イソトロイン（イソトレチノイン）はニキビへの治療で用いられる内服薬です。
具体的な報告として、中枢神経系の奇形、耳の欠損や奇形、目の異常、心奇形、口蓋裂、胸腺や副甲状腺の奇形があります。女性の場合、服用前には必ず妊娠反応検査（可能であれば服用開始1ヶ月前の検査がより確実）を行い、毎月の定期診察時にも必ず妊娠反応の検査を行います 14。
これは、文献上のイソトレチノインの有効率・改善率と大きく変わりません。
当院では定期的に採血（自費4,400円 税込）を行い、安全性を確認させて頂きながら、処方致します。
イソトレチノン(イソトレチノイン)はビタミンA誘導体を含む飲み薬です。
重症の炎症性ニキビに対して、皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用に優れた効果があります。ニキビ治療の先進国である欧米では、ニキビの治療の基本薬として認知されており、30年以上前から主流のお薬で、治療効果が高く、内服後もニキビの発生を抑える効果があります。日本では保険適応外(自費)のお薬です。いままで他の治療でも治らなかった方や、重症のニキビの方に対して効果を期待できると考えております。薬剤名としては、イソトロインやロアキュタン等があります。
イソトレチノインは、ニキビ治療に効果の高い内服薬です。そのため
イソトレチノインの重大な副作用の一つに、妊娠した女性に投与すると流産や胎児の奇形を引き起こすという重篤な副作用があります。
当院では、医師全員がイソトレチノイン治療に精通しており、下記の事項を習熟しています。
イソトレチノインの効果は、1ヶ月目頃から実感するケースが多いです。
ニキビ跡のクレーター（凹み）については、真皮という皮膚の深い部分に瘢痕組織（傷痕）が出来てしまっているため、イソトレチノインの効果は期待できません。
イソトレチノインは、皮膚のターンオーバーを亢進する作用があり、新しい肌に置き換わるスピードが速くなります。そのため、ニキビ跡の紅斑（赤み）を改善させる効果が期待できます。
ニキビの再発を防ぐために適した量と日数は、体重から計算できます。
イソトロイン(イソトレチノイン)によるニキビ治療は予約不要です。
午前は11時30分まで、午後は16時30分までに受付をお済ませください
イソトレチノインの効果は、最初の１ヶ月は悪化する可能性がありますが、その後２~3ヶ月で現れてきます。
イソトレチノインの効果は高いので、ニキビでお悩みの人にはぜひおすすめです。
オンライン予約以外の方
お電話（）にてキャンセルのご連絡をお願いいたします。
しかし、内服薬であることから、副作用が気になる人もいるのではないでしょうか。
適切な治療を行なえば、ニキビを治すことは難しいことではありません。しかし、ニキビ跡は一生残ってしまうため、早期にニキビ治療を行うことが大切です。 ニキビの早期治療により、ケロイドや瘢痕を防ぐことができます。
イソトレチノインの効果と当院のニキビ治療の流れについて解説します。
この症例のケースのように、長期間ニキビが繰り返し出来続けていると、必ずニキビ跡が残ってしまいます。
ニキビ治療にイソトレチノインを使ってみたいと考えている方は、参考にしてください。
ほくろ・いぼ等のお値段につきましては、ホームページに記載されている以上はお電話等ではご返答できかねます。
以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。
受付後「外出可能」です。
受付後に発行される受付番号票のQRコードを読み取られると待ち人数が分かり、順番が近づきましたら自動でショートメールにお知らせが入ります。
※ただし、外出の際出入り時につきましては受付までお声掛け下さい。
イソトレチノイン治療を始めるには、まずクリニックを探し、予約を取りましょう。
当院では、「受付番号システム」を採用しておりますので、まずはご来院され受付をお済ませ頂けると助かります。
イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。
待ち時間につきましては、朝1番・夕方・土曜日は大変混み合います。それ以外のお時間につきましてはご来院に波があり、現時点では空いていても3分後には列ができていることもございます。そのためいつ混雑となるかはスタッフも分からず、返答に困っております。お答えできかねますことをご了承ください。
おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。
初診時にイソトレチノインはニキビ治療薬であって、ニキビ跡を改善させる効果は少ないことを説明をしていますが、実際には肌のターンオーバーを亢進させる作用があるため、ニキビ跡の赤みも改善させる効果が期待できます。
下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。
しかし、イソトレチノインのニキビ治療は副作用が現れることもあるため、体に不調が現れた場合は、医師に相談してみましょう。
イソトレチノインは、1ヶ月後に皮脂が減ってきたことを実感できます。
イソトレチノインによる治療を開始しました。イソトレチノインは飲み薬ですので、頭皮や背中のニキビであっても、部位は関係なく効果を発揮します。
イソトレチノインの服用中は、以下のようなこともしてはいけません。
イソトレチノインは、重度のニキビの治療薬として処方されており、皮脂の過剰な分泌を抑制することでニキビ治療を促します。
ただし、副作用で1割ほどの方に一過性の赤みが出ることがあります。
10代の男性の方です。16歳から近医の皮膚科に数年間通院して保険治療を継続しており、抗生物質をトータルで2,3年間処方されて飲んでいましたが、改善せず当院を受診されました。
では逆に、イソトレチノインが飲めない方はどんな人なのでしょうか？
頭皮の中～うなじ～背中～腰まで、全体に赤いニキビ（丘疹と結節）と膿をもった白いニキビ（膿疱）を認めます。長年繰り返していたため、赤や赤黒いニキビ跡の色素沈着が多数残っています。
イソトレチノインを使用すると、ニキビが2～3年再発しにくいという論文もあります。
定期検診の際は副作用が現れていたり、ニキビ改善が見られていなかったりする際は、医師に相談してください。
イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。
ニキビの一時的な初期悪化を嫌がる患者さんもいますが、最初に説明しているため、途中で治療を中断する患者さんはほとんどいません。症例の方も治療に前向きであったために、ニキビを治癒させることができました。
イソトレチノインは、毛穴の開きや黒ずみにも効果が期待できます。
治療開始から1カ月に1回程度、薬の処方を受けたクリニックで定期検診を受けましょう。
ニキビの再発率を低く抑えたいなら適切なイソトレチノインの服用が必要です。
この患者のケースのように、イソトレチノインによる改善が乏しい場合、薬の量を増量していく必要があります。
イソトレチノインは国内では承認されておらず、市販もされていません。
医師との相談によりイソトレチノインが必要であると判断された場合は、薬が処方されて治療開始です。