の治療(約半年間の服用)で効果が得られることが多いですが、完全に再発を防げるわけではありません。ニキビが再発することもありますが、再度治療を行うことが可能です。治療後の肌の状態を維持するためには、日常的なスキンケアも重要です。

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)服用中に気をつけることを教えてください。

ビタミンA誘導体の経口薬で、米国では重症ニキビの治療薬などとして40年以上使用されています。日本では厚生労働省の承認が取れていないため保険適用外となりますが、重症ニキビに対して効果の高いニキビ薬として知られています。「ニキビ治療の切り札」ともいわれているため、繰り返すニキビや重症ニキビなどにお悩みの方におすすめです。

飲み方としては、食事後に適度な水・またはぬるま湯と一緒に内服し、副作用や安全性の観点から定期的な血液検査を行う場合もあります。また内服開始後に体調に変化が生じた場合はすぐに医師に相談しましょう。

イソトロイン(イソトレチノイン)はニキビへの治療で用いられる内服薬です。

イソトレチノインは、アクネ菌に対する細胞の免疫応答を正常化する「免疫調整作用」を有することが報告されています。

ほぼ同じだと思われがちですが、よく考えてみると両者は異なることに気がつきます。重症ニキビに対してベピオゲルやデュアックゲルなどの標準治療を適切に行えば、それなりの効果が得られ、やがて軽度~中等度の症状に落ち着きます。しかし、そこからなかなか良くならず治療が長期におよぶ場合があります。つまり症状は軽度~中等度であるが、難治性のニキビというわけです。そのようなケースではやはりイソトレチノイン内服が推奨されます。重症でなければ適応外などという保険診療にありがちな処方制限がないのが自由診療のメリットです。

イソトレチノインの効果は高いので、ニキビでお悩みの人にはぜひおすすめです。

一般的な副作用として、乾燥肌や唇の乾燥、目の乾燥、筋肉痛、頭痛などが報告されています。稀に、肝機能障害やうつ症状、極端な乾燥による皮膚のひび割れなどもあるため、定期的な血液検査が必要です。


イソトレチノイン服用中は日焼けの影響を受けやすくなります。そのため、長時間紫外線を浴びることは避けてください。そして、必ず日焼け止めをご使用ください。


イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)の個人での輸入は可能ですか?

ビブラマイシンは皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症など広い範囲の感染症の治療に使用されます。
ミノマイシンは炎症を伴うニキビの治療にも使われますが、イソトレチノインとの併用はよくありません。
イソトレチノインを内服する際に他の薬を飲む場合は、必ず医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。

イソトレチノインには、ニキビの原因である皮脂の過剰分泌や角化の異常を抑えて既存のニキビを減らすなどの作用があります。薬剤には、以下のような種類があり、全て薬の作用は同じです。

特にお薬が届きにくいしこりニキビ(嚢胞性ざ瘡)にも効果があります。

投与量:イソトレチノイン1日40ミリ
鼻と顎に強い炎症が起きている重症ニキビです。
アレックスレーザー等のレーザー治療に反応せず、イソトレチノイン内服40ミリ開始、5ヶ月後の状態です。
炎症はかなり鎮静化しており、その後もフォローしていますが、赤みも更に改善しています。

以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。

長期で内服する場合は、高脂血症・白血球減少の副作用を認めることがあるため、4 – 6ヶ月ごとの血液検査が必要になります

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)治療中に、レーザー治療は受けられますか?

内服中の副作用として、目や唇を含む全身の乾燥が強く出てきますので、しっかりと保湿をしながら使用することが大切です。さらに、が絶対となります。女性はイソトレチノインを行って頂くよう、当院では指導させて頂いております。 また、同薬剤は非常に有効性が高いため、一部個人で海外から輸入して勝手に使用するケースがみられますが、非常に危険ですので絶対に止めて下さい。米国食品医薬品局(FDA)も同様の警告をしており、厚生労働省もホームページにて個人輸入を禁止する旨の注意喚起を行っております。

☑ あらかじめ判明している副作用を理解すれば、怖がるほどの薬ではない

■20歳の男性。この方はかなり重症でボコボコ赤い盛り上がりが毎日出現。
痛みも伴い、膿疱(ウミ)も多発。
炎症部位の赤みも強く、ノイローゼになっていたケースです。
イソトレチノイン40ミリ内服開始。途中フラクショナルレーザーを追加照射。1年の経過で改善しました。
同時に口周りのほくろ除去も行い(ダイオードレーザー)、かなり印象が変わったと思います。

イソトレチノインの効果は、1ヶ月目頃から実感するケースが多いです。

イソトロインには一部下記のリスク・副作用があるので、事前に下記についてご確認ください。

下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。

イソトレチノインを服用し始めてから、通常は数週間から数ヶ月で改善が見られます。効果が現れるまでの期間は個人差がありますが、治療終了後も改善が持続することが多いです。

イソトレチノイン診療を受ける場合に、薬代以外の費用はかかりますか?

皮脂腺を退縮させ、皮脂分泌を大きく減らす作用により毛穴が縮小します。これによりアクネ菌の定着を抑制し、にきびができにくくなります。また、細菌の繁殖を抑制する効果もあります。

・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい

外用剤によるコメド治療と抗菌薬の内服では改善がみられず、イソトレチノインによる治療を開始しました。

効果は、16週-24週(= 4 – 6 ヶ月)で感じられます。

イソトレチノインは皮脂腺を萎縮させ、過剰な皮脂分泌を抑制するはたらきがあります。
欧米ではニキビの標準治療のひとつとして知られている薬剤です。

なかなか治らないニキビで悩んでいる方は、当院へお気軽にご相談ください。

下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。

価格;40,000×税(イソトレチノイン)
50,000×税(フラクショナルレーザー)
リスク;上記

・イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤でアレルギーの既往歴がある方

保険適用外のため高額のお薬なので、できればしっかりと効率よくニキビ治療に効いてほしいと思いますが、服用時間帯や日々の食事内容でも効果が違ってきます。
イソトレチノインは空腹時に服用するよりも、食後に摂取した方が1.5倍から2倍も生物学的利用率が上がります。
更に食事内容が、高脂肪、高カロリーの方がより望ましいと言われています。
ニキビにはよくないように思われるアーモンドやクルミ、カシューナッツなどのナッツ類は、高脂肪、高カロリーですが、細かくつぶしてホウレンソウと和えるなどして、おかずに摂ったあと、イソトレチノインを飲むと、より効果が得られるようです。

効果とその後の肌質改善含め、6~9ヶ月内服する方が多くなります。

イソトレチノイン(ロアキュタン、アクネトレント)は、数量に関係なく、医師の処方箋または指示書に基づき必要な手続きを行わない限り、個人輸入することはできません。

また、稀ではありますが、以下のような副作用のリスクもあります。

イソトレチノインは、医師や薬剤師などの専門家による緊密な指導の下でのみ使用される必要がある。
妊娠又は妊娠している可能性がある場合、胎児に先天異常、流産、早産、死産を引き起こすおそれがある。
ひどい頭痛や、目のかすみ、めまい、吐き気、おう吐、脳卒中、下痢、筋力低下などのほか、 重大な精神症状 (うつ、自殺など)の副作用を生じることがある。

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)使用時に気を付けることはありますか?

以下の方は「イソトレチノインによるニキビ治療」を受けることができない場合があります。医師にご相談ください。