インドコブラは頚部のフード背面に、メガネ模様の斑紋が入っています。
コブラの中でも代表的な種類として誰もが知っているのが、キングコブラなのではないでしょうか。
キングコブラはコブラ科に分類されるヘビで、その見た目も王と呼ばれるのにふさわしいのが特徴です。
強い毒を持っていて最強のように思えるインドコブラですが、実は天敵がいます。
キングコブラはアジアを中心に生息しています。
中国南部をはじめ、インド東部やインドネシア、カンボジア、タイ、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスなどに分布しているのが特徴です。
キングコブラは成体ともなると、平均して全長3mほどに達します。
大きな個体が鎌首をもたげた場合、人間の大人の胸元に迫る高さになるなど、非常に迫力のあるヘビです。
それでは最後に、インドコブラとキングコブラの違いをお伝えします!
興奮したり威嚇したりするときには、鎌首をもたげて頚部を広げるのが特徴です。
このポーズが一番知られたキングコブラの姿かもしれません。
普通のヘビは威嚇の姿勢のまま動くことはできないのですが、キングコブラは違います。
威嚇の姿勢のまま動くことができるなど、非常に優れた能力を持っています。
①ケープコブラの写真(画像)!どんな色をしているの?毒性はあるの?
この頚部を広げる姿勢、大きく広げることができるのはフードコブラ属に分類されるヘビが多く、普通のコブラは頚部を広げることができません。
キングコブラといえばその体の大きさから強力な毒を持つように思いますよね。
ところが実際のところは、他のコブラ科のヘビと比べて弱い神経毒だとされています。
大きさ、食性などからまさに蛇の王様と言っても過言ではない種族です。
日本に生息しているコブラたちは、ハブなどよりも毒性自体は強く、4倍~5倍の強さがあるとされますが、あまり危険度は高くないとされます。
これはヒャンやハイ、イワサキワモンベニヘビといったヘビは性格が大人しいことや、口が小さく毒量が少ないためだそうです。
しかしその一方、キングコブラは体がとても大きいため、咬んだ際に注入する毒の量も圧倒的に多いです。
毒の量が多いので、襲われた対象が命を落とすことが多いのです。
形態・性質 最大種はシンリンコブラで最大全長3.2m。 頭部は丸い。 フードの名前通り、肋骨により頚部の皮膚を広げることができる。
そんな圧倒的な毒量を持つキングコブラに、天敵などいるのでしょうか。
ゾウの命すら奪ってしまうという話から、ヘビ界でも最強だという声が大きいです。
しかし、そんなキングコブラにも天敵はいます。
インドコブラ(Naja naja)は、コブラ科フードコブラ属に分類される毒蛇。 特定動物。 別名はメガネヘビ。
キングコブラは世界最大の毒蛇であり、捕獲された個体の中には全長4mを超えるものが何例か報告されています。
タイで捕殺された個体は全長5.59mあったとされる他、マレーシアで捕獲された個体は全長5.54mあったのだとか・・・!
まさにヘビの王とも言えるかもしれませんね。
門. 脊索動物 ; 網. 爬虫 ; 目. 有鱗 ; 科. コブラ科 ; 属. フードコブラ属.
そんなキングコブラの天敵は「クジャク」です。
クジャクはなんとキングコブラを捕食することができます。
ビルマドクフキコブラ ; 学名: Naja mandalayensis ; 属: フードコブラ属.
その理由としては、コブラの神経毒に対して耐性を持っているためです。
食べても毒に対して耐性があるので、命を落とすことはありません。
Pl.107 コブラ科 フードコブラ属 インドコブラ Spectacle Snake.
イタチの仲間であり、世界一怖いもの知らずとされる「ラーテル」もまた、キングコブラを捕食できる動物です。
の胸元に迫る高さに達する。 興奮したり外敵を威嚇したりする際には鎌首をもたげて頚部を広げるが、フードコブラ属のように(コブラ.
コブラの神経毒に対して耐性があり、咬まれた場合は毒によって数時間動けなくなることもあるのですが、それでも数時間後には復活して活動を再開します。
実際にキングコブラを捕食しようとして気を失い、そこから復活して再びキングコブラを食べ始めるラーテルも確認されているそうです。
Deutsch: Echte Cobras English: Cobras suomi: Kobrat 日本語: フードコブラ属
コブラ科のヘビは全種が毒蛇で、いずれも猛毒の持ち主です。コブラ科のヘビについてまとめました。
コブラ亜科(Subfamily Elapinae),フードコブラ属(Genus Naja).
コブラ科のヘビは、毒蛇の世界では超エリート集団で有名人?ぞろいです。
コブラ科は全種が毒蛇で、いずれも猛毒の持ち主。主に神経毒をもっていて、毒の強さと言ったら半端ではありません。
タイワンコブラは台湾や中国南部、タイなどの山地や森林、平原、水辺などに生息している毒ヘビです。
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そのなかで堂々の第1位は(ナイリクタイパン)。知る人ぞ知るヘビ界の大スターで、世界一の猛毒の持ち主です。第2位はイースタンブラウンスネーク。こちらも有名ですね。知名度が格段に高いインドコブラは第30位にランクされています。
Naja kaouthia ; --- 有鱗目ヘビ亜目 - コブラ科 - コブラ属 --- ; 通称・別名
コブラは海外だけの動物と思いがちですが、日本にもヒャンやハイなど毒性の強いコブラも生息しています。
ただし、ヒャンやハイなどワモンベニヘビ属に分類されるヘビは毒量が少ないです。
逆にキングコブラは毒性こそ弱いものの、圧倒的な毒量を持つため、咬まれた場合は命を落とすこともあります。
その殺傷能力はゾウの命を奪うほどです。
下記生物の日本語名称が知りたい学術名:Naja nigricincta 通称
首の周りの皮膚を広げながら鎌首を持ち上げ、のどからシューという大きな噴気音を出す。コブラの威嚇のポーズはあまりにも有名です。
アスプコブラは別名をエジプトコブラともいい、インドコブラと同じフードコブラ属に属する毒蛇です。
ビルマドクフキコブラ (Naja mandalayensis)
古代エジプトでコブラは王権の印であり守護神でした。エジプト最後の女王クレオパトラは、ローマとの戦いに敗れ、悲嘆してこのコブラに胸をかませて自らの命を絶ったと伝えられています。
学名:Naja spp, Ophiophagus hannah
世界最大・最長の毒蛇。大きな個体では体長5.5mに達するものもいます。中国南部や東南アジアの森林地帯に生息。毒性はそれほど強くありませんが、保有する毒量が多く、20人の致死量に相当する神経毒をひとかみで注入する力があると言われています。
アカドクハキコブラ(英名:Red Spitting Cobra)
ただ、キングコブラは姿に似合わず、おとなしい性格の蛇です。枯葉などで巣をつくり、孵化するまで卵を守るやさしさも備えています。
モノクルコブラ(Monocled Cobra)【かぎけんWEB】
毒蛇の毒の使い方は「咬みついて、離れる」が基本ですが、中には変わり種の毒蛇もいます。アフリカに生息するリンガルスやクロクビコブラなどの、俗にドクハキコブラといわれる種です。
彼らは危険が迫ると、敵の目をめがけて毒液を吹きかけることで有名です。毒液は2~3メートルの距離を飛び、相手の視力を奪います。
毒液は吹き付けるだけでなく、直接噛み付いて注入することもあり大変危険です。