炎・肺炎・扁桃炎・インフルエンザ菌・歯周組織炎・クラミジア など
初感染時にほとんど自覚症状がありません。9割の女性が無症状です。したがって自ら病院を受診することは稀かもしれません。
帯下の異常、性交痛、下腹部違和感など思い当たる節があれば産婦人科医師に相談したほうがよいでしょう。
女性の場合、膣から子宮頚管におよび子宮頚管炎を引き起こします。時として子宮頚管から上行性に子宮、卵管を経由して腹腔内へ感染が波及します。卵管周囲炎や骨盤腹膜炎、肝臓周囲炎(Fitz-Hugh-Curtis症候群)などは原因不明の腹痛の原因になっていることがあります。
卵管周囲の癒着や、卵管通過性の障害が起こると子宮外妊娠や卵管性不妊症の原因となります。
妊娠中の感染は絨毛膜炎や羊膜炎が誘発され流・早産の原因となります。妊婦がクラミジア感染のまま出産すると産道感染を引き起こし新生児に結膜炎や新生児肺炎を発症します。
女性のクラミジア感染症は男性にに比して症状が軽度であるものの合併症や後遺症が大きいので注意しなくてはいけません。
オーラルセックスにより咽頭炎や扁桃炎の原因にもなっています。しかし多くの場合、無症状です。
深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲 ..
扁桃とは、咽頭の粘膜の中で発達したリンパ組織の一つです。一般的に「扁桃腺」といわれますが、正しくは「扁桃」といいます。外部から入ってくる病原体を防ぐ役割をしています。
この扁桃が炎症を起こすことをといいます。
扁桃炎は風邪をきっかけとして起こり、ふつうは寒気と高熱を伴います。左右の扁桃が真っ赤に肥大しその表面には黄白色の斑点が出てきます。この斑点の正体は膿であり、このような状態になるとつばを飲み込むことはもちろん、食べ物や飲み物も喉を通らないほどの痛みを感じるようになります。
天皇陛下と愛子さまのご病気の原因が肺炎マイコプラズマであったことが報道され、この菌の名前はこれまで以上に有名になりました。100年以上前に発見された時、カビに似ていることからこの名前が付いたそうです。(マイコ)とはギリシャ語では「カビ」を意味します。
今年9月にこのページで病気の紹介をしましたが、年の瀬が迫ったこの時期になってもまだ流行は続いております。日々の外来診療で診る病気の頻度では、12月22日現在、当院ではインフルエンザや溶連菌感染症より多い数になっています。国立感染症研究所の感染症情報センターのデータでは、9歳以下が全報告数の約2/3を占め、14歳以下で実に80%を占めています。このことは、感染が起きている主たる場所が学校、幼稚園、保育施設であることを意味しています。この病気の感染には濃厚接触が必要とされていますが、咳が主要症状の病気ですので、狭い空間で集団が長時間一緒に過ごすそれらの場所では、感染がすぐに広がっていきます。
この病気の咳についてですが、初診時、「咳はひどくない」 「咳が出だしたのは昨日から」と話す保護者の方が意外に多くいます。マイコプラズマを疑って、こちらが少ししつこく聞いても、熱のことは強調しても、咳については軽めに答える方がわりといます。ところが、患者である子どもは診察中けっこう咳をしているし、小学生以上の子なら本人に問うてみると、「ずっと前から咳をしていた」 「いっぱい出る」と答えます。親が気づいていないだけなのか、咳に関しては熱ほどには気にならないのかもしれません。「咳がひどくない」という例でもレントゲンを撮ると、肺が真っ白に写る(広い範囲の肺炎)ことがよくあります。
の組織へ特異的に移行し,1 日 1 回 3 日間という短期間の服薬で約 7 日間臨床効果が持続する経口抗菌
ジスロマックの活性成分であるアジスロマイシンは、感受性のある細菌の50Sリボソームサブユニットに結合し、mRNAの翻訳を阻害することにより作用します。この作用により、細菌の成長と複製がブロックされ、体の免疫システムが感染を排除できるようになります。アジスロマイシンは、半減期が長いことが特徴で、短期間の治療と1日1回の投与を可能にし、患者のコンプライアンスと治療の効果を高めます。
日本の喘息患者は450万人~500万人とされ、その約3分の1が16歳未満の子どもです。16歳未満の人口の7~9%がこの病気を持っています。
喘息とは、ダニ、ほこり、たばこの煙、冷たい空気、ウイルス感染など様々な刺激で、空気の通り道(気道)である気管支が収縮し、激しいせき込みや呼吸困難が生じる病気です。かつては、気管支拡張薬を使って、発作で狭くなった気道を広げ、息苦しさを和らげることが治療の中心でした。
今日、気管支喘息は「気道に慢性的な炎症が続き、気道が過敏になる病気」と定義され、治療の基本は気道の炎症を抑えるになってきました。この治療による効果は劇的で、昨年喘息で亡くなった方の数は10年前の約半分となっています。ちなみに、戦後間もない頃は、この病気で年間1万5千人もの人が亡くなっていたそうです。
喘息の治療を開始してしばらく経つと、症状は治まります。しかし、それで『治った』と思って早期に治療をやめてしまうと、気道の炎症が再発し、発作が再び起こってきます。気道の“傷”が完治しないうちに新たな“傷”ができるというようなことを繰り返すと、気道の壁が分厚く硬くなり、過敏性も増します。その結果、気管支の内腔はますます狭くなり、発作が起きやすくなります。症状が安定してきても、喘息の治療は粘り強く続けることが大切です。
一方、咳喘息(せきぜんそく)という疾患概念があります。ゼイゼイ、ヒューヒューといった喘鳴や呼吸困難がなく、咳だけが続くことが特徴です。一部の患者さんが真の喘息に移行します。この病気の治療でも、気道の炎症を抑えるステロイドの吸入薬を使います。
咽頭・喉頭炎,扁桃炎(扁桃周囲炎,扁桃周囲膿瘍を含む),急性気管支炎,肺炎 ..
厚生労働省研究班の調査では、平成21年から22年に「新型」として流行したA/H1N1 2009型インフルエンザで死亡した子どものうち、約8割が発症当日から翌日にかけて症状が急変し、約7割が3日以内に亡くなっています。従来の季節性インフルエンザでも同様の傾向がみられています。同研究班は、「発症直後から手の施しようがない症例が多く、重症例にならないようにするためには予防接種で感染を防ぐことが大切」としています。
インフルエンザワクチンはインフルエンザの発症を100%予防することはできませんが、重症化を防ぐことができます。予防接種を受けていてもかかる人はいますが、集団で比較すると、ワクチン接種者の方が明らかにかかる率が低くなっています。私も約30年小児の診療に携わってきましたが、インフルエンザについては、ワクチンをしているのとしていないのとでは随分差があると実感しています。当院では、私を含めて職員全員が毎年予防接種をしております。昨シーズン、その前のシーズンもかなりの数のインフルエンザの患者さんが来院しましたが、当院の職員でインフルエンザにかかった者はいません。もちろん、小児科医院の職員は、職業柄感染症に強い(抗体を持っている)という可能性もあります。
保育所、幼稚園、学校で集団生活をする子どもさんには、早めにインフルエンザワクチンを受けることをお勧めします。
7.2. 〈深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎〉外国の臨床における体内動態試験の成績から、本剤500mg(力価)を1日1回3日間経口投与することにより、感受性菌に対して有効な組織内濃度が約7日間持続することが予測されているので、治療に必要な投与期間は3日間とする。
(2) 急性副鼻腔炎に対し、 アジスロマイシン1日1回5日間投与 (初日500mg 以降250mg 4日
当院の待合室の掲示板に、『遠くから高熱で来られる患者さん(お子様)には、解熱剤を使ってから受診することをお勧めします。・・(途中 略)・・行き帰りの車の中で、ひきつけを起こすことがわりとあります。』と書いた紙を貼っています。実際そうなのです。とくに、診察が終わって薬を待っている間や自宅に帰る途中で起こることが多いです。
熱性けいれんは、多くの場合、小さい子どもさんで短時間のうちに熱が高く上がった時に起こります。子どもが発熱した時病院に連れていきますが、高熱の状態で連れていかれる子どもにとっては、かなりしんどい、負担になる行為でもあります。大人だったら、熱が上がってきて悪寒がしているような時に、病院にはまず行かないと思います。私も、自分の体温が39℃にもなっていたら、その時点では病院には行けないでしょう。子どもに座薬を使ってきたら、インフルエンザの検査が陰性になるわけではなく、真っ赤だったのどが診察時に赤くなくなっているわけでなく、聴診での肺の音が変わってしまうようなこともありません。すごくしんどそうで、つらそうなところを見ないと病気がわからないわけでもありません。熱を下げて少し楽にするのも治療として大事です。発熱していても元気そうにしていれば、あえて使う必要はありません。昨今、大人は、ちょっとしたかぜ、頭痛、肩こり、歯痛、生理痛などで解熱・鎮痛薬を使いまくっています。子どもには一切解熱剤を使ってはいけないという道理はありません。
病院から家に帰る途中、熱性けいれんを起こして、「○○ちゃん、○○ちゃん、しっかりして」と大声で叫びながらもどってきたお母さんに、「座薬か頓服を使ってきたらよかったのに」と話すと、「前の病院で座薬は使うなと言われた」 「熱を下げる薬は使いたくない」という言葉をときどき聞きます。2回目、3回目の熱性けいれんが起きた時にです。こういう方には、医療に対する考え方、思想が全く異なりますので、“前の病院”に行っていただくか、おうちで安静にして看ていただくしかないのかなと、思ってしまいます。
細菌、主に溶連菌による扁桃炎の症状は、のどの痛み、熱、首のリンパ節のはれや痛みです。細菌の場合には合併症として中耳炎、扁桃周囲膿瘍、副鼻腔炎、髄膜炎、敗血症、壊死性筋膜炎など重症な合併症が起こることがあります。その他全身の臓器に影響を与えて腎臓病が出たり、関節炎を引き起こすこともあります。こういった合併症を予防するために抗生物質を使用する必要があります。
ジスロマック錠250mgの効果・効能・副作用 | 薬剤情報 | HOKUTO
扁桃にウイルス(Epstain-Barr virus)が感染して、扁桃炎の症状を起こします。ウイルス感染なので、抗生物質の薬が効きません。対症療法を行い、自然に治るのを待ちます。
応症に限る。 〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含 ..
扁桃炎は、これらの扁桃腺が何らかの感染により炎症を起こす病気を指します。
ジスロマック細粒小児用10%/アジスロマイシン水和物細粒の効果 ..
扁桃炎を引き起こしている原因が細菌にある場合は、抗生物質を使うことが有効だといわれています。
咽頭炎・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、中耳炎。 · 用法・用量(添付文書全文)
診断は診察、必要時に検査を行って判断します。特に扁桃炎の中でも重症な病気がないかどうかを必ず確認します。その他治療の判断が分かれるのはウィルス性なのか細菌性(溶連菌)なのかどうかの判断が大事になります。ウィルスの可能性が高まるのは咳(熱、だるさを伴う)、鼻詰まり、結膜炎、発疹がある時です。溶連菌の可能性を疑うのは急なのどの痛み、熱、のどのむくみや膿の付着、首のリンパ節の痛み、発疹があります。
最近、発売された新しいマクロライド系の抗生物質に、アジスロマイシン水和物(商品名:ジスロマック)という薬があります。 ..
尿道内で増殖し尿道炎症状を引き起こします。感染の機会があってから5~14日(まれに3週間)くらいの後に、尿道の痒み、違和感や軽い排尿痛を自覚します。尿道口より透明または白色の膿に気づくこともあります。症状があまり強くないので様子を見ていると2~3週間で症状が治まる場合もありますが、クラミジアが治癒したわけではなく尿道内にいつまでも潜伏しています。
クラミジアが逆行性に精管から精巣上体にまでいくと精巣上体炎(副睾丸炎)を併発します。痛みは軽度で発熱はあまりありません。睾丸全体が腫れて大きくなったように感じるときもあれば睾丸の隣にしこりを触れるといって受診する人もいます(睾丸が腫れる病気には睾丸の腫瘍もあるので注意)。
精巣上体炎や精管炎を引き起こした場合、炎症により精子の通路が閉塞するので両側で起きると不妊症(閉塞性無精子症)になる可能性があります。
クラミジアによる眼球結膜炎を起こすことがあります。症状は眼の充血、痒み、目やになどです。
一般的にクラミジア尿道炎は、淋病に比べて症状が軽いので、自分では気が付かなかったりあるいは、まったく無症状のことがあります。そのため、淋病に比べてクラミジア感染症は近年増加しています。
<咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、中耳炎>
性交渉などの感染の機会があってから2~7日(~21日)して性器や肛門のまわりに不快感や痒みが生じ、軽い刺激感を伴って赤い小さな水疱が群がって現れます。
水疱は自身では見逃す事も多いのですが水疱の有無、痛みが有るか無いかは問診上重要です。
男性では皮疹は 亀頭、包皮、陰茎の頚周り、その少し付け根などの皮膚にできます。
女性では外陰部(膣の入り口の周囲の皮膚)にできます。
性器の疼痛はかなり強く排尿や歩行が困難となり入院して治療することもあります。多くの場合鼠径リンパ節の腫脹と疼痛が見られます。全身症状として発熱、頭痛、倦怠感などが生じることがあります。
ジスロマックSRは、耐性菌防止と服薬遵守の観点から、抗菌薬は十分量 ..
APSAGN51524(写真は国立感染症研究所HPのより転載。)。● 2016年の今回の流行も、7月(27週)ごろから患者が増えてきています。
●231鼻水はあまり目立ちません。
子どものマイコプラズマ感染症の25%は悪心、嘔吐、下痢などの消化器症状を起こすという記載もあります。515●●そのため、気管支の表面の粘膜が破壊されたり、潰瘍(組織が下掘れになった状態)を起こし、 マイコプラズマ肺炎に特徴的な激しく頑固な咳が引き起こされます。
気管支、細気管支が破壊されたり、炎症を起こし、腫れたり、いろいろな液体、物質が溢れたりすると、以下のX線のようなマイコプラズマ肺炎のX線像になっていきます。●
①血清診断
2011年10月から、マイコプラズマ核酸同定検査(LAMP法)がマイコプラズマ肺炎の診断に使用できることになりました。LAMP法によるマイコプラズマ核酸検出は、肺炎マイコプラズマにで、感度や特異度が高く、マイコプラズマ肺炎の診断もっとも優れていると評価されています。
当クリニックも正確なマイコプラズマ肺炎の診断を行うために、この検査法を採用しています。(→)
LAMP法は、検査会社への外注のため、結果が出るのに数日かかることが最大にネックになっており、症状からマイコプラズマ肺炎を疑う場合は治療を始めながら、検査結果を待つことになります。
③イムノクロマト法
最近、マイコプラズマ感染症に対し、新しいイムノクロマト法の検査キットが相次いで発売されました。感度、特異度はLAMP法に及びませんが、15分で判定できることから、使用している医療機関もあるようです。
当クリニックは診断の正確性を重視しており、イムノクロマト法はLAMP法に感度、特異度ではるかに及ばないため、LAMP法を引き続き、使用しています。
(アルフレッサファーマ)は特異度はよい(偽陽性が少ない)が、感度がLAMP法に比べて悪いようです(陽性率が低くなります)。
(旭化成)は感度はよいが、偽陽性が多く、特異度がよくないようです。
その他、(LSIメディエンス)、(タウンズ)なども発売されています。
●はニューキノロンという抗菌剤の仲間で、このグループは関節障害などの副作用を起こす可能性があるため、小児の適応はありませんでした。オゼックスは小児に投与することが認められた数少ないニューキノロン系の抗菌剤で、マイコプラズマ感染症にも効果を示します。
そのため、マクロライドが効果がない(マクロライド耐性)マイコプラズマ感染症で、ミノマイシンが使用できない10歳以下の小児に対して投与されます。しかし、ミノマイシンに比べて、マイコプラズマ感染症に対しての効果は強くありません。また、副作用(他のニューキノロン系に見られる関節障害、光線過敏症、けいれんなど)や耐性菌を誘導しないよう、●流行時はマスク、手洗いの励行が必要です。
・種類(尿道炎・咽頭炎・結膜炎など) ・検査および診断 ・検査費用(保険診療 ..
治療は溶連菌の場合には抗生剤で治療をします。治療開始1〜3日で回復することがほとんどです。しかしウィルス性の場合には抗生物質は効果がないため症状を緩和する治療が主になります。大事なことはウィルス性が扁桃炎では多く、抗生物質が必要としないことが多いことを知っておくことです。
静菌作用しかありませんので、市販や通販で薬を購入した方は、効果なし(効かない) ..
急性副鼻腔炎は細菌感染のことがありますが、大半はウイルスです。ウイルスの場合には1~2週間で自然に治癒します。そこで、欧米のガイドラインでは、症状が 10 日間を超える場合や重症例の場合(39℃以上の発熱がある場合、膿性鼻汁や顔面痛が 3 日間以上続く場合)、症状が 5 日間以上続き、一度軽快してから悪化した場合に限定して抗生剤を投与するとしています。
[PDF] 根拠に基づいた抗菌薬療法【成人】(2018年7月1日改定)
7.1. 〈深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎〉本剤で治療を開始し、4日目以降においても臨床症状が不変もしくは臨床症状が悪化の場合には、医師の判断で適切な他の薬剤に変更すること〔16.7.2参照〕。
急性咽頭炎・扁桃炎(多くはウイルス性のため抗菌薬不要。) サワシリン錠250 ..
潜伏感染していたHSVが再活性化し、繰り返し病状が出現することがHSV感染症の特徴です。
症状は比較的軽く1~2週以内で治癒します。病変は陰茎や外陰部の毎回同じ部位に、赤みがかった小水疱が出現します。潰瘍を作り痂皮が形成され治癒します。出現する前に病変部やその周囲のピリピリ感や違和感を前駆症状として気づく人もいます。再発しても疼痛は僅かで期間も短いのですが精神的ストレスは大きな負担になっています。