『デイヴ・ザ・ダイバー』の「コブラ」も、武器商人として登場しています!


さまざまな要素が絡み合い、ほかのゲームにはない独自の魅力を持つ『デイヴ・ザ・ダイバー』は、しっかりとした計算の上に成り立っており、今後もファン氏が毎日Discordでファンと交流を重ね、さらにおもしろいゲームとなることが容易に想像できる。


PC『デイヴ・ザ・ダイバー』1周年。日中はダイビングで魚を獲って


『デイヴ・ザ・ダイバー』は日本の文化を入れているんですけど、日本向けのゲームとは思っていませんでした。そのなかで、作品を好きになってくださって、本当に感謝しています。


僕としては『デイヴ・ザ・ダイバー』の世界とキャラクターを好きになってほしいので、キャラクターのフィギュアやアニメ化ができたら最高だと思います。先ほど言ったようなキャラクターの過去もそこで扱えたらいいなって。

エビルファクトリー」の開発チームリーダーを務めていたファン・ジェホ氏 ..

──Steamで大きな反響があり、Switch版もリリースされたいま、『デイヴ・ザ・ダイバー』での目標はありますか?


僕はクリエイターとして自分のIPを持ちたかったんです。IPの中心となるのはキャラクターですので、『デイヴ・ザ・ダイバー』でもキャラクターの話をたくさん扱いたかったのですが、まだ描ききれていないと思います。

ちなみに『エビルファクトリー(Evil Factory)』は、iOS/Android向けに ..

──たしかに『薔薇と椿』と『デイヴ・ザ・ダイバー』は通じるものがあるような気がします(笑)。少し抽象的な質問となり申し訳ないですが、今回『デイヴ・ザ・ダイバー』のディレクションにあたって、ファンさんが実現したかったことというのはどういうことなのでしょうか?

たとえばのシステムはもともと西洋のローグライクゲームですけど、キャラクターを日本人に馴染みやすくしていると感じました。その工夫が日本っぽくていいなと思っていたので、『デイヴ・ザ・ダイバー』でもさまざまな要素を馴染みやすくするために日本のゲームを参考にしています。

その後、「黒竜王」編でエビルがコブラに見せた「コブラが過去に殺した人間」の1 ..

──『デイヴ・ザ・ダイバー』から少し離れてしまいますが、ファンさんご自身についておうかがいしたいと思います。先ほどから好きなゲームを挙げられていますが、影響を受けたゲームや映画などはありますか?

Microidsは過去にも永井豪氏の作品を原作としたロボットアクションゲーム『UFOロボ グレンダイザー:たとえ我が命つきるとも』をEndroadの開発で発売しており、作品への愛を感じる忠実な再現で好評を獲得している。