学名はEleochalis acicularis。カヤツリグサ科です。
海外では”Bacopa sp. Japan"として流通することもある.現状流通している個体はspではないかといわれている.水上葉,水中葉ともに少しOldenlandia salzmanniiに似ているが,花はBacopaのものであった.水上葉は生育条件により大きく変わり,B. australisと紛らわしい場合もある.
今回ご紹介するのはそのワイルドさが魅力的な前景草”コブラグラス”です。
オーストラリアではなく南という意味.葉はライトグリーンの丸葉で,水中葉は薄い.栽培条件強光だと匍匐性,低光量では立ち上がる.
Callitriche deflexaか,もしくはC. terrestrisだと思われる.両者は果柄の有無で区別できるが,私のところではもう少しで結実というところで栽培をミスしてしまった.高水温は好まず,水中で栽培できるほか水面でも浮葉を形成し,よく繁殖する.水中及び水面では開花結実せず,また日本のミズのように水中で異型葉を展開することはない.イケノミズにも似ているが葉の光沢は少なく,半分以下のサイズである.
'Biblis' 特長 ボルネオ島に自生するサトイモ科の植物。紹介されて以来、根強い人気を持っており、水中で咲かせる白い花も魅力。。
大型のBacopaであり,茎には剛毛が密生する.現在流通するものの殆どは斑入りもしくは黄変種である.国内ファームから鉛巻きで出ているが,特に通常色の株は流通が少ない.
をはじめ南米に広く分布する珍奇な. 葉は菱形で上部ほど密につき,ヒシのような外見となる.低水温および低光量に弱く冬越しが難しいが,現在も毎年流通がある.アマゾンの水景には欠かせない種で現状では園芸店にも並ぶ普及種であるが冬越しにネックがあるため,うかうかしていると流通がなくなる可能性もある.
'Theia' 特長 ボルネオ島に自生するサトイモ科の植物。紹介されて以来、根強い人気を持っており、水中で咲かせる白い花も魅力。。
水中葉および下部の水上葉は輪生し,水上葉はしばしばミズキンバイに似た互生となる.アマゾン地域からも記録があるようだが採集された産地は,アラグアイア,とアマゾンのからは外れている.
赤道付近のキリマンジャロ山は山頂に氷河があり、南米のアンデス山脈付近も平均標高は4000mを越え夜間はかなり冷え込みます。熱帯地域だからといって全てが温暖な環境というわけではありません。さまざまな環境が存在しています。
'Maia' 特長 ボルネオ島に自生するサトイモ科の植物。紹介されて以来、根強い人気を持っており、水中で咲かせる白い花も魅力。。
葉は対性で赤みを帯びるが,レッドカボンバほど鮮烈な紅色とはならない.葉は細く,先端は鋭.葉の付け根にはCabomba haynesiiにみられるようなトゲ状の突起は確認できた限りではみられず,暗赤色の着色と顆粒状の突起があるだけのようである.茎には毛が多く,条線ははっきりする.葉の付け根の構造はC. aquaticaに似るが,浮葉および花が得られていない以上断定はしがたい.浮葉および花が確認できていないため判断は難しい.ローカボンバと呼ばれる場合もある.
細くて長い,ランナーで増える.テネルス.現地写真でもよく見かけます.真っ白な砂に群生していたりする姿は本当にきれいですし,湿地に生えているものも見ます.ピンクテネルスはむしろH. bolivianumっぽいように感じさせられることもあるのですが,遺伝子的にはどうもテネルスでいいようです.北米に分布する個体群は将来的にHelanthium parvulumとして再び分けられるかも.北米産の”テネルス”は現在では流通していないようで,現在流通するテネルスはすべて南米産とみられます.
(※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があ ずるい ります。 ..
ちなみに水上葉の場合、一度すべての葉が枯れるのでカットしておきましょう。
枯れ葉の放置は、コケの原因になるので注意が必要ですよ。
非常によく増えますが、新しい貝殻混ざりの砂には弱く、溶けることがあります。 コブラグラス
浮葉は真っ赤で水中葉には葉脈が白く抜け,観賞価値が高い.ときにだけでなく園芸でも流通する.非常によく似た個体がモザイクとして流通しているが,同一のものかどうかは不明.Nymphaea amazonumではないかと聞いたことがある.
無農薬 国産発根系水草【パールグラス】 学名:Hemianthus micranthemoides ..
そして豊かだった日本の水辺環境は既に致命的なまでに破壊されてしまい、在来種の生産力は極めて低い状況になってしまっています。在来の水草たちは残された溜池や水路、除草剤の影響の少ない田んぼ、保護された湿地などで細々と生き残っているのが現状です。
水草は現在でも未分類の種類や学名が不詳、不明な種もあります。 一般的な人気の ..
1999年にで採集された属.花から花が出てそこから子株が出るという奇怪な増え方をするらしく,ぜひとも自分の目で見てみたいところである.尚,この増え方をするHydrocallis亜属のはN. prolifera及びN. lasiophyllaであり,生活史を通じてランナー増殖するのはむしろN. lasiophyllaのほうである.
(※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があ 規則正しい ります。 どんな種類? ..
ヘアーグラスショートの植え方は「普通に植栽する方法」と「ミスト式」の2つがあります。
コブラグラス ブラジリエンシスの正しい育て方とポイント】 その特徴や、育成のポイント、育成条件、注意点など、詳細に解説しています!
生長は比較的遅く、硬度が若干が必要で、深山石なフィルターなどにサンゴ砂を少量いれるなど工夫が必要です。水中葉はやや光沢があり、深緑色から黄緑色で、中央脈がはっきりとします。水上葉は緑色ないし黄緑色で、水中葉に比べ柔らかめで、光沢はなく葉の波立ちも水中葉ほどではありません。
以上です~
[販売名] 水草 ラージパールグラス (バラ) [学名] Micanthemum umbrosum “Sao Paulo” … ..
黄緑色で幅が広くてランナーで増えるやつらです.あまりロカリティ付きを聞かない気がします.Helanthium属は分類がかなり混沌としています.花が大型であることでテネルスから区別されるほか,水上葉が線状のPellucid markingsをもつ(テネルスにPellucid markingsはないとされる)ことでも区別されるようですが,こうした形態の差が遺伝的な差に対応しているかどうか,今後の再検討は必要でしょう.
南米原産の大型のコブラグラスの仲間です。 同じく南米原産のブラジルコブラ ..
光量や肥料を大量に要求するので、陰性植物よりも陽性植物のほうが相性が良いですね。
ただ、どんなレイアウトでも上手く馴染んでくれるので、基本的にどんな水草とも相性が良いですよ。
また、学名エレオカリス・ビビパラの種小名ビビバラ(vivipara)は「胎生する ..
一旦生長を始めると瞬く間に範囲を広げていきます。密になってくると折り重なるように、こんもりとしてくるので、有る程度定期的に間引くと良いでしょう。
60cm4灯、CO2添加、弱酸性の環境を必要とします。26度を超える水温は好みません。特に光量は重要で、2灯程度だと這わずに上に生長します。
珍らしさ(販売頻度), 全長(Cm), 飼育に関して気になる所, 飼育難易度, 学名, 採取地(川など)
水草水槽の中を悠々と泳ぎ、水草の美しさをより引き立ててくれる熱帯魚たち。今回はそんな熱帯魚の中でも特に”小型で美しい”おススメの種類をご紹介します。
学名で同じ種とされるものであっても日本産のものとオーストラリア ..
1996年にで採集された個体.自生地のpHは5と低く,浮葉中心であったとのこと.浮葉の表面,裏面ともに緑色であることが特徴的である.おそらく本種だけが学名付きであったのはそのためではないだろうか.
(※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合 収めりゃ があります。 どんな種類? ..
上記の種は種どうしでの交雑が少ないようであり,したがって流通する個体も原種に近いと思われる.ただしアマゾンソードとラッフルソードを除いては流通が少なく,現存はしていてもコレクションにはやや壁があるといえるかもしれない.
キングコブラ: 学名「Ophiophagns」。 世界最大の毒蛇。 巣に卵 ..
今回は”とにかく簡単でらくちんな水草水槽を作りたい!”というテーマのもとに立ち上げた、陰性水草中心の30cmキューブ水槽のご紹介です。
学名はEleochalis acicularis。 カヤツリグサ科です ..
成長はやや遅く、育成も比較的容易でしょう。育成環境は弱酸性から弱アルカリ性、60cm水槽で3灯以上、ソイルないし大磯砂などの底床で育成をおすすめいたします。炭酸ガスの添加はあった方が成長を促すことができるでしょう。
学名: Collinsia grandiflora Lindl
ちなみに、似たような前景草にコブラグラスやエキノドルス・テネルスがありますが、繊細さや芝生感はショートヘアーグラスの方が断然上です。