私も副鼻腔炎+アレルギー性鼻炎持ちなのですが、自分では、鼻が ..
また炎症が強く、鼻炎から副鼻腔炎や鼻茸(ポリープ)へと症状が鼻の奥深くに波及してくるようになると「発表」が使いにくくなってきます。発表は基本的に血流を促す効果がありますので、何の配慮もなく発表を行うと炎症を悪化させることがあります。炎症が深まるにつれて、治療方法としては「発表」から「清法」・「和法」(時に「下法」)の段階に移行していきます。鼻炎では圧倒的に「発表」を用いる機会が多いといっても、やはり段階を見極めて治療方法を区別していく必要があります。
原因となる病気には、鼻炎・副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎があります。 3軟骨や骨 ..
アレルギー性鼻炎では、全身が発熱するわけでもなく、ただ鼻腔に炎症が続いている程度の反応が継続します。つまり「発表」の力はそれほど強くなくても充分に効果を発揮できます。したがって薬力を抑えた「発表」を継続していけば、体力を消耗する心配はありません。また本治法は身体を底上げする薬能を発揮させる分、鼻炎を即効性をもって止めるということが難しい手法です。一方で発表法は高い即効性をもって鼻炎を抑えることが可能です。通年性アレルギー性鼻炎や血管運動性鼻炎では、なんらかの刺激により常に鼻炎が起きている状態になります。そのため症状を真っ先に抑えつつ、そのまま体質改善へと向かわせる手法を行った方が、効き目も実感しやすく、かつ体質改善を含めた治療自体の期間も短くてすむ傾向があります。途中で本治薬に切り替えるというやり方よりも、薬力を調節した「発表」をもって、実際に迅速に鼻炎を止めつつ体質改善を図る方が、ずっと効率的な治療手法だといえます。
このように「発表」は人体の刺激に対応する力を助ける薬能を持っているため、継続的に服用していくことで鼻炎が起こりにくい体質へと向かわせていく働きがあります。通常「発表」は一時的な薬能を発揮させるための手法です。そして体力を発散(消耗)させる薬能でもあるため連用するべきではありません。そのため鼻炎が終息したら「本治(ほんち)」といって体力を回復させる治療に切り替えます。これが漢方の基本です。しかし鼻炎ではその必要はありません。薬力を抑えた「発表」を継続していくことで鼻炎が起こらない体質へと向かっていきます。
一般的にアレルギー性鼻炎は副鼻腔炎ではありませんが、副鼻腔炎を ..
上顎洞穿刺洗浄で改善するものもあります。
副鼻腔は前頭洞、篩骨洞、上顎洞、蝶形骨洞の4か所あります。
歯が炎症して生じる歯性上顎洞炎(しせいじょうがくどうえん)やたまたまばい菌の活動性がつよくなる急性副鼻腔炎の場合は上顎洞を特殊な針で刺し、水を送って内部を洗浄することで改善する可能性はあります。
しかし、慢性化した副鼻腔炎で内服治療が効果ない場合は手術が必要です。最低術後1か月程度は週1回程度の通院が必要です。
蓄膿症は正式には慢性副鼻腔炎と言い、病名です。
後鼻漏とは前述のとおり、鼻水がのどに流れることなどによって起きる症状のことです。
北千住駅から徒歩3分。地域の「かかりつけ医」として耳・鼻・のどの幅広い疾患に対応し、CTによる副鼻腔炎 ..
副鼻腔の粘膜が炎症によって腫れて垂れ下がり、キノコが生えているように見える状態のことを「鼻茸」または「鼻ポリープ」と呼びます。
喘息の持病をお持ちの方は、喘息に合併する難治性の「好酸球性副鼻腔炎」として鼻茸の多発がみられることがあります。
鼻茸ができると、鼻づまりやにおいを感じづらくなる症状がみられます。重症化すると、においや味が全く分からない、睡眠障害・集中力低下など日常生活に支障を来してくる場合があります。診断は内視鏡や鼻鏡で鼻の中を診ることにより可能です。
少量のマクロライド系抗菌剤の内服により鼻茸が縮小する場合もありますが、消失させるためには切除手術が必要となります。
まずは手術以外の治療を選択します。
鼻水がのどに流れる症状は後鼻漏と言います。はじめは症状の原因に合わせて、内服や処置などの外来治療から開始します。
後鼻漏の原因は必ずしも副鼻腔炎とは限りません。アレルギーなどによって鼻とのどの間が腫れてしまい、そこからのどの違和感が持続する場合もあれば、食道や胃の粘液がのどに逆流する逆流性食道炎も原因のひとつです。
こういった場合は鼻の手術をしても改善しません。画像検査や内視鏡検査などで副鼻腔炎と診断されており、外来での治療が困難な場合は手術を検討いたします。
レントゲン写真を撮って副鼻腔炎(蓄膿症)がないか調べます。 4
日本耳鼻咽喉科学会によると、鼻中隔が曲がっている人の割合は、子どもの70%、大人の90%と高く、ほとんどの人が大なり小なり曲がっています。しかし、鼻中隔が曲がっていても鼻症状がなければ、治療する必要はありません。
鼻中隔の曲がりが強く、日常生活に支障を来すほどの鼻づまりがあるときには、鼻の中から曲がった鼻中隔を除去する手術を検討します。ただし、鼻中隔は思春期まで盛んに発育するため、通常手術は成人以降に行われます。
※手術が必要となる場合には、対応病院をご紹介します。
風邪やアレルギー性鼻炎でもないのに、鼻づまりが強い場合には一度耳鼻咽喉科を受診されると良いでしょう。
子供が風邪を引いてから、中々鼻水が良くならないと思ったら、慢性副鼻腔炎ということもあります。
鼻の病気 鼻炎/副鼻腔炎/蓄膿症/鼻茸 | サザンクリニック耳鼻咽喉科
本当です。
術後1か月程度は手術をしたことによる副鼻腔内の炎症がおきます。病的な粘膜は手術によって除去されますが、正常な粘膜が刺激をうけて一時腫れてしまいます。
しかし、手術後1か月程度経過すると改善し、正常化しますが、正常化を助けるため内服をしていただきます。
この間にばい菌の感染などを起こすと、治癒がさらに遅くなるため、炎症の治療薬や抗生剤を内服していただきます。
以下のような症状が複数当てはまれば副鼻腔炎の可能性があるので要注意です。 ・アレルギー性鼻炎や風邪の後の持続する黄色~緑色の鼻汁 ..
慢性副鼻腔炎の治療中に風邪を引くと、鼻水の状態が悪くなり、頭痛や発熱などを伴うこともあります。
症状によっては抗生物質などによる治療が必要になる場合もあるので、風邪を引いてしまった時は、早めに医師にご相談ください。
薬を飲んでもアレルギー性鼻炎や花粉症の症状が治まらない! □ 胃腸が弱く ..
慢性副鼻腔炎の中で、白血球のうちアレルギー反応に関与する好酸球が過剰に作用することが原因で発症するもので、確定診断(難病申請)には鼻の中のポリープ()を一部採取して顕微鏡下に好酸球の数を確認する必要があり、治療も副腎皮質ステロイド薬など一般的な蓄膿症の治療とは異なるアプローチとなります。手術や生物学的製剤を用いた治療も考慮されるため、ご紹介となるケースが多いです。
慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎であればその治療、神経自体の障害であればその ..
疲労感・倦怠感、関節痛・筋肉痛、咳、痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下など様々な症状が報告されています。当クリニックでは、後遺症をお持ちの方に様々な検査と治療を提示・提供します。採血検査や鼻内ファイバースコピー観察などを行い、通常の内服治療、ビタミン・栄養素の補助や食事指導、漢方治療、Bスポット治療(上咽頭擦過療法。EAT)、点鼻薬などの外用薬治療などを組み合わせて行います。新型コロナウイルス後遺症による嗅覚障害では、「嗅覚刺激療法」が治療効果が高いとされています。(※ 詳細については、現在研究段階にあるためご自身で調べてみてください。クリニックにお越しいただいた方には、随時最新の情報を提供いたします。)
アレルギーには「抗アレルギー薬」、副鼻腔炎には以下に示すような抗生剤を ..
慢性副鼻腔炎の中で、白血球のうちアレルギー反応に関与する好酸球が過剰に作用することが原因で発症するもので、確定診断(難病申請)には鼻の中のポリープ()を一部採取して顕微鏡下に好酸球の数を確認する必要があり、治療も副腎皮質ステロイド薬など一般的な蓄膿症の治療とは異なるアプローチとなります。手術や生物学的製剤を用いた治療も考慮されるため、ご紹介となるケースが多いです。
副鼻腔炎は歯痛の他に以下のような症状がでることがあります ..
好酸球性副鼻腔炎は手術をしておしまいではなく、継続的な治療が必要となる場合が多いため、定期的な受診を必要とします。
この感染に伴う鼻水や鼻詰まりにはほとんど薬が効かないという特徴があります。 ..
最初は急性副鼻腔炎を発症し、大部分の方は軽快します。一部で良くならない方が慢性副鼻腔炎に移行し、ポリープができてしまうと手術治療が必要になることもあります。
アレグラの代わりになる市販薬・処方薬は? | お薬専門通販のミナカラ
上の奥歯の虫歯放置や歯周病など口腔トラブルが原因となり、上顎洞に炎症が生じることで発症する副鼻腔炎です。上の歯の根っこが上顎洞に接している場合で、歯の神経を抜いている(失活している)人によくみられます。
主な症状は、頬の痛み(歯の痛み)・黄色や緑色の鼻水・鼻水がのどに落ちるなどです。
問診、内視鏡などによる鼻の中を観察(視診)のほか、診断にはCT検査が必要となります。当院では「耳鼻科用CT」を導入しておりますので、自院で検査可能です。
軽症の場合は、耳鼻咽喉科では抗生物質の内服など薬物療法を行い、抜歯など歯科の先生と協力しながら治療を行います。重症の場合は内視鏡手術を要することが多くなります。
※必要に応じて、対応病院や歯科医院をご紹介します。
この記事では、花粉症の薬「アレグラ」が効かないときに考えられる原因・対処法を解説、「アレグラ ..
通常のマクロライド療法では効果がなく、手術をしてもすぐに再発することから、中等症・重症の好酸球副鼻腔炎は、国の難病指定を受けています。
治療には、ステロイドの内服が効果的ですが、副作用などの問題から長期的な使用は難しく、内服を止めると、風邪などをきっかけに再び症状は悪化します。
他の薬剤が効かない場合にのみ使用するのが最善です。起こりうる副作用には ..
主な症状は黄色いネバネバした鼻水、鼻づまり、嗅覚障害、鼻水がのどに落ちる、頭痛・眉間や頬の痛みなど慢性副鼻腔炎と同様です。難聴や喉の痛みを伴うこともあります。
軽症の場合は薬物療法による対症療法を基本としますが、鼻茸が大きくなり生活に支障を来してきたときには、内視鏡手術を行います。
※手術が必要となる場合には、対応病院をご紹介します。
ただし、手術で除去しても鼻茸が再発しやすい特徴があるため、薬物療法と手術を組み合わせて行うことで生活の向上を図ります。新しい薬剤も出てきているので(継続診療は必要ですが)手術を行わずに症状をうまくコントロールすることも可能になってきています。
2割程度効かない方もいるというデータですので、2年継続しても効果がない方は中止 ..
好酸球性副鼻腔炎の特徴は、早いうちから両側の鼻の中に鼻茸が多発することです。鼻づまりがひどく、鼻呼吸がほとんどできなくなるため、息苦しさが続いて、嗅覚障害も伴います。
アレルギー性鼻炎とは、本来異物を体内に入れないための防御機構で ..
急性副鼻腔炎は1~2週間程度、長くても1か月程度で治ります。一方で慢性化したものは治療を開始してから2~3ヶ月程度はかかります。 薬による治療だけで治すことが難しい場合もあり、6か月程度経過しても改善しない場合などは手術が必要になることもあります。
アレルギー性鼻炎 那覇市の耳鼻咽喉科 ひろ耳鼻科皮膚科形成外科
また、ごく稀ですが、死に至る危険な合併症もあります。
副鼻腔は目や脳に近いところにあるため、物が二重に見えるなどの視力障害や意識障害・麻痺を起こす髄膜炎など、副鼻腔の炎症が目や脳に及ぶこともあります。
長引く症状は我慢せず、「鼻症状がなかなか治らないな」と思ったら、耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。
アレルギー性鼻炎の代表的な症状は以下の3つです。 発作的に連続するくしゃみ; 透明でさらさらとした鼻水; 鼻づまり
慢性副鼻腔炎の手術をした後に、長期間薬を服用すると聞いたのですが、本当ですか?