~映画公開40周年記念の「コブラ」×LINE POP2コラボイベントも12/15まで開催~
また、監督は『あしたのジョー』や『ベルサイユのばら』のアニメ版で知られる出﨑統氏でテレビアニメ版と同じだが、コブラの声優は野沢那智氏ではなく松崎しげる氏が担当。主題歌「DAYDREAM ROMANCE」も歌い上げるなど、テレビアニメ版とは異なる魅力が楽しめる作品だ。
■タイトル : 公開40周年記念特別4K上映『スペースアドベンチャー コブラ』
トムス・エンタテインメントにて、SFアニメーション映画『スペースアドベンチャー コブラ』の公開40周年を記念した上映イベントを開催!
原作は週刊少年ジャンプにて連載された寺沢武一によるSF漫画『コブラ』。監督は、『あしたのジョー』『ベルサイユのばら』『エースをねらえ! 』『ガンバの冒険』『家なき子』など、70年代後半から80年代前半にかけて日本中に吹き荒れたアニメ・ブームの伝説的旗手として、アニメファンのみならず映画ファンにも圧倒的支持を得た、巨匠・出﨑統。作画監督には杉野昭夫が参加し、当時のアニメ界の黄金コンビのもとで製作された。
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SFアニメーション映画「」の公開40周年を記念した4K特別上映が、12月2日から2週間限定で行われることがわかった。あわせて、新予告映像が披露された。
1982年7月3日に公開された「スペースアドベンチャー コブラ」は、銀河に名を轟かせる史上最高の賞金首・コブラを描く物語。賞金稼ぎのジェーンに興味を持ったコブラは、彼女に自分が賞金額700万ビートルの賞金首・コブラであると名乗る。彼が本物のコブラだと知ったジェーンは、生き別れた彼女の3つ子の姉妹・キャサリンとドミニクを探すため協力を依頼。クリスタルボーイに監禁されているキャサリンの救出に向かうが、クリスタルボーイを愛するキャサリンはジェーンを裏切り……。1982年当時、特殊眼鏡なしでの立体3D方式の絵作りや、ドルビーサウンドシステムを使用した音響などが注目を集めた。
圧倒的映像美と大人な雰囲気が魅力の『スペースアドベンチャー コブラ』
この伝説的作品『スペースアドベンチャー コブラ』が、公開40周年記念特別4K上映として2022年12月2日(金)より2週間限定で公開される。同時に、公開40周年を盛り上げるべく、アプリゲームとのコラボ企画も進行中という。
SFアニメーション映画『スペースアドベンチャー コブラ』が、公開40周年を記念して4K特別上映決定。全国の劇場で2022年12月2日より2週間限定ロードショーを行う。
■タイトル : 公開40周年記念特別4K上映『スペースアドベンチャー コブラ』
原作によるアニメ映画「スペースアドベンチャー コブラ」の公開40周年を記念した4K特別上映が、12月2日から2週間限定で実施される。
単に子供向けのアニメを大人向け、劇場用にコンバートするだけではなく、自分たちの作ってきた日本アニメが、ハリウッド映画とどれだけタメを張って競えるのか? というチャレンジを感じることができる。実際、海外でも『スペースアドベンチャー コブラ』は評価が高く、今でも製品化され観られ続けているというあたりも、それをよく物語っている。日本アニメの持つポテンシャルを改めて思い出させてくれる、いま観直しても全く古さを感じさせない作品だ。
【さらに!!公開40周年記念企画「コブラ」×LINE POP2コラボイベント開催!】
1978年から寺沢武一氏によって執筆連載されたジャンプSF漫画『コブラ』。1982年からはフジテレビ系列でテレビアニメ版『スペースコブラ』が放送されたが、同年先に上映されたのが劇場版となる『スペースアドベンチャー コブラ』だ。入れ墨の三姉妹やクリスタルボーイなど、原作のキャラクター・設定をベースとしたオリジナルストーリーが描かれている。
『スペースアドベンチャー コブラ』公開40周年記念 特別4K上映
※TMSアニメ公式チャンネルが公開している『スペースアドベンチャー コブラ』の公式映像。
SPACE ADVENTURE コブラの作品情報・感想・評価・動画配信
アニメ品質が古くさいのは当然だとしても、なんかいまいち格好ようない
声優が俳優さんばかりですね 有能秘書のレディはイメージピッタリだけど
ギルドの強敵クリスタルボーイにボーンお返しは良かったかな
公開40周年記念 特別4K上映『スペースアドベンチャー コブラ』
「コブラ」ファン必見の内容が満載の復刻版劇場パンフレット&復刻版チラシの特別セットは、上映劇場にて数量限定で販売いたします。
公開40周年記念 特別4K上映『スペースアドベンチャー コブラ』 ..
その公開から40周年を記念して、12月2日(金)より4K特別上映(配給:東宝株式会社映像事業部)を2週間限定で実施いたします。ぜひこの機会に、伝説の男・コブラが4Kとなった姿を大きなスクリーンでご覧ください。
伝説の男・コブラが40年の時を超え、4Kでスクリーンに復活! ..
本作は、寺沢武一の名作SFアクション漫画「コブラ」を名匠・出崎統監督でアニメ映画化したもの。原作のファーストシリーズ「刺青の女」と「黄金の扉」をベースにした劇場版オリジナルストーリーとなっている。
Go to channel · コブラ・ザ・アーケード映画 / Cobra The Arcade Japanese Cut Scenes
松崎しげる、中村晃子、風吹ジュン、睦五郎、田島令子、久米明
映画「SPACE ADVENTURE コブラ」オープニング・テーマ
出崎統監督によるテレビアニメのDVDパートワークの数々が、書店で発売中である(発行元ぴあ)。「あしたのジョー」(パート2含む)が好評だった結果、「宝島」「ガンバの冒険」と続き、1月23日からは「」全31話が発売開始となった。1982年7月3日公開の「SPACE ADVENTURE コブラ」に続き、同年10月7日から83年5月19日まで放送されたテレビシリーズである。
ギルドに属さない宇宙海賊コブラが、美女の依頼に応えて謎解きや宝さがしをしたり、巨悪へ無謀とも思える戦いを挑んだりと、痛快娯楽の極みといったアクション作品である。星から星へと旅をする宇宙船乗り、行く先々にも人間ばなれした異星人たちがいるというスペースオペラの古典的な世界観をストレートに援用している点でも独特である。
どんな危地にも動じず、しかし行動原理は人間くさい感情で、タフで優しく無敵のヒーロー像、コブラ。その点ではハードボイルド探偵、西部劇のガンマン、流浪の剣豪などとも重なる部分が多い。そして身体・精神と一体化した左腕の仕込み銃「サイコガン」で悪党を一掃する「カタルシス重視の作品」で、同時にヒロインの肌は露出が多く、グラマラスであって、いろんな点で目を楽しませる工夫に富んでいる。「オトナのための童話」的なニュアンスを強く感じる作風なのだ。
本作は深夜帯ではなく、フジテレビの木曜日午後7時から放送されていた。エロスとバイオレンス満載という点で、現在では絶対に不可能な放送枠であるが、このころのSFアニメがいかにパワフルだったかというひとつの証左ではないだろうか。
たしかに1982年秋口のアニメ雑誌を調べてみると、SFアニメの著名タイトルがずらっと並び、激戦をくり広げていた時代性が如実に分かる。同期の10月新番組としては「超時空要塞マクロス」「わが青春のアルカディア無限軌道SSX」があって、これに「六神合体ゴッドマーズ」「戦闘メカ ザブングル」「銀河烈風バクシンガー」「太陽の牙ダグラム」といった継続番組(ロボットアニメ)が加わる。映画も1983年春に結集するSFアニメ大作群「宇宙戦艦ヤマト 完結編」「幻魔大戦」「クラッシャージョウ」「うる星やつら オンリーユー」というラインナップの過密興行に先行する情報が、公開約半年前なのに大量に載っていて期待感を高めている。加えて「魔法のプリンセス ミンキーモモ」「太陽の子エステバン」「さすがの猿飛」「FUTURE WAR 198X」など、元気のいい作品から新聞で話題になった作品まで併走しているのだから、実にエネルギッシュな感じがする。
2000年ぐらいに深夜アニメが盛んになり始めたころ、あるベテラン監督がこんなことを語っていた。「前はアニメ雑誌を見れば、業界全体が編隊飛行をしているような感じがあった。めざす方向性はいっしょで、右を見ればこう飛んでいるのか、左を見ればこんな飛び方があるのかと、そういう印象だった……」と。そんな状況のピークもまた、おそらくこの1982年ごろなのではないか。
検証してみると、興味深いことに気づいた。1978年にアニメ雑誌「アニメージュ」が創刊されて、「ジ・アニメ」「アニメディア」「マイアニメ」と同じA4サイズのアニメ雑誌が増殖した。これにB5サイズの「アニメック」「OUT」が加わるのだから、明らかに飽和状態である。それでも一人で何誌も買うほどニーズがあり、作品、作家のほうも何かにつけてパワフルであった。1985年には、さらにA4ワイドの「ニュータイプ」が加わるのだが、1986年末には一挙3誌が休刊してしまう(発売月は1月先行するので表記上は1987年初頭)。そして1977年の劇場版「宇宙戦艦ヤマト」から始まった青年層向け最初の「アニメブーム」は、ここでいったん区切りがついたとされている。
その間、約8年ということになる。そしていま話題にしている「1982年」が、その中点の4年目にあたる。まさに上がるだけ上がり、やがて下がり始める直前の「ピーク」と見て間違いない。
ピークを形成する要因のひとつは、1978年日本公開(米国1977年)のアメリカ映画「スター・ウォーズ」による「宇宙SFブーム」である。そしてその初期3部作の完結編「ジェダイの帰還」の公開もまた、1983年である。連動性は、かなり強い。宇宙SFブームも「この辺で一段落かな」というこの時期、数々の「次の動き」が始まっている。
まず、出崎統監督の「コブラ」は劇場版に先行してパイロット版が制作されているが、これは北米輸出を前提にしていた。そして「」の放送開始ごろ、出崎統監督は翌年公開の「ゴルゴ13」の準備を併走していて、同時に記事になっている。CGを初めて本格的にアニメへ組み込むという、挑戦の意欲が監督の口から語られているのだ。そして「」の絵コンテ(さきまくら名義)は初期話数に留まり、「出崎統監督のテレビアニメ」は、しばらく放送されなくなってしまうのだ。
東京ムービー新社(トムスエンタテインメント)が、合作など海外向け作品に注力を始めていたのが、その最大の理由である。出崎統監督ら主力クリエイターは、予算も市場も大きい外国市場に振り向けられ、円高になってメリットがなくなる時期まで、この状況が続く。その円高時期は1986年から1987年ごろまでなので、アニメ雑誌休刊ともシンクロしていた。
日本の年表だけを見ていると、1983年末にOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)がスタートしたことと、「少年サンデー」「少年ジャンプ」原作のアニメが他社のアニメ雑誌に掲載しづらくなったこと、ファミリーコンピュータが1983年に発売されたことによって、1986年の衰退へ向かうように見えてしまう。しかし「」と出崎統監督の動きに注目すると、決してそれだけではないことが分かってくる。むしろ「ベテラン戦力の国外流出」が相当、歴史に大きな影響をあたえているはずなのだ。これは目に見えにくい影響であるがゆえに、注意喚起しておかないと見逃してしまう。
だからこの件は、手を替え品を替え何度でも話すようにしている。理由は「そろそろ合作ブームの当事者たちがリタイアするから」である。どの会社がどんなスタッフで、どんなタイトルを何本ぐらい手がけていたのか、それすら明解ではない現況。なんとか歯止めをかけたいものである(敬称略)。
特別4K上映『スペースアドベンチャー コブラ』 || TOHOシネマズ
本上映のムビチケ前売券も発売決定! コンビニ券では抽選で、公開40周年記念 特別4K上映『スペースアドベンチャー コブラ』関連グッズが当たるキャンペーンの実施も決まった。
TOHOシネマズの映画情報。特別4K上映『スペースアドベンチャー コブラ』の情報はこちらから。
左腕にサイコガンを仕込んだ宇宙海賊コブラを演じたのは、歌手・タレントとして活躍する松崎しげる。また、コブラの美しき相棒・レディに榊原良子。その他、中村晃子、藤田淑子、風吹ジュンら各分野で名高い女性キャスト陣らが脇を固めている。
スペースコブラを今すぐお楽しみいただけます。Huluは様々な動画を配信しており、いつでもどこでもご視聴いただけます。
解説 1982年の公開から40周年を記念して、SFアニメーション『スペースアドベンチャー コブラ』が4K版として公開される。義理人情に厚い宇宙海賊コブラの活躍を描く。3D方式の絵作りやドルビー・サウンドシステムなどを国内アニメで初めて採用した。監督は出崎統。声の出演は松崎しげる、榊原良子、中村晃子、藤田淑子、風吹ジュンら。
スペースアドベンチャー コブラ | アニメの動画配信はTELASA(テラサ)
2025年1月2日、UNEXTにて視聴。
TV版スペースコブラのちょっと前に公開された劇場作品、物語は原作での「刺青の女編」をベースにしたオリジナルストーリー。
コブラの声優を歌手の松崎しげるさんが担当しているのもポイント、どうしても後のスペースコブラ以降な野沢那智さんがハマり役過ぎて違和感は感じますがこちらはこちらでまた違った男な色気を感じる良い声ではあったと思います。
他のキャラ設定も結構原作とは異なっており何故か味方ポジになったスノウゴリラの面々や見た目からかなり違うクリスタルボーイ等、劇場版らしい良さはあれどやっぱり違和感は大きいです。
作品全体としては無難にまとまってはいるものの、コブラが結構ボコボコにされてピンチに陥ったり、ヒロイン含め味方ポジのキャラがあっさりと何人も死亡したりと短時間の映画に納める都合上とはいえ原作にあった無敵のヒーロー感が薄めになってしまっておりちょっと物足りなさを感じてしまいました。
あと星型の乳首がシュール。