[PDF] 壮年性脱毛症における発毛剤 LABOMO ヘアグロウミノキシ5ネオ


国内で最初に発売されたミノキシジル成分を含んだ男性用発毛剤は、1999年に大正製薬が発売した「リアップ」で、その後2017年に改良された「リアップX5プラス」が発売されています。
近年、若年層の脱毛症が増えてきていることもあり、さまざまな医薬品メーカーから発毛剤が発売されています。たとえば、2018年に発売された、アンファーの「スカルプD メディカルミノキ5」、ロート製薬の「リグロEX5」、東和薬品の「ミノアップ」などが挙げられます。
また、AGAを専門とする医療機関の中には、患者さま一人ひとりに対応し、検査結果や症状に合わせて、ミノキシジルの配合濃度などを調整した薬を処方しているところもあります。より安全性が高く、効果が期待できる治療を行うためにも、市販薬ではなく、医療機関で処方された自分に合った発毛剤を使用するのがおすすめです。


・ミノキシジルが毛包を大きくして毛幹を太くし、毛髪の成長期を刺激することで、 発毛を促進します ..



■ 使用上の注意 ■

【してはいけないこと】
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こる可能性があります。)
1. 次の人は使用しないでください。
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)女性。
(本剤は日本人女性における安全性が確認されていません。)
(3)未成年者(20歳未満)。
(国内での使用経験がありません。)
(4)壮年性脱毛症以外の脱毛症(例えば、円形脱毛症、甲状腺疾患による脱毛等)の人、あるいは原因のわからない脱毛症の人。
(本剤は壮年性脱毛症にのみ有効です。)
(5)脱毛が急激であったり、髪が斑状に抜けている人。
(壮年性脱毛症以外の脱毛症である可能性が高いです。)

2. 次の部位には使用しないでください。
(1)本剤は頭皮にのみ使用し、内服しないでください。
(血圧が下がる等のおそれがあります。)
(2)きず、湿疹あるいは炎症(発赤)等がある頭皮。
(きず等を悪化させることがあります。)

3.本剤を使用する場合、他の育毛剤及び外用剤(軟膏、液剤等)の頭皮への使用は、避けてください。又、これらを使用する場合は本剤の使用を中止して ください
(これらの薬剤は本剤の吸収に影響を及ぼす可能性があります。)

【相談すること】
1. 次の人は使用前に医師又は薬剤師に相談してください。
(1)今までに薬や化粧品等によりアレルギー症状(例えば、発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人。
(2)高血圧の人、低血圧の人
(本剤は血圧に影響を及ぼす可能性が考えられます。)
(3)心臓又は腎臓に障害のある人
(本剤は心臓や腎臓に影響を及ぼす可能性が考えられます。)
(4)むくみのある人。
(むくみを増強させる可能性が考えられます。)
(5)家族、兄弟姉妹に壮年性脱毛症の人がいない人。
(壮年性脱毛症以外の発症には遺伝的要因が大きいと考えられます。)
(6)高齢者(65歳以上)。
(一般に高齢者では好ましくない症状が発現しやすくなります。)
(7)次の診断を受けている人。
甲状腺機能障害(甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症)。
(甲状腺疾患による脱毛の可能性があります。)
2. 使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この説明書を持って医師又は薬剤師に相談してください


関係部位:症状

皮膚:頭皮の発疹・発赤*、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感等
精神神経系:頭痛、気が遠くなる、めまい
循環器:胸の痛み、心拍が速くなる
代謝系:原因のわからない急激な体重増加、手足のむくみ
*:頭皮以外にあらわれることもあります。
3. 6ヵ月間使用して、次のいずれにおいても改善が認められない場合は、使用を中止し、この添付文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
脱毛状態の程度、生毛・軟毛の発生、硬毛の発生、抜け毛の程度(太い毛だけでなく細く短い抜け毛の減少も改善の目安となります)。
(壮年性脱毛症以外の脱毛症であったり、脱毛が他の原因によるものである可能性があります。)

4. 使用開始後6ヵ月以内であっても、脱毛状態の悪化や、次のような脱毛が見られた場合は、使用を中止し、この説明書を持って医師又は薬剤師に相談してください
頭髪以外の脱毛、斑状の脱毛、急激な脱毛等。
(壮年性脱毛症以外の脱毛症であったり、脱毛が他の原因によるものである可能性があります。)

【その他の注意】
1. 毛髪が成長するには時間がかかります。効果がわかるようになるまで少なくとも4ヵ月間、毎日使用してください。
(ミノキシジルローション5%製剤の有効性は4ヵ月使用後から認められております。)
2. 毛髪が成長する程度には個人差があり、本剤は誰にでも効果があるわけではありません。
3. 効果を維持するには継続して使用することが必要で、使用を中止すると徐々に元に戻ります。
(本剤は壮年性脱毛症の原因を取り除くものではありません。)

■ 効能・効果 ■
壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防。

<この医薬品の対象となる壮年性脱毛症>
以下のようなパターンの脱毛あるいは薄毛に効果があります。



■ 用法・用量 ■
成人男性(20歳以上)が、1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布してください。

<用法・用量に関連する注意>
(1)用法・用量の範囲より多量に使用しても、あるいは頻繁に使用しても効果はあがりません。定められた用法・用量を厳守してください (決められた以上に多く使用しても、効果の増加はほとんどなく、副作用の発現する可能性が高くなります)。
(2)目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には眼科医の診療を受けてください。
(3)薬液のついた手で、目等の粘膜にふれると刺激があるので、手についた薬液はよく洗い落としてください。
(4)アルコール等に溶けるおそれのあるもの(メガネわく、化学繊維等)にはつかないようにしてください。
(5)整髪料及びヘアセットスプレーは、本剤を使用した後に使用してください。
(6)染毛剤(ヘアカラー、毛染め、白髪染め等)を使用する場合には、完全に染毛を終えた後に本剤を使用してください。

■ 成分・分量 ■
100mL中
ミノキシジル:5.0g:発毛、育毛及び脱毛の進行を予防します
パントテニールエチルエーテル:1.0g:毛細胞に栄養を補給し、頭皮を健全な状態にします
ピリドキシン塩酸塩:0.05g:過酸化物質やフケの発生の原因となる皮脂の過剰な分泌を抑制します
トコフェロール酢酸エステル:0.08g:皮脂の酸化を防ぎ、頭皮を保護します
l-メントール:0.3g:頭皮のかゆみをおさえ、清涼感をあたえます
添加物:エタノール、1.3-ブチレングリコール、pH調整剤

■ 剤 形 ■
ローション剤

■ 保管及び取扱い上の注意 ■
(1)使用後、キャップをして、直射日光や高温、寒冷の場所を避け、涼しい所に保管してください。
(2)小児の手のとどかない所に保管してください。
(3)誤用をさけ、品質を保持するため、他の容器に入れかえないでください。
(4)火気に近づけないでください。
(5)使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。

●使用にあたって
お使いになる方の髪質や1ヶ所への集中塗布等により、ごわつき感がでたり、くし通りが悪くなったり、部分的に白くなる(成分の結晶化)ことがあります。毎日洗髪を行い、頭皮を清潔にして、用法・用量を守ってお使いください。

■ 製品についてのお問い合わせ先 ■
興和株式会社 医薬事業部 お客様相談センター
電話:03-3279-7755
受付時間:月~金9:00〜17:00(祝日を除く)
東京都中央区日本橋本町3丁目4-14


【リスク区分】第1類医薬品
【製造販売元】リョートーファイン株式会社
【原産国】日本
【広告文責】株式会社富士薬品
【使用期限】使用期限まで半年以上あるものをお送りいたします。

9位のミノアップ、8位のメディカルアップと同じリョートファインが製造しているミノキシジル外用薬(発毛剤)です。

【新製品】ミノキシジル5%配合の発毛剤を21日に新発売 東和薬品

ミノキシジルとは、薬に含まれる成分の名前です。もともとは、1970年代後半に高血圧症治療の内服薬(血圧降下剤)として、アメリカのアップジョン社(現:ファイザー社)によって開発された血管拡張剤の一種ですが、全身の多毛症を引き起こすケースが多く報告されました。そこから、発毛剤としての臨床実験が行われ、のちに発毛効果があることが認められたのが始まりです。
ミノキシジルは、毛包に直接作用し、細胞の増殖やタンパク質の合成を促進することによって発毛させる効果があると立証されています。
医薬品などの安全性と有効性を証明する、医療行政機関(FDA:アメリカ食品医薬品局)によって認可されたことから注目が集まり、現在は、効果が高い発毛剤として世界90か国以上で承認されています。国内でも厚生労働省から発毛医薬品として認可されているなど、薄毛改善の有効な手段として幅広く使用されている発毛剤成分です。

精液の質低下 (精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常等)参考: 禁忌とは、ある医薬品を投薬すべきでない患者や状態を指す言葉です。フィナステリドは比較的に副作用が少ない薬とされている薬剤ですが、妊娠中または、その可能性がある女性にプロペシア(フィナステリド)を投与すると、男性ホルモンの低下により男子胎児の生殖期間、発育に悪影響を及ぼす恐れがあるとされています。そのため、年齢は問わず女性への内服薬の投与は禁忌とされています。また、フィナステリドは服用するだけでなく皮膚表面から吸収される事で同様の作用が認められる為、薬に触れる事も禁忌とされており、男性が服用する際も薬の管理自体をしっかりとする必要があります。フィナステリドを服用して治療を行うには、医療機関(皮膚科・AGAクリニック)にて処方を受ける必要があります。AGAクリニックでの処方は保険診療の医療機関と同様に医師が診察を行った上で薬が処方され、基本的には1ヶ月分の薬が処方されます。稀に3ヶ月分や半年分などとまとめて処方するAGAクリニックもありますが、薬の効果や副作用など、特に治療を初めて行う場合は自分自身でそれらを客観的に判断することが難しい為、毎月医師の診察のもとに服薬を開始した方が安全で効果的なAGA治療が可能です。2005年より販売されているフィナステリドの先発薬であるプロペシアの特許が期限切れになった為、ほぼ同時に各メーカーが後発薬であるジェネリック薬を販売し始め、2019年に約10種類程度のジェネリック医薬品が発売されました。フィナステリドについて詳しくはこちらの記事をご覧ください
内服薬としてのミノキシジルは男性型脱毛症診療ガイドラインにてD判定(行うべきではない)を受けており、有用性に関しては臨床試験が実施されていない理由からD判定となっています。しかしながら、現在AGA治療を専門におこなっているほとんどのクリニックでは、発毛効果の高さから海外で製造されたミノキシジルの内服薬を輸入の上で処方を実施するという現実があります。なお、医師によるミノキシジル内服薬の輸入に関しては、医療法に基づき、医師の裁量権の中で患者に処方しても全く問題がないとされています。ミノキシジルは元々血管拡張剤として開発された成分で、後に副作用として多毛が確認できたことから研究が始まり、効果の検証が行われました。その効果は前述したフィナステリドとは異なり、髪の肥料ともいえる成長因子の分泌を促す事で髪を長く太く育てるというものです。実はミノキジルの作用機序は全て医学的に明らかになっている訳ではありません。しかし現代医学では、毛乳頭細胞からの*1VEGFなど細胞成長因子の産生促進による効果が有力とされています。参考:

興和 リザレックコーワ (72mL)×3個セット 壮年性脱毛症 発毛剤 育毛 ミノキシジル5% ..

東和薬品は15日、壮年性脱毛症における発毛剤「ミノアップ」(第1類医薬品)を今月21日から新発売すると発表した。薬局・ドラッグストアなどを通じて順次、全国への展開を行っていく。100mL中に有効成分ミノキシジルを5%配合し、税抜き本体価格は7048円(製造販売元はリョートーファイン)

Jpn.)119,167~174(2002)|ミノキシジルの発毛作用について*1VEGF「血管内皮細胞増殖因子」
血管形成(血管がないところに新たな血管を作り出すこと)および、血管新生(既存の血管から分枝伸長し、血管を形成すること)に関与する成長因子。服用方法については、処方を受けたAGAクリニックの指示に従う必要があります。1日1回の服用の場合や朝晩1日2回の服用の場合など様々なケースが考えられますが、必ず医師の指示を受けて服薬しなければなりません。また、服薬時にはアルコールの摂取やサプリメントの摂取など、様々な注意点についてもきちんと医師から指示を受ける必要があります。なお、AGAはヘアサイクルの乱れで起こるものであり、ヘアサイクルが乱れたままの状態でミノキシジルだけを服用しても、発毛を促して髪を太く長く成長させる前に髪が抜け落ちてしまう為、フィナステリドと併用することが現代のAGA治療では一般的とされています。ミノキシジルは、元々血管を拡張して血圧を下げるための血圧降下剤として開発されたものです。その副作用として偶然多毛の効果が発見されたことからAGA治療の分野で利用されることになったので、血圧を下げるリスクがあるとされています。また、内服薬であることから有効成分が全身を巡るため、軽度の体毛増加の副作用が確認されたケースもあります。特にミノキシジルは海外の製薬会社の薬ですので、フィナステリドと同様に医師の指導のもとで服用することが必須です。内服薬のミノキシジルについては国内の認可が無いため明確に禁忌について言及をすることは困難ですが、外用薬のミノキシジルについて大正製薬のリアップx5の禁忌を確認すると、●女性(5%の場合):日本人女性における安全性がミノキシジル5%では確認されていません。●未成年者(20歳未満):国内での使用経験がありません。●壮年性脱毛症(AGA)以外の脱毛症:ミノキシジルは壮年性脱毛症(AGA)のみ有効●脱毛が急激であったり、髪が斑状に抜けている人:壮年性脱毛症(AGA)以外の可能性が高い。参考:上記のような内容が確認でき、少なからず内服薬でも同様の事がいえるでしょう。しかしながら、これらはあくまで外用薬での禁忌や副作用に過ぎないので、必ず処方を受けた医療機関に内服薬での副作用や禁忌もしっかりと確認を取って下さい。ミノキシジルの内服薬は国内で認可が下りていない為、一般の皮膚科などで入手することができません。
故に、ミノキシジル内服薬を処方しているAGAクリニックにて処方を受ける必要があります。ミノキシジルの内服薬について詳しくはこちらをご覧ください。

関連: 2016年にグラクソ・スミスクライン社から新たにAGA治療薬としてデュタステリド(薬品名:ザガーロ)が発売されました。ザガーロの主成分であるデュタステリドは2015年に厚生労働省に認可され、2016年から臨床医療の現場でも使用されるようになり、男性型脱毛症診療ガイドラインではA判定(行うよう強く勧める)とされています。デュタステリド(ザガーロ)の形状は軟カプセル剤であり、0.1mgと0.5mgの2種類があります。基本的にはフィナステリドと目的は同じで、AGA(男性型脱毛症)の進行を遅らせる効果があり、脱毛の進行を抑制することが期待できます。脱毛の進行を抑制するという意味ではフィナステリドと同じですが、その仕組みが異なります。具体的に異なる点は5α-還元酵素にはⅠ型とⅡ型があり、Ⅱ型のみに作用するのがフィナステリド、Ⅰ型とⅡ型の両方に作用するのがデュタステリドである点です。なお、この作用の点だけを鑑みるとフィナステリドよりデュタステリドの方が優れているように感じますが、決してそうとは限りません。5α-還元酵素のⅡ型は頭部の毛根に多く由来する為、AGAと強い相関を示すとされていますが、Ⅰ型に関しては全身の毛根に由来している為、AGAとの相関はそこまで強くないとされています。また、デュタステリド自体は国内でザガーロという薬品名でグラクソ・スミスクライン社から販売が始まって数年しか経っていないため、実際の治療現場での臨床データの数も少なく、フィナステリドとデュタステリドのAGA治療の効果の優劣は明確になっていないのが現状です。デュタステリドは「テストステロン」と呼ばれる髪にとっての悪玉男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)に変換される過程に関与するとされており、Ⅰ型/Ⅱ型の5α-還元酵素を共に阻害することで、DHTの産生を抑制します。Ⅰ型/Ⅱ型の5α-還元酵素をブロックする事で、抜け毛防止の効果をより高く期待できるとされています。成人男性の場合、通常はデュタステリドの0.1mgを1日1回経口投与します。なお、必要に応じて0.5mgを1日1回経口投与します。口腔内や咽頭の粘膜を刺激することがあります。カプセルは噛んだり、開けたりせずに飲み込みましょう。服用のタイミングは問いません。服用を忘れないためには、毎日規則正しい時間帯での服用がおすすめです。デュタステリドの副作用に関しては、臨床試験において、以下のようなものが報告されています。出典: プロペシアと同様で、妊婦が服薬すると男子胎児の生殖器官等の正常発育に影響を及ぼすことがあり、服用することも触れることも禁忌とされています。厚生労働省の認可が下りているデュタステリド製剤であるザガーロは一般的な皮膚科及びAGAクリニックにて処方を受けることが可能です。デュタステリドについて詳しくはこちらをご覧ください。
デュタステリドの特許は2016年にザガーロを発売したグラクソ・スミスクライン社が保有していましたが、2020年10月に国内での特許期間が満了しました。その為、それ以降に様々な製薬会社が後発薬であるジェネリック薬を販売し始め、2024年現在は12社の製薬会社から発売されています。今回はその一部を紹介します。先発品の「ザガーロ」の剤型はソフトカプセルですが、デュタステリドのジェネリック薬品の中には剤型が異なり錠剤の物も販売されています。医療機関で処方されるAGA治療の内服薬を紹介してきましたが、どちらも医師の処方のもと服薬するお薬の為、通院せずに服薬をすることは出来ません。また、個人輸入という手段で通信販売を行う業者も存在しますが、様々なリスクが伴う為、厚生労働省からも注意喚起が促されています。

参考:海外の個人輸入したお薬は医師に診断の上で処方されるわけではないため、中には偽造品(偽物)があるケースも報告されています。また副作用が出た場合、海外から個人輸入された未承認薬は救済の対象に一切ならないため、健康被害が出た際も全て自己責任となります。それに対し国内の処方薬であれば、「医療品副作用被害救済制度」が適用されるので様々な補償にてカバーされます。個人輸入は法律に抵触している訳ではありませんが、AGA治療薬に限らず薬には副作用が必ず伴うので、医師の指導のもとで安全に安心してAGA治療に取り組むようにしましょう。前述の通り、現在のAGA治療薬は「フィナステリド」「ミノキシジル」「デュタステリド」の3種類で今後直近で新薬が発売されるなどの発表はありません。しかしながら、現代のAGA治療が今後発展をしないということでは一切なく、現在様々な機関で幹細胞やIPS細胞などの研究が行われ、毛髪の再生医療は日々進歩しています。IPS細胞については、2012年に京都大学の山中教授がノーベル賞をとったことは皆さんもご存知でしょう。そのため現在AGAの治療は「フィナステリド」「ミノキシジル」「デュタステリド」の3本柱に頼るしかありませんが、違った形で今後もAGA治療はさらに発展していくと思われます。銀座総合美容クリニックでは「常に患者さん目線でのクリニック運営」「患者満足度のより高いAGAクリニックを目指す」をクリニックの運営理念に掲げ薄毛に悩む患者様と日々真摯に向き合っており、無料カウンセリングを対面・オンラインともに常時承っております。AGAの治療薬に関してよくある質問をまとめました。

(ミノキシジルローション5%製剤の有効性は4ヵ月使用後から認められており ..

日本で唯一の発毛剤とされ、人気のリアップ。リアップシリーズには全て発毛成分のミノキシジルが含まれています。ミノキシジルは頭皮に使用することによって、毛包に直接作用し、発毛、育毛効果を発揮。すでに世界90ヵ国以上で承認され、使用されている信頼性の高い有効成分です。ミノキシジルはアメリカのアップジョン社(現Johnson&Johnson社)が開発し、1979年から高血圧症治療の内服薬の成分として使用が始まりました。その際、治療中の患者に多毛が認められたことで、外用の発毛剤成分とし ての開発が進み、ミノキシジル配合の発毛剤が医薬品として誕生したのです。