注)ディナゲスト錠1mgの効能又は効果は、「子宮内膜症」及び「子宮腺筋症に ..


「ディナゲスト錠が処方された患者さんの適応についてご確認をお願いいたします。今回、ディナゲスト錠が処方され、ジェネリック医薬品の変更を希望されておりますが、現時点でジェネリック医薬品の方には「子宮腺筋症に伴う疼痛の改善」の適応がございません。この患者様の今回の症状は「子宮内膜症」でしょうか?それとも、「子宮腺筋症に伴う疼痛の改善」でしょうか?」


ノゲスト 1mg とクラリスロマイシン 200mg を 1 回併用したとき、ジエノゲストの Cmax 及び ..

医師より返答があり、患者は「子宮内膜症」はなく、「子宮腺筋症」と診断しており、その疼痛改善のための処方であるため、ディナゲスト錠のままで出して欲しいとのことであった。

ディノゲスト錠の保険適応は「子宮内膜症」と「子宮腺筋症に伴う疼痛の改善」ですが、ジエノゲスト錠「JG」を始めとするジェネリック医薬品の保険適応は、現時点では子宮内膜症のみです。(2018.03.30 確認)

44)臨床薬物動態試験-クラリスロマイシン併用の薬物相互作用-(ディナゲスト錠:2007

「ベルソムラを処方された患者さんですが、呼吸器科からびまん性汎細気管支炎治療のためクラリシッドを服用中です。クラリシッドはベルソムラの肝代謝を強く阻害しますので、ベルソムラとクラリシッドは併用禁忌となっています。ベルソムラを御変更頂けないでしょうか?なお、他のベンゾジアゼピン系睡眠薬の多くはCYP3A4 で代謝されますので、少なからずクラリスロマイシンの影響を受けると予測されます。CYPを介さない睡眠薬としては、ロラメット(エバミール)<ロルメタゼパム>があります。」と疑義照会したところ、以下に処方変更となった。

ジェネリック医薬品の適応について
薬局でジェネリック医薬品へ変更したときに、先発品は適応があるが、ジェネリック医薬品にはその適応が無かった場合、適応についての特許が存在するため、処方元の医療機関のレセプトが返戻になったり、減点されたりすることが起こりえる。ただし、処方医には『保険診療における医薬品の取扱いについて』(昭和55年9月3日保発第51号)(社会保険診療報酬支払基金理事長あて厚生省保険局長通知)にあるように、処方の裁量権が認められているため、返戻が起こった場合の反論も可能である。[文献1]

〈先発品(ディナゲスト錠(普通錠))の子宮内膜症の承認時臨床成績〉

また、2012年4月からの支払基金の審査方法の変更に伴い、薬局でジェネリック医薬品に変更して適応外になった場合でも、以前は減点等になっていたが、厚生労働省より、保険診療上、不当にならないことが明確になり、これに関わる減点はされない見込みとなった [文献2]。しかし、まだ通知等の明示はされていない。そのため、今回のケースのように、薬局でのジェネリック医薬品の変更により適応外になるならば、ジェネリック医薬品の減点はされない見込みでも、医師の判断を確認した上で、変更をする必要がある。

(2) CYP3A を強く阻害する薬剤(イトラコナゾール、クラリスロマイシン、リトナビル、サキナビルネルフィナビル、インジナビル、テラプレビル、ボリコナゾール)を投与中の患者
外国人健康成人を対象とした本剤(4 mg 単回)とスボレキサントの代謝酵素である CYP3A を強く阻害するケトコナゾール(400 mg 1 日 1 回経口反復、経口薬本邦未発売)との薬物相互作用成績でスボレキサントの最高血漿中濃度(Cmax)の上昇はわずかであったものの(23% 上昇)、濃度‐時間曲線下面積(AUC)は顕著に上昇した(179% 上昇)。本剤の作用を著しく増強させるおそれがあるため、設定した。本剤と CYP3A を強く阻害する薬剤を併用しないこと。
(ベルソムラ錠 IF より)

39) 臨床薬物動態試験-クラリスロマイシン併用の薬物相互作用-(ディナゲスト錠:2007 年 10.

(1) アルコール(飲酒)
外国人健康成人 30 例に本剤(40 mg 単回)とアルコール(0.70 g/kg 単回)を併用した薬物相互作用試験では、精神運動機能の相加的な低下がみられた。本剤を服用時に飲酒は避けるようにすること。

ジエノゲストは、月経周期に関わる女性ホルモンの一つ「黄体ホルモン」と同じ働きを持つお薬です。


患者は耳鼻咽喉科を受診し、クラリスロマイシン錠200「MEEK」が処方された。

※禁忌とは、重篤な副作用などのために、当該医薬品を使用してはいけない
※※薬の相互作用薬とは、副作用が出やすくなる、薬効が減弱することが考えられる薬などの飲み合わせ

マイシンとの併用により血中濃度が上昇するおそれがあることから処方医に

経口避妊薬(ピル)の血中濃度を低下させることがあります。ペニシリン内服中では、ペニシリンが腸内細菌にも作用し、細菌叢(さいきんそう:腸内に存在している細菌)を変化させ卵黄ホルモンの腸管からの再吸収を抑制するために、卵黄ホルモンの血中濃度の低下があるため、ペニシリン服薬中の低用量経口避妊薬(ピル)の避妊は失敗する可能性があります。他の避妊方法を併用することが必要かも知れません。

健康成人女性10例にクラリスロマイシン200mgを1日2回、3日間

・ 子宮内膜症患者を対象としたディナゲスト錠1mg(ディナゲスト錠1mgの効能又は効果は、「子宮内膜症」及び「子宮腺筋症に伴う疼痛の改善」である)の国内臨床試験において、子宮腺筋症又は子宮筋腫を合併する患者での貧血の発現率は、合併しない患者と比較して高い傾向が認められている。

経口投与し、翌日、本剤1mgとクラリスロマイシン200mgを1回併

平均的な閉経年齢は50歳前後ですが、個人差があり、いつ閉経するか(したか)は分かりません。そのため、50歳前後になりましたら、ホルモン検査をさせていただき、ホルモンの数値から閉経の時期やジエノゲストの減量・停止時期を考えていきます。

ディナゲスト錠1mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

ジエノゲストは卵巣から分泌されるエストロゲンを低下させるため、偽閉経療法にみられるような、副作用としての更年期障害もほとんどありません。しかし、エストロゲンが低下しすぎた状態では、まれにみられます。

ジエノゲストの最も頻度の高い副作用が不正出血です。

(ディナゲスト錠:2007年10月19日承認、CTD2.6.2.2)

1948年にイタリアの土壌より発見され、ペニシリンと類似の構造を持ちます。歯科ではセファクロル(商品名:ケフラール他)、セフジニル(セフゾン他)、セフロキシムアキセチル(商品名:オラセフ)、セフカペンピボキシル塩酸塩水和物(商品名:フロモックス他)、セフジトレンピボキシル(商品名:メイアクトMS他)、セフテラムピボキシル(商品名:トミロン他)などが処方されることが多いです。セフェムは禁忌・薬剤の相互作用は少ない薬剤です。

スト 1mg とクラリスロマイシン 200mg を 1 回併用したとき、ジエノゲストの Cmax ..

子宮内膜症は、子宮内膜の組織が他の場所にできてしまい、女性ホルモンの変動に応じて増殖と出血を繰り返す(子宮の内側以外の場所で生理と同じような状態が起きてしまう)病気です。

ディナゲスト錠:2007.10.19承認、CTD 2.7.3.3)

そのメカニズムは、ディナゲスト(ジエノゲスト)によって体内での女性ホルモンの分泌が抑えられるとともに、病変にも作用し、異常な組織の増殖を防ぐことだとされています。

同一成分:ディナゲスト錠 1mg、ディナゲスト OD 錠 1mg

8.5. 本剤を長期投与する場合には次の点に注意すること。・ 本剤を長期投与する場合、不正出血が持続的に認められている患者は、類似疾患(悪性腫瘍等)に起因する出血との鑑別に留意し、定期的に画像診断等を行うなど、患者の状態に十分注意し、また、必要に応じ細胞診等の病理学的検査の実施を考慮すること。・ 本剤の1年を超える投与における有効性及び安全性は確立していないので、1年を超える投与は治療上必要と判断される場合にのみ行い、定期的に臨床検査(血液検査、骨塩量検査等)等を行うなど、患者の状態に十分注意すること。8.6. 本剤の投与により更年期障害様のうつ症状を起こすことが報告されているので、本剤の使用に際しては患者の状態等を十分に観察すること。(特定の背景を有する患者に関する注意)

スト 1mg とクラリスロマイシン 200mg を 1 回併用したとき ..

薬剤の飲み合わせとしては、低用量経口避妊薬(ピル)と抗凝固薬のワーファリンに対する影響が挙げられますがいずれも影響は少ないので禁忌事項ではありません。

同一成分薬:ディナゲスト錠 1mg、ディナゲスト OD 錠 1mg、ディナゲスト錠 0.5mg.

薬剤により経口避妊薬(ピル)の血中濃度を低下及び抗凝固薬のワーファリン®の血中濃度の上昇が報告されています(ペニシリンの項参照)。

ディナゲスト錠のジェネリックへの変更はOK? 事例で学ぶ 処方チェック ..

ディナゲスト(ジエノゲスト)は、子宮内膜症治療や、子宮腺筋症に伴う疼痛改善、月経困難症改善に使うお薬です。それぞれの効果について詳しく見ていきましょう。

List Top · 添付文書情報 · 商品詳細情報 · 相互作用情報 ..

子宮腺筋症は、子宮内膜症が、子宮の筋肉層で生じたものです。子宮内膜症と同様に、強い痛みが生じ、腰痛が起きることもあります。

[PDF] アスリートのためのアンチ・ドーピング使用可能薬リスト

お薬の効果のメカニズムは、子宮内膜症と同様、異常な組織の増殖が抑えられたり、痛みが軽減されたりするというものです。

クラリスロマイシン(クラリス)、エリスロマイシン(エリスロシン)

ジエノゲストはに含まれている黄体ホルモンを改良、改善された、「®」「®」に含まれるドロスピレノンと同じく、いわゆる「第4世代」の黄体ホルモン製剤です。

この黄体ホルモン製剤の開発の経緯は、いかに「アンドロゲン活性がない(=男性ホルモン作用がない)」黄体ホルモン製剤を作るか、でした。
これは黄体ホルモンの、ニキビや肌荒れ、多毛などの副作用を軽減する、ということです。

またOC/LEPでは稀ではあるものの重篤な副作用として血栓症があり、特に40歳代から増えるため、当院でもが、ジエノゲストにはエストロゲンが含まれていないため、OCと異なり血栓症の副作用がほとんどありません。

そこでOC/LEPを服用している場合、40歳からはジエノゲスト、と言う安全に配慮した治療も勧めています(LEPとは、治療目的に用いる低用量ピル、のことで、使用目的が異なるためこう呼ばれますが、実際はOCと同じものです)。