おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。
ニキビを治療するためのイソトレチノインは、すでに重症化したニキビにも効果が期待できる飲み薬です。
日本では保険外診療になりますが、約半年間の服用で、90%以上の患者さんの症状が改善されていることから、日本皮膚学会と日本臨床皮膚科医会は、厚生省に承認申請の要望を提出しています。
副作用に関しては、医療機関の説明に従って服用し、気になることは、その都度の医師に相談することで、長年のニキビの悩みから解放されます。
ここからは、これらの代表的な副作用について、詳しく解説していきます。
僕は服用1ヶ月目の初期に唇の乾燥、そこからしばらくして口角炎(唇の両端がキレてしまう)が出来てしまいました。
口唇炎はイソトレチノインを服用すると、ほぼ全員でるのですが、私は口角炎にもなりました。
当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。
一部の薬は唇を乾燥させる。フリードマン博士によると、これはニキビ治療薬を使っている人に多い悩み。「アキュテイン(イソトレチノイン)を服用中の患者さんには、唇の荒れが最大の副作用であることを伝えています。また、友達に『どうしたの?』と聞かれるくらい頻繁にリップクリームを使うよう指示しています」
イソトレチノインは日本では未承認医薬品となるため自由診療になります。
ここでは、イソトレチノイン服用にあたっての注意点を解説します。
ここでは、副作用が発生した時期と対策方法についてシェアしたいと思います!
症状の程度や持続期間は個人差がありますが、多くの場合、治療を継続することで体が慣れ、副作用が軽減していきます。
唇の乾燥症状が出る方は、イソトレチノインの効果も実感しやすいという研究結果もあります。
食事面では、することが、唇の乾燥を和らげるサポートとなります。
イソトレチノインの服用にあたって、理解しておくべき注意点も挙げているので、ぜひ参考にしてください。
副作用と書くと身構えてがちですが、クリニックで受けた対策をすれば全くこわくありません^^
イソトレチノインを服用する際には、以下の点に気をつけてください。
レチノールやハイドロキノン、高濃度ビタミンCやアルコールを含むスキンケアアイテムは避けてください。これらの成分は、施術後の敏感な肌に刺激を与え、炎症や乾燥を引き起こす可能性があります。施術後は保湿力の高い低刺激のアイテムを使用し、肌のバリア機能をしっかりと整えることが重要です。特に唇と目の乾燥が強くなる為、リップクリームと目薬はお勧めです。
スキンケアのお勧めのアイテムはスタッフにお尋ねください。
イソトレチノインの好転反応に関するよくある質問にお答えします。
治し方としては、服用中の薬に唇を乾燥させる作用があるかを医師に確認。その作用があり、すぐに服用を中止できないときは、リップクリームで対処する。症状が悪化する場合には、病院でアレルギーやほかの疾患でないことを確かめて。
イソトレチノインを服用中の肌は非常に敏感でデリケートな状態です。
特に唇の乾燥が強く出る方が多いのでワセリンなどで頻繁に保湿をしてください。
イソトレチノインの副作用として、主に以下のようなものがあげられます。
受け口の人や睡眠中によだれが出る人は、酵母菌の異常増殖による口腔カンジダ症で唇が荒れてもおかしくない。デイ博士いわく口腔カンジダ症は、口周辺の皮膚の乾燥や口角のヒビ割れを引き起こすことがある。
イソトレチノインの服用期間は、絶対に妊娠しないようにしてください。
副作用の中でも口唇炎や唇の乾燥は起きやすく、イソトレチノインの服用量が多くなるほど起こりやすいとも言われています。
上記で解説したように、イソトレチノインは妊娠中の人は服用できません。
※効果には個人差があります。
※重大な副作用
・:胎児の先天異常、奇形、流産、早産、死産
・:治療初期にニキビの一過性増悪(かゆみ、赤み等)唇、口の中、鼻の粘膜、眼や皮膚の乾燥、脱毛
・:うつ、その他精神疾患(幻覚、幻聴、躁鬱病)、自傷行為等の重大な精神疾患
・:肝障害、脂質異常症(中性脂肪やコレステロールの急上昇)、腸疾患(炎症性腸疾患(IBD)など)、筋骨格症状、聴覚障害(聞こえにくさ、耳鳴り等)、視覚障害(角膜混濁、夜間視力低下等)
・: めまい、頭痛、嘔気、嘔吐、倦怠感、疲労
イソトレチノインの副作用として、胎児に対する重篤な影響があります。
また、なかには副作用で顔が乾燥する人もいますが、私は顔の乾燥はありませんでした。
イソトレチノインを服用中に全身脱毛を行うことはおすすめされません。
「イソトレチノインの効果や副作用が知りたい」
「イソトレチノインの正しい服用方法とは?」
イソトレチノインは、平均的に5〜6ヶ月間継続して服用します。
また、イソトレチノインの服用中は、鼻の乾燥や日光過敏症もよくみられます。
日頃から保湿剤を塗ったり日焼け止めや日傘を使用したりし、なるべく副作用症状を防ぎましょう。
イソトレチノインの治療に不安を感じる方へ。唇や目、鼻、膣などの乾燥対策を中心に、日々のケアと生活の工夫をやさしくご紹介します。
治療終了後は、数週間から数ヶ月で副作用が緩和されるケースが多いです。
口唇炎はイソトレチノインを服用すると、ほぼ全員でるのですが、私は口角 ..
ソトレチノインの副作用は、通常使用開始から1~2週間以内に発生します。
飲むニキビ薬「イソトレチノイン」は怖い?副作用や服用時の注意点
イソトレチノインは、ニキビ治療に用いられる内服薬で、特に中等度から重度のニキビに対して高い効果を発揮します。医師の診察を受けて処方されるため、専門的な管理のもとで治療を進めることが可能です。
イソトレチノインの副作用には乾燥や皮むけ、唇のひび割れ、脱毛、むくみなどがあり、使用開始から1~2週間で現れることが多いです。
イソトレチノイン使用中は、肌の乾燥を防ぐために十分な保湿が欠かせません。
その他、皮膚や粘膜の乾燥症状(特に唇の乾燥)の頻度が高いことが知られています。
:きちんとご自身に合った治療期間を経て終えれば、長期間ニキビを大幅に減らすことができます。
例)約5か月間の服用治療終了後、3~5年はニキビが作られにくくなることが検証されています。
ただ、イソトレチノイン自体直接的な抗菌作用はなく、あくまでもアクネ菌の数を減らすことが目的なので皮脂の大部分は戻ってきます。
症例写真-2: イソトレチノイン(10mg) 2ヶ月間、(20mg) 2ヶ月間内服後の写真 [リスク・副作用] 肌、唇、眼の乾燥など
◆妊娠中の方、妊娠の可能性がある方、妊娠を希望されている方
◆授乳中の方
イソトレチノインの重大な副作用の一つに、妊娠している女性に投与すると流産や胎児の奇形を引き起こすという副作用があります。
そのため、服薬期間中とその前1カ月と服薬後6カ月間は避妊していただく必要があります。もし妊娠した場合は、すぐに服用を中止し医師に相談してください。
◆15歳未満の方や成長期で身長が伸びている方
◆イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤、ビタミンAでアレルギーを起こしたことのある方
◆テトラサイクリン系の薬剤を内服されている方
◆うつ病その他の精神疾患で治療中の方
◆肝機能障害のある方
◆中性脂肪、コレステロールの高い方
◆ビタミンA過剰症の方
また、ダウンタイム中はどのように過ごせばよいですか? 服用中は唇の乾燥、目の渇きを感じる方が多いです。
アメリカやヨーロッパに於いて既に四十年という長期間、使用され続けられてきたイソトレチノイン(1982年 FDA認可)
それ以前はたいした治療法のなかった、難治性ニキビ治療に革命をもたらした、画期的な薬剤なのです。
欧米ではどの段階のニキビに何を使用すべきかガイドラインで明瞭になっており、になっています。
重症ニキビを顕著になくし、かつ服用終了後もかなり長期間にわたってニキビ再発を抑えることができるという他に類を見ない効果が望めるのです。
・よく見られるもの唇や口角の乾燥、ドライアイ、鼻血が出やすくなる手足などの皮膚のかさつき、皮むけ、かゆみ、赤み
重度ニキビ治療薬のイソトレチノインには、患者様によってはやや副作用が出る場合があるため治療にあたってはしなくてはなりません。
当院では以下の流れで治療を行っていきます。