2022年8月18日に薬価収載された新薬一覧は以下の通りです。


元々の薬価は1錠5,966.70円でしたが、の対象のため、1.05倍の以下の薬価に決定しました。


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この中で最も厳しい条件は教育研修施設であることです。
教育研修施設に、入院ベッドを持たない、ほぼ全てのクリニックや診療所は教育研修施設には該当しません。
従って、ウゴービの保険適応となる患者さんはかかりつけ医で基本的な投薬や食事運動指導を受けた後に、ウゴービの使用がやむをえず必要とされる方に限り、総合病院へ紹介という流れになると思われます。

ただし、永久に「一定程度の薬価維持」が認められるものではなく、一定期間後(後発品が上市された後、または薬価収載から15年経過後)には、薬価改定の折に「それまで猶予されていた分の価格引き下げ」(累積控除)が行われます。2021年度の前回改定でも「中間改定において、この累積控除を行うべきか」が論点の1つに挙げられており、2023年度の次期中間改定でも論点の1つに浮上しそうです(関連記事は)。

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上述の処方条件に合致する方であれば、費用面で有利な保険診療のもとでウゴービが使用出来るのでお勧め出来ると言えるでしょう。

ジェセリは、同じく消化管間質腫瘍(GIST)に使用するの1日薬価に合わせて算定されました。

ウゴービの価格(公定薬価)は、薬の量によって5段階に設定されています。

先日薬局に届いた日経DIにビレーズトリエアロスフィア®が2020年10月1日をもって長期投薬が可能になったとの記事がありました。残念ながら当薬局では採用していませんが、今回は自分の勉強もかねて、ビレーズトリエアロスフィア®について書いてみようと思います。ビレーズトリエアロスフィア®はエナジア吸入用カプセル®やテリルジーエリプタ®と同様に、吸入ステロイド(ICS)、長時間作用型β2刺激薬(LABA)、長期間作用型抗コリン薬...

有効成分のセマグルチドは既に注射剤のオゼンピック皮下注という製品名で承認されていて、SD製剤が2020年5月20日に薬価収載されています。

薬価収載時(2020年11月18日)の薬価(5)は以下の通りです。

新薬創出・適応外薬解消等加算は、▼製品そのものに革新性があり、医療現場にとって欠かせない(品目要件)▼当該製品を開発するメーカーが、革新的な創薬に向けた成果を出している(企業要件・企業指標)―という2軸で選定した医薬品について「一定程度の薬価の維持」(薬価引き下げの猶予)を認める」ものです(加算を原資として、メーカーが優れた医薬品開発を行うことを期待する仕組み)。

先日医薬品の情報誌を読んでいたら、リベルサス錠®の紹介がありました。リベルサス錠®は2020年11月18日に薬価収載されました。発売はまだですが、今のうちに予習しておいて損はないと思います。今回はリベルサス錠®について書いてみました。リベルサス錠®の有効成分はセマグルチドといい、GLP-1受容体作動薬です。GLPとはグルカゴン様ペプチド(Glucagon-Like Peptide)のことであり、小腸から分泌されるインクレチンのことです。ま...


新薬9製品を薬価収載へ 世界初のがん光免疫療法用薬アキャルックス

今回、世界初の経口GLP-1製剤として登場したリベルサスはこのオゼンピックが飲み薬になったお薬になります。

[PDF] [C2H2007] セマグルチド(リベルサス錠) 評価結果の概要

GLP-1受容体作動薬はペプチド構造のため、されてしまうことからこれまで経口剤の開発は困難とされていました。また比較的高分子(分子量4,000前後)のため胃からの吸収も困難です。

リベルサス」(一般名=セマグルチド〈遺伝子組換え〉)について、8月の薬価収載が見送られた。厚生労働省が19日の中医…

※2024年4月現在公表されている情報ではさらに下記の処方条件も満たす必要があります。

(GLP-1)受容体作動薬セマグルチドの経口薬(商品名リベルサス錠3mg、同錠7mg、同錠14mg) ..

そこでセマグルチドに代表されるGLP-1受容体作動薬は、GLP-1の構造に少し手を加え、DPP-4に分解されにくくしています。

2023年11月16日追記:中医協総会は11月15日「ウゴービ皮下注」の薬価収載を了承し、11月22日付けで薬価収載となります。

今日うちの薬局に持田製薬のMRさんが来ました。モビコール®配合内用剤がモビコール®配合内用剤LDに名称変更するとのことでした。いい機会なのでモビコール®配合内用剤についておさらいしましょう。モビコール®配合内用剤は2018年11月に薬価収載され、2019年12月に長期投与が可能になった比較的新しい薬剤です。薬理作用を見てみましょう。モビコール®配合内用剤の有効成分は・マクロゴール4000 ・NaCl ・NaHCO3 ・KClになります...

令和2年11月18日付 内用薬8品目、外用薬5品目、注射薬8品目が薬価収載されましたので、その概要をお知らせします。 ..



改定論議の中で、診療側委員や専門委員、安藤委員らが懸念する「医薬品を取り巻く状況が2年前と比べて大きく変化している」点も加味した丁寧な議論が行われることになります。このほか、▼2年前は改定スケジュールが非常にタイトであった、可能な限り前倒しで議論を進めるべき(支払側の佐保昌一委員(日本労働組合総連合会総合政策推進局長)、同じく松本真人委員(健康保険組合連合会理事))▼最終的に中医協が改定内容を決定する点を確認すべき(同)▼2023年度改定は、通常改定(2年に一度の診療報酬改定とセットで行われる改定)とは区別された改定である点を確認すべき(診療側の有澤委員)▼医薬品メーカー・卸の意見を踏まえた丁寧な検討を行うべき(診療側の城守委員)—などの意見が出ています。

リベルサス®錠は、2020年6月29日に国内の医薬品製造販売承認を取得し、同年11月18日に薬価基準に収載

GLP-1ダイエットの効果をしっかりと把握している内科専門医の当方の見解としては、ウゴービ、オゼンピック、マンジャロ、リベルサスいずれを用いてもダイエット効果は十分に得られます。大切なことは、肥満症治療が必要な時に薬剤が確保出来るかどうかです。

に基づき、薬価収載日の属する月の翌月の初日から起算して 1 年を経過して

調査は本年(2022年)9-10月に行われ(9月下旬に調査票を対象施設等に配付し、10月下旬に厚労省に対し回答する)、12月上旬に結果速報が中医協に報告されます。この薬価調査結果(どの程度の医薬品で、どの程度の「薬価」と「市場実勢価格」との乖離があるのか)や厚労相・財務相の協議にいる「改定率」などを踏まえ、薬価専門部会や中医協総会で「2023年度の薬価改定内容」(薬価引き下げの対象品目をどう考えるのか、引き下げ幅をどの程度にするのか、適用するルール(例えば、新薬創出・適応外薬解消等加算の取り扱いなど)をどう考えるのか)を詰めていくことになります。

現在、保険適応での利用開始のための薬価収載の終了を待っている状況です。 ※一般的な薬価収載の流れ

ラゲブリオは、同じくSARS-CoV-2による感染症に使用するの1日薬価に合わせて算定されました。

リベルサスは2020年11月に薬価収載された新しい糖尿病治療薬です。 ..

2020年12月15日に厚労省から「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その31)」の通知がされました。昨今のコロナ禍における保険医療機関の厳しい経営状況を加味して、診療報酬や調剤報酬において小児の外来において臨時の加算を算定できるようなりました。現状は令和3年2月調剤分までの措置とされています。場合によっては延長されるかもしれません。今回の記事ではこの通知の確認と、当薬局での取...

GLP-1受容体作動薬のウゴービ(セマグルチド)が、2023年11月22日に薬価収載 ..

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GLP-1 受容体作動薬:ウゴービとは 今年中にも薬価収載される可能性が… 続きを読む · 2023.07.15

本日は、昨日の中医協で公開された11月18日に薬価収載される新医薬品をご紹介いたします。

本連絡は、新医薬品等の薬価収載および医薬品の製造販売承認の承継に伴い販 ..

2020年12月5日に小林化工株式会社のイトラコナゾール(50)「MEEK」からリルマザホンが大量に混入していたことによる、甚大な健康被害が報告されました。各薬局に対してFAXや、MSさんやMRさんによる情報提供がされているので、皆さんご存じだと思います。非常に残念なことでありますが、今回はこれをきっかけに、リルマザホンについての再確認と、服用による健康被害、それに対する対処等を確認していきたいと思います。今回のケース...

MSDの薬剤一覧|薬剤評価掲示板 | MedPeer(メドピア)

イグザレルト錠2.5mgは、既存の10mg/15mgに追加された新用量・剤形追加に係る医薬品のため、によって算定されました。

「2型糖尿病」を効能・効果とする、世界初かつ唯一の経口投与可能なGLP-1受容体作動薬である「リベルサス ..

とりわけ薬剤師代表である有澤委員は「2021年度から本格スタートした中間改定により、保険薬局(調剤薬局)経営に大きな影響が出ている。地域の医薬品供給体制が崩壊しないよう、中医協で慎重な異論をすべき」と強く訴えています。